鳥つね自然洞はとろとろ親子丼が魅力の人気店！店舗情報や料金などご紹介

東京都千代田区の「末広町」駅すぐの所に、こだわりの鶏と食材、調味料にまでこだわった絶品とろふわ親子丼があります。

店主の長年探し続けた親子丼に最適な食材を使って作られた親子丼はココでしか味わえない逸品です。鶏肉の生育段階を見極めて、親子丼に最適なものを取り寄せ、自らさばくほど。ぜひ1度は食べてみたい鳥つね自然洞の親子丼のご紹介です。

鳥つね自然洞は、大正時代創業から90年もの歴史がある、「鳥つね」の支店として始められたお店です。今の店主さんは20代の頃に任せられたお店で、試行錯誤し素材探しに手を抜かず、今の親子丼にたどり着いた「鳥つね自然洞」の親子丼を提供しています。

店主の鶏の目利きと、その鶏の下処理や使い方により、大人気のとろとろ親子丼が提供されます。ランチタイムに親子丼を食べる方が多く、ランチにしては1100円とお高いながら、それ以上の美味しさと食べ応えのある親子丼と言われています。お値段以上の美味しさを提供しています。

また1100円からある親子丼で須賀、ちょっと贅沢な親子丼もありメニューに幅があります。鳥つね自然洞の親子丼をわざわざ食べに来た方は、ぜひココでしか食べられない贅沢な親子丼も食べてみてください。

鳥料理の老舗と言われる「鳥つね」は、1911年に創業した鳥料理専門のお店です。先代からの鶏肉店を経営しながら、2階で鳥料理のお店をしていたのが始まりです。

1972年に末広町で「鳥つね自然洞」の店舗を任された店主は、自らの親子丼の作り方を貫き、定休日にはよりよい食材探しにでるほどでした。そして厳選された食材は、その当時から変わらず今も使用しているものが多くあります。

鶏はもちろん、親子丼に重要な醤油などの調味料やお米や卵にもこだわり、常とり自然洞の絶品親子丼は、末広町で誕生しました。

ミシュランガイド東京2015 ピブグルマンに掲載されている店舗です。ミシュランガイドでもピブグルマンは、5000円以下でおいしい料理が頂けるお店として、評価を受けたお店が掲載されています。

わざわざ末広町に行きたくなる鳥つね自然洞には、世界からも注目されている親子丼があります。親子丼を作るすべての行程に置いてこだわった親子丼を1100円で提供しています。

またお昼の名物メニューの特上親子丼は、世界一の親子丼とも評価を受けています。世界一の味をこの末広町で堪能することができます。お値段もミシュランガイドに載っているような、高額なものではなくランチで利用しやすいお値段設定もうれしいお店です。

では、末広町のミシュランにも評価された親子丼の美味しさの秘密を見て行きましょう。たくさんある親子丼のお店と違ってこだわりの強い食材たちばかりを使用しています。

また店主の鶏を自らお店でさばくことも、明らかに他店とは違います。店内でさばくことによって、鶏の美味しさにどう影響してくるのでしょうか。たくさんある鳥つね自然洞の魅力を見て行きましょう。

末広町の鳥つね自然洞の親子丼には、2種類の鶏が使用されています。2つの鶏は日本三大地鶏の3つのうちの2つになります。

日本三大地鶏は薩摩地鶏、比内地鶏に名古屋コーチンとなっています。その2つが親子丼に適した鶏として使用されています。なかなかご家庭では手に入れることができない、2つの鶏です。贅沢にもこちらの鳥つね自然洞では、、2つの鶏を同時に使用しています。

活発な鶏の比内地鶏の特徴は、加熱しても固くなりすぎない肉質で、肉の味が濃いといわれています。煮込みの入る親子丼には最適です。名古屋コーチンはコクのある甘味と歯ごたえのいいしまった肉質が特徴のお肉なっています。味の違いを感じ取ってみましょう。

この2種の比内地鶏と名古屋コーチンの鶏を使うのは、親子丼の中でも2種の旨味の違った鶏を感じてほしいと言う店主の思いからです。親子丼にかける思いがこの鶏肉の選定からも伝わってきます。

鳥つね自然洞の親子丼で必要な鶏肉は、決まった生産者さんから長きにわたって仕入れています。しかし内臓が取り除かれた処理された鶏肉を仕入れているのではなく、内臓のついたままの丸鶏を店舗に直送してもらっています。

通常鶏肉を扱う料理屋さんの店舗は、鶏の生産者から内臓を処理して、お肉の塊になった状態で店舗に入れてもらいます。しかしこの鳥つね自然洞の店舗では、内臓の付いたままの丸鶏を仕入れています。

通常の店舗に入れるような内臓を取ったものを仕入れると、鶏肉の劣化がどんどんと進んで行きます。この少しの劣化も許さない、鳥つね自然洞では、内臓の付いたままの丸鶏を仕入れて、店主自ら処理をしています。

また店舗に仕入れる2種の鶏も、生後160日から180日の卵を産む前のメス鶏を選んでいます。卵を産む前の鶏の方がしっかりと脂ののったお肉であるためです。

鶏肉の質とその後の鮮度にまで徹底した美味しい鶏が、ふわとろの親子丼へと変わっていきます。ここまで徹底された鶏肉を調理している親子丼の鶏を味わうのが楽しみになってきませんか。

そして内臓をつけたままの鶏肉をさばくには、食鳥処理の資格が必要になってきます。末広町の店舗では有資格者がおり、毎日店舗内で処理がされています。手間暇を惜しまず丁寧に処理をすることにより、美味しい親子丼へとなって行きます。

処理後も丁寧に部位に分け、スジ等の丁寧な下処理をし、おいしく提供できる鶏肉へとなって行きます。

では、ミシュランガイドに掲載されたお店の、こだわり絶品親子丼のメニューを見て行きましょう。末広町にわざわざ行きたくなるほどの美味しい親子丼。そのお値段やメニューを確認してから行きたい店です。

親子丼にもいくつかメニューがありますので、気になるメニューを見てから行ってみましょう。個数限定のメニューもありますのでその際は行く時間も考える必要があります。まずは夜のメニューからです。

お得なセットの小親子丼は、鳥しんじょ、サラダにスープにおしんこと、小の親子丼がつき、料金3500円になっています。

こちら鳥しんじょは、鶏ミンチと玉ねぎのみじん切りを鍋で煮て、塩味を加え、クリームコロッケのように丸めて揚げたもの。こちらも隠れた鳥つね自然洞の人気メニューです。家ではなかなかマネのできないサクサク衣となかからあふれ出る肉汁がおいしいメニューです。

晩に親子丼を食べに行く方はこちらのメニューがおすすめです。親子丼単品でも注文可能ですが、鳥しんじょはぜひ食べて頂きたい一品です。

おまかせコースは鶏鍋ではなく、親子丼等のお料理をコースで頂けるメニューになっています。内容は、前菜から始まり、鶏のおさしみに鳥しんじょや焼き物などが続き、親子丼も入ったコースになります。

鳥つね自然洞で、夜に親子丼も含めた鳥全般を味わいたい方におすすめのコースになっています。またこちらのコースは3段階の料金設定で、10900円まであります。少しずつ違うコースになっていますので、詳しくはお店で確認してみましょう。

夜の料金7107円のコースは、店主曰く「鶏の美味しさが一番味わえる」メニューとなっています。コースには、前菜、鳥しんじょに、厚切りの鶏肉やタタキのある鍋、野菜もこだわりの食材の1つです。

鍋のスープの鶏ガラは、毎日新鮮な鶏ガラで手間暇をかけて作られたスープを使用。その中に比内地鶏と名古屋コーチンの厚切り鶏の上ももや心臓、レバーも頂けるなべになっています。

そして出来上がった鶏につけるポン酢も手作り。毎年9月に1年分のポン酢を作るこだわりのポン酢で頂けます。鳥つね自然洞の鍋に最適なポン酢が提供されます。

タタキも鍋に入れてポン酢に付けていただきます。少しポン酢が薄まったところで野菜や鶏を堪能してみましょう。最後にはご飯を入れて、鶏のダシの効いた絶品雑炊を頂いて締めになります。親子丼とは違った方法で鶏と卵とご飯の美味しさを楽しめるメニューになっています。

最後まで鶏を余すところなく食べつくせる、おすすめのコースになっています。夜に行かれる方はこのコースが定番ではないでしょうか。寒くなってきたころに人気のメニューになっています。

ではお次は手軽にランチタイムに親子丼を食べに行く際の気になるメニューや料金設定を見て行きましょう。

おすすめの親子丼をお手軽な料金で食べられる設定になっています。また数量限定の特上の親子丼もありますのでそちらもどうぞ。

こちらの親子丼は2018年の値段改定により1100円の料金になっています。ランチタイムに頂ける親子丼メニューで一番お手頃な設定はこちらの親子丼。自慢の鶏肉とこだわりの卵に、割り下で作られた親子丼は、鳥つね自然洞の名物。お昼のメニューで1番人気のメニューになっています。

こちらを食べにたくさんの方がランチタイムに鳥つね自然洞に行かれます。この看板メニューの親子丼の作り方にもこだわりが詰まっています。

割り下の醤油は埼玉の3年もの。少量でも醤油の旨味が強く充分な旨味を感じられる一品です。またみりんはさわやかな甘みの岐阜県の三年熟成みりんを使用。

このすべてのバランスのとれた、しかもすべてが濃い味で旨味の濃い食材を組み合わせることにより看板メニューの親子丼ができています。そして最後に仕上げる卵は、兵庫県の「日本一こだわり卵」を使用し、溶いて混ぜるのではなく切って、卵本来の美味しさを感じられるように仕上げます。

少ない材料から出来上がる親子丼ですが、すべての素材にこだわった絶品親子丼になっています。決して他のお店ではまねのできない美味しい親子丼が完成します。

そしてランチでもう一つ気になるのが、通常の親子丼のさらに上を行く特上親子丼です。料金1600円になっていましたが、2019年2月現在では値上げがあり、1800円になっています。こちらは、1100円の料金の親子丼とは違って、卵を3つ使って親子丼を完成させます。

より一層こだわり卵の美味しさととろふわの親子丼特有の食感を感じられる特上になっています。こちらは1日限定20食になっていますので、ランチタイムの早めに行かれることをおすすめします。卵好き必見の特上親子丼は人気で、御昼前には完売していることもしばしばいです。

また特上親子丼にセットメニューが付いたこちらの「特上親子丼セット」もおすすめです。こちらのセットには、ぜひ味わってほしい鳥しんじょと鳥サラダ付のメニューになります。お値段も値上げにより2900円になっています。

ランチにしてはちょっと贅沢な2900円の料金ですが、末広町にわざわざ食べに来たのなら、特上の親子丼と手間暇かけて作られる、鳥しんじょは味わってみたいメニューです。

親子丼が人気の末広町の鳥つね自然洞の行き方を詳しく見て行きましょう。しかし末広町駅から徒歩ですぐのアクセスですので迷うこともない道のりです。

気になるランチタイムの営業時間も夜の営業も詳しく見て行きましょう。特上の親子丼を食べたい方は限定メニューですので、早めの到着で並んでいるぐらいをおすすめします。

鳥つね自然洞へのアクセスは、「末広町」駅を利用してみましょう。東京メトロ銀座線「末広町」から2番出口で徒歩2分になっています。

地下入口を上がり、コンビニの方へ進みます。少し行くとマクドなどが見えてきますのでその道を右折してみましょう。すぐにお店が見えてきますので分かりやすいかと思います。

営業時間は11時半から13時半がランチタイムの時間です。夜の部は 17半から21時ラストオーダーになっています。

ランチタイムには11時半のオープン前から行列ができている時があります。特上親子丼20食はすぐに売り切れてしまうほどです。

末広町にある絶品親子丼。ランチタイムでの1100円の料金の親子丼ですが、それ以上の美味しさがある親子丼です。

店主こだわりの店内さばきの鶏肉のうまみを感じてみましょう。またとろふわに仕上がったたまごの美味しさを十二分に感じるには特上の親子丼を食べてみてください。限定20食をこだわりの塊の親子丼を頂くことができます。

これだけたくさんのこだわりのある親子丼を知ったからには食べに行くしかありません！ぜひお近くに立ち寄った方はこの情報をもとに、実際に味わってみましょう。鶏に卵に割り下に、こだわりの味がアナタを待っています。