ケンタッキーはクレジットカードが使えるの？KFCカードのチャージ方法も！

ケンタッキーフライドチキンは今や日本でも有名で、知らない人はいないのではないでしょうか。テレビCMもバンバン放映しており、CMや店舗を通りがかったときにケンタッキーが食べたくなる経験をした人もいるでしょう。

ケンタッキーは北は北海道、南は沖縄まで文字通り全国区の店舗展開をしています。フランチャイズならではの、どこで訪れてもいつも同じ安心できる味を楽しめるのも強みです。ここではそんなケンタッキーのクレジットカード払いについてまとめました。

まずはクレジットカード払いのメリットについてまとめます。クレジットカード払いは特に「早さ」と「安全性」が大きなメリットとなっています。ケンタッキーはファーストフード店ですので、会計時の早さは買い物するときも重要です。

小銭を持ち歩きたくないという人にも、クレジットカード払いはおすすめです。充分な現金を持っているかいちいち確認する必要もなく、レシートをとっておく必要もありません。月末の明細をハガキでチェックするか、オンラインでチェックすることもできます。

現金は盗まれたり、財布を置き忘れた場合に中身を抜き取られても補填が効きません。それに引き換えクレジットカードは会社に連絡すればとめてもらえますし、不当な買い物があってもちゃんと補填が効きます。

また店内が混雑している場合は、店員さんもテキパキ行動しているため会計にあまり時間を取れません。特にファーストフード店ではお客さんの回転率も重要です。ぱっと端数の小銭を出すことは難しく、ついつい千円札などで会計を済ませてしまうこともあるでしょう。

こういうときもクレジットカードであれば迅速に支払いを終わらせられますし、支払おうとして慌てた結果小銭を落としてしまうというような事故も起こりません。大人数で食べるパーティーバレルなどが買いたくなったときも、クレジットカードであれば支払えます。

そんな便利なクレジットカードですが、ケンタッキーでは支払いはできるのでしょうか。2019年現在では、ほぼ全ての店舗で問題なくクレジットカード支払いが可能となっています。

クレジットカードでの支払いによって、スムーズに会計を終わらせることもできますしセキュリティの面でも安心して使うことができます。以前はクレジットカード支払いに対応していない店舗もありましたが、現在ではほとんどが使える店舗となっています。

多額の現金と違い、クレジットカードはいつでも財布に入っているものです。ケンタッキーのみならず、多くのファーストフード店でクレジットカードで支払いができるかどうかでお客さんのリピート率は変わってくるでしょう。

ケンタッキーで使うことのできるクレジットカードにはどんな銘柄があげられるでしょうか。VISAやMastercard、JCBにアメリカンエキスプレスなど有名どころは全て使うことができます。お食事処に強いダイナースクラブもケンタッキーで使うことが可能です。

上記の5つのクレジットカード会社は、日本でも有名なためクレジットカードを持っている人のほとんどはいずれかのクレジットカードを持っていることでしょう。

そのため所持しているクレジットカードが全て使えないという状況には陥りません。VISAかMastercardのどちらかを持っている人が大多数だと考えられます。

ニコスカードやエポスカードなど、クレジットカードに付帯してくる特典を求めてクレジットカードを取得する人もいるでしょう。その場合もVISAなどのエンブレムがカード上に表記されています。

楽天カードなども「持ってるカードの名前が違うから使えない」ということはなく、カードに記載されているカード会社のマークが、ケンタッキーで支払いの際に使われるクレジットカード会社です。ほぼ全てのクレジットカードはケンタッキーで使えます。

続いてはケンタッキーのドライブスルーでクレジットカードが使えるかについてです。ケンタッキーでは店舗によってドライブスルーを導入しています。車での移動が主な地域などは特にその傾向も強いです。

ケンタッキー店舗内でのイートイン、持ち帰りと同じくドライブスルーでもクレジットカードの支払いは可能です。ケンタッキーでは全ての支払いに対してクレジットカードが使えるようになっています。

外出がついつい面倒なときや、寒くて車の窓をあまり開けたくないとき、お会計の際にお札が風に飛ばされてしまうなどの煩わしいことからも解放されます。お釣りもないため車内にお釣りを落とすこともないのは大きなメリットです。

ケンタッキーではクレジットカードだけでなく、Pontaカードを利用することも可能です。Pontaカードは加盟店全体で使えるカードで、加盟店であれば溜めたポイントを他所で使うこともできる便利なカードです。

Tポイントカードと共に、Pontaカードも認知度の高いカードです。ケンタッキーはPontaカードに加盟しているため、お会計時にPontaカードを出すことでポイントを溜められます。頻繁に買いにいく人は忘れずに作っておきましょう。

Pontaカードは200円の会計ごとに1ポイントつきます。1ポイントは1円として会計時に使うことができます。1,000円の買い物をしたら5円分のポイントがつくという計算になります。

付帯するポイントは微々たるものですが、使える店舗が多いのもPontaカードの特徴です。色々なところで買い物する度に出していれば、トータルで見たときに若干でも得をすることは間違いありません。Pontaカードはケンタッキーの店頭でも作成することができます。

ケンタッキーのクレジットカード払いについて、ここで1つ注意しておきたいポイントがあります。上記したPontaカードのポイントですが、残念なことにケンタッキーでクレジットカードを利用して支払った場合、Pontaカードはつかない仕様となっています。

これはクレジットカードが使えるケンタッキーの全店舗で決まっているため、違う店舗に行けばクレジットカードでもPontaカードのポイントがつけられるということはありません。

クレジットカードとPontaカード、カード2枚をすっと出して会計をお得かつスピーディーに終わらせられることができたら素敵なことですが、中々現実はそううまくいかないことが分かりました。

Pontaカードのポイントをつけたい場合、自動的に現金で支払うことになります。元々現金で支払っていた人がクレジットカードで会計しようとした場合、この仕様に気付かずクレジットカードでもポイントがつけられると勘違いしてしまう人も多いです。

ケンタッキーで大量に注文することは少ないため、1度の会計であれば大きなポイントにはならないでしょう。ですが、どうしても抵抗があるという人は現金で払う必要があることを会計前に知っておいた方がよさそうです。

クレジットカードを使ったときにクレジットカード会社から、ポイントが付帯されることもあります。「楽天ポイント」などが例としてあげられます。この仕様もあいまって、ケンタッキーではポイントの二重取りはできないようになっています。

どちらが得かは利用しているクレジットカード会社のポイント還元をチェックしてみましょう。ケンタッキーで利用できるポイントカードはPontaカードだけのため、利益率の高い方を選ぶのも1つの解決策です。

ケンタッキーではクレジットカード以外にもキャッシュレスで支払う方法があります。その1つがKFCカードと呼ばれるものです。KFCカードはチャージして使うプリペイド式のカードです。

自社製のプリペイドカードを採用しているフランチャイズ店もありますが、KFCカードもその一例です。もちろん全ての店舗で使える上、全ての店舗でKFCカードは作成可能となっています。

クレジットカードを持っていない学生さんや、クレジットカードを何らかの理由で持ち歩きたくないという人にはおすすめです。あらかじめチャージが必要なため、自分でチャージ金額を決めておけば使いすぎるということも起こりません。

KFCカードにはケンタッキーとは違うお得な特典は何かついているのでしょうか。調べてみたところ、残念なことにポイント制度やキャッシュバック機能などはついていないことが分かりました。純粋にチャージして使うプリペイドカードということになります。

メリットはケンタッキー公式アプリと連携できること、チャージ金額を店頭あるいはPCや携帯からいつでも確認できることなどがあげられます。現金を持っていないときでも、KFCカードが入っていれば問題なく買い物できる点もクレジットカードと同様に利点でしょう。

更にKFCカードはPontaポイントが付与されます。完全に自社ブランドのプリペイドカードのため、ポイントも受け取ることができます。クレジットカードとの差別化は大きくされており、メリットもデメリットも持っていると言えます。

KFCカードのチャージ方法はケンタッキー店頭での現金によるチャージのみとなります。ココは少し痛い点かもしれません。PCやスマホから残高の確認はできますが、ギフトカードやクレジットカードからの課金はできません。

ケンタッキーに寄る頻度が高い人なら店頭に行く機会も多いためチャージする機会には困らないでしょう。その他にもプレゼントに送りたいという人など、使いどころを考えればギフトカードや使い切り商品券のような使い方もできます。

チャージは500円単位で上限は50,000円となっています。有効期限は最終利用日から2年なので、よほどのことがないかぎりは全国どこにいても利用機会に困るということはないでしょう。

ケンタッキーでの現金以外の支払い方法としてクレジットカードとKFCカードをメインに取り上げてきました。最終的にどちらを使う方が優れたコスパを発揮するのでしょうか。カードはあまり複数枚持ち歩きたくないものです。

KFCカードはケンタッキーをよく食べる人には便利で、ポイントも付与されますがケンタッキーでしか使うことができません。対してクレジットカードは同じキャッシュレス支払いでもポイントがつきませんが、新しく何かをつくる必要はありません。

KFCカードはなくしたときの補償がない点も大きいです。上限の50,000円まで入れるメリットはあまりありません。キャッシュレスを考えるのであれば、ケンタッキーでの支払いはクレジットカードが楽と言えます。

ケンタッキーでは現金、クレジットカード、KFCカードに並んで電子マネーも利用可能となっています。改めて考えてみるとかなり支払い方法の幅は広いことが分かります。元々持っているカードが使える人がほとんどでしょう。

交通系の電子マネーもケンタッキーでは使うことができます。nanacoやSuica、楽天EdyやWAONなどほとんどの電子マネーに対応しています。駅の近くにケンタッキーの店舗があることも多いため、電車通勤通学の人は確実に持っているでしょう。

電子マネーはクレジットカードと同じく、こちらもPontaポイントをつけることはできません。電子マネーは便利なカードであることは確かですが、こちらでもポイントの二重取りはできないように設定されています。

SuicaやWAONなどのカードでケンタッキーの支払いができることは知らない人も多いのではないでしょうか。交通系の電子マネーはケンタッキー以外にも対応しているお店がよくあるため、少し余裕を持ってチャージしておくといざというとき便利です。

最後にケンタッキーで使えるギフトカードについてのまとめです。ケンタッキーではジェフグルメカードを使うことができます。こちらは全国で使うことができるお食事券カードとなっており、ケンタッキー以外でも使える用途は広いです。

ジェフグルメカードはお釣りも出てくるため、クレジットカードが何らかの理由で使えない人はこちらを支払いの方法として考えてみるのも1つです。ジェフグルメカードは提携店で購入することができ、もちろんケンタッキー店頭でも購入可能です。

それ以外のクレジットカード会社の商品券や一般的なギフトカードには一切対応していません。JCBギフトカードなどは有名ですが、あくまでも使えるのはカード支払いだけであって、ギフトカードは使えないことに注意です。

ケンタッキーでのクレジットカード、KFCカードの支払いやポイント制度についてのまとめでした。ケンタッキーではクレジットカードはもちろん、ほとんどの電子マネーやお食事券にも対応していることが分かりました。

一方でKFCカードやクレジットカードでの支払いには小さな注意点もあるため、こだわる人は事前に支払い方法を整理しておく必要があります。各種カードを使って、もっとケンタッキーを使いこなしていきましょう。