釜山の国際市場はグルメも買い物も堪能できる観光スポット！営業時間は？

釜山の国際市場は地元の人の生活の中心となっている市場です。生活用品や電化製品、食料品まで、なんでも揃っています。

この国際市場には、韓国グルメを楽しみながら、お土産を買いに訪れる観光客で賑わっています。韓国映画や韓国ドラマの撮影にも使われている有名な国際市場をご紹介させていただきます。

釜山の国際市場には、広大な面積には約1200件ほどのお店が通りに並んでいます。大きく分けて5つの通りがあります。

5つの通りの周辺が国際市場と呼ばれています。生活用品や衣料品など、ほとんどここで買い物が出来てしまうほど、だいたいの物が揃っている市場といっても良いでしょう。

釜山の国際市場の始まりは、1950年の朝鮮戦争以降に米軍から流品や、中古品を避難民が売ったりして生活品を手に入れていた時代、ヤミ市場が国際市場の始まりです。

釜山の生活を支えてきた国際市場は、現在では観光客も訪れる釜山を代表する巨大マーケットとなっています。国際市場のグルメや買い物まで、おすすめのお店がずらり並んでいます。

釜山の国際市場には、大きく分けて5つ通りがあります。照明の通り、マーケット通り、アリラン通り、若さの通り、青春の通りに分かれています。この通りから、小さな路地にもつながっており、国際市場は地元の人や観光客の熱気であふれています。

釜山の国際市場を楽しむためには、どんな商品が、どの通りに売っているのかを調べておくことが必要です。目的が買い物であれば、買い物を中心に旅行の計画を立てましょう。グルメ食べ歩きなら、絶対味わってみたいグルメをチェックしましょう。

釜山の国際市場には、プロも買い物に来る卸売りの店もあります。国際市場では色々なものが手に入ります。まず、照明通りには、名前の通りで照明や電子製品がお安くなっています。

マーケット通りには生活用品、アリラン通りは日本人観光客が一番多く、お土産も揃っています。青春の通りは、若者向けの衣料品のお店が多く、若さの通りには古着ショップが立ち並んでいます。

釜山の国際市場にある照明通りでは、お店やご家庭用で使える、あらゆる照明や電子製品、プロも使用する工具などが販売されています。市場価格よりリーズナブルに手に入るとあって、地元の方が利用する市場です。

情緒豊かな街並みに、おしゃれな空間が生まれ、雑貨やお土産店は地元の若者や観光客に、人気の新しい観光スポットとなっています。かわいいお土産も見つけて下さい。

この建物の2階が、若者向けにリニューアルされました。609青年モールと呼ばれています。地元の若者達が買い物に訪れています。今、韓国では町の再活性化プロジェクトが進んでおり、国際市場でもリノベーションされた建物に生まれ変わりました。

釜山の国際市場にあるマーケット通りは、万物の通りと云われているほど、生活用品から電子製品、家具、寝具、めがね、バッグやレザー製品、帽子などがお店が立ち並んでいます。時間がない場合は、この通りで買い物しても良いでしょう。

この通りでは、さまざまな物が売られています。お土産には、韓国伝統柄の美しい刺繍がほどこされてたクッションや座布団カバーが特に観光客には人気があります。

釜山の国際市場のアリラン通りでは韓国グルメも味わえます。韓国グルメの海苔巻チュンムキンパッは買い物途中に、ちょっとつまめる軽食です。

釜山の国際市場にあるアリラン通りの入口付近には、ランチタイムになると釜山名物のタンミョンクッス(韓国風ところてんうどん)の露店がオープンします。

キンパッは忠武の町の漁師さんのお弁当として、船の上で食べられていたのだとか。チュンムキンパッは、海苔の上に味付けしていないご飯とタコやイカのコチュジャンと一緒に食べたり、大根キムチ、海老などを巻いていただきます。

釜山の国際市場にある、青春の通りには、主に若者向けのファッションショップが並んでいます。バックや靴、洋服、化粧品を買い物することができます。リーズナブルに買い物が出来る青春の通りには、おしゃれな女性が集まる通りです。

釜山の国際市場にある、若さの通りには古着ショップのお店が立ち並んでいます。ヨーロッパやアメリカのビンテージ物や、70年代から80年代のジャケットやワンピース、エスニック系雰囲気の古着などのお店が集まっている、有名な古着通りとなっています。

釜山の国際市場では、韓国グルメや釜山のご当地グルメが味わえる食堂や露店があります。日本では味わえない、本場の味をご堪能頂けます。

唐辛子の効いた韓国料理は、厳しい寒さの冬でも新陳代謝が良くなり、体を温めてくれます。国際市場のお店で、ぜひ食べて頂きたいお料理をご紹介させていただきます。

釜山の国際市場では、釜山のご当地グルメのタンミョンが頂けます。タンミョンとは、韓国春雨を使ったお料理です。韓国春雨は食物繊維を多く含んださつま芋澱粉を使っています。じゃがいものでんぷん質より粘りがありコシが強くもちっとした食感です。

釜山の国際市場では、ピビムダンミョンも人気です。ピビムダンミョンとは、ビビンバの春雨バージョンのようなお料理です。

春雨の上に刻んだキムチや、韓国のり、あげ、ごま、甘辛いコチュジャンで作られたタレで頂くさっばりしたお味です。体もほっこり温まります。タレと春雨を良く混ぜてお召し上がり下さい。

釜山の国際市場では、トッポギのトクは餅、ポギは炒めという意味です。トッポギは古くから宮中料理として食べられてきました。

トッポギは大きな鍋で作る煮込み料理のようなものです。コチュジャンが使われているので、ちょっと辛いです。韓定食のお店や屋台でおなじみの名物料理です。

釜山の国際市場では、ニラたっぷりのチヂミが頂けます。日本でもおなじみのチヂミですが、使っているニラの多さにビックリ。

韓国では野菜をたっぷりと頂ける、美容と健康を意識したお料理が多いのも嬉しいです。ニラチヂミ以外にも、たくさんの種類があります。

釜山の国際市場では、庶民的で活気のある屋台もおすすめです。韓国風おでんや野菜の天ぷらや丸天、トッポギなどの屋台メニューも人気です。

お値段もリーズナブル、屋台の食べ歩きも楽しいです。日本料理となじみの深い料理は、ほっとする家庭料理のお味です。お酒と一緒にお召し上がり下さい。

釜山の国際市場でお土産やお買い物をしたいけれど、国際市場には1200件ものお店がありますので、お店を選ぶだけでも大変です。

掘り出し物のお土産も見つかりそうな穴場のお店や国際市場以外でも、ぜひ、お立ち寄り頂きたいお店があります。いくつかご紹介させて頂きます。

釜山の国際市場の中は、大きく分けて2階建て建物の棟が2つあり右側がA棟、左がB棟となっています。市場は1工区から6工区と分かれています。建物の構造は2階はA棟とB棟は渡り廊下でつながっていて、自由に買い物が出来きるようになっています。

この建物の1階は観光客が多く2階部分には卸売り専門のお店入っています。卸売り専門店では、一般の通常価格より割安感あり、2階まで足を運ぶ観光客も少ないため知られていないようですが、掘り出し物も見つかりそうな、お買い物の穴場スポットとなっています。

釜山の国際市場以外の市場やお店が沢山あります。お土産におすすめの、雑貨や小物、釜山の海産物や屋台が有名な通りなど、まだまだおすすめのスポットがあります。お土産にぴったりな物が見つかりそうです。観光客に人気のお店をご紹介いたします。

チャガルチ市場は、地下鉄1号線のチャガルチ駅から徒歩1分とアクセスの良い場所にあります。チャガルチ駅から市場までの通りは露店でにぎわっています。釜山といえば、新鮮な魚や魚介類、海産物が有名です。

330件のお店が入っている、魚市場となっています。高級魚やカニ、ウニ、アワビなど日本よりもお得に買い物ができます。1階のお店で買って、2階のレストランで調理してもらえるようです。美味しいお魚を、ぜひお召し上がり下さい。

雑貨店のARTBOXは、韓国では有名なお店です。こちらのARTBOX南浦洞店は、売場が広く見やすくておすすめです。

チャガルチ市場や国際通りから近い場所にあり観光客が多い通りにあります。インテリア雑貨、アクセサリー、カバンや傘、文房具、コスメなどの買い物ができます。営業時間は11時から23時です。

新世界百貨店(センタムシティ店)は、海運台ビーチと広安里ビーチの間に位置する、釜山の副都心として開発されているセンタムシティには近代的なビルが立ち並んでいます。

ギネス認定の世界一大きな百貨店としても有名な巨大ショッピングセンターは釜山の新しいスポットとなっています。営業時間は月から木曜日は11時から20時、金から日、祝日は11時から20時30分です。

光復路ストリート、クァンボクロから国際通りを歩いていると不思議な動物のオブジェが並んでいます。クァンボクロは、軽食からスイーツまで、さまざまな露店で賑わっている通りです。食いだおれの通りとも云われています。

この通りでは、30年の歴史あるトースト専門店として愛されてきたシンチャントーストが有名。メニューはトースト、ハムトースト、チーズトースト、ジャムトーストの4種類となっています。ふんわりしたオムレツが入っているのが特徴です。

2014年にロッテマートが光復路店をオーブン。大型デパートはお土産や買い物する観光客でいっぱいです。家電製品やコスメショップ、ロッテシネマ、レストランなどの施設もあります。

レジでパスポートを出せば、免税もしれくれます。クレジットカード払いも出来るので便利です。営業時間は10時から23時です。

韓国伝統紙の専門店である、全州韓紙文化院には小物から雑貨、韓国の伝統工芸品まで揃っています。韓紙から出来ている、生活用品や天然染色の韓紙スカーフ、ネクタイや靴下までが韓紙が使われています。鮮やかな韓国伝統色がキレイです。営業時間は10時から21時です。

釜山には、ロッテデパートが南浦洞、東莱、センタムシティ、西面本店と4店舗あります。ロッテ百貨店には、高級ブティック、レストラン、コスメなど日本のデパートと同じ買い物がてきるため、アジアの観光客がとても多いです。

大賢プリモールは、いつも活気あり地元の若者が集まる地下街のショッピングモールです。コスメや服、アクセサリー、かばんなどのお店が入っています。およそ400mくらいの地下街に300店ものお店が並んでいます。営業時間11時から22時です。

釜山鎮市場は釜山で一番大きな衣料市場です。布や手芸の小物屋さんが入っています。韓服のお店もあり、ボタンや、糸、ビーズなど手芸用品が売られています。手芸用品を買うなら、釜山鎮市場がおすすめです。営業時間は7時30分から19時です。

釜山の国際市場周辺の観光スポットも見どころがいっぱいです。釜山は海に面した絶景のロケーションです。海を眺めることができるスポットや、話題のスポットをご紹介させていただきます。

釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)の頭文字から名付けられたBIFF広場は、南浦洞が映画祭の中心でした。

現在の映画祭のメイン会場はセンタムシティや海雲台となっています。BIFF広場には映画祭に参加した記念に監督や俳優の手形が路面に埋め込まれています。フランスのカンヌのようです。

ZERO LATENCY社(オーストラリア)が開発した､フリーロームで6人同時プレイが可能なVRアトラクションです。ヘッドマウントディスプレイを利用した最新のVR技術で、仮想現実への世界を体感することができます。営業時間は10時から22時、最終入場は21時15分です。

釜山のCinus Busan Theaterは、8スクリーンある大型の映画館です。レストランや売店も入っています。人気のナチョスやポップコーン、飲み物などが売られています。釜山のおしゃれなデートスポットとなっています。営業時間は10時30分から22時です。

釜山港へは九州や大阪からは高速船やフェリーが出ています。アクセスの良さから週末に釜山へ旅行する観光客も多いようです。2015年に釜山駅の裏側にオープンした釜山港国際旅客ターミナルがあります。フェリーでゆっくりと釜山の旅に出てみませんか？

釜山の中心部にある龍頭山公園には、釜山のシンボルの釜山タワーがあります。釜山タワーは高さ120mの展望台からは、360度のパノラマの景色が一望できます。観光客に人気のスポットとなっています。営業時間は10時から23時、最終受付22時30分です。

釜山の国際市場は、アクセスの良い場所にあります。初めての観光でも、わかり易い場所にありますので買い物や食べ歩きに便利なスポットです。

ガイドブックにも沢山のっていますのでガイドブックや地図でもご確認しながら訪れてみましょう。

釜山の国際市場へは地下鉄1号線チャガルチ駅から徒歩7分です。国際市場の営業時間は店舗によって異なりますが、9時から20時頃までとなっています。ランチタイムから観光客が増えてきますので、営業時間より少し早めに国際市場へ行ってみましょう。

釜山の国際市場はいかがでしたか？釜山の国際市場は、地元の人や観光客が多く活気にあふれています。

卸価格で販売されているお店や掘り出し物が見つかる穴場のお店、若者に人気の新しいスポットが混在している、おもしろい場所です。釜山を訪れた時は、ぜひお立ち寄り下さい。