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Chi-Fu(シーフ)は大阪のミシュラン1つ星中華料理店!ランチも大人気

Chi-Fu(シーフ)は大阪のミシュラン1つ星中華料理店!ランチも大人気
投稿日: 2019年4月5日最終更新日: 2020年10月8日

大阪市北区西天満にあるChi-Fuは、中国の伝統料理をヨーロッパの調理技法を使って現代風にアレンジしている中華料理店です。Chi-Fuはミシュラン1つ星を獲得している人気の中華料理店で、店内では、創作性に溢れたユニークなランチや格調の高いディナーが楽しめます。

Chi-Fuのランチやディナーを楽しもう!見出し

Photo by marcelo träsel

大阪市北区のChi-Fu(シーフ)は、「フランス人が中国料理を作ったら」という発想のもと、現代風にアレンジされた中国料理と、シンプルでモダンな造りのインテリアや各国の美味しいワインなどが見事に融合した中華レストランです。ここではそんな大阪にあるミシュラン一つ星のChi-Fuについて、ランチや予約、ちまきなどの情報を交えて紹介します。

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大阪環状線の駅である天満駅。大阪市北区錦町にある駅で梅田からひと駅とアクセスも抜群です。周辺には繁華街、商店街、市場などもあり美味しいグルメ店も大集結しています。そこで、天満駅周辺で美味しいグルメが堪能できるお店をランキング形式でまとめました。

Chi-Fuとは?見出し

Photo by ttanabe

Chi-Fuというのは、「Chinois-Fume(中国の香気)」という意味と、「Chinese Futurism(中国の未来形)」という意味があり、読み方は「シーフ」と読みます。「シーフ」には先生、料理人という意味もあります。

このミシュランにも選ばれた人気のお店では、現代風にアレンジされた中華料理と各国のワインや醸造酒、蒸留酒とのコラボレーションが存分に楽しめます。

大阪にある中華料理店のグルメ店

Photo by markhillary

大阪市のChi-Fuは、中華料理店と言っても一般の中華料理店とは全く趣の違うお洒落でモダンなレストランです。白を基調にした店内はフレンチレストランのような雰囲気が漂い、インテリアも凝っています。こだわり抜いて造られた創作料理や器もユニークで美しいものばかりです。

料理は見た目ばかりでなく、大変美味しいテイストであることはミシュラン一つ星が証明しています。この雰囲気の素晴らしいお店では、スタッフの接客も素晴らしく、訪問客を浮き浮きと楽しい気分にさせてくれます。

料理を注文すると、料理に合わせたワインがセットで出てきます。ディナーのコースは12000円にワインがプラスされ、20000円となり、一皿一皿ユニークな創作料理に溢れており、ミシュランに選ばれたことのあるお店だけに満足度の高いものばかりです。

大阪メトロ淀屋橋駅から徒歩約7分

Photo by sakura_chihaya+

大阪市北区にあるミシュラン一つ星のお洒落な中華レストランChi-Fuは、梅田の北新地からもほど近い場所にあり、御堂筋線の淀屋橋駅や京阪本線北浜駅、地下鉄谷町線、堺筋線の南森町駅からも徒歩で気軽に行ける便利な場所にあります。この他にも種々のバス停からすぐに歩けるアクセスの良い場所に位置しています。

ミシュラン一つ星を獲得!

Photo by JaggyBoss

3代目店主の東浩司氏は、赤坂の「維新號」で6年、父親が経営する新橋の「ビーフン東」で料理長として6年の修業を積んだ後、2011年に「Chi-Fu」、「ビーフン東」、「ビストロAz」を同時にオープンしました。そして、オープン1年後の2012年には、早くもミシュランの一つ星を獲得しています。

もう一度行きたくなる味「中華ちまき」が絶品

Photo by snogglethorpe

Chi-Fuの料理の中でも格別美味しいのがちまきです。このちまきにはシイタケと牛肉が入っており、このお店の定番メニューの一つにもなっています。ビーフンのしっかりした麺も美味しいですが、このお店の大き目で具沢山のちまきは、また食べてみたくなるような絶品のテイストです。

Chi-Fuの特徴見出し

Photo by marcelo träsel

Chi-Fuの料理は「ワインと中国料理」をテーマに、中国の郷土料理や宮廷料理をよりモダンな形にアレンジし、中華料理特有のスパイスや辛味を抑えつつ、食材そのものの旨味を引き出しています。肉類や魚介類、季節に応じた野菜などの食材を、彩りも鮮やかにユニークな形で盛りつけた洗練された料理が堪能できます。

予約はオンライン予約・電話予約OK

Photo by giovanniscanavino

Chi-Fuを予約する場合は電話またはオンラインによる予約が可能です。ネットで予約する場合はChi-Fuのホームページ内から24時間いつでも予約受付ができます。週末や休日は混み合うため、予約をしておくとスムーズに入店できます。ただし、当日キャンセルする場合はキャンセル料が発生するため注意が必要となります。

月曜日のランチ営業は休業

Photo by alberth2

Chi-Fuは日曜日が休日となっていますが、その他の曜日や祝日は営業しています。ただし、月曜日のランチだけは営業していないため、注意が必要です。勿論、月曜日のディナーは営業しています。このお店では、400種類ものワインが貯蔵されており、料理とともに種々のお酒の味を堪能できます。

枠にとらわれない斬新な調理法

Photo byNipapun

Chi-Fuの魅力は、中華料理を基本としながらも、その形にこだわらず枠にとらわれない調理法を実践していることです。Chi-Fuの入店客は、西洋風のモダンな雰囲気の店内で、中華料理なのに中華料理とは思えない盛りつけのスタイルやテイストを間近にして、一様に感嘆の声を上げます。

Chi-Fuのメニュー見出し

Photo by cobacco

Chi-Fuのメニューにはユニークな名称の料理がいくつも使われています。例えば「伝統と紀元」はChi-Fuの名物であるちまきとビーフンを表し、「熟成」は紹興酒を使ったプリンを表しています。Chi-Fuのランチメニュー、ディナーメニューのどれをとっても、一つ一つのクオリティーが高く、そのテイストに感銘を受けます。

ランチメニュー3種類

Photo by Kanko*

Chi-Fuのランチメニューは何種類かありますが、ここではおすすめの3コースを紹介します。1番目は最も軽いメニューで、5500円のコースとなります。搾菜、アスパラガス、具合わせ、山海の蒸し物。獅子唐、伝統と紀元、酸辣甜(サンラーテン)の6種類です。

「伝統と紀元」は、Chi-Fuの名物であるちまきとビーフンのことです。また、酸辣甜はアイスと組み合わせたスパイシーなデザートです。

Chi-Fuのランチメニュー・8800円のコースでは、前菜盛り合わせ、甘鯛の蒸し物、スープ、四川風中国野菜の取り合わせ、季節のお魚料理、スペシャリテ・肉料理、伝統と紀元(ちまきとビーフン)に加え、「熟成」という紹興酒を使ったプリンが出されます。そして、食後にはお好みの中国茶で締めくくりとなります。

Photo by ahenobarbus

Chi-Fuのランチメニューでもう一つとっておきのコースがあります。それは、四季折々の食材を彩り豊かに添えた贅沢な8品が6050円で満喫できるコースです。

メニューは、前菜盛り合わせ、鶏団子と白キクラゲのスープ、季節の魚料理、季節の肉料理、Chi-Fu特製中華ちまき、Chi-Fu特製焼きビーフン、特製デザート、そして最後にお好みの中国茶が出されます。ただし、メニューは仕入れ状況等により、変更される場合があるため、注意が必要となります。

また各コースには、ペアリングセットとしてコースの料理一品一品に合わせ、4種類の異なったお酒を4500円で加えることができます。お酒は「料理に合わせてシャンペンやワイン、紹興酒、日本酒などが用意される場合もあります。

ディナーメニュー3種類

Photo by sybarite48

Chi-Fuのディナーメニューで人気のコースを3つほど紹介します。ディナーメニューの1つ目は12600円の「山河の仏跳墻(ぶっちょうしょう)」コースです。仏跳墻というのは、福建料理の伝統的なスープで、「あまりに美味しそうな香りに修行僧ですら寺の塀を飛び越えてくる」というほどの美味しさからこの名称が付けられたそうです。

このコースで使われる器は有田の「カマチ陶器」というもので、透明感のある赤い皿に料理が盛られた様は美しく、見ているだけでも楽しめます。

Photo by Kanko*

仏跳墻はもともとフカヒレや燕の巣、海鮮の乾物から出汁を取るリッチなスープですが、このお店では山や河の食材に置き換え、干茸、山芋、金華ハム、スッポンなどから出汁を取り、牛アキレスのゼラチン質を重ねた旨味がスープに凝縮されています。

また、干し梅を足して蒸すことにより、柔らかな酸味が加わり、苦みのある稚鮎のフリットが添えられて、しっかりしまったテイストになっています。

Photo by jetalone

ディナーコース2番目のメニューは、白菜をピューレにしてエキスを餡にした冷菜からスタートするコースです。この白菜にはウニが贅沢に乗せられ、ウニの香りと新芽の辛味、白菜の甘みが絡み合って絶妙な味が楽しめます。

次に豆をテーマにした食材が出されます。豆腐を細切りにして生湯葉で巻いた春巻きや、インゲン豆を海老のパウダーで和えた料理などです。次の「雫」は、甘い新タマネギの旨味を抽出したスープ上に、根セロリの細かいかき氷が乗ったものです。

Photo by yoppy

そして「新緑」と呼ばれるフキノトウの天婦羅に春を彩る新鮮な山菜が添えられ、クレープのように包み込む料理が出ます。その次は「二重の豚」です。これは河豚(ふぐ)を豚肉で包んで揚げたもので、その下に敷かれたソースは中国版豚の角煮「トンポーロウ」を細かくカットしたものです。

次に出される「陳皮牛肉」は、牛ホホ肉の煮込みをソテーしたもので、金時人参のピューレがソースとして用いられ、金柑のコンポートが添えられています。そして、定番の「伝統と紀元」、「熟成」、最後に「酸辣甜」が出てコースが完了します。

Photo by veroyama

3番目は12000円のコースです。まず搾菜からはじまり、アスパラガス、春の息吹、炸醤(ジャージャン)、具合わせ、山海の蒸し物、桜、伝統と紀元、熟成、酸辣甜の順に10品が出されます。Chi-Fuのディナーとしては軽めのコースですが十分満足の行く内容です。

また各ディナーコースには、ペアリングセットとしてコースの料理一品一品に合わせ、種々の異なったお酒を8000円で加えることができます。

Chi-Fuの食レポ「ランチメニューの一部抜粋」見出し

Photo by kawamura shin

Chi-Fuの最も軽めのランチコースを注文してみると、コース内容は全部で7品となります。席に着くと、テーブルには当日のメニューが置かれています。メニューの左側にはタイトルが、右側には使用する素材が書かれています。このコースの7品を出される順に上げてみましょう。

五味:牡丹・鰯・山椒

Photo by kimishowota

最初に現れるのが「五味:牡丹・鰯・山椒」と呼ばれる見た目にも美しい3種類の料理が運ばれます。ぼたん海老を使ったもの、鰯のクロケットなどどれも繊細なテイストで美味しいものばかりです。2品目には「茶・枝豆・蛸・腸詰・鯖」と書かれた前菜が提供されます。中国茶と枝豆や蛸などを組み合わせた一口サイズの前菜となります。

紅:包餅・トマト・甜麺醤

Photo by hazy-moon

3品目の品書きには「紅:包餅・トマト・甜麺醤(てんめんじゃん)」と書かれています。一目見ただけでは何が出てくるか全くわかりませんが、出て来たのは北京ダック風の料理です。トマトと甘辛い味噌味の甜麺醤に纏(まと)われた包餅を、もちもちのクレープ生地で手巻きにして食べます。肉こそ入っていませんが絶妙のテイストが楽しめます。

浅蜊:伊佐木・玉蜀黍

Photo by klipsch_soundman

4品目は「魚料理の浅蜊:伊佐木・玉蜀黍(とうもろこし)」が運ばれてきます。この料理は五島列島の伊佐木をポワレで調理しており、ソースには浅蜊が使われています。ポワレは、蓋をした底の深い銅鍋にフォンを入れて蒸し焼きにする料理方法です。伊佐木は外がカリッとした食感ですが、中身はふっくらとしており、味わい深い料理です。

融合:豚・豆鼓

Photo by masterq

5品目は「融合:豚・豆鼓」と書かれたメインの肉料理が運ばれます。メインとなる豚肉はしっかりとした歯ごたえがあり、噛むほどに旨味が増してくる一品です。また、豆鼓(とうち)は黒大豆に塩を加えて発酵させ水分を減らしたもので、メインの豚肉と心地よく絡み、絶妙のテイストが味わえます。

伝統と起源:粽・米粉

Photo by ogijun

そして6品目は「伝統と起源:粽・米粉」と書かれた料理が運ばれます。この料理にはChi-Fuの定番とも言えるちまきと冷製ビーフンが入っています。名物のちまきはクオリティーが高くボリュームがあるある上、中に入っている肉も歯ごたえがあって美味しく頂けます。冷たく締めた冷製ビーフンはさっぱりとしていて食欲をそそります。

杏仁:さくらんぼ・メレンゲ

Photo by Kanko*

そして最後はデザートとなる「杏仁:さくらんぼ・メレンゲ」が運ばれます。このスイーツはニュージーランド発祥の「パブロア」という調理法で作られており、酸味があって甘過ぎないさくらんぼのジェラートは、さっぱりとした美味しいテイストが満喫できる一品です。

Chi-Fuの基本情報見出し

Photo by 501622731plus1

Chi-Fuは、中華料理店でありながら、店内の雰囲気はヨーロッパ風のモダンな雰囲気に包まれた落ち着いた空間となっています。店内の席数は25席ほどあり、個室は4人用、6人用、8人用、10人から20人用があります。お店を貸切で借りることもできます。

Chi-Fuの店内は全席禁煙となっています。駐車場が無いため、車でアクセスする場合は近隣のコインパーキング等に停める必要があります。

アクセス

Photo by inazakira

大阪市北区西天満にあるミシュラン一つ星のレストラン・Chi-Fuへ電車でアクセスする場合は、地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」から徒歩7分、地下鉄谷町線、堺筋線「南森町駅」からは徒歩5分ほどで行くことができます。また、JR東西線の「北新地駅」からも徒歩7分ほどでアクセスできます。

また市バスでアクセスする場合は、大阪市バス36系統・西天満バス停から徒歩約2分で、36系統・寺町通りバス停からは徒歩約5分でアクセスできます。

営業時間・定休日

Photo by ryumu

Chi-Fuの定休日は日曜日で、月曜日から土曜日までの営業時間はランチタイムが11時から15時、ディナータイムが17時30分から23時までとなっています。ただし、月曜日のランチは休業しています。また、日曜日以外の祝日は営業しています。店内の駐車場が無いため、車で訪れる場合は近隣の有料駐車場を利用します。

電話番号

Photo by shrk

Chi-Fuは梅田や淀屋橋からもほど近い場所にあり、アクセスの便利な場所にあります。ユニークでどこか西欧風の雰囲気が漂うこのお店は、特に土曜日や祝日前、祝日は混み合うことが予想されるため、電話での予約を入れておくことをおすすめします。ただし当日キャンセルをするとキャンセル料が発生するため確実に行く場合のみ予約を入れましょう。

電話番号 06-6940-0317

ランチも大人気のミシュラン掲載中華料理店Chi-Fuへ行こう!見出し

Photo by Tamago Moffle

大阪市北区西天満のChi-Fuは、中国の伝統料理を現代風にアレンジした創作料理が自慢のお店で、過去にミシュランの一つ星を獲得している人気の中華料理店です。ここではそんなChi-Fuについて、ランチやディナーの予約方法、定番のちまきなどの情報を取り入れつつ説明してみました。

投稿日: 2019年4月5日最終更新日: 2020年10月8日

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