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浪芳庵の炙りみたらしは絶品!大阪の老舗和菓子店をご紹介!

浪芳庵の炙りみたらしは絶品!大阪の老舗和菓子店をご紹介!
投稿日: 2019年4月28日最終更新日: 2020年10月8日

大阪市にある老舗和菓子店の浪芳庵。創業から160年以上も続く歴史と伝統あるお店で、丹精込めて作られる和菓子はどれも絶品。中でも大人気なのが炙りみたらし。大阪市に来たらぜひ時間を見つけて立ち寄りたい、浪芳庵の人気和菓子の魅力やお値段についてなどご紹介致します。

浪芳庵はおしゃれで粋な老舗和菓子店見出し

Photo by BONGURI

大阪市にある浪芳庵。創業160年以上も続く老舗の和菓子店です。店内は創業160年とは思えないほど和モダンでおしゃれな作りとなっていて、地元大阪の人のみならず、各地から浪芳庵の和菓子を味わいに人が集まる人気店です。今回はそんな大阪で愛される和菓子店浪芳庵の魅力と、人気メニューのみたらし団子についてなどあますことなくご紹介致します。

浪芳庵とはどんなお店?見出し

Photo by prelude2000

大阪市にある老舗和菓子店の浪芳庵。知る人ぞ知る名店でこのお店で食べられる和菓子の数々はとても絶品と大評判のお店です。中でも人気なのがとろとろの食感とほどよい甘さが美味しいみたらし団子。浪芳庵といえばみたらし団子というほどの鉄板メニューです。では、大阪での人気和菓子店浪芳庵について触れてみましょう。

浪芳庵は大阪浪速区の老舗和菓子店

Photo by Yasuo Kida

日本でも老舗の和菓子店の中に入る浪芳庵。その始まりは安政5年、1858年までさかのぼります。当時、現在の道頓堀の西のはずれにかかっていた浪芳橋のたもとで、初代の、河内屋秀治郎氏が焼き餅を販売したことに始まります。そこからかれこれ160年以上もの間、この大阪の地で和菓子店として代々受け継がれてきたのです。

昭和20年の大阪大空襲の際には、あたり一面が焼け野原となり、浪芳庵の店舗も焼失しました。戦後の何もない状態から再度一念発起した三代目がバラック小屋から浪芳庵を再開。その後も代々受け継がれながら現在の浪芳庵として発展し続けてきた歴史あるお店です。

浪芳庵の自然素材を使った和菓子が人気

Photo by Yasuo Kida

浪芳庵で作られる和菓子の素材は自然素材を使っています。自然素材ならではの優しい味わいと美味しさが、より浪芳庵の和菓子の味に深みを与えています。創業から160年以上も続く伝統と和菓子の技術に、美味しい素材使って、美味しいものを届けたいという想いが加わり、今日の人気和菓子メニューの数々が誕生しました。

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浪芳庵の【一番人気の和菓子】見出し

Photo by Yasuo Kida

浪芳庵で一番人気のある鉄板メニューといえば「炙りみたらし」。とろとろのみたらしがたっぷり絡まった団子は、何個でも食べられると大人気。毎日飛ぶように売れていくほどの人気ぶりです。浪芳庵へ向かう前に、知っておきたい浪芳庵の人気メニューの種類や値段、魅力についてご紹介いたします。浪芳庵へ行く際の参考にして下さい。

絶対に食べておきたい『炙りみたらし』

Photo by Kanko*

大阪市にある浪芳庵に来たら絶対に食べておきたいといわれているのが「炙りみたらし」。もともとは焼き餅屋だった浪芳庵ならではのみたらし団子です。直火であぶったもちもとのお餅に絡めるのは、湯浅産のたまり醤油と利尻産の昆布を煮詰めて作った、ほどよい甘さのみたらしのタレ。甘すぎることなく辛すぎることもなく、絶妙な味わいです。

Photo by Sugaaaaa_LFLC

この浪芳庵の炙りみたらしは、注文を受けてから焼き上げるため、いつでもできたてを味わうことができるのがまた魅力。出来立てに勝る味はありません。お店で食べる用に買うと、お皿に炙りみたらしのお団子と一緒にたっぷりのタレを入れて提供してくれます。タレをつけては食べを繰り返す時間はとっても至福の時。

炙りみたらしの特徴

Photo by labocho

浪芳庵で作られている炙りみたらしは、よく見るみたらし団子と少し違います。お団子1本につき串を2本使って、その周りにはたっぷりのお餅がまるで五平餅のようにつけられています。よくある小さくて丸いお団子状のものが3つあるスタイルではありません。平面で幅広くたっぷりタレをからめとるからこそ、美味しいタレのうま味を存分に味わえるのです。

Photo by bryan...

浪芳庵の炙りみたらしのタレで使っているたまり醤油は湯浅産のもの。湯浅は醤油発祥の地としても知られる場所。もともと金山寺味噌を作っていた場所でもあるのですが、その製造過程の途中で味噌樽にたまる液を取り出したのが、湯浅産のしょうゆの始まりと言われています。そしてこの湯浅産のしょうゆと一緒にこだわって使われているのが、利尻産の昆布。

利尻産の昆布は、北海道地方の利尻郡で製造されているの昆布で、その昆布からでるうま味は、一度食べたら忘れられない美味しさと言われています。こうして素材そのものから徹底して美味しいものを選び抜き作られているのが、浪芳庵の炙りみたらしなのです。

炙りみたらしの値段

Photo by BONGURI

浪芳庵の炙りみたらしは、とても素材のいいものを使っているのでさぞかしお値段も高めなのかと思いきや、なんとお値段は、1本100円。あまりにリーズナブルなお値段に驚く人も多いのだとか。何本も買いやすい手ごろなお値段と、その美味しさの相乗効果で、1回に何本も何本もまとめ買いしていくお客さんが多く、売れに売れている大人気商品なのです。

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浪芳庵の【おすすめの和菓子】見出し

Photo by hinata0328

浪芳庵で人気なのは炙りみたらしだけではありません。伝統の味と技術を受け継いできた職人さんが丹精込めて作り上げる和菓子の数々はどれも天下一品。浪芳庵に来たら、味わえるだけ味わって損はない、おすすめの和菓子をご紹介致します。あまりの美味しさに、思わずお土産に買って帰りたくなってしまうはず。

みたらしとろとろ

Photo by charlie applebottom

浪芳庵にある「みたらしとろとろ」は、お店の看板商品である炙りみたらしとは少し違います。串にささったスタイルではなく、1個1個が独立した一口サイズほどのお団子の中に、湯浅産のたまり醤油と利尻産の昆布を使って作ったこだわりのみたらしのタレが入っています。一口かじれば、中からは甘辛い美味しいタレがとろり。

見た目もコロンと可愛らしく思わず何個も何個も口に運んでしまいたくなる、おすすめの商品です。このみたらしとろとろ、人気の秘密はこの美味しさだけではありません。みたらしとろとろが入っているのは、なんと樽型のパッケージ。

Photo by Leng Cheng

なぜこんな樽型のパッケージにしたのかというと、食べる前からワクワクして欲しいという職人さんやお店の人の想いからできたものだといいます。見た目の可愛さに思わず手を伸ばしてしまう人が多いのも頷けます。みたらしとろとろのお値段は1つ454円となっています。自分用のみならず、ちょっとした手土産にもおすすめです。

朝焼きどらやき

Photo by akira yamada

浪芳庵でぜひ味わって欲しいおすすめの和菓子はまだまだたくさん。おやつやお茶うけにぴったりの朝焼きどらやきもその1つ。職人さんが丹精込めて1つ1つ焼きあげたどら焼きは、ふわふわのもちもち。中にはたっぷりの粒々あんこが入っています。甘さ控えめで甘いものがたくさん食べられない人にもおすすめの和菓子です。

Photo by yoshing_BT

浪芳庵の朝焼きどらやきに使われているのは、北海道産小豆。全国の和菓子職人から愛される北海道の小豆はとても品質がよく、その味も格別。いい小豆を使っているかどうかでどら焼きのあんの質も変わります。浪芳庵の朝焼きどら焼きはこだわりぬいて選んだ小豆を使っているからこそ出る美味しさがあります。お値段は1つ150円となっています。

苺大福

Photo by kaige

甘いものが好きな人からも、幅広い年齢層からも支持されているのが苺大福。そして浪芳庵の苺大福ももちろん大人気。上品な味わいの大福に、甘酸っぱい大きな苺がごろっと入った贅沢な1品で、お土産に、贈答用にとおすすめの和菓子でもあります。浪芳庵の苺大福は12月~4月までの期間限定の商品で、お値段は1つ303円となっています。

Photo by klm*

浪芳庵の苺大福の特徴としては、周りのお餅がとても柔らかいこと。そして一口かじれば、上品なあんの甘さと大粒な苺の甘酸っぱさが口いっぱいに広がり、なんとも言えない美味しさに包まれることです。寒い時期の限定だけに期間中には必ず食べたいおすすめの1品です。主役である苺は浪芳庵の近くの木場市場から厳選したものを使用しているそう。

浪芳庵【本店の店舗情報】見出し

Photo by Yuya Tamai

創業から160年以上も続く老舗の和菓子屋浪芳庵。大阪市に観光に来た際には、ぜひとも機会をみて足を運びたいお店です。浪芳庵へ行く前に知っておきたい、お店までのアクセス方法や所在地、営業時間や定休日といった基本的な情報から、浪芳庵の分店となるお店についてまでまとめてご紹介致します。

所在地

Photo by hans-johnson

浪芳庵の本店であるお店は、大阪市の浪速区にあります。近くには浪速区役所や大国駅、なんばパークスといった目印があり、国道1号線からもすぐの場所にありアクセスも抜群。浪芳庵の店舗には、お店で売られている和菓子をすぐに味わえるカフェ・つむぎも併設しています。和モダンな落ち着きのある店内で和菓子をいただく時間はとても至福の時。

営業時間・定休日

Photo by kumon

大阪市にある浪芳庵本店の営業時間は10:00~18:00となっています。お休みについては不定休となっていて、月に2~3日程度お休みの日があります。いつお休みなのかを知るには、浪芳庵の公式サイトの「infomationお知らせ」のカテゴリー内にてお休み日が決定次第お知らせとなりますので、行く予定がある方はこまめに確認がおすすめです。

カフェのラストオーダー

Photo by City Foodsters

浪芳庵本店のみ、併設しているイートインスペースがあります。カフェつぎねという名の和風カフェで、営業時間は10:00~18:20となっています。ラストオーダーは、17:45までとなっていますのでご注意下さい。定休日については浪芳庵本店と同じですので、本店同様、行く予定の日に営業しているかどうかの確認を公式サイトにて確認するのがおすすめです。

住所 大阪府大阪市浪速区敷津東1-7-3
電話番号 06-6641-5886

浪芳庵【本店のアクセス】見出し

Photo by halfrain

安政5年に創業以来160年以上もの間、大阪の人々に愛されてきた老舗和菓子店浪芳庵。一番歴史の長い浪芳庵本店には、くつろぎのカフェスペースもあり、大阪観光の休憩がてら立ち寄るのもおすすめです。浪速区にある浪芳庵本店までのアクセス方法についても触れておきます。大阪観光の際の立ち寄りスポットとしてぜひご参考下さい。

電車でのアクセス

Photo by nobu3withfoxy

大阪市浪速区になる浪芳庵本店まで電車などの公共機関の乗り物を用いてアクセスする場合の方法についてご説明します。最寄駅は地下鉄御堂筋線、または四つ橋線の大国駅です。大国駅を下車後、1番出口かた北東方向に5分ほど歩くと浪芳庵へ到着となります。もしくは南海難波駅から南方向へ15分ほど歩く方法もあります。

車でのアクセス

Photo by inunami

浪芳庵本店へ車でアクセスする場合には、阪神高速の1号環状線を走り湊町出口を出た後、5分ほど走ると浪芳庵本店へ到着します。お店の一番近くを通る主要道路は国道1号線で、浪速区役所もしくは難波年金事務所があるエリア辺りを目指すとお店を見つけることができます。浪芳庵の専用駐車場はありませんので、最寄りのコインパーキング等を利用します。

浪芳庵【本店以外の店舗情報】見出し

Photo by NuCastiel

浪芳庵には、同じ大阪府内に2つの分店があります。浪芳庵本店までは予定の都合上なかなか行けないけれど、浪芳庵の和菓子を味わいたい!という方には、アクセスもしやすい分店へお買い物へ行くのがおすすめです。分店には、本店のようにカフェスペースはありませんが、浪芳庵本店の伝統の味の和菓子をいつでも気軽に楽しむことができます。

なんばウォーク店

Photo by fabichan

浪芳庵本店と同じ大阪市にある浪芳庵のなんばウォーク店。なんばウォークは大阪にある地下街で、様々なファッションやグルメのお店がずらりと軒を連ねています。その中の1つに浪芳庵の分店があります。営業時間は10:00~21:00までとなっていて、お仕事帰りなど夜遅い時間でも浪芳庵の和菓子が買えるのが魅力的。

住所 大阪府大阪市中央区難波2丁目なんばウォーク虹のまち1-13
電話番号 06-6213-2575

エキマルシェ大阪店

Photo by zenjiro

浪芳庵のもう1つの分店である浪芳庵エキマルシェ大阪店は、大阪市北区にあります。浪芳庵の分店で売っている和菓子は本店で売られているものと商品のバリエーションもお値段ももちろん同じ。本店までは行かれないけど近くで買いたいを叶えたお店です。営業時間10:00~22:00までとなっていて、なんばウォーク店よりさらに遅くまで開いています。

住所 大阪府大阪市北区梅田3-1-1
電話番号 06-6147-4099

ELM店

Photo by A_CUVE

浪芳庵の分店としてもう1つ特徴的なお店が浪芳庵ELM店。この浪芳庵ELM店はなんと大阪でも東京でもなく、大阪本店から遠く離れた青森県にあります。大阪までは行かれないけれど浪芳庵の和菓子を新鮮なまま味わいたい!という東北の近隣の人にはおすすめの店舗。営業時間は10:00~21:00までとなっていて、こちらも夜遅くまで営業しています。

住所 青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517番地1
電話番号 0173-33-7347

浪芳庵の人気商品【炙りみたらし】やおすすめ和菓子を味わおう!見出し

Photo by OiMax

大阪の地で160年以上も前から愛され続けてきた老舗和菓子店の浪芳庵。大阪に観光に来た際にはぜひとも立ち寄りたいおすすめのお店として、浪芳庵で人気の商品とその魅力、お値段などについてご紹介してきました。中には期間限定でしか味わえない貴重なものもあります。近くへ立ち寄った際にはぜひ浪芳庵まで足を運んでみてください。

投稿日: 2019年4月28日最終更新日: 2020年10月8日

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