日本ワインを飲もう!
日本には日本酒や焼酎など歴史の深いお酒だけでなく、日本のブドウで作られた日本ワインもあります。欧州に比べるとまだまだ歴史の浅い日本ワインですが、近年沢山の種類が販売されていて、中には世界から高く評価されている有名なワインもあります。そんな日本ワインについてその歴史や有名な種類、味わいなどたっぷりご紹介します。
日本ワインとは
簡単に日本ワインといいますが、実は日本ワインにはシャンパンがシャンパンと名乗るために沢山の条件があるように、日本ワインを名乗るための条件が存在しています。シャンパンほど厳しいルールではありませんが、単に日本で製造しているワインを日本ワインと呼んでいるわけではないのです。
「日本ワイン」を名乗るためのルール
「日本ワイン」を名乗るためのルールは国産ブドウを100%使用していること。そして国内製造していることです。つまり海外から輸入したブドウや濃縮果汁を使用して国内で製造しても、それは日本ワインとは名乗れないということ。そういったワインは国産ワインといわれ、しっかりと日本ワインと区別されています。
日本ワインの味の歴史
日本ワインの歴史はまだ100年余りで、始まったのは明治時代と言われています。つい最近までの日本ワインは諸外国のワインに比べると味が薄く、とても世界から評価されるようなものではありませんでした。
それは日本で栽培されていたブドウの糖度が低いためで、生食するには美味しいブドウはワインの原料としては糖度が低すぎたのです。そのため味の薄いワインが出来上がり、飲んだ時に物足りなさを感じるものでした。
海外でワインの原料として使われているブドウの糖度は20%以上、日本のブドウは18%前後でした。その後試行錯誤のうえようやく20%を超えるブドウを作ることができ、最近の日本ワインはどれも海外のものに引けを取らない美味しさになっています。
日本ワインの味の特徴
日本ワインの味はアロマが穏やかと表現されます。海外の同じブドウ品種で作られたものと比べるとブドウに由来するアロマといわれるにおいが穏やか、つまりは薄いということです。これは栽培技術の改善によって徐々に変わってきているようですが、海外のものに比べるとよく言えば飲みやすく、悪く言えば薄いというのが日本ワインの味の特徴です。
さらにもう一つの特徴として、それぞれの産地によって繊細な味が表現されているということも挙げられます。まるで日本料理のような繊細さがあるのも日本ワインの特徴です。
日本ワインの有名な産地4つ
巷で見かける日本ワインには地名が入っているものも多いのをご存知でしょうか。日本ワインを名乗るルールの中に、特定の地域で育てたブドウを85%以上使用した場合、その産地名をラベルに記載できるというものがあります。そんなラベルにもよく記載されている日本ワインの主な産地をご紹介しましょう。
南北に長い日本は地域によって気候や風土が大きく異なる特徴があります。そのためそれぞれの産地で違った味わいのものが生まれ、日本ワインはとても個性豊かです。抑えておきたい4つの産地をご紹介です。
北海道
北海道で作られている日本ワインは札幌から北へ1時間ほどのところにある余市町、北海道のほぼ中央部にあるラベンダーが有名な富良野町、そして北海道東部にある池田町などが有名です。涼しい気候のため北海道と気候の似たドイツ系のブドウ品種が多く栽培されています。
北海道はもともとは白ワイン用の品種を作るのに適した気候でしたが、1990年代以降、緩やかな気候変動もあり、近年は赤ワイン用のピノワール品種の栽培も行われ、注目されています。
山形
寒暖の差が激しい山形は数々の果実栽培が盛んな地域として有名です。さくらんぼ、梨、桃などはもちろんですが、ブドウの品質もとても優れています。江戸時代からブドウ栽培を行っているという実は隠れた歴史ある名産地。近年ワイン品質向上が著しいと話題になっている地域です。
山形県内産のブドウ100%で作られ、品質基準審査に合格した優良ワインを山形県産認証ワインとして認証しています。
長野
日本ワインの産地、長野県は日本の中でも比較的降水量が少なく、昼夜の寒暖差があるため良質なワインづくりにとても適しています。コク椀の品種から欧州系品種まで良質なブドウが沢山収穫されていて、色々なタイプのワインが楽しめます。特に塩尻地区で栽培されている赤ワイン用のブドウ品種、メルローは品質が高いことでも有名です。
近年は北信の千曲川流域で着く荒れる白ワイン用のブドウ品種、シャルドネも注目されています。
山梨
日本ワインの産地、山梨は日本最大のワイン生産地で歴史も深い場所。甲府盆地は昼夜の寒暖差が激しく、ブドウ栽培にはとても適した場所で勝沼地区を中心にワイン生産を行うワイナリーが集中しています。山梨の特産品で白ワイン用のブドウ品種である甲州は全国的に有名で、甲州ワインはライムやレモンのようなさわやかな香りと酸味があります。
日本ワインに使われる日本固有のブドウ品種2つ
日本ワインで使われるブドウは赤ではヴィニフェラ、メルロ、シャルドネ、白ではシラー、ピノノワールなど複数ありますが、日本固有のブドウ品種というと実は2種類しかありません。それは日本固有種の甲州とラブラスカ種とヴィニフェラ種から交配された固有種のマスカット・ベリーAです。
甲州
甲州は山梨が原産地の日本が世界に誇る歴史あるブドウ品種です。もともとは6~7世紀ごろにシルクロードを通って中央アジアから中国にもたられ、奈良時代に仏教とともに中国から伝わった歴史があると言われています。
生食用として栽培されていましたが、現在は日本ワインに最も多く使用される品種となっていて、DNAはヴィニフェラと中国野生ぶどう。果皮は赤色で白ワイン用に使われ、淡い香りと酸味が特徴です。甲州で作られた白ワインはとてもみずみずしい味わいになります。
マスカット・ベーリーA
マスカット・ベリーAは新潟県の岩の原葡萄園で日本の気候にあったブドウを求めて品種改良してできた赤ワイン用のブドウ品種です。果実味がとてもつよく、イチゴのような赤い果実の香りがします。酸味は弱く、まろやかな渋みが特徴的で、マスカット・ベリーAで作られた赤ワインは飲みやすくなります。
おすすめの日本ワイン<赤ワイン・3選>
日本ワインの製造は若手の農業者からも注目を浴び、現在日本全国で生産・出荷実績のあるワイナリーは300を超えるほどになっています。
その中からおすすめの日本ワインをご紹介しましょう。産地や使っているブドウの品種、味の特徴など詳しく紹介します。
サントリー 登美の丘ワイナリー 登美の丘 赤
おすすめの日本ワインの赤はサントリー登美の丘ワイナリー自園産ブドウを100%使用した赤ワインです。
国内のコンクールでも多数の賞を受賞し、高い評価を得ているミディアムボディの赤ワインです。樽での受精とは100%、アルコール度数は12%です。
産地・品種
産地は南に富士山を仰ぎ、眼下に甲府盆地を仰ぐぶどう畑のある山梨県です。使っているブドウの品種はメルロ52.6%、カベルネ・ソーヴィニヨン23.9%、カベルネ・フラン12.7%、プティ・ヴェルド10.5%、マスカット・ベーリーA 0.3%と5種類を絶妙なバランスでブレンドしています。
味の特徴
バラやスミレなどの花の香と、小粒のチェリーを感じさせる香りなど全体をやさしく包み込むような香りが特徴です。口当たりはスムーズで赤系果実とチョコレートのような味わいが感じられます。程よい三宮タンニンのバランスの良い上品でエレガントな味わいが魅力です。
井筒ワイン 無添加 マスカットベリーA
おすすめの日本ワイン、井筒ワイン無添加マスカットベリーAはミディアムボディの赤ワインで1本1800円ほどで販売されています。
酸化防止剤や保存料など食品添加物は一切使用しておらず、アルコール度数は12.5%あります。
産地・品種
井筒ワイン 無添加 マスカットベリーAの赤の産地は山梨県で使われているブドウの品種は名前にもある通りマスカットベリー100%。
透明感のある淡い赤色が特徴でグラスに注いだ時にもとてもきれいな色をしています。日本食との相性も抜群の1本です。
味の特徴
渋みや酸味が控えめで絶妙なバランスの美味しさがたまらないファンの多い赤ワインです。イチゴのような甘い香りもしてとってもフルーティー。デザートなどとの相性も良く、香りも高いのでケーキなどと一緒に飲むととてもリッチな気分になります。ぜひおすすめです。
アルプス ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーン
アルプス ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーンは1本1900円で販売されている日本ワインの赤です。
豚の角煮やラムチョップなどこってりとした肉料理におすすめで長野県原産地呼称管理委員会認定ワインとなっています。
産地・品種
アルプス ミュゼドゥヴァン 松本平ブラッククイーンの産地は長野県でアルコール度数は12%のフルボディ。
原料に使っている品種はで100%日本固有のブドウの品種であるブラッククイーンです。長野県塩尻のアルプスが生産しています。
味の特徴
レーズンやプルーンのような甘い香りが特徴的で甘くなく、ブドウの凝縮したような酸味、しっかりした渋み、そしてかすかに樽の香りもします。
飲み頃の温度は14~18℃で肉料理の他にも甘辛い濃い目の味付けの和食にもおすすめの1本です。
おすすめの日本ワイン<白ワイン・4選>
さっぱりとした爽やかさがあり、飲みやすい日本ワインの白。おすすめの日本ワインを4つご紹介します。
日本ワインを代表する白ワイなのでぜひ飲んだことのない方はためしてみてください。初めて日本ワインを飲む方にもおすすめです。
シャトー酒折 甲州・ドライ
シャトー酒折 甲州・ドライは伊勢志摩サミットで提供されたことでも有名な辛口の白ワインです。
アルコール度数は12%で国産ワインコンクール甲州部門において2年連続受賞を果たしている1本で1620円で販売されています。
葡萄の皮の裏側にある甘みと香りが凝縮された部分も搾汁するプレス方式、透明感と清涼感あふれる果汁を出すために葡萄自体の重さによって搾汁するフレーラン方式で搾汁を行っていて、果汁をバランスよくブレンドしています。
産地・品種
産地は山梨県の穂坂地区&八幡地区。ブドウの品種は山梨県を代表する3つの産地で収穫された山梨県産甲州種を100%使用しています。
甲府市玉諸地区で採れるブドウの果実味豊かな味わいと、韮崎市穂坂地区で採れるブドウのシャープな酸味、さらに笛吹市一宮地区のブドウのミネラル感が絶妙にマッチした1本です。
味の特徴
シャトー酒折 甲州・ドライの味の特徴はグレープフルーツなどかんきつ系のフルーツとフローラルな香りが口の中に徐々に広がります。リンゴのような香りも楽しめて、すっきりとしたクリーンな味わいとシャープな酸味が最高です。まろやかな苦みも心地よく、一度は飲んでおきたい有名な1本。
ジャパンプレミアム 甲州
おすすめの日本ワイン白、ジャパンプレミアム 甲州は1000年以上の歴史を持つといわれる日本固有品種甲州を使った世界が注目する白ワインです。
日本のワインコンクールでも銀賞を受賞しています。ジャパンプレミアム 甲州だけで飲むと辛口のすっきりとした味わいですが、料理と合わせることで酸味がまろやかになります。
産地・品種
ジャパンプレミアム 甲州の産地は山梨県でアルコール度数は12%。使っているブドウの品種は歴史も深い甲州100%です。
日本的な美しさを感じる白ワインとして海外の方への贈り物などにも使える1本で、食卓に寄り添う白ワインです。
味の特徴
ジャパンプレミアム 甲州の味は和の柑橘を感じる上品な香りと旨味が合体しています。しっかりとした味がして魚介類はもちろん塩系の料理全般によく合います。
特に和食との相性は抜群で日本の食卓にはぴったりのおすすめの白ワインです。果汁を凍結して味わいを凝縮したワインと、シュールリーで仕上げたワインとを絶妙なバランスでブレンドしてあり、やや冷やして飲むのがおすすめです。
アルプス 契約農場の有機ワイン 白
おすすめの日本ワインの白、アルプス 契約農場の有機ワインは酸化防止剤無添加の甘口の白ワインです。
パーティーシーンやお祝いごとなどのシーンにおすすめの1本での見頃の温度は5~10℃が最適です。
産地・品種
アルプス 契約農場の有機ワイン 白の産地は長野県で、使っているブドウの品種はアルプス契約農場・米国グロー園の有機栽培ナイアガラぶどう100%。
アルプス 契約農場の有機ワイン 白は低価格で飲みやすく、コストパフォーマンスに特に優れたおすすめの日本ワインの白です。
味の特徴
アルプス 契約農場の有機ワイン 白はブドウのフルーティーな香りと爽やかな口当たりが特徴です。
白身魚のカルパッチョやチーズを使ったチーズフリッターなど塩気の多い料理によく合います。
北海道ワイン おたる特撰ナイヤガラ
おすすめの日本ワイン、北海道ワイン おたる特撰ナイヤガラはアルコール度数8%のワインが苦手な人でも楽しめる有名な日本ワインの白です。
北海道ワイン おたる特撰ナイヤガラを製造する日本最大の日本ワイン専門メーカー、北海道ワイン株式会社は年間250万本以上の日本ワインを作っています。
産地・品種
有名な北海道ワイン おたる特撰ナイヤガラの産地は北海道で使っている品種は北海道産のナイヤガラ。中でも最も糖度の高いブドウを使ってつくられています。
北海道名物の甘口のワインで若手醸造化が中心となって開発された1本。遅摘みのナイヤガラブドウを凍結果汁仕込みによって仕上げてあります。
味の特徴
有名な北海道ワイン おたる特撰ナイヤガラはまるでブドウをそのまま飲んでいると感じるほど果実味が豊かな1本です。
フルーティーな味わいで甘口が好きな方におすすめです。コルクを開けた瞬間のフルーティーな香りが最高です。
おすすめの日本ワイン<ロゼワイン・2選>
続いておすすめの日本ワインのロゼワインをご紹介しましょう。ロマンティックな色合いがとても華やかなロゼ。
値段は赤ワインや白ワインと比べると少々高くなりますが、特別な日の1本としてぜひおすすめです。
岩の原ワイン 深雪花 ロゼ
おすすめの日本ワインロゼ、岩の原ワイン 深雪花 ロゼは新潟県にある岩の原葡萄園の辛口のロゼワインです。
鮮やかなピンク色がとても華やかでパッケージもとても日本らしいものになっています。発売以来6年連続でワインコンクール入賞を果たしている1本です。
産地・品種
岩の原ワイン 深雪花 ロゼの産地は新潟県です。使っているブドウの品種は国産赤ワイン用ブドウの代表品種であるマスカット・ベリーAを使用しています。
甘口の多いロゼですが岩の原ワイン 深雪花 ロゼは辛口で料理にもとてもよく合います。アルコール度数12%です。
味の特徴
岩の原ワイン 深雪花 ロゼはベリー系の香りと後味に感じる酸味が引き締まった味わいで食中酒としてぴったりです。
すっきりとした飲みやすい感じもあり、普段の食事にもぜひおすすめです。料理に合わせるワインを赤か白か迷った時にも。
都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼ
おすすめ日本ワインロゼ、都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼは見た目も鮮やかなクリーンなピンクが印象的な1本。
近年注目を集めている宮崎県のワイナリーのワインでよく冷やして飲むのがおすすめです。適温は8~12℃。食前酒やデザートワインとしてスイーツ全般殿相性抜群で、トマト料理や味噌、醤油を使った和風の料理ともよく合います。
産地・品種
都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼの産地は宮崎県で、使用しているブドウの品種はキャンベル・アーリーAです。
良質な果汁だけを使用して低温発酵させ、熱処理をしないで作られた都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼはキャンベルのフレッシュ感が感じられます。
味の特徴
都農ワイン キャンベル・アーリー ロゼはイチゴやアセロラのようなフレッシュな香りと綿あめや桃などの甘い香りが融合し、フルーティーで心地よいハーモニーを演出してくれます。
口に含むと優しい甘さやもぎたての果実をかじった後のフレッシュな酸味が口いっぱいに広がり、イチゴを食べた後のような余韻も楽しめて後味もすっきりです。
おすすめの日本ワイン<スパークリングワイン・2選>
誕生日やお祝い事、クリスマスなどパーティーシーンで欠かせないスパークリングワイン。日本ワインのスパークリングワインを2つご紹介します。
お手頃な値段でパーティーを盛り上げてくれる名わき役。ぜひ日本ワインのスパークリングも飲んでみてください。
マンズ 甲州 酵母の泡
おすすめの日本ワインのスパークリング、マンズ 甲州 酵母の泡は伊勢志摩サミットでも提供された中辛口のスパークリングワインです。
グラスに注ぐととてもきめ細かな泡が立ちこめて綺麗です。透明に近い色合いをしていますがわずかに色づきもあります。
産地・品種
マンズ 甲州 酵母の泡は日経POS情報2018年売上No.1日本ワインスパークリングワインで産地は山梨県。
アルコール度数は11%で使っているブドウの品種は歴史ある甲州です。中辛口の大人な雰囲気のあるスパークリングワインです。
味の特徴
歴史ある甲州品種を使ったスパークリングワインで甲州種特有の上品な香りと柔らかな酸味がバランスよく心地よい口あたりです。
キューヴ・クローズ方式特有の厚みのある複雑な香りがし、優しい口当たりで飲み飽きしないのも特徴です。
マディ デラウェア スパークリングワイン
おすすめの日本ワイン、スパークリングはマディ デラウェア スパークリングワイン。瓶内で二次発酵を行うことにより発生する自然の炭酸ガスを瓶に閉じ込めたスパークリングワインです。淡いシャンパンゴールドの色合いで濁りもある発砲ワインになっています。酢の物などの料理によく合います。
産地・品種
マディ デラウェア スパークリングワインの産地は山梨県でアルコール度数は9%と低めなのも特徴です。
使っているブドウの品種は山梨県産のデラウエア100%。瓶内発酵の独特の味わいが魅力的な1本です。
味の特徴
マディ デラウェア スパークリングワインはアタックの果実味、ほんのりと残る甘みが印象的です。心地よい酸味が感じられ、きれのある酸がきっちりと支えています。
飲んだ後の余韻も長く、バランスも抜群です。エレガントな味わいはパーティーシーンなどにもおすすめです。
世界でも高評価の日本ワインを堪能しよう!
いかがでしたでしょうか。日本のブドウ100%で作られ日本ワインは歴史は浅いものの、しっかりと世界からも高い評価を受けているおすすめのワインです。有名なワインはもちろん、まだまだマイナーなワインも味は格別。日本の風土に根差した日本ワインをぜひ堪能してみてください。
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