ロシアの男性&女性&子供の民族衣装を知ろう!
日本の民族衣装と言えば、着物や浴衣が浮かびますが、各国にはその歴史や文化を反映した民族衣装が存在します。その中でも特に可愛いと評判なのが、ロシアの民族衣装です。男性と女性、さらには子供の民族衣装まで存在するロシアの民族衣装は種類も豊富で、知れば知るほどその魅力に惹きつけられるでしょう。
ロシアの民族衣装は、特に歴史や習慣などが強く関係しています。そのため、ロシアの民族衣装を知るには、ロシアの歴史を勉強することも必要です。
そこで今記事では、ロシアの歴史や文化を学ぶとともに、ロシアの民族衣装について、男性と女性、さらには子供の民族衣装について、それぞれ種類に分けてご説明していきます。日本国内で、ロシアの民族衣装を試着体験出来る場所もありますので、ぜひ訪ねてみませんか。
ロシアってどんな国?
ロシアの民族衣装を知る前に、まずはロシアという国がどんな国なのか、そしてどんな歴史があるのか知っておく必要があります。民族衣装はその国の歴史や文化をとてもよく表しているものです。ロシアの民族衣装も同様で、ロシアの歴史と根強く関係していますので、ぜひまずはロシアについて知ってみて下さい。
世界で一番面積が大きい国
ロシアは、正式な国の名称は、「ロシア連邦」という名前で、面積が世界で1番大きい国でもあります。また日本と同じ民主主義国家の国で、三権分立制をとっている国でもあります。
ロシアは元々は、「ルーシ」と呼ばれていた人たちが、ロシア北西部エリアに国を作ったことから始まっており、現在のロシアは、そこから徐々に広がりました。
日本では、よく北方領土問題で耳にするロシアですが、実はとても国土の広い国で、西側はヨーロッパ諸国と隣接しているほどです。そのため、ロシアではエリアによって、かなり気候や文化なども大きく違いがあります。
約180の民族が集まった多民族国家
ロシアは国土が広いことから、約180もの民族が集まっている多民族国家でもあります。日本のような島国とは違い、多数の国と隣接しているロシアは、多くの民族が移民してきた歴史もあるため、色々な種類の民族が住んでいます。
そして、昔は各民族によって、それぞれ特徴ある民族衣装があったそうです。そのため、ロシアの民族衣装だけでも、かなりの種類がありましたが、現在ではそれも減りつつあります。
ただし、色々な民族の特徴が吸収合併されて、残っている民族衣装などもありますので、ロシアの歴史を勉強すると、その民族衣装のルーツもよくわかるという訳です。
国際連合の公用語にも使われているロシア語
ロシアは、州や地区によって分割されていますが、現在連邦地区は8つ、そして46の州があり、9つの地方と2つの連邦市、さらには21の共和国、あとは1つの自治州、4つの自治管区が存在しています。そのため言語も様々な種類がありますが、メインとなる公用語はロシア語です。
実はロシア語は、国際連合で使われている公用語の1つでもあります。日本ではあまり馴染みがない言語の様にも思えますが、実は日本語とロシア語は深いかかわり合いがあります。
携帯で絵文字などをよく使用する方が使っている文字の中には、多くのロシア語の文字があります。キリル文字と呼ばれる文字で、まるで暗号のような形が印象的でしょう。
かわいいと評判のロシアの民族衣装
では、そんな約180もの民族が集まっている多民族国家のロシアには、どれほどの数の民族衣装が残っているのでしょうか。
世界各国にある民族衣装ですが、特にロシアの民族衣装は可愛いと評判が高く人気があります。それは、とてもカラフルで華やかな色使いもありますが、ロシアの民族衣装はデザインも可愛く、日本の男性や女性の洋服にも取り入れられているものもあるほどです。
ロシアの民族衣装は何種類ある?
約180種類もの民族が集まっている多民族国家であるロシアですが、民族衣装の種類はいくつ残っているのでしょうか。現在では、現存する民族の種類は約120種類程度と言われることもあるので、それだけの数、民族衣装の種類があると考えられます。
日本の着物や浴衣は、男性も女性も同じ呼び名ですが、ロシアの民族衣装は男性と女性とでは呼び方が変わり、アイテムの種類も違っています。可愛いと評判がいいのは、女性のロシアの民族衣装で、名称は「サラファン」と言います。
また男性のロシアの民族衣装は、名称が「ルパシカ」と言います。男性の民族衣装は女性とは違い、意外とシンプルなデザインなのも、ある意味特徴的でしょう。また男性の装飾品は子供が着用しても可愛く、子供服でも見かけるでしょう。
ロシアの女性の民族衣装【サラファン】
ではまずは、ロシアの民族衣装の中でも、女性の民族衣装である「サラファン」についてご紹介していきましょう。
サラファンと言えば、あのマトリョーシカが来ている衣装と言うと、想像がしやすいかもしれません。カラフルな可愛らしいデザインが印象的なサラファンですが、ロシアではどんな民族衣装なのか、まだまだご存知ではない方も多いようです。
サラファンの特徴
ロシアの女性の民族衣装であるサラファンは、少しふわふわとしているブラウス、そしてその上に足が隠れるほど丈が長いジャンパースカートを重ね着するというものになります。このレイヤードスタイルがサラファンの特徴で、お人形が来ているかのようなデザインが可愛いらしいと評判です。
またサラファンはその色合いも特徴があり、どちらかというと派手な色彩が多く使用されており、赤い民族衣装というイメージも強いでしょう。ブラウスなどは白色もありますが、全体的に赤の比率が高い民族衣装です。
サラファンの歴史
そんな華やかな印象があるロシア女性の民族衣装であるサラファン。実は歴史はとても長く、今から約900年以上も前にさかのぼります。つまりは、12世紀頃から着用されていた、歴史ある民族衣装なのです。
ロシア女性の民族衣装であるサラファンは、当時一般農民から上流階級の女性まで、幅広い層に着られていたローブが起源で、そのローブは足先まで隠れるほど丈の長いものでした。
その当時のローブはとてもシンプルなデザインでしたが、600年もの時を経て、18世紀になると徐々に華やかなものへと変化していきます。しかし1721年に即位した初代のロシア皇帝ピョートル1世は、ロシアを西欧化するため、服装までも取り締まるようになりました。
その結果、ロシアの貴族はサラファンは着用できなくなりましたが、ロシアの庶民階級の女性や子供たちは逆にサラファンを着用し、ロシアの代表的な民族衣装へとなりました。
結婚式で伝統的に着られていた民族衣装「赤いサラファン」
ここでもう1つ疑問があるはずです。サラファンにはなぜ赤のイメージがあるのでしょうか。ロシア女性の民族衣装であるサラファンは、結婚式の衣装としても着用されていました。またロシアで赤は、可愛いや、若い果実の意味合いがあり、若く可愛い花嫁を表現するために、花嫁には赤いサラファンが着せられていたそう。
一方で、ロシア民謡の中にも「赤いサラファン」という曲があり、1800年代の曲で、ロシアでは知らない人がいないというほど有名なものになります。
この赤いサラファンは、結婚にあまり前向きでない娘とそれを励ます母親の会話が歌詞のテーマとなっているもので、この曲がロシアで有名になったため、そこから赤いサラファンが結婚式で使用されるようになったという経緯もあるそうです。ロシア民謡でもかなりメジャーな曲ですので、影響力も大きかったようです。
ロシアの男性の民族衣装【ルパシカ】
では、ロシアの男性の民族衣装である「ルパシカ」とは、一体どんな民族衣装なのでしょうか。
先ほどご紹介した女性の民族衣装であるサラファンは、とても華やかで刺繍なども多く使用されており、生地の種類もシルクや麻など色々とあります。バリエーション豊富で、用途によっても使い分けができる民族衣装ですが、一方の男性の民族衣装であるルパシカは、少し雰囲気が違います。
サラファンは、華やかさや可愛さがありますが、ルパシカは対象的でとてもシンプルで質素な民族衣装です。特徴的なのはデザインで、色合いはあまりカラフルなものはありません。
ルパシカの特徴
ロシアの男性の民族衣装であるルパシカは、ロシア語でシャツを意味しています。その名の通り、ロシア男性の民族衣装であるルパシカは、作務衣のようなスモックタイプのシャツになります。
ルパシカの首元は、詰襟でさらに立ち襟のデザインです。そして左脇寄りか右脇寄りのデザインで、シャツは前開きになっているのが特徴と言えるでしょう。
まるで日本の学生服のようなつくりであるルパシカですが、着こなし方としては、前開き部分を全部閉めて着ることはなく、途中までボタンを留めて、ルパシカの裾はズボンの外に出して着ます。また、その上からベルトをしめるという特徴的な着用方法が、ロシア男性の民族衣装の正しい着こなしになります。
ルパシカの歴史
ではロシアの女性の民族衣装であるサラファンとは、対照的な印象のルパシカですが、どんな歴史があるのでしょうか。ルパシカのルーツは、元はウクライナの農民衣装だったというところからスタートしています。
19世紀末から20世紀初頭に、ウクライナの「ルバーハ」と呼ばれていた農民衣装が、ロシアへと入ってきました。現在のルパシカは、襟や袖に刺繍があるものがありますが、このころからこの部分的な刺繍のあるデザインや、カラーだったりカフス付きのルパシカが始まったとされています。
ルパシカもサラファンと同様に、色々な種類の生地が使用されています。階級が高くなればなるほど、上質な生地で作られたルパシカを着る傾向にあり、アルパカやウール素材で作られたルパシカもあるほどです。
日本の老舗食品メーカーの制服に採用されて話題に!
ロシア男性の民族衣装であるルパシカは、実は日本とも深く関係しています。1901年からパンや洋菓子などを製造販売している「新宿中村屋」ですが、当時のロシア人の従業員がルパシカを日常的に着用していたことから、ルパシカを制服として採用しました。
採用されたのが、大正時代でしたので、当時はとても話題となり、東京でもロシア男性の民族衣装であるルパシカは、大注目されたそうです。そのため、そんなことからルパシカといえば、新宿中村屋の制服をイメージされる方も少なくないようです。
ロシアの女性の民族衣装の装飾品【ココシュニック】
ロシアの民族衣装には、装飾品もあります。主には女性がつけている姿を見かけることが多いかもしれませんが、ロシアの民族衣装を着て、頭に華やかな王冠のようなものを乗せていたら、それは「ココシュニック」と呼ばれるものです。
マトリョーシカでもココシュニックをつけている柄のものが多くありますので、見かけたことがある方も多いでしょう。このココシュニックは、女性のみならず子供がつけても可愛い装飾品です。
ココシュニックの特徴
ココシュニックのデザインは、まるで孔雀が羽を広げているような半円形のデザインが特徴的です。ここに煌びやかな刺繍や装飾がされており、さらにシルクやウールなどの生地でつくられた、薄いベールがかかっています。
このベールの長さは、ココシュニックを着用する女性の髪の長さでも変わってきます。ベールの下には、ジュエリーなどの装飾も隠されています。
ココシュニックの歴史
ロシアの民族衣装の装飾品であるココシュニックは、中世のロシアがルーツです。だいたい9世紀から13世紀頃、古代ルーシ時代と呼ばれていたロシアでは、帽子は男性のみが着用するものでした。女性は帽子を被るということはなかったのですが、一方で既婚女性は髪を隠さなければならないという、不思議な風習もありました。
そこで、ロシアの女性がつけだしたものが柔らかい布製の被り物で、さらにその上にはベールをかけ髪を隠していたそうです。これがココシュニックの始まります。
そこから、身分の高いロシア女性たちが、ココシュニックに豪華な装飾や刺繍を加え、今のような派手なデザインへと進化していきました。
ロシアの男性の民族衣装の装飾品【ウシャンカ】
ロシアの民族衣装の装飾品は、男性用もあります。男性用の装飾品は「ウシャンカ」と呼ばれるものです。
こちらのウシャンカは、日本でもお馴染みの帽子で、子供用などの帽子のデザインでも、冬場はよくみかけるでしょう。
ウシャンカの特徴
ウシャンカは、毛皮がほどこされた、比較的ふわふわとしたデザインの見た目からも暖かそうな四角い帽子になっています。
ロシアでも子供から大人まで愛用されているタイプの帽子で、民族衣装といっても現代でも愛用されているタイプの装飾品です。
ウシャンカの歴史
ウシャンカのルーツは、1917年から1922年に渡って起きたロシア内戦にて使用されていた帽子と言われています。
その際に、シベリアの指導者が「コルチャコフカ」というウシャンカのルーツとなる帽子をかぶっていたのがきっかけで、ロシアの軍帽からはじめり、ロシア国民の防寒具としても定着しました。そのため、冬場の寒いエリアでは、このウシャンカが子供から大人まで着用されており、日本でも子供服などでよく見かけるようになったそうです。
ロシアの民族衣装が買える店
ここまでロシアの民族衣装について、男性と女性、さらには子供も着用できる装飾品をご紹介してきましたが、日本でも購入できるお店はあるのでしょうか。
最近では、ロシア雑貨や民族衣装は可愛らしいデザインと色合いから人気が高いため、扱っているお店も増えてきています。
【ロシア雑貨店パルク】東京・阿佐ヶ谷
まずご紹介するのは、東京都の阿佐ヶ谷にある、ロシア雑貨店パルクという人気の雑貨店です。
2008年9月にオープンしてから、長年ロシア雑貨好きに愛されてきているお店で、民族衣装だけではなく、ロシアで買い付けてきた、マトリョーシカなども販売されています。
店舗データ
ロシア雑貨店パルクの営業時間は、火~土曜日が11:00~19:00で、日曜日は12:00~17:00です。
ただし、日曜日は不定期営業となっておりますので、ホームページで確認が必要です。基本的な定休日は月曜になっています。
住所 | 東京都杉並区阿佐ヶ谷北4-5-8 |
電話番号 | 03-6479-3658 |
【ロシア雑貨店マリンカ】東京・目白
東京の目白には、ロシア雑貨店マリンカというお店もあります。ロシア雑貨店マリンカは、ロシア雑貨専門店です。
こちらの商品は、すべてロシアからの直輸入で、マトリョーシカだけでなく、あまり日本ではみかけないようなロシアの絵画や骨とう品があるのも人気の理由です。
オンラインショップでも購入できる!
嬉しいことに、ロシア雑貨専門店であるロシア雑貨店マリンカには、オンラインショップがあります。
なかなか東京都の目白まで足を運べない方でも、インタネットで商品の確認ができますので、ぜひチェックしてみて下さい。
店舗データ
ロシア雑貨店マリンカの営業時間は、水~日曜日まで営業しており、11:00~17:00までとなっています。
定休日は、月曜日と火曜日です。オンラインサイトで気になった商品を、ぜひ実際にチェックしに行ってみませんか。
住所 | 東京都豊島区目白4-27-7 |
電話番号 | 03-3565-3205 |
【ロシア雑貨 VOLGA】川崎市多摩区
神奈川県の川崎市多摩区にあるのは、ロシア雑貨 VOLGAです。可愛らしいロゴマークが特徴的なお店です。
ロシア雑貨 VOLGAは、日本でデザインや企画をしたものを、ロシアで商品化させている輸入雑貨メーカーになっています。
公式ショッピングサイトでも購入できる!
ロシア雑貨 VOLGAも公式のショッピングサイトがありますので、川崎の実店舗まで足を運びにくい方でも、可愛い商品を自宅で購入できます。
ロシア雑貨 VOLGAでは、マトリョーシカだけでなく、DIY商品などもありますので、他のお店では見かけないロシア雑貨も多く扱っています。
店舗データ
ロシア雑貨 VOLGAの営業時間は、平日のみの営業で10:00~18:00となっています。定休日は土日祝日です。
ロシア雑貨 VOLGAは、少人数で運営されている会社ですので、来店前には電話で連絡しておくと、色々な説明が聞けるそうです。
住所 | 神奈川県川崎市多摩区生田7-12-3 |
電話番号 | 044-900-0623 |
ロシアの民族衣装の体験ができる施設
ロシアの民族衣装に興味を持たれた方におすすめなのが、ロシアの民族衣装を体験試着できる施設です。
購入するにはハードルがまだまだ高いという方でも、体験試着でしたらハードルは低いはずです。ロシアの歴史や文化も知れますので、一石二鳥です。
【高田屋顕彰館・歴史文化資料館】兵庫県洲本市
兵庫県洲本市にあるのは、高田屋顕彰館 歴史文化資料館です。歴史文化資料館ですので、ロシアについて色々と勉強が出来ます。
兵庫県洲本市にある、兵庫県洲本市のウェルネスパーク五色・高田屋嘉兵衛公園内に設けられた施設で、日本とロシアの架け橋をしていた高田屋嘉兵衛についての博物館です。
<子供>ロシア民族衣装着付体験
ここでは、ロシアについても色々と知ることができ、無料でロシアの民族衣装を着ることが可能です。
特に子供さんにおすすめの体験ですが、着丈104センチの女性用サラファンが用意されていますので、少し小さめですが、小柄な女性であれば大人でも着用ができます。
施設データ
高田屋顕彰館 歴史文化資料館の営業時間は、水~月曜日の営業となっており、10:00~17:00です。
定休日は火曜日です。1月下旬と6月の第2週木曜日には、公園全施設がお休みとなる日がありますので、ご注意ください。
住所 | 兵庫県洲本市五色町都志1087 高田屋嘉兵衛公園内 |
電話番号 | 0799-33-0354 |
【埼玉県国際交流協会 国際交流プラザ】埼玉県さいたま市
そして関東の方には、埼玉県さいたま市にある、埼玉県国際交流協会 国際交流プラザがおすすめです。
浦和合同庁舎内にある埼玉県国際交流協会 国際交流プラザは、世界の民族衣装がずらりと並んでいるのがおすすめポイントです。
民族衣装を着て写真が撮れるコーナー
世界の民族衣装は、試着をして写真撮影をすることが可能です。写真撮影用のスクリーンもちゃんと設置されています。
そのため、ロシアの民族衣装をはじめ、世界各国の民族衣装が試着できますので、世界旅行の気分を体験でき人気です。
施設データ
埼玉県国際交流協会 国際交流プラザの営業時間は、月~金曜日の8:30~17:00となっています。
浦和合同庁舎内にありますので、残念ながら土日祝日は定休日となっています。また年末年始もお休みとなりますので、注意してください。
住所 | 埼玉県さいたま市浦和区北浦和5-6-5 浦和合同庁舎3階 |
電話番号 | 048-833-2992 |
ロシアの民族衣装の知識を深めてロシア観光を楽しもう!
ロシアの民族衣装は、マトリョーシカからもわかるように、その色鮮やかで華やかなデザインが特徴的でした。そんなロシアの民族衣装は、ロシアの歴史と深く関係しており、ロシアの歴史を知ることによって、民族衣装のルーツも知ることができました。
ロシアの民族衣装は、男性と女性でも大きく雰囲気が異なりますし、子供向けの民族衣装もまた違った種類のものでした。TPOによって使い分けることも重要ですが、日本でも意外とよくみかけるロシアの民族衣装は、ぜひとも一度試着して頂きたい可愛さです。
上記でご紹介した場所でしたら、ロシアの民族衣装が試着できますし、ロシアの歴史や文化なども学ぶことができますので、もしロシアにご興味がある方は、ぜひとも民族衣装についてもチェックしてみて下さい。
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