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京都大徳寺のアクセスは?観光の見どころや魅力をご紹介!御朱印情報も!

京都大徳寺のアクセスは?観光の見どころや魅力をご紹介!御朱印情報も!
投稿日: 2017年5月2日最終更新日: 2020年10月7日

京都にある大徳寺は人気スポットの一つです。臨済宗大徳寺派の大本山で龍宝山大徳寺と号します。一休さんでおなじみの、一休宗純や、千利休、織田信長ともゆかりの深い寺です。京都駅から地下鉄でのアクセス方法やバスでのアクセスアクセス方法をお知らせします。

京都にある龍宝山大徳寺見出し

京都には、有名なお寺が数多くありますが、この大徳寺も観光スポットとして人気があります。大徳寺は境内が広く、三門や仏殿、法堂などの建物のほか、塔頭と呼ばれる小さなお寺が20以上もあります。戦国武将のお墓や重要文化財など見どころ満載です。おすすめの観光場所や見どころ、アクセス方法を紹介します。

常時御朱印がもらえるのは5か所!

京都大徳寺でもらえる御朱印は、宗庁で大徳寺本体の御朱印、塔頭でもらうことができます。常時公開されている塔頭は、高桐院、龍源院、大仙院、瑞峯院の4か所です。それ以外の塔頭は年に数度ある特別公開の日にしかもらうことができません。公開時期を事前に調べておく必要があります。一件300円程度です。

京都にある大徳寺へのアクセス方法は?見出し

京都駅からは、バスのみで行くアクセス方法と、地下鉄とバスを乗り継ぐアクセス方法があります。また、他の観光も便利にするのであれば、観光バスや観光タクシーを利用するのもおすすめです。京都の通りは「姉さん六角蛸錦~」の歌でお馴染みの碁盤の目になっているので観光客にも分かりやすいです。ただ一方通行があるので注意が必要です。

京都駅からバスでのアクセス

京都駅から大徳寺までのアクセスは、バスが特に乗り換えもなくわかりやすいです。しかし、バスは観光シーズン中特にダイヤの乱れがあるので、時間に余裕をもって利用しましょう。市バス「101系統」「205系統」「206系統」で大徳寺前下車。所要時間は50分から60分です。料金は大人230円です。

京都駅から地下鉄とバスでのアクセス

時間短縮するなら、地下鉄とバスのアクセスがおすすめです。京都駅から地下鉄烏丸線の国際会館行きに乗車し、北大路駅で下車します。北大路バスターミナルより市バス「101系統」「102系統」「204系統」「205系統」「206系統」「北8系統」に乗り大徳前で下車します。所要時間30分程度です。

タクシーでのアクセスもおすすめです!

京都駅から大徳寺までタクシーを利用すると所要時間は30分、料金は2500円程度です。料金が安くておすすめなのは、MKタクシーです。観光タクシーを利用するのもおすすめです。京都検定取得のドライバーが観光地の見どころや由緒などを説明しながら連れて行ってくれます。

車でのアクセス!駐車場はある?

大徳寺の観光はバスでのアクセスが便利なので、車で行く人が少ないです。なので駐車場も満車になることはあまりありません。自由にまわるのならマイカーやレンタカーの移動が便利かもしれませんね。京都の町は碁盤の目になっており一方通行の道路もあるので注意が必要です。駐車料金は乗用車で最初の2時間500円以降30分ごとに100円です。

観光バスで行く!アクセス方法は?

京都駅(烏丸口)から定期観光バスがでていますので、金閣寺へ観光バスでのアクセスもおすすめです。所要時間は約6時間で料金は大人8600円、小児5610円です。昼食付です。大徳寺も観光コースに入っています。他の観光もしたい人におすすめです。

京都大徳寺・彫刻が見事な唐門見出し

大徳寺の方丈の前にある唐門は、二本の本柱の前後に控え柱が二本ずつ立てられる四脚門です。門の各所に極彩色に彩られた龍や鯉、鶴、麒麟などの動物、雲や波などの自然物、植物などの彫刻がちりばめられており、黒漆の上に金メッキの施された菊や桐型の飾金具が多数打たれた豪華な門は見どころです。特別公開時の拝観となります。

もとは御所の南門・京都大徳寺勅使門見出し

東の総門を入った境内のほぼ中央に立っています。もとは御所の南門で、御水尾天皇より拝領し、1960年に移築されました。桃山時代の彫刻が見どころの美しい門です。桃山時代の重要文化財に指定されています。

利休切腹の一因となった京都大徳寺三門見出し

京都の茶人千利休の切腹の原因となったといわれている山門(三門)です。桃山時代建築の重要文化財に指定されています。連歌師宗長が初層を寄進し、天正17年に利休が上層を寄進し完成しました。金毛閣といいます。この三門に利休の像を建立したことにより、秀吉の逆鱗にふれてしまいました。内部は常時非公開です。

特異な方丈建築・京都大徳寺の方丈見出し

唐門をくぐると方丈があります。現在の京都大徳寺方丈は、1635年に大燈国師の300回忌の折に、京都の豪商後藤益勝の寄進によって建てられたものです。通常の方丈は北と南に三室ずつで構成されますが、大徳寺の方丈は、それぞれ四室ずつと特異な方丈建築となっています。

竜がみごと!狩野探幽の障壁画

住職の居住空間としての意味を持っていた方丈ですが、法堂や伽藍が中国風の様式になっているのに対し、方丈は日本風の様式です。大徳寺の見どころの一つとして、江戸時代の天才絵師狩野探幽筆の障壁画が84面その当時の姿のまま残っています。方丈の障壁画は重要文化財に指定されています。

重要文化財指定の仏殿

創建当初の建物は、応仁の乱で焼失されてしまい、一休さんでおなじみの一休宗純により復興されました。現在の建物は、1665年京の豪商那波常有の寄進によって建てられました。本尊は釈迦如来です。重要文化財に指定されています。

法堂には鳴き龍が?見出し

仏殿の北側にある法堂は、1636年稲葉正勝の遺命によりその子の正則が寄進しました。稲葉正勝といえば、三代将軍家光の乳母で有名な春日局お福の夫です。法堂の天井には、雲竜図が描かれています。探幽が35歳の時に書いた力作です。敷瓦の上で柏手を打つと龍が鳴いたように報道に響くことから「鳴き龍」と呼ばれています。特別公開時に見ることができます。

大徳寺塔頭の一つ高桐院見出し

京都大徳寺の塔頭の一つである高桐院は常時公開されているおすすめスポットです。細川家の菩提寺で、細川藤孝の菩提を弔うために息子忠興(三斎)が建てました。三斎は茶人としては利休七哲の一人と言われる名手で、当院の書院は利休の邸宅を移築したものといわれています。

苔むす参道は観光おすすめスポットです!

大徳寺高桐院の参道はおすすめの見どころスポットです。50mの長さがあり、石畳の横には鮮やかな黄緑色の苔が美しく木々の緑、秋には紅葉や楓の赤が美しく映える参道です。あまりの美しさに有名監督も絶賛したほどです。

細川ガラシャのお墓灯篭

細川忠興、ガラシャ夫妻のお墓の灯篭は、利休所有でしたが、秀吉に目を付けられたところ、利休自ら一部を壊し「破損しているものを差し上げるわけにはいきません」と断ったと言われています。利休切腹の折、細川忠興が譲り受けました。そこで、庭にあるものはコピーで本物はお墓の灯篭です。

高桐院の御朱印

御朱印とは、寺社や神社を参拝した証としてご訪印や社名を主で押した印とご本草名や社名などが墨書きされたものです。それぞれの寺院で特徴があり、寺社巡りをする時の楽しみの一つです。メモ帳やスケッチブックでは書いてもらえないので専用の御朱印帳を用意しましょう。高桐院の御朱印は参拝受付でもらうことができます。

大徳寺塔頭の一つ龍源院見出し

大徳寺塔頭龍源院は、常時公開されている大徳寺山内で最古のお寺です。1504年から1521年に東渓宗牧を開山とし、畠山義元らが創建したと言われています。珍しい品も多く収集されているのが見どころの一つです。

龍源院の御朱印

京都大徳寺塔頭の一つ龍源院の御朱印は、拝観受付でもうらうことができます。御朱印代は300円です。拝観してからいただくようにしましょう。大仙院で購入できる大徳寺のオリジナルの御朱印帳に書いていただくのも京都旅行の記念におすすめです。

枯山水の見事な庭園は観光おすすめ!

龍源院の枯山水庭園は観光におすすめです。東滴壺(とうてきこ)、一枝坦(いっしだん)、龍吟庭(りゅうぎんてい)、滹沱底(こだてい)と4つの枯山水庭園があります。写真は一枝坦です。丸くかたどった苔の中に石が立つ亀島が斬新です。

大徳寺塔頭の一つ大仙院見出し

大徳寺塔頭大仙院は、常時公開されているお寺です。大徳寺大76世の大聖国師古岳宋亘(こがくそうこう)が開きました。大徳寺4派の一つ北派の本庵として栄えました。大山院では、春休みや夏休み禅寺体験教室も行われています。座禅体験や写経、作務を行い禅寺の一日を過ごすのもおすすめです。

大徳寺専用の御朱印帳があります

大山院には、大徳寺専用のオリジナルの御朱印帳が販売されています。大徳寺専用の御朱印を集めるのなら、塔頭めぐりを大山院から始めるといいですね。御朱印帳と御朱印代込みで1500円です。

大徳寺塔頭の一つ瑞峯院見出し

1535年に九州の戦国大名の大友宗麟が自分の菩提寺として建立しました。寺の名前は自らの法名となっています。宗麟は、キリシタン大名としても知られており、瑞峯院の庭には、7個の石で十字架をかたどった庭があります。

瑞峯院の御朱印

信長ゆかりの黄梅院見出し

黄梅院は、1562年織田信長が初めて上洛した際に父信秀の追善菩提のために小庵「黄梅庵」を建立したことに始まります。利休作庭「直中庭」を持ち、苔と紅葉に緑が美しい寺院です。表門左手には加藤清正が朝鮮から持ち帰ったとされる釣鐘をはじめ、本堂の障壁画は雲谷等顔筆の重要文化財に指定されています。特別公開時のみ参拝することができます。

黄梅院の御朱印

黄梅院の御朱印は、御朱印帳の見開きに住職が文章を書かれる、他の塔頭とは違った形になっています。本堂でもらうことができます。御朱印料は、1000円です。特別拝観時にしかもらえないので貴重です。

他のお寺も!近くのお寺へのアクセスは?見出し

大徳の近くには、有名なお寺が点在しています。その一つが金閣寺です。金閣寺へのアクセスは大徳寺前バス停から西大路七条・京都駅行き205系統で大徳寺道下車。所要時間は、15分から20分です。他にも204系統、101系統、102系統でのアクセス方法があります。

竜安寺へのアクセスは?

金閣寺から竜安寺へのアクセスは、距離にして1.5キロメートルです。バスは金閣寺道から宇多野・山越行き59系統がでています。竜安寺前下車です。バスの本数は、1時間に4本でています。徒歩でも十分に行ける距離です。

何度も訪れたい!大徳寺見出し

大徳寺の見どころや塔頭についてご紹介しました。大徳寺の境内は大変広く、由緒ある塔頭が数ある中一日でまわるのは大変です。ぜひ見たい塔頭をしぼって観光されることをおすすめします。御朱印をすべて集めるのなら、特別公開が随時開催されていますので、公開情報は要チェックです。大徳寺は、一度来たら何度も訪れたくなるそんなお寺です。

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投稿日: 2017年5月2日最終更新日: 2020年10月7日

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