郡山市ふれあい科学館スペースパークの料金・アクセスは？プラネタリウムも大人気

福島県郡山市にあるスペースパークは駅からのアクセスも便利なデートスポットにもおすすめの科学館です。ギネスにも認定されている話題のプラネタリウムや充実の体験型展示など大人も子供も思わず夢中になってしまう展示が沢山あります。

福島駅からも新幹線を使えば15分程で到着する福島観光の穴場スポット、郡山スペースパークを詳しくご紹介します。

スペースパークは福島県郡山市にある宇宙をテーマした科学館です。「宇宙の中のわたしたち」がコンセプトになっていて、館内の展示は全てコンセプトの基づいて行われ、宇宙を身近に感じることができると人気です。JR郡山駅からアクセスも便利なので親子でのお出かけやデートにもピッタリのスポットになっています。

福島県郡山市にあるスペースパークにあるプラネタリウムは2012年に地上から最も高い場所にあるプラネタリウムとして認定されています。コンセプトンに基づいて展開されている展示は体験型の物も多く、実際に体験・体感することで、宇宙をより身近に感じられると評判です。

駅からのアクセスも便利なビルの上階にあるスペースパークは各フロアによってメインの展示が異なります。その中でスペースパークの最上階にあるのがプラネタリウムで、親子のお出かけにももちろんデートにもぜひおすすめです。見どころいっぱいのプラネタリウム宇宙劇場について詳しく説明していきましょう。

郡山にあるデートにもおすすめのスペースパークのプラネタリウムは世界一地上から高い場所にあるプラネタリウムとして2012年にギネス認定を受けています。

スペースパークのプラネタリウムのある場所は郡山駅西口にある23階建てのビックアイビルの最上階、地上からの高さは約104.25mです。

利用料金も手ごろなスペースパーク最上階にあるプラネタリウムでは日本に5台しかないと言われている最新鋭のプラネタリウム投影機、スーパーヘリオスで7.9等星までの38000個の星を映しだすことが可能で、さらに、天の川も含めれば65万個という数の星を表現することができます。

スペースパークのプラネタリウムでは様々な番組を制作して上映していて、子供から大人まで幅広い年代の人が楽しめるように工夫しています。それぞれの分野でおすすめの上映作品をご紹介しましょう。

ちなみに、スペースパークの宇宙劇場を観覧するためには観覧当日に22階、もしくは23階の券売機で見たい番組を指定して観覧券を購入します。各回入れ替え制で、座席は全席自由。上映時間の15分前から入場が可能ですが上映時間を過ぎると入場できないので注意しましょう。事前の予約はできません。

デートにおすすめのスペースパークの最上階にあるプラネタリウムの一般番組はプラネタリウムの星空と大迫力の映像で様々な宇宙を疑似体験できるスタンダードなプログラムです。

定期的に番組が変わるので、行く度に楽しみがあり宇宙好きにはたまりません。現在投影されているのは9～10月にかけての番組で、タイトルは「衝突する銀河」です。

2つの銀河がぶつかり合って起こる不思議な現象を色々な銀河を見比べながら、ダイナミックな銀河の衝突をその日の星座解説と合わせてライブ解説で楽しむことができます。

数億年前の星空にタイムスリップしながら、個性豊かな銀河の形をみることができるのでぜひおすすめです。

スペースパークの星と音楽のひとときは満天の星やきらめく星座、神秘的な宇宙の世界などを様々な音楽を聴きながら楽しむことができるプログラムです。

90年代のヒット曲であるZARD、WANDS、DEENなどの音楽と一緒に星空を満喫できます。スペースパークの星と音楽のひとときの投映時間は平日が15時半から16時15分まで、土日祝日が17時から17時45分まで、金曜日が19時から19時45分までとなっています。

スペースパークのキッズアワーは小さな子供たちがプラネタリウムを楽しめるプログラムで、遊び心いっぱいの演出と音楽が魅力的です。星空にちなんだ物語を見たり、星空に星座などの色々な姿を描いたり、幼児から小学生低学年までの子供たちが親子で楽しめるようになっています。投映時間は月によって違うので詳しくはHPを確認してください。

スペースパークのドーム映像番組はドームスクリーンに広がる迫力ある映像が楽しめるプログラムです。過去に人気のあった番としては、2019年の夏に投映されていた不思議な生き物の世界へようこそ！があり、ドームいっぱいに海中世界が映しだされました。

フルハイビジョンの約8倍の解像度を持つ映像はまるでその場にいるかのような臨場感を体験することができるのでぜひおすすめです。

利用料金も手ごろなスペースパークの展示ゾーンでは宇宙服や国際宇宙ステーション「きぼう」のレプリカなどの展示物や見学、体験型展示を楽しむことができます。スペースパークの体験型展示には宇宙体験シミュレーションやムーンジャンプ、トリプルスピンなどがあり、宇宙に憧れる誰もが気になっている体験をすることができます。

スペースパークの宇宙飛行士の訓練を疑似体験できるトリプルスピンはNASAでも使われたことがある訓練装置と同様の装置で、上下の間隔がなくなる宇宙特有の無重力状態を体験することができます。ヘルメットをかぶりしっかりと胴体や足を固定した状態で椅子に座り、ぐるぐると回ります。三半規管の弱い方は酔ってしまうかもしれません。

スペースパークのムーンジャンプは月面の重力が疑似体験できる装置です。地球の6分の1の重力の世界では体が軽く感じられ、普段より高くジャンプすることができます。

まるで自分の体ではないような、驚くほどの軽さを体験することができて、ぜひおすすめです。

スペースパークの宇宙探検シミュレーションでは宇宙船の操縦を体験することができます。映像と揺動装置で宇宙船に登場した気分が味わえるシミュレーターでまるで自分が宇宙飛行士になったような気分を味わえます。大人も一緒に楽しめる展示ゾーンなので親子で一緒に楽しむことができます。

デートにもピッタリのスペースパークの中でもとても人気の体験型の展示は整理券が必要になり、整理券の配布はスペースパークのムーンジャンプとトリプルスピンが毎時0分と30分、宇宙探検シミレーションは平日が毎時0分と土日祝日やその他の繁忙日が10時と12時の2回です。

スペースパークのこれらの体験型展示物の利用にはいくつかの条件があり、体調が悪い方や妊娠中の方は利用することができません。

また、子供の利用に関しても「ムーンジャンプ」と「宇宙体験シミュレーション」は6歳から、「トリプルスピン」は9歳からという年齢制限が設定されています。さらに健康な成人でも体験型展示によっては慎重制限や体重制限が設定されているものもあるので注意が必要です。

さらに、靴に関しても安全上のことを考えてある程度の制限が設けられています。ハイヒールやサンダルを着要している状態では体験型は利用することができません。夏場など、ついついサンダルで出かけたくなりますが、スペースパークに出かける時にはしっかりとスニーカーを履いて出かけることをおすすめします。

利用料金がお手頃でデートにもぴったりのスペースパークの展示ゾーンは21階にあります。スペース用宇宙服のレプリカや国際宇宙ステーション用のトイレのレプリカなど興味深い展示が沢山あります。

また、すばる望遠鏡や天の川銀河の模型やハッブル宇宙冒険協の模型など沢山の展示物があるゾーンです。宇宙に興味があり、ちょっとした知識がある人なら大人も子供も楽しめる展示ゾーンになっていて見どころ十分です。

さらに展示ゾーンのある21階にはワークショップカウンターもあり、ボランティアによる科学工作コーナーや科学図書を自由に閲覧できるスペースなどもあり、タイミングが良ければ楽しいワークショップを体験できるかもしれません。

国際宇宙ステーション日本実験モジュールの「きぼう」の一部の実部大模型も展示されています。

実際中に入って壁面の実験ラックを観ることもでき、隣の「きぼうミニシアター」では日本人宇宙飛行士による宇宙実験も紹介しています。

21階の見どころいっぱいの展示ゾーンでは科学に関するショーやイベントも沢山開催されています。科学に関する面白いショーが毎日開催されていて、科学の不思議に楽しく触れることができるのでぜひおすすめです。おすすめのショーやイベントを詳しくご紹介していきましょう。

サイエンスショーはおよそ2か月ごとに更新される楽しいショーです。例えば空気を使ってどちらが力持ち化を比べたり、宇宙空間と地上ではどんな違いがあるのか、実験をしながら探っていったり、さらには燃えるという何気なく目にしている現象を科学によって検証します。

大人にとっては当たり前と思っているようなことを違う角度からアプローチしたり、子供たちがアッと驚くような実験があり、とても人気です。

サイエンスショーの開催日は休館日をのぞく毎日で、時間は平日が10時半から10時50分、と13時から13時20分、土日祝日と夏休み中が10時から10時50分、13時から13時20分、16時から16時20分の3回です。

サイエンススタジオは参加型の科学に関する実験です。サイエンスショー同様に2か月ごとにプログラムが更新されるので年間を通して様々な実験を楽しむことができます。

お風呂にまつわる科学実験や地震の多い日本の大地の揺れの秘密に迫る実験、さらに岩石の秘密をさぐるプログラムが用意されていることもあり、地球を構成している色々な仕組みを知ることができます。

サイエンススタジオの開催日は休館日を覗く毎日で、時間は11時半から11時50分まで、14時から14時20分までとなっています。それぞれの時間帯で30名ほどの定員なので休日などは早めに行くのがおすすめです。

郡山にあるスペースパークの展示ゾーンに2019年4月から新たに加わったものとして、3D天文シミュレーションがあります。ナビゲーターや時季によって紹介する内容が変わりますが、3D天文シミュレーションシステム「Mitaka 3D」を用いて立体視によって地球から宇宙の果ての姿を楽しむことができます。

スペースパークの3D天文シミュレーションの開催日は土日祝日で、時間は15時から15時20分までです。展示ゾーンびっくり実験ラボというゾーンで行っています。

スペースパークの展望ロビーはプラネタリウムの1つ下の階、22階にあります。展望ロビーのある22階には鉄道ジオラマやウォールミュージアム、運転シミュレーター、さらに郡山ふれあい科学館のシンボルであるガラスのオブジェも飾られています。

スペースパークの23階への宇宙劇場へつながる階段は床面がガラスになっていて、階段の先にある満天の星との感動的な出会いを演出しています。

スペースパークの興味深い「昔の天文学者が考えた宇宙」ではコペルニクス、ハーシェル、ハッブルという3人の天文学者によって考え出された宇宙観について3つの球体でそれぞれ立体からくりで物語風に紹介されています。

スペースパークの展望ロビーは地上100mの22階にあります。窓からは福島県郡山市街を一望できますが、ロビーにはズーム調節機能付きのテレビ望遠鏡もあるので、そちらもおすすめです。1回2分100円で楽しむことができます。スペースパークの展望ロビー自体は入場無料なので高層階ならではの絶景を気軽に楽しむことができます。

スペースパークの展望ロビーには全国有数の鉄道ジオラマも展示してあります。ジオラマの総面積は40平方メートル！ジオラマでは郡山周辺の今と昔が表現されていて、交通用要所として発展してきた郡山の魅力を感じることができます。子供たちにも人気のコーナーなのでぜひおすすめ！

スペースパークの展望ロビーではさらに無料の鉄道ジオラマショーも開催されています。明治時代から昭和初期、そして現代の郡山駅前の移り変わりを無料で楽しむことができます。スペースパークの鉄道ジオラマショーの開催日時は土日祝日が11時からと15時からです。郡山の歴史を知るにはぴったりのジオラマショーで必見です。

デートにもおすすめの見どころいっぱいのスペースパーク。アクセスや料金など施設の基本情報について詳しくご紹介しましょう。

スペースパークのお得な割引サービスや福島県外からのアクセス方法などもご紹介するので観光で福島に訪れる方も必見です。

デートにもぴったりのスペースパークの開館時間はそれぞれの階によって違うので注意が必要です。21階の展示ゾーンの開館時間は10時から17時45分までで、入館は17時までです。

23階のスペースパークの宇宙劇場の開館時間は平日が10時から16時15分、金曜が10時から19時45分、土日祝日が10時から17時45分で入館はそれぞれ45分前までです。22階にある展望ロビーの開館時間は10時から20時までです。入館も19時半までと遅くまで開館しているので、郡山の夜景を楽しむのにもおすすめです。

デートにおすすめのスペースパークの休館日は毎週月曜日です。祝辞tの場合は翌日が休館日になり、他12月31日と1月1日が休館日になります。

また、機器の点検などにより臨時休館になる場合もあるので、詳しくはHPの休館カレンダーで確認するのがおすすめです。

スペースパークの利用料金は宇宙劇場と展示ゾーン、それぞれで利用料金が必要とないrます。宇宙劇場の場合、65歳未満の一般が400円、高校生・大学生が300円、小学生・中学生が200円、幼児・65歳以上が100円です。展示ゾーンは幼児・65歳以上が無料となり、他は宇宙劇場と同じ料金になります。

また、スペースパークの宇宙劇場は用事が席を利用しない場合や身体障害者手帳などを持っている方やその介護者は無料となります。スペースパークの宇宙劇場の利用料金は1回限りで、各回入れ替え制になるので注意が必要です。

スペースパークには定期観覧券、ワンイヤーパスポートという1年間フリーパスでスペースパークを利用できるお得なパスポートがあります。一般が4000円、高校生・大学生が3000円、小学生・中学生が2000円で、22階のインフォメーションで10時から17時まで購入が可能です。

利用料金がお手頃なスペースパークにはお得な割引サービスもあるので地元の方は安い料金でスペースパークを楽しむことが可能です。

割引に対応しているカードは福島県子育てパスポート「ファミたんカード」、「みんぽう伝次郎クラブ」「民友ゆうゆう倶楽部」「全福センター関係のカード」「JTBベネフィットえらべるクラブ」で、これらのカードを持っている方は観覧料金が20％割引になります。

料金もお手頃でデートにもぴったりのスペースパークはJR郡山駅からのアクセスがとても便利な科学館で地元の方たちは気軽に立ち寄ることができます。また、充実の展示コーナーや人気の体験ゾーンなどは県外からの観光客からも一目置かれる存在です。

福島県内はもちろん、福島県外からスペースパークを訪れる時のアクセス方法を詳しくご紹介しましょう。

料金も手ごろな福島県外からスペースパークへ飛行機を使ってアクセスする場合、福島空港から郡山駅行きの直行バスに乗ります。所要時間は約40分程です。福島空港からは伊丹空港、新千歳空港、種子島空港からの発着便があります。また国外では台湾ともつながっています。詳しいフライト時間は福島空港のHPで確認してください。

デートにもおすすめの郡山のスペースパークへ電車でアクセスする場合はJR郡山駅が便利です。西口から徒歩約1分ほどでスペースパークに到着します。JR郡山駅は福島駅から新幹線で約13分程です。郡山駅には新幹線以外にも東北本線や磐越東線や磐越西線が乗り込んでいます。

デートにもピッタリの郡山のスペースパークへ車でアクセスする場合は東北自動車道 郡山ICから約20分、東北自動車道 郡山南ICから約20分、磐越自動車道 郡山東ICから約20分ほどです。スペースパークは高速道路を使うと県外からのアクセスも比較的便利な場所にあります。

デートにもおすすめのスペースパークでは個人来館者の科学館専用駐車場はありません。そのためスペースパークに車でアクセスする場合は有料駐車場を利用することになります。

ただし、団体用のバスの駐車場は問い合わせが必要です。有料駐車場の割引なども特にありませんが周辺には90分100円、最大700円のリパーク郡山駅東口や12時間最大600円のリパーク郡山大町第4といった安い駐車場があるので安心です。

いかがでしたでしょうか。スペースパークは宇宙に興味のあるひとなら存分に楽しめること間違いなしの科学館です。ギネスに登録されているプラネタリウムだけでなく、様々な展示や展望ロビーなどたっぷり楽しむことができます。

駅からのアクセスも便利で周辺には安い駐車場も完備されている郡山スペースパークにぜひファミリーやデートで出かけてみてはいかがでしょう。