城南島海浜公園は間近で飛行機が見れる癒しスポット！アクセス・駐車場は？

城南島海浜公園は、東京都大田区の大井ふ頭にある公園で、すぐ頭上に、羽田空港を離着陸する飛行機を見上げることができます。東京湾に面した城南島海浜公園は、景色の素晴らしさのみでなく、バーベキューやキャンプが堪能できる場所としても人気を集めています。

ここではそんな城南島海浜公園について、飛行機やキャンプ、釣り、ドッグランなどともに、アクセスや駐車場などの情報も交えて紹介します。

東京都の城南島海浜公園は東京湾に面し、羽田空港にも近い場所に位置しています。この公園からの海の景観は素晴らしく、すぐ頭上には飛行機が飛び立つさまや着陸寸前の様子を見ることができます。また、東京湾を往来する貨物船の進むさまを、芝生に座りながらのんびり見物することもできます。

城南島海浜公園は東京都大田区城南島にある公園で、東京湾に面し、南に羽田空港、北に東京都心の景色を望むことができます。この公園ではオートキャンプや日帰りバーベキュー、釣りなどが楽しめるとともに、浜辺では潮干狩りなどが楽しめるため、特に休日には大勢の人出で大変な賑わいを見せます。

城南島海浜公園はL字型に造られた公園で、南側からは飛行機の飛び交う姿が間近で見られ、東側に向かうと、東京湾の向こうに、レインボーブリッジや東京タワー、スカイツリーなど、東京都心の美しい景観が眺望できます。城南島海浜公園は、正に、羽田空港や飛行機の景色と東京都心の景色を同時に見られる贅沢なスポットと言えます。

城南島海浜公園に向かう途中で、すぐに耳に入ってくるのは飛行機の飛び立つエンジン音です。この公園のすぐ真上では、ひきも切らずに飛行機の飛び交うさまを目撃することができます。家族連れやカップルで訪れる人たちは、すぐ頭上を飛行機が飛んでいるというワクワク感に興奮を禁じ得ません。

城南島海浜公園では、東京湾に面して整備されたデッキが広がっており、飛行機を見る目的で公園にやってくる人も多いようです。多くの人たちは、羽田空港を離着陸する飛行機を見上げながら何枚も写真を撮り続けています。

城南島海浜公園の東側では、東京湾に沿って釣りを楽しむ人の姿が多数見られます。また芝生の上では、テントを広げたりレジャーシートに座りながらランチを楽しんだり昼寝をむさぼる人たちの姿も見受けられます。

この公園にはキャンプ場の施設も備わり、日帰りキャンプやバーベキューを堪能することができます。また、公園内にはドッグランができるスポットもあり、ワンちゃんとともに散歩する家族連れの姿を見ることもできます。

城南島海浜公園にはキャンプ場があり、宿泊や日帰りバーベキューなどができる3つのキャンプサイトが備わっています。1つ目は20サイトでテントが張れる第1キャンプ場、2つ目は18サイトを持つ第2キャンプ場、そして3つ目は22区画のサイトを持つオートキャンプ場です。

どのキャンプサイトも屋根付きのサイトはありません。また、12月から2月までの冬の時期には、第1キャンプ場とオートキャンプ場は日帰りのみの利用となります。

キャンプ場は完全予約制となっており、前もって城南島海浜公園管理事務所に予約しておく必要があります。電話予約の受付時間は9時から16時30分までとなっています。

管理事務所では前もって予約済みの人のみの受け付けを行い、当日窓口での予約はできないので注意が必要です。

城南島海浜公園管理事務所の定休日は毎週水曜日ですが、その日が祝日または都民の日の場合はその翌日が、また年末年始の12月29日から1月3日までが休日となります。それ以外や春休み、夏休みなどは営業しています。

第1キャンプ場には、1.2メートル四方のテーブル、長イス、野外炉が付いた約100平米の中で定員15名ほどが利用できるサイトが20サイトあります。

このキャンプサイトには炊事棟が3か所ある他、ファイヤーサークル2か所、オートキャンプ場と共同のトイレ1か所がありますが、屋根付きのサイトはありません。設置可能なテントのサイズは、1サイトにつき4名から5名用サイズのテントが2基までとなっています。

第1キャンプ場の利用時間は11時から21時までですが、火の使用ができるのは20時までとなります。1人当たりの利用料金は、高校生以上の大人の場合は、日帰りが300円、1泊2日の翌朝10時までが600円、翌日21時までが900円、2泊3日の翌朝10時までが900円、翌日21時までが1200円、3泊4日の翌朝10時までが1200円となっています。

また、小中学生の場合はすべて大人の半額の料金となります。宿泊は最大3泊までとなっており、受付手続きは10時30分から16時まです。車利用の場合、21時から翌朝7時30分までの間、駐車場の出し入れができません。

第2キャンプ場は第1キャンプ場同様、テーブル、長イス、野外炉が付いた64平米ほどのサイトで、1サイトにつき定員が8名、炊事棟2か所となっており、合計18サイトあります。

第2キャンプ場の利用時間は11時から17時までで、火の使用は16時30分までとなります。受付手続きは10時30分から13時で、1人当たりの利用料金は日帰りのみのため、高校生以上が300円、小中学生が150円となっています。設置可能なテントのサイズは、2人から3人用が1基までです。

オートキャンプ場は、駐車スペース込みで10メートル四方、100平米ほどの区画が22区画あります。家族限定のこのサイトにはAC電源が10か所あり、炊事棟1か所、第1キャンプ場との共同トイレが1か所あります。

利用時間は第1キャンプ場同様、11時から21時までとなっていますが、家族限定のため、親戚や友人の利用ができないため、注意が必要です。

オートキャンプ場の利用料金は、21時までの日帰りが1区画につき2000円、1泊2日が翌朝10時までが4000円、翌21時までが6000円、2泊3日の場合が10時まで6000円、21時まで8000円、そして3泊4日の場合が10時まで8000円となっており、AC電源も滞在時間や日数に応じて500円から2000円で借りられます。

城南島海浜公園のつばさ浜は、お台場海浜公園、葛西臨海公園に次いで東京港で3番目に開設された人工の砂浜で、2002年にオープンしました。砂浜は最大幅が約75メートルあり、長さ約450メートルの砂浜が広がっています。

この浜では遊泳や釣りこそできませんが、砂遊びや散策を楽しむことができます。また、砂浜は羽田空港や東京港への航路に近いため、飛行機や船の姿をすぐそばに見ることができます。

つばさ浜の利用時間は、年間を通じてオープン時間が8時30分からとなっていますが、クローズの時間は3月から4月、9月から10月が18時、5月から8月が19時、11月から翌年2月までが17時までと異なります。

つばさ浜を利用するにあたり、注意すべき事項がいくつもあります。遊泳ができないこと、カヌーやボート、浮き輪の使用もできない上、船舶の上陸もできません。

また、火遊びや花火、火の使用は禁止されています。その他にも、凧上げやドローンを含むラジコンの使用、釣り投網などは禁止、大声を上げたり拡声器の使用は禁止、行商や募金も禁止、閉門時の立ち入りなども禁止されています。

つばさ浜ではアサリなどの潮干狩りを楽しむことができますが、自然繁殖のため、獲れる量は限定されています。潮干狩りで使える道具はアサリをすくい取る部分が15センチ以内のくまでに限られ、じょれんの使用はできません。

また、殻が2.5センチ以下の小さなアサリは自然保護のため逃がしてやる必要があります。持ち帰りの場合は2kgまでとなっており、営利目的の採取はできません。

城南島海浜公園のスケボー広場はアスファルトコンクリートで舗装された広場で、縦22メートル、横35メートルほどの広さがあります。

施設内には5フィートのクオーターランプ、7フィートのミニランプ、4フィートのスパイン、4フィートのバンク、フラットレール、スロープレール、マニュアル台などが設置され、スケートボードを思いっきり楽しむことができます。

スケボー広場の利用時間は、1年を通して朝7時からのオープンで、終了時間は11月から2月が17時まで、3月、4月、9月、10月が18時まで、5月から8月が19時までとなっています。休場日は公園の休園日と同様です。

滑走面が雨や雪、凍結等により危険と判断された場合は利用できないことがあり、スケートボードスクールやスケートイベントの開催により利用が制限されることもあるため、注意が必要です。

また利用時には、ヘルメットを必ず着用すること、裸での利用は禁止などのルールを守る必要があります。施設内での事故や怪我については自己責任となります。

城南島海浜公園にはドッグランのできるスポットがあります。公園内での犬の散歩はリードが必要ですが、ドッグランの施設内ではリード無しで犬を遊ばせたり運動させることができます。ただし、ドッグランを利用する場合は、事前に城南島海浜公園管理事務所で利用者登録をする必要があります。

ドッグランの施設はフリーエリアが2500平米、小型犬優先エリアが300平米、併せて2800平米の広さがあり、利用時間は7時から21時までで、無料で利用できます。

ドッグラン利用にあたり、利用者登録が必要となりますが、この登録は年度ごとの更新となります。なお、ドッグラン内では登録証が見えるように首から下げること、ドッグランはフリーエリアと小型犬優先エリアに分かれていますが、ドッグランの各エリアでは、愛犬や周囲の状況を見ながら譲り合って利用することが必要となります。

城南島海浜公園で釣りのできるエリアは北島側300メートルほどのスポットに限られます。このエリアには豊富な海藻類が多く、沖にはテトラがあり、魚が潜むのに最適なポイントとなっています。そのため、種々の魚を釣ることができます。釣りは無料で利用でき、時間制限もありません。

水深は満潮時でも1.5メートルほどの浅瀬で、海底には根や海藻などが点在しているため、投げ釣りには不向きです。ウキ釣りがおすすめの釣り方ですが、根に掛かる可能性が高いため、ウキ下は1メートル程度にすることをおすすめします。

次に城南島海浜公園の基本情報について説明しましょう。ここでは、公園への公共の交通機関を利用したアクセスやマイカーでのアクセス方法、駐車場情報、公園の定休日や管理事務所の窓口受け付け時間などについて詳しく説明します。東京都心からも近い城南島海浜公園は、アクセスに便利な場所に位置しています。

城南島海浜公園へのアクセスは公共電車やバスを利町してアクセスするかマイカーでアクセスします。電車の場合は、大森駅、大森海岸駅、平和島駅、東京モノレール流通センター駅などから京急バスを利用してアクセスします。マイカーの場合は、首都高速湾岸線大井南ランプ出口または首都高速羽田線平和島ランプ出口からアクセスするのが近道です。

電車とバスを利用して城南島海浜公園にアクセスする場合は、JR線･大森駅東口から京急バス･森32系統･城南島循環に乗車し、城南島四丁目停留所下車後、徒歩3分ほどで目的地にアクセスできます。

京品急行線･大森海岸駅からアクセスする場合は、ホテルサンルートパティオ大森前にある大森海岸駅停留所からやはり森32系統･城南島循環の京急バスに乗車し、城南島四丁目停留所下車後、徒歩3分でアクセス可能です。

平和島駅からアクセスする場合は、環七通り沿いのデイリーヤマザキの先にある平和島駅停留所から同様に森32系統･城南島循環バスに乗車してアクセスします。

もう1つの方法は東京モノレール流通センター駅からアクセスする方法で、環七通り大和大橋手前にある流通センター前停留所から、同様に森32系統･城南島循環バスに乗車して目的地にアクセスする方法です。

マイかーを利用して城南島海浜公園にアクセスする場合は、首都高速湾岸線大井南ランプ出口から高速道路側357号線を南へ走り、環状七号線から城南野鳥橋を渡り、直進後突き当りを右に曲がればアクセスできます。

マイカーによるもう1つのアクセス方法は、首都高速羽田線平和島ランプ出口からアクセスする行き方で、環状七号線からやはり城南野鳥橋を渡り直進後突き当りを右に曲がって公園にアクセスします。

城南島海浜公園には有料駐車場があります。利用時間は7時30分から21時までで、駐車場の利用料金は、平日が基本料金が1時間まで100円、追加料金が1時間毎に100円となっており、土日祝日の駐車場料金は、基本料金が1時間まで200円、追加料金が30分毎に100円となります。

駐車場は第1駐車場と第2駐車場があり、第1駐車場には一般用83台、障害者用2台の車が駐車でき、第2駐車場には一般用183台、障害者用6台の車が駐車可能となります。

城南島海浜公園管理事務所は毎週水曜日と年末年始の12月29日から1月3日までが定休日となっており、水曜日が祝日の場合及び都民の日には翌日が定休日となります。管理事務所の窓口受付時間は9時から17時まで、電話受付時間は9時から16時30分までとなります。問い合わせ等については下記の城南島海浜公園管理事務所まで連絡して下さい。

東京都大田区の城南島海浜公園は、羽田空港にも近く、発着寸前の飛行機の様子が間近で見られる公園です。また、園内にはオートキャンプやバーベキュー施設があり、砂遊びや散策、釣りができる砂浜、スケボー広場なども備わり、楽しく過ごせる要素がぎっしり詰まった公園です。

ここではそんな城南島海浜公園について、飛行機やキャンプ、釣り、ドッグラン、アクセスなどの情報を取り入れながら説明してみました。