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北海道を6月に観光!気温や服装をチェック!見所やおすすめスポットは?

北海道を6月に観光!気温や服装をチェック!見所やおすすめスポットは?
投稿日: 2017年2月14日最終更新日: 2020年10月7日

梅雨のない6月は北海道観光にはベストシーズンです。山々には残雪が残り、清々しい新緑と青い空。夏到来前の6月の北海道は降水量が少ないので、爽やかに過ごせ、旬のおすすめスポットが目白押し。今回はイベントや観光グルメ情報も含めてご紹介したいと思います。

6月の北海道は観光のベストシーズン見出し

6月の北海道は本州と違い梅雨がなく、晴れの日が20日前後もあるという天候に恵まれた季節です。夏の入り口、残雪の残る美しい景観と安定した爽やかな青い空に新緑が美しく輝き、たくさんの花々が咲き始めて観光にはベストシーズンとなります。

6月の北海道の気候

北海道は梅雨がなく、年間を通して気温と湿度が比較的低いのが特徴。春と秋が短く、花の開花時期、紅葉の時期なども本州とは、ずれています。6月の北海道は、平均気温は15℃前後ですが、札幌や道南の内陸部では日中の気温は20℃を超えることもあります。道東の海岸部では日中の気温は17~18℃と初夏を感じる陽気になります。

6月の北海道での服装

梅雨のない6月の北海道は湿気がないためカラッと過ごしやすいのが特徴。服装としては、日中は半そでで過ごせますが、朝晩や山間部などは平地と比べ気温が低く冷えるので、ジャケットやセーターなどの羽織るものを持っていると良いです。脱ぎ着しやすい重ね着の服装がおすすめ。

6月の北海道を彩るお花たちを見に行こう見出し

北海道の各地ではそれぞれの時期になると、様々な花が咲き誇り、観光客の目を楽しませてくれます。桜が終了した6月からは夏を彩る花々が咲きだし、北海道ならではの花畑があちこちで見頃を迎えます。

ファーム富田のラベンダー畑

北海道の富良野町にある「ファーム富田」の見どころと言えば、「ラベンダー」。ここでは主にラベンダーを中心に栽培し、春から秋にかけて開園しています。

花の終わりに摘み取ったラベンダーをオイルやドライフラワーにします。オイルからは香水・石けんなどの化粧品を作り、キャンドルには香りを、ドライフラワーはポプリなどに生まれ変わって販売されています。

園内にはカフェもあり、ラベンダーソフトが大人気です。他にもラベンダークリームを使ったロールケーキやラベンダーがほのかに香るラベンダーはちみつ入りプリンがおすすめ。富良野まで来たのなら、富良野ならではラベンダーを見るだけではなく、味わってみるのも良いですよ。

「ファーム富田」 所在地:北海道空知郡空知郡中富良野町中富良野基線北15号 電話番号:0167-39-3939

四季彩の丘のルピナス

「四季彩の丘」は北海道美瑛町にある観光名所で、春から夏にかけては彩り綺麗な花で溢れ、広々とした雄大で色鮮やかな景色が楽しめます。冬には雪化粧した丘の上でスノーモービルやスノーラフティングが楽しめると、1年を通して様々なアクティビティが楽しめます。

「四季彩の丘」の展望花畑では春から秋にかけては季節折々の花が楽しめますが、6月には色とりどりのルピナスが満開になり、まるで絵画のよう。ルピナス以外の花たちも色を添えて、丘全体が色とりどりの花に埋め尽くされた景色は、言葉を忘れて見入ってしまう絶景。

「四季彩の丘」 住所:北海道上川郡美瑛町新星(字) 電話:0166-95-2758

ひがしもこと芝桜公園の芝桜

「ひがしもこと芝桜公園」は、大空町にある藻琴山の麓の広大な芝桜の名所です。見どころは広大な公園内の斜面が芝桜のピンク色に埋め尽くされる「ピンクのじゅうたん」と称される光景。辺り一面に芝桜の甘い香りが漂い、ピンク色に染まった景色は圧巻です。

「ひがしもこと芝桜公園」 住所:北海道網走郡大空町東藻琴末広393 電話:0152-66-3111

6月の北海道観光スポット:知床沖でクジラウォッチング見出し

6月の北海道では知床半島の東側、羅臼港からでるクジラウォッチングがおすすめです。イルカやクジラはもちろん、春先になると知床羅臼沖を回遊してくるシャチに出会えるチャンスが増えます。6月は一番シャチが多く見られるシーズンでもあり、日本で野生のシャチが見える場所はあまり知られていないので、出会えれば感動間違いなしです。

6月の羅臼は気温が上がれば20℃ほどにもなりますが、海の上は海風もあり体感気温はかなり寒く、霧が発生することもあるので暖かい服装で出かけましょう。

6月の北海道観光スポット:羅臼湖トレッキング見出し

知床半島の見どころと言えば羅臼湖。羅臼湖トレッキングにおすすめなのが残雪が綺麗な6月7月です。トレッキングの途中の登山道には高山植物や湿性植物が見られ、自然に囲まれ清々しい中歩くのは気持ちが良いものです。

羅臼湖へのトレッキングは往復約3時間半の長距離なので、ガイドツアーに参加することをおすすめします。ガイドツアーでは登山道で見られる高山植物や湿原性の植物の説明や野鳥、野生動物の説明などもあり、迷うこともなく安心して行けます。山間部を歩くので、軽登山に準じた服装と靴がおすすめです。

6月の北海道観光スポット:1年中で一番綺麗な色の青い池見出し

北海道・美瑛の見どころと言えば「青い池」。この池は、最も澄んだ美しいコバルトブルーに見える6月がおすすめ。雪解け水や雨などによるアルミニウム物質を含まない水が流れるので、特に綺麗な色に見えるそうです。

この「青い池」は、何度来ても同じ色に出会わないというほど色が変わります。雨の少ない6月は空も青く、風もなく、最高の条件で見られるチャンスです。一生に一度は見たい風景の一つとしておすすめします。

6月の北海道観光スポット:星野リゾート・トマムの雲海テラス見出し

ここ最近話題になっている北海道トマムにある「雲海テラス」。こちらで雲海が見られるのは5月~10月の間ですが、一番お勧めなのが6月7月。雲海はいつでも見られるのではなく、ある一定の気象条件が揃わないと見ることができない奇跡の光景とも言われています。

「雲海テラス」は星野リゾート・トマム内にあり、ゴンドラで上ったトマム山頂駅にあります。雲海が出るのは早朝なので、早起きして行く必要がありますが、日の出前に行くことができれば、壮大な雲海の先から出て来る日の出も一緒に見ることができるのでおすすめ。早朝の頂上は寒いので、服装は防寒対策してお出かけすることが必要です。

6月の北海道観光スポット:札幌藻岩山からの夜景見出し

北海道札幌にある「藻岩山」は、標高531mの山で、頂上にある展望台からは360度見渡せ、日本海石狩湾や石狩平野、札幌の街並みをも望めます。

特におすすめなのが夜景で、天気の安定している6月は綺麗な夜景を楽しむことができます。できれば日が沈む前に上って、刻々と日が沈み、町に点々と灯りが灯るのをみるのも、ロマンチックで素敵です。

6月の北海道観光スポット:礼文島・利尻島見出し

海抜0mなのに高山植物が咲く「礼文島」

稚内港から日帰りで行くことができる「礼文島」は、高山植物が咲き始める6月からがおすすめ。

日本最北の島である礼文島は、日本で一番北にあるため、海抜0mでありながら高山植物が咲く島なんです。ハイキングやトレッキングが気軽に楽しめるので、服装をきちんと整えて一度は島めぐりをしたい島としておすすめです。

雄大な利尻富士が美しい「利尻島」

北海道の最果ての島と言われる「利尻島」は、ほぼ円形の島で雄大な利尻富士が有名。数々の魅力的なスポットがありますが、見どころは沼に写る利尻富士の絶景。

白い残雪が残る6月には青い沼に白い雪がかかった利尻富士、さらには最果ての島から見える海に沈む夕日など見どころがいっぱいです。

6月の北海道観光スポット:サッポロクラシックガーデン見出し

6月の札幌と言えばあちこちでビヤガーデンがオープンし、激戦区となります。中でもおすすめは「サッポロクラシックガーデン」。

さっぽろ大通公園内のテレビ塔の下にあるので、テレビ塔を見ながら飲める醍醐味が魅力なんです。

6月の北海道観光イベントを楽しもう見出し

YOSAKOIソーラン祭り

毎年6月上旬に札幌で行われる1大イベントが「YOSAKOIソーラン祭り」です。こちらの見どころはなんといっても踊り。高知県の「よさこい祭り」と北海道の民謡「ソーラン節」をミックスさせて踊る、例年200万人以上の観光客が押し寄せるイベントです。

知床開き

「知床開き」は、約半世紀の歴史を持つ、知床羅臼町の最大のお祭りです。毎年6月になると、羅臼町の観光シーズン到来を祝って羅臼漁港をメイン会場に2日間にわたって行われるお祭りで、町民全体が参加し市街地を踊り歩く「千人踊り」や町内会対抗の「綱引き大会」、花火大会などで盛り上がります。

北海道神宮例祭(札幌祭り)

毎年6月14~16日に札幌で行われている「北海道神宮例祭」は、100年以上の歴史があり、「札幌祭り」と市民から親しまれているお祭りです。見どころは16日に行われる「神輿渡御」で、色とりどりの衣装をまとった1000人以上の市民が北海道神宮の神様をのせた神輿や山車で市内を練り歩きます。

6月の北海道でおすすめ旬グルメを食べよう見出し

北海道旅行の醍醐味と言えば、スケールの大きな大自然を体感できる観光と北海道を胃袋から楽しめるグルメではないでしょうか。6月の北海道グルメと言えば、解禁されたばかりのウニ。さらにシマエビの夏漁も解禁。函館の真いか漁も解禁。北海道ならではの海の幸。食べないわけにはいかないですね。

ここでしか食べられない「ウニ」を食べに行こう

6月のおすすめ旬グルメと言えば「ウニ」です。中でもおすすめなのが積丹半島のウニ。積丹半島沖の昆布やわかめをしっかり食べたウニは生育状態が良く、あまーく美味くなるとか。解禁されたばかりの新鮮なウニなので、どこの店に行っても外れがないのも嬉しいですね。

絶品の「北海シマエビ」の漁解禁は2週間だけ!

北海道の野付半島では毎年6月中旬に北海シマエビの漁が解禁になります。野付湾のシマエビ漁は白い帆掛け船を使う「打瀬舟」での北海しまえび漁で尾岱沼の風物詩となっています。体に縞のあるシマエビは茹でると真っ赤になることから「海のルビー」との呼ばれ、プリプリで美味しいんです。

シマエビ漁が行われるのは解禁されてからたったの2週間。ここ野付湾では、塩ゆで以外に、ここでしか味わえない踊り食いやお刺身もおすすめです。

函館で獲れたての「イカソーメン」を食べよう

毎年6月2日が函館の真いか(スルメイカ)漁の解禁日です。この時期は透き通った甘いイカソーメンが絶品。旬のスルメイカの刺身は身が透き通っていて、食感はコリコリで最高に美味しい。

さらに、イカ漁が解禁となるこの時期は、海に浮かぶ漁り火がよりいっそう夜景を彩ります。イカ漁が行われるこの時期限定の光景は幻想的でおすすめです。

6月の北海道観光まとめ見出し

2016年3月に北海道新幹線が開通し、都心からもすぐに行けるようになりました。広大な北海道はおすすめスポットやおすすめグルメがいっぱい。観光シーズンの始まる6月は天気も安定して旅行には最適ですので、見どころをおさえて、旬の観光スポットとグルメを堪能してくださいね。

投稿日: 2017年2月14日最終更新日: 2020年10月7日

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