新宿から六本木への行き方まとめ！タクシー・電車でのアクセス・乗り換え方法は？

デートや仕事など、さまざまな事情で新宿から六本木まで移動する時にはどのような行き方が思いつきますか?一般的には電車かタクシーになりますが、それぞれの所要時間や料金など総合的に考えて判断したいものです。この記事では、そんな時に参考になるように新宿から六本木までのアクセスについてご紹介します。

新宿と六本木はどちらも東京都内で大人気の街で、ファッションもグルメも芸術も何でも揃っている街です。例えば、新宿で映画やショッピングを楽しんだ後、六本木で夕食を食べてイルミネーションを楽しむといったデートプランも考えられます。

そんな時、移動は一番スムーズに行く方法でしたいもの!移動手段として電車とタクシーを考えた時に、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

新宿から六本木まで電車で行く場合のメリットは時間がしっかり予測できるという点です。東京都内の中でも新宿や六本木あたりの路線は3分間隔で電車が来る時間帯もあるなど、待ち時間なくスムーズに行動ができます。また、値段もタクシーに比べるとかなり安く行動できるのもメリットです。

デメリットとしては、特に新宿駅は巨大な駅なので不慣れな場合は駅の中で迷ってしまう可能性があるという点です。乗り換えの時も、どの駅にも路線が複数乗り入れていますので、行き先などもしっかりと確認する必要があります。

また、ラッシュの時間になると非常に混みあうのもデメリットです。特に荷物が大きい場合には、電車に乗る時間を考えたいところです。

新宿から六本木までタクシーで行く場合のメリットは体が楽だという点です。タクシーに乗ってしまえばあとは運転手さん任せにできますから、席でリラックスしているだけで目的地の六本木に到着します。また、暑い日や雨が降っている時でも快適です。

新宿駅などに慣れていない場合も、迷う心配がなく目的地に到着できるというのも大きなメリットと言えるでしょう。

タクシーで行く時の一番大きなデメリットはその料金です。電車での行き方に比べてだいぶ料金が高くなってしまいます。また、交通事情に大きく左右されますので、渋滞に巻き込まれてしまう可能性も予め考慮に入れておかなければなりません。

それではここからは早速新宿から六本木への行き方をご紹介していきましょう。まず初めにご紹介するのは、新宿から六本木まで電車で行くという方法です。

電車の場合は2種類の方法が一般的ですが、そのうちの大江戸線を利用する行き方からご紹介していきましょう。

新宿から六本木まで大江戸線を利用する際の一番大きなおすすめポイントは乗り換えがないという点です。乗ってしまえば後は目的の駅で下りるだけですから、多少大きな荷物があっても移動は少なくて済みます。また、乗り換えが無いということは電車を待つ時間の節約にもなります。

迷路とも例えられることのある新宿駅。多数の路線が乗り入れていますので、目的の路線にたどり着くまでも大変です。大江戸線の新宿駅に行くのには南口改札を利用するのがおすすめです。ちなみに、紛らわしい名前の新南改札がありますので、間違えないようにしてください。

新宿駅の南口改札についたら右手の方向に進んでください。すると左右に分かれている場所に行きあたります。右に行けば新宿ミロードのピンクのサインがありますが、そこを左へと進みます。

少し歩くとエスカレーターが見えますので、それを下りてください。そしてまた左の方に行くともう一つエスカレーターが見えますので、それも下ります。すると、左手には都営新宿線と京王新線があり、右手に都営大江戸線の改札が見えるはずです。新宿駅南口改札からここまではスムーズに行けば約4分ぐらいで行くことができます。

都営大江戸線新宿駅に着いたら切符を買い、6番ホームへと進んでください。六本木・大門経由都庁前行きというのが乗る電車の行き先です。

ホームは通常は6番ホームですが、場合によって緊急にほかのホームが使用されていることもあります。念のため行き先を確かめてから電車に乗るようにしてください。

都営大江戸線新宿駅で新宿から電車に乗った時、目指す六本木駅は4つ目の駅になります。新宿駅を出たら、代々木駅、国立競技場駅、青山一丁目駅、そして六本木駅という順番です。新宿駅から六本木駅までは約9分。料金は220円となっています。

新宿駅の南口改札から六本木駅までスムーズに行けば20分以内に到着することができるうえに、料金も220円と非常に安いので一番おすすめの行き方です。

新宿から六本木で電車で行く方法として都営大江戸線を利用する方法をご紹介しましたが、もう一つの方法はJR山手線を利用するという行き方です。

東京都内の地下鉄は非常に複雑ですので、比較的分かりやすいJR山手線を使いたいという方にもおすすめの方法です。

また、この方法で行く時の大きなメリットが六本木ヒルズまで直結しているという点です。日比谷線の六本木駅についたら西麻布方面改札を出ます。そして1cの出口を目指してください。

この出口からだと、地下鉄の地下1階から六本木ヒルズの2階まで直結しているエレベーターに乗ることができ、雨の日でも濡れずに行動することができるので人気のルートです。改札から六本木ヒルズまでは約5分ほどです。

非常に大きな駅である新宿駅。山手線のホームを探すのも大変です。例えば、新宿に新しくできたバスターミナルであるバスタ新宿からの場合は、新南改札を通って行くのがおすすめです。バスタ新宿から新南改札までは徒歩2分ほどです。

新宿駅の中でJRの山手線に割り当てられているホームは14番と15番になります。この番号と山手線のシンボルカラーである黄緑を目印に探しましょう。

新宿駅からJR山手線で行くのは恵比寿駅ということになります。JR山手線の内回りに乗る必要がありますので、14番ホームを目指してください。

新宿駅から恵比寿駅までは4駅。約9分で行くことができます。新宿駅を出たら次は代々木駅、原宿駅、渋谷駅と止まり、恵比寿駅に到着します。料金は160円です。

そして恵比寿駅に到着したら今度は東京メトロの日比谷線に乗り換えることになります。恵比寿駅の西口を出たら左へと進んでください。そのまま道なりにまっすぐ進んでいくとすぐ日比谷線の改札が見えてくるはずです。恵比寿駅からは約2分の道のり。新宿駅に比べると恵比寿駅はかなり小さいので迷う心配もいりません。

電車の乗り換えをする時に気になるのはどの車両に乗れば目的地にスムーズに到着することができるかです。東京メトロ日比谷線の恵比寿駅から日比谷駅に向かう電車は11車両編成です。

そして、2号車の後ろ側のドア付近に乗ると日比谷駅に着いた時に階段が目の前にあります。4号車の後ろ側のドア付近に乗るとエレベーターが近いです。また、5号車の前側のドア付近に乗るとエスカレーターが近いです。

恵比寿駅から六本木駅に向かう時のホームは2番ホームです。電車の行き先は、北千住・東部動物園・南栗橋方面となりますが、基本的に2番線に入ってくる電車はどれも六本木を通ります。

恵比寿を出たら次が広尾駅、そしてその次が六本木駅となっています。大体6分程度、170円で行くことができます。

では、この方法で新宿から六本木へと行った時の所要時間ですが、電車に乗っているのはJR山手線の9分間と日比谷線の6分間で合計15分間となります。乗り換えは、スムーズに行けば3分ほどですので、電車の待ち時間を考えても20分から30分ほどで六本木に行けることになります。料金は合計で330円です。

ここからご紹介するのは新宿から六本木へタクシーで行く方法です。荷物が多い時には非常に便利に行動できるのがタクシーです。料金が電車の時よりも高くなってしまいますが、数人で乗る場合には一人当たりの料金は電車に乗る時とあまり変わらないこともあります。

また、目的地が六本木の駅から離れている時などにはタクシーの方が早く到着できることもありますのでおすすめです。

新宿から六本木へタクシーで行く場合ですが、走行距離は約7キロなります。所要時間は交通事情によってだいぶ異なりますが約20分程度となります。

ちなみに、新宿駅からタクシーに乗る場合ですが新宿駅の東口でタクシーを拾うと、六本木へ最短ルートで向かうことができるのでおすすめです。

新宿から六本木へタクシーで向かう時の料金ですが、大体2000円から2500円ぐらいが目安です。もちろん交通事情によって大きく異なりますが、大体はこの範囲で収まります。料金だけ見ると電車よりもだいぶ高くなりますが、急いでいる時などには非常に使える交通手段がタクシーです。

新宿から六本木まで移動したらぜひチェックしたいスポットが六本木ヒルズです。2003年に開業した六本木ヒルズにはランチやディナーにピッタリのグルメスポットがたくさんあります。

また、運が良ければ富士山まで見えることができる展望台や桜も鑑賞できる毛利庭園まであります。ぜひ立ち寄ってみてください。

どちらも大人気のスポットである新宿と六本木。さまざまな方法で行くことができますが、安くて時間通りに行けるが荷物が多い時には大変になる電車と、料金は高くなるが非常に快適に移動できるタクシーとそれぞれにメリットとデメリットがあります。この記事を参考に、場合に応じてよりよい方法で移動方法を選んでください。