旭川周辺の神社をご紹介！人気のパワースポットや御朱印・お守り情報も！

北海道の旭川やその周辺には全国から参拝客が訪れる有名な神社や口コミで話題となっている絶景スポットなどパワースポットがたくさんあります。ここでは旭川周辺で人気の神社やパワースポットを厳選してご紹介していくので、それぞれのスポットのご利益や見どころをチェックして計画の参考にしてください。

「旭川神社」は主祭神に天照大御神(あまてらすおおみかみ)、相殿神に木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)をお祀りしており、"美の女神のパワースポット"として知られています。縁結びや恋愛運・金運上昇のご利益が受けられることで有名です。

日本古来の伝統のしきたりを踏まえた厳粛な神前結婚式が行える場所としても人気が高く、多くのカップルが美の女神に見守られながら結婚式を行っています。

旭川神社の御朱印の初穂料は300円で、8時から16時頃まで社務所で受けられます。御朱印帳は上川百万石の稲穂が織り込まれており、シンプルながら美しいデザインです。

お守りは女性の美に関するものが多く、「美守」やブレスレットなど見た目も可愛らしく、気軽に身につけられるお守りがあります。旭川神社は安産祈願でも有名なので子宝お守りや安産お守りを選ぶ方も多いです。

旭川市の神楽岡公園内にある上川神社は、五穀豊穣、農業繁栄、家内安全などのご利益が受けられるとして地元民に親しまれている神社です。近年は金運上昇や商売繁盛のご利益が非常に高いと口コミで広がり、商売人や芸能人が参拝に訪れていることでも知られています。

公園内ではエゾリスやキタキツネ、珍しい鳥類など様々な生き物に遭遇する可能性も高いです。神様と自然、生き物たちが共存する人気のパワースポットで神聖なエネルギーを感じ心をリフレッシュさせましょう。

上川神社と旭川天満宮の2種類の御朱印を受けることができます。旭川天満宮は境内社で、学問の神様である菅原道真公が祀られており、近くには撫でると頭がよくなるとされている撫で牛も鎮座。社務所は9時から16時半まで開いています。

人気の高いお守りは男性用と女性用がある「ふくろうのお守り」や鈴の音が幸運を運んでくれるという「桜鈴癒し守り」です。可愛らしいふくろうや優しい鈴の音に癒されます。

旭川市にある「永山神社」は、天照大神(あまてらすおおかみ)、大國主神(おおくにぬしかみ)、永山武四郎命(ながやまたけしろうみこと)をお祀りしている上川地方最古の神社です。その歴史は明治24年まで遡ります。

ご利益は商売繁盛・縁結び・厄除け・学業成就・安産祈願など様々。北海道の開拓に尽力し、のちに北海道道庁長官になった永山武四郎の立派な銅像も必見です。

永山神社の御朱印には、熊が鮭を加えた図柄の判子が押されており、上川最古の神社であることも記されています。神社オリジナルの置物おみくじや絵馬に描かれた熊はゆるキャラのような雰囲気もあり、可愛いと評判です。

多くのご利益がある永山神社では、お守りの種類もかなり豊富にあります。交通安全、縁結び、旅行守りなど様々ですが、「幸せのお守り水晶」や「叶卵」はミニサイズで見た目が可愛く女性に人気です。たくさんの種類があるので参拝の後にゆっくりお選びください。

「美瑛神社」は、明治29年に和歌山県から入植した木下四郎が「家都御子命」の御分霊を受け、大木に建立した小祠に祀ったことに由来しているといわれています。伊邪那岐神(いざなぎのかみ)と伊邪那美神(いざなみのかみ)の主祭神としており、ご利益は恋愛成就や縁結びです。

神社で参拝の際に注目してほしいのが社殿の装飾のなかにあるハートマークです。正面だけでなく装飾のなかにはいくつかハートマークがあり、「隠れハート」を見つけると恋愛運がアップするといわれています。

美瑛といえば美しい丘の風景が有名ですが、美瑛神社では丘の景色が描かれた絵画のような御朱印が受けられます。色もカラフルで、なかなか他では見られない美しい御朱印として人気です。

お守りも丘の風景がデザインされた「丘守り」というものがあり、恋愛成就や災難除けに効果があるとされています。青空の水色をベースとした珍しい色合いのお守りで女性にも男性にも人気です。

「芽生(めむ)神社」は、世界遺産で有名な熊野本宮大社の主祭神・家都御子大神(いえみやこみこだいじん)の分霊をお祀りする北海道で唯一の神社です。メム地方にあることからメム神社と呼ばれ、いつしか「芽生」という漢字があてられるように。

漢字の意味から恋が芽生える、縁が芽生えるとして縁結びのご利益があると広く知られるようになりました。可愛いハートの鈴や白く美しい鳥居は人目を引き、写真を撮影していく参拝客も多いです。

芽生神社には社務所はありますが、基本的に無人のことが多いです。御朱印は深川神社で受けることができるので、御朱印を希望する場合は参拝のあとに深川神社に立ち寄ってください。ただし、深川神社も必ず宮司さんがいるとは限らないので事前に電話で確認していくことをおすすめします。縁結びのご利益が強力と話題の芽生神社で良縁を祈りましょう。

「北海道護國神社」は、明治戊辰の役から大東亜戦争までの期間に北海道・樺太で国事殉難者となった方々を祀っています。境内には「北鎮安全神社」もあり、ご利益は防災・除厄・開運・商売繁盛などです。

約2万坪もの広さのある敷地内には森林があり、全国的にも珍しい植物も含み大雪山系の原生植物が約140種も自生しています。夏には野鳥が多く訪れるため、野鳥写真家の姿も。自然にも癒される旭川を代表するパワースポットです。

社務所では北海道護國神社と北鎮安全神社の2種類の御朱印が受けられます。護國神社オリジナルの御朱印帳は立派な社殿や桜、紅葉の美しい庭園などがデザインされており、御朱印集めをしている人の間でも人気が高いです。お守りやおみくじは種類が豊富にあるのでじっくりお選びください。社務所は9時から17時まで開いています。

美瑛にある「しらひげの滝」は、十勝岳連峰の地下水が溶岩層の割れ目から渓流に流れ落ちている様子が見られる人気のパワースポットです。落差が約30mあり、滝の下を流れる美瑛川はコバルトブルーにも見えるためブルーリバーという名前でも知られています。近くには温泉街があるので、連休にはパワースポット巡りと温泉を楽しむ観光客で賑わいます。

白ひげのように流れ落ちていく滝とコバルトブルーの川、周辺の緑のコントラストが非常に美しく好天が続いた日には絵画のような絶景が見られます。平成30年11月からは夜のライトアップが常設となっており、昼とは違った幻想的な滝の様子が楽しめると評判です。マイナスイオンを浴びつつ、自然の絶景に癒されましょう。

しらひげの滝と合わせておすすめしたいパワースポットが「青の池」です。メディアで取り上げられたこともあり、近年観光客が増えています。ただし天候などによって期待している絶景が見られないことも。SNSなどで最新の池の様子をチェックして出かけることをおすすめします。人気に伴い2019年6月にはトイレと売店もオープンしているので便利です。

青い池でも11月から夜のライトアップが実施されています。今年は2019年11月1日から2020年4月30日までの予定で、21時まで見学可能です。「びえい巡りバス 美遊バス」を利用するとベテランガイドの案内でしらひげの滝と青い池のライトアップ巡りを楽しめます。売店では「青い池ソフト」や「青い池プリン」などオリジナル商品が目白押しです。

「当麻鐘乳洞」は1億5千万年前のジュラ紀から長い時間をかけてできたとされる石灰洞窟です。昭和32年に発見され、極めて貴重で重要な鍾乳洞ということで昭和36年には北海道の天然記念物に指定されています。鍾乳洞の見学は9時から17時まで可能ですが、10月下旬から4月下旬までは閉洞するので注意が必要です。

不純物が少なく透明度が高いも鍾乳石が多く、つらら石や石筍、石柱など様々な形のものが見られます。天井から同じ太さでパイプ状に伸びている鍾乳管は、マカロニ鍾乳石とも言われており、世界的にも珍しくとても貴重なものです。中はとても涼しいので暑い日に訪れるとひんやりして気持ちが良いでしょう。

旭川周辺の神社やパワースポットをご紹介してきましたが、行きたいところはみつかりましたか？旭川近郊には恋愛成就や縁結びのご利益がある神社が多く、珍しい御朱印や可愛いデザインのお守りも人気です。自然を感じられるパワースポットも目白押しなので神社巡りと合わせて自然の絶景に癒されてきてください。