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テントロープの結び方や自在金具の付け方は?キャンプ必須の知識を伝授!

テントロープの結び方や自在金具の付け方は?キャンプ必須の知識を伝授!
投稿日: 2019年12月25日最終更新日: 2020年10月8日

テントロープはアウトドアシーンでは緊急時などにとても役立つ必須アイテムです。テントやタープを張る時には必要不可欠のテントロープについて詳しくご紹介しましょう。自在金具の付け方やタープのしっかりとした張り方、さらに知っておくと便利な結び方などご紹介です!

キャンプではテントロープが必須!見出し

Photo bycongerdesign

アウトドア好きの人ならその重要性が分かっているだろうテントロープ。テントやタープに付属して販売されていることもありますが、アウトドアでシーンでは何が起こるか予測不能なもの。緊急事態に備えて1本持っているととても安心です。

今回はそんなキャンプなどのアウトドアシーンで大活躍間違いなしのテントロープについて特集します。ロープの張り方、結び方、テントには欠かせない自在金具についてや、自在金具の付け方などテントロープやキャンプの必須知識につい徹底解説します。

テントロープとは?見出し

そもそもテントロープとは何ぞやというところから説明しましょう。キャンプに慣れている人は当たり前のように使っているロープですが、テントロープとはテントを設営するためのアイテム。しっかりとした張り方をすることで風の力を分散させたり、フライシートとインナーテントの間の隙間を利用して防水性や遮光性、断熱性を高めることもできます。

もともと購入したテントについているロープは何度も使っているうちに確実に劣化していきます。また、もともとついているものは強度が弱いこともあり、しっかりとした張り方で快適なテント空間を確保するためには丈夫なテントロープが不可欠となるわけです。

自在金具とは?

テントロープとセットになっているのが自在金具です。自在金具とはテントロープの長さや張りを調整するための重要なアイテムで、テント張りには必須です。

テントと一緒についてくることも多いですが、単体で購入することもできます。ロープの太さに合わせて適切なものを購入する必要があります。しっかりとしたテントやタープの張り方をするためには重要な道具です。

自在金具の付け方

テントロープを自作する時は自在金具の付け方もしっかり覚えておく必要があります。のちに詳しく説明しますが、自在金具のロープへの付け方は八の字結び、またはフィギュアエイトノットという結び方を用いて行います。

この結び方を使っての自在金具の付け方はロープの調整がしやすい一般的なもので、強風時などはもっとしっかりと固定できる付け方がおすすめです。

パラコードとは?

テントロープとして使われるロープにパラコードがあります。パラコードとはもともとパラシュートに使われていた紐で、丈夫で安全性の高いアイテムです。太さはそれほどでもありませんが、色々な工夫が施されしっかりと支える強度が確保されています。

キャンプやアウトドアシーンでできるだけ荷物を軽くしたいという時にはとても便利なアイテムで、テントロープとして使われています。

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テントロープの選び方見出し

Photo by prettytypewriters

テントロープの選び方にはいくつかポイントがあります。そのポイントを簡単に説明しておきましょう。

どんな状況下でテントを使うのかによりますが、素材は強度も伸縮性も高いナイロンがおすすめです。悪天候下や水辺でテントを張ることが多い方はポリエステル素材が適当です。

ポリエステルは水に強く、簡単に劣化しません。急な雨が降ってきた場合でも問題なく使うことができるのはポリエステル素材です。

テントロープは強度も重要です。強度は太ければ丈夫というわけではありません、テントロープの構造、使われている素材などによって、細くても耐荷重のあるものもあります。

一般的にテントロープとして使われるパラコードは4mmのものが多いですが、耐荷重はそれぞれのメーカーによって違うので、同じ4mmのものでもしっかりと表示を確かめる必要があります。

テントロープとして使われるパラコードは非常にバリエーション豊かに展開されています。というのも実際にパラコードはテントロープとして使われるだけでなく、アクセサリー作りの素材として使われることも多く、SNSでもオリジナルの個性的なロープが沢山アップされています。

テントロープとしてパラコードを使用する際にはできるだけ自然の中にない目立つカラーをチョイスするのがおすすめです。

その理由は作業中にロープを地面に置いてもすぐに見つけることができるということと、暗くなった時にも作業しやすいというメリットがあるからです。

さらに、反射素材を使って作られているものもぜひおすすめで、夜など見えにくい足元も反射して目立つのでつまづきを防ぎ安心です。

パラコードは自在金具と一緒に販売されている場合もありますし、おすすめの自在金具を提示してあるものもあります。そのようなパラコードは付け方さえ覚えればすぐに自在金具をつけてキャンプで使うことができるのでとても便利です。

テントロープの使い方見出し

実際にテントロープをどんな時に使うのかをご紹介していきましょう。テントを固定するなどの張り方に関係するだけでなく、色々な使い方ができるテントロープ。アウトドアシーンでの活用方法をご紹介します。

お気に入りのテントロープを選んだら、次は実際にキャンプシーンで活用して、その使い心地を試してみましょう。自在金具の付け方もしっかりマスターしましょう。

フライシートのループを固定

テントロープはフライシートのループを固定するため使われるのが一般的です。テントをしっかりとした張り方で設営するためにはフライシートのループとロープの結び目がほどけないことが必要最低限の条件になります。のちにご紹介しますが、そんな時にはもやい結びという結び方でフライシートのループを固定しましょう。

自在金具の付いていないとき

自在金具は付け方をマスターすれば自分でも簡単に着けることができます。しかし、実は自在金具がなくてもペグとロープを固定した状態で長さとテンションを調節することができます。

自在金具がないとき、付け方を忘れてしまった時、テントロープ1本で自在金具をつけた時同様の機能を果たすためには自在むずびという結び方をします。この結び方をすることでロープのテンションの簡単な調節が可能になります。

タープを木に固定する

キャンプ場やアウトドアシーンで快適な日影空間を作りたい時やタープをしっかりと木に固定した張り方をしたい時にもテントロープは必須です。森林など、ポールが立てにくい場所ではテントロープを使ってタープを木に固定させましょう。長さが足りないときなどは既存でついているロープに新たにテントロープを足して使うことも可能です。

洗濯物干しを作る

Photo byigorovsyannykov

キャンプなどで何泊もする場合は洗濯も必要になり、洗濯物を干す場所が必要になります。選択ものを干す際にはテントロープは大活躍です。万が一テントロープが短い場合でも数本のテントロープをつなぎ合わせれば長くて丈夫なロープを作ることも可能です。決してほどけない結び方をすればしっかり引っ張って、弛みのない張り方も可能です。

テントロープの結び方見出し

Photo byEngin_Akyurt

キャンプなどアウトドアシーンで覚えておくとテントの張り方や自在金具の付け方などに役立つテントロープの結び方をいくつかご紹介します。

タープのしっかりした張り方や自在金具の付け方、さらに決してほどけない結び方など、これを知っているか知らないかではアウトドアでの快適性が格段に違ってくることでしょう。是非覚えておきましょう。

もやい結び

もやい結びはロープの端に輪をつくる結び方です。タープのしっかりした張り方にも重要な結び方で、木にロープを巻き付ける時や水辺でボートを固定する時などに利用できます。覚えておくと色々な場面で活躍すること間違いなしの結び方です。

結び目がほどけないもやい結びの結び方はまずロープの先端をループに通します。片側に輪を作り、ロープの先端を輪の下から上に向かって通します。次に同じ輪の中を今度は上から下に通し、最後に先端を引っ張って完成です。

自在結び

自在結びは自在金具がついていないときや紛失した時に使える結び方です。テントやタープの張り方に大きく関わってくる結び方なので覚えておくと便利です。

自在結びはまずは木やペグなどにロープをかけ、輪を作り、ロープの先端を上から下に通します。次に結び目ができたところから30~40cm離れたところにもう一度ロープを交差させ、上から下に通し、さらに下に垂れ下がったロープの先端を結び目を巻くようにもう一度上から下に通します。最後にすべての結び目の一番手前でひと結びすれば完成です。

巻き結び

木や柱に結ぶのに便利な結び方に巻き結びがあります。結ぶのもほどくのも簡単で実用性が高いのが特徴です。キャンプや登山、ヨットなどの場面で活用されます。

結び方はまずポールや支柱、木などにロープを巻いてクロスさせ、ロープの先端をもう一度支柱に巻きます。2回巻いたところでロープの端をクロスの下から通し、ロープの先と反対側のロープを引っ張って完成です。

二重八の字結び

二重八の字結びは輪を作ることを目的とした結び方です。自在金具の付け方やタープの張り方とは関係ありませんが、アウトドアシーンでは何かと使い勝手の良い結び方なので覚えておきましょう。自在金具の付け方もこの方法で行うことができます。

作りたい輪の大きさをイメージしながら結び始めます。2つ折りにしたロープの端を上から右にもっていき、ロープの端をロープの下から左にもっていきます。八の字ができたらロープの先端を八の字のわっかに上から下に通せば完成です。

二重テグス結び

短いロープしかない時に短いロープをつなぎ合わせ長いロープを作るのに必要な結び方です。ロープ同士を連結させ、簡単にほどけない結び方です。

2本のロープを平行に置き、上のロープを下のロープの下部分を通し輪を作ります。上のロープを輪に通してしっかりと止め結びをしたら反対側も同様に下のロープを上のロープの下部分を通して和を作り止め結びをします。それぞれのロープの先端を強く引けば簡単にはほどけない長いロープの完成です。

タープなどを長い紐を用いてしっかりした張り方で固定したい時にはぜひ使ってみてはいかがでしょう。

おすすめテントロープ1「ロスコ ナイロンパラコード 30m」見出し

おすすめのテントロープ、ロスコのナイロンパラコード30mは強度が高く摩耗しにくいナイロン製のロープです。太さは4mmですが耐荷重は250kgほどあります。

カッターやハサミで簡単にカットできる素材でレッド×ホワイト×ブルーのおしゃれなデザインのものは反射材は使われていません。

口コミでは多岐にわたって使える万能ロープであることが分かります。強度が高いので常にザックに常備しておくと便利のようです。二重にして使えばさらに強度アップです。

おすすめテントロープ2「ブロツリー パラコード」見出し

おすすめテントロープのブロツリー パラコードは太さ5mm、耐荷重340kgもある強度に非常に優れたテント用のロープです。

メイン素材はナイロンで内芯にポリエステル、表地にポリプロピレンを混合していることで素材の強度を高めています。3本のナイロン糸をより合わせて作ったインナーコードを11本束にして耐摩耗性の外皮で覆っていて通常のパラコードよりもよりしっかりしています。

中の細い糸を取り出すと釣り糸やテント修理用の糸などにも活用できるので便利です。森林など自然の中でも生える蛍光色を含んだ豊富なカラーバリエーションも魅力です。長さは15m。

口コミからはテントのガイドロープとして5mmという幅がかなりの安心感があるようです。4mmのものと合わせて持っていると用途に応じて使い分けられます。
 

おすすめテントロープ3「アトウッド パラコード7STRAND」見出し

おすすめテントロープ、アトウッド パラコード7は米軍や警察消防にも納入しているATWOOD ROPE社のパラコードです。

多くのロープを製造・販売しているATWOOD ROPE社のパラコードの中でも最もスタンダードでバリエーション豊富な定番のアイテムで27種類あります。

7本の撚糸で構成され、さらに3本に分けられるようになっています。テントや荷物などの固定はもちろん、釣り糸、テントの修理糸など幅広い用途で使うことができ、さらに時計のベルトやカメラのストラップなどおしゃれにアレンジしている人も沢山います。長さは約30m、耐荷重量は250kg、素材はナイロンです。

おすすめテントロープ4「ロスコ ポリエステルパラコード」見出し

おすすめテントロープ、ロスコ ポリエステルパラコードはカラーバリエーション豊富なナイロン製のテントロープです。カラーバリエーションは13種類あり、長さは30m、耐荷重量は250kgです。

海水や紫外線に強く、海や川のレジャーに向いています。また、悪天候時でも活躍する1本で洗濯物干し用としても使えるテントロープです。

コスパが良くキャンプなどでテントの補助ロープとしてひとつ持っていると便利です。またタープやアクセサリー用としてもおすすめです。

おすすめテントロープ5「マリツ テントロープ 反射材入り」見出し

おすすめテントロープ、マリツテントロープ 反射材入りは5mmのロープに合わせたオリジナルのブルーの自在金具がセットになった反射材入りのテント用ロープです。

直径5mmなので4mmのロープと比べると昼間の視認性が高くて丈夫です。また、1.5mm幅の反射材が入っているので少しの光にも反射し、夜間でも視認性が高く安心です。長さは20m、耐荷重は250kgです。

口コミでは「専用のバッグもあり、収納や持ち運びにも便利」「太く目立ち最も安心感のあるテントロープ」「柔軟性があり結びやすい」など値段以上の満足感が感じられます。

おすすめテントロープ6「フライフライゴー テントロープ」見出し

おすすめテントロープのフライフライゴー テントロープはアルミニウム製の自在金具が付属しているのでロープをカットすることなく長さ調節が簡単にできます。

シンプルな収納袋もついていて、アウトドア用にぴったりです。ロープ直径は5mm、風が強い場所でも安心して使用可能。4mmのロープが6本入っていて丈夫です。

結びやすく、解きやすいので扱いが楽ちん。実際に使っている人の口コミにはテント用に使っているが全く問題なし、ただし耐久性に不安が残るとのコメントがありました。

おすすめテントロープ7「マーロー NEWエクセルレーシング」見出し

Photo by_Alicja_

おすすめテントロープ、マーローNEWエクセルレーシングは中芯に高強力・高弾性率繊維を使用し、外皮にポリエステルを使用した丈夫なテントロープです。軽くて強く、伸びが少ないのでツェルトやタープのガイライン(張り綱)に最適です。

自在金具はクラムクリートのミニラインロックがおすすめです。直径は2mm、平均破断強度は224kg、生産国はイギリスです。

おすすめテントロープ8「ゾネックス パラコード」見出し

Photo bykcssm

おすすめテントロープ、ゾネックスパラコードは耐荷重280kgまでOKのパラシュート用のパラコードで須強度抜群です。内芯は100%ナイロンで、表地はポリエステルで作られ、サイズは4mm、30mです。

柔軟性もあり、柔らかく結びやすく、作業しやすいのもポイント。燃えやすく加工もしやすくなっています。キャンプシーンでは自在金具と一緒にテントロープとして使うことができます。

カラーバリエーションは反射ありのものも含めて35種類と選べる楽しみがあるのもおすすめのポイントです。

おすすめテントロープ9「チアリー パラコード」見出し

Photo by kunst.ftf

おすすめテントロープ、チアリーパラコードは内芯がナイロン製で表地がポリエステル素材のパラコードです。ナイロンの強度とポリエステルの水と紫外線に強い特製の両方を兼ね備えた心強いロープです。反射材はありません。

太さは4mmで耐荷重は280kg、カラーとデザインのバリエーションが18種類という豊富さも魅力的です。30mあり、キャンプのテント設営はもちろん、ブレスレット、アクセサリー製作にも便利です。中の糸を引き出して魚釣りの糸に、車の牽引や靴紐、物干しなど様々な用途に使用することが可能です。

伸縮性はほとんどなく、アクリル製のパラコードに比べるとしっかりしています。口コミでは「価格以上の品質の良さを感じる」や「柔らかくてほどきやすいのが良い」「作業中もとても手になじみやすく作業しやすい」など高評価です。

おすすめテントロープ10「プレイム パラコード」見出し

Photo byFachdozent

おすすめテントロープ、プレイムパラコードはキャンプやアウトドア、アクセサリー造りなどの様々な用途で使用できるテントロープです。

直径は4mm、高い強度実現のために9芯を使用していて、耐荷重は250kgでテントを張るのにも十分な強度があります。長さは20m、好みの長さにカットして使うことが可能です。

何百種類のパラコードを比較し、機能面、コスト面において最も優れたパラコードを採用していて、コストパフォーマンスが良いのも高い評価を得ています。1か月の保証期間がついているのもポイントです。

強度はもちろんですが柔軟性もあるのでアクセサリー製作などで使用する際にも編みやすくなっています。

テントロープで快適なキャンプを!見出し

Photo byFree-Photos

いかがでしたでしょうか。テントロープを使った結び方、タープなどの張り方、自在金具の付け方などをご紹介してきました。知っているとより快適なキャンプが楽しめるテントロープの使い方。ぜひ良いテントロープを選んでひとつ常備しておいてはいかがでしょう。テントロープで快適なキャンプを楽しんでみてください。

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投稿日: 2019年12月25日最終更新日: 2020年10月8日

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