ジャパニーズウイスキーおすすめランキングTOP21！品薄の人気銘柄も！

ウイスキーと言えばブレンデッドやマッカランなどのスコッチウイスキーが有名ですが、実は数年前からどんどん人気上昇中なのがジャパニーズウイスキーです。

NHKの連続テレビ小説マッサンで一躍注目を浴びるようになり、多くの人が飲むようになった日本で作られているジャパニーズウイスキー。日本ならではの味わいを楽しめるお酒はぜひおすすめです！

今回は世界からも注目されていて、品薄状態の多い銘柄もある、日本のジャパニーズウイスキーについて詳しくご紹介します。

ジャパニーズウイスキーは名前の通り日本で作られているウイスキーのこと。スコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダと並んで世界5大ウイスキーにも数えられ、スコットランドのスコッチウイスキーを手本に製造されたのが始まりと言われています。

ジャパニーズウイスキーは製造の違いによって大きく3種類に分けることができます。種類によって味や香りに違いがあるのも特徴です。

同じ種類の中でも銘柄によって値段の安い高いはかなり差もあります。3種類のジャパニーズウイスキーについてそれぞれ詳しくご紹介していきましょう。

ジャパニーズウイスキーで最も一般的なのがモルトウイスキーです。ジャパニーズウイスキーの他の2種類とは違い単一の原料でシンプルな蒸留を行っているので濃厚で力強い風味を味わうことができます。

大麦麦芽だけを使用した単式蒸留のウイスキーで個性的なウイスキーが多いのも特徴です。シングルモルトとピュアモルトの2種類あり、ひとつの蒸留所だけで作られたウイスキーをシングルモルト、複数の蒸留所のモルトウイスキーを混ぜ合わせたものをピュアモルトといいます。

グレーンウイスキーは穀類を主に使用した連続蒸留のウイスキーを指します。原料はトウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀類で連続式蒸留機での蒸留によって作られます。

連続式蒸留は単式蒸留とは違い、効率的な蒸留を何度も行うことで手間なく高アルコールの原酒を生み出すことが可能です。

複数回に及ぶ蒸留によってウイスキーには欠かせない雑味が薄まってしまうのでとても飲みやすく単一の味になりがちです。もともとはブレンデッドウイスキーを生産するためのウイスキーでしたが近年はその軽い口当たりと爽やかな香りが人気です。

ブレンデッドウイスキーは複数のウイスキー原酒をブレンドしたウイスキーで、数十種類のモルトウイスキーと数種類のグレーンウイスキーが混合されることで複雑でバランスの取れた香味を持つウイスキーが生み出されます。

モルトウイスキーの強い個性はグレーンウイスキーの透明感と混ざりあってより万人受けする飲みやすい味に仕上がり、水割りやハイボールなどに最適です。ジャパニーズウイスキーと言えばこのブレンデッドを思い浮かべる人が少なくありません。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング21～19位ではウイスキー初心者にもおすすめのジャパニーズウイスキーをご紹介します。沢山ある種類の中で初心者に向けたおすすめは飲みやすく、安い価格帯のものです。まずは安い価格からチャレンジして舌をジャパニーズウイスキーに慣らすのがおすすめです。

品薄状態で入手困難などの心配がいらない、安い値段と変わらない在庫が確保されているお酒を3つご紹介しましょう。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング21位のサントリースペシャルリザーブは1969年の万博前年に誕生した歴史のあるブレンデッドウイスキーです。キーモルトに白州を使用し、ジャパニーズウイスキーの時代を作ったロングセラーです。

安い値段も魅力で、海外旅行客からも好評です。初心者が手に取って決して後悔しない1本です。軽快な飲み口はぜひおすすめ！

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング20位のハイニッカは1964年誕生の古い歴史を持つブレンデッドウイスキーです。日本ウイスキーの父と呼ばれ竹鶴政孝がこだわり続けたボトルで度数39％という高さも魅力的です。

1000円代という安い値段で購入でき、飲みやすいのでストレートもおすすめです。1:1のトワイスアップは竹鶴のお気に入りだったとか。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング19位はハイニッカよりもさらに歴史の古いサントリーホワイトです。国産ウイスキー第1号でもあるサントリーホワイトは樽由来の熟成された香味と若干の甘みが魅力で飽きが来ません。640mlは1000円代で購入が可能で安いのも魅力です。

品薄商品もあるジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング18～16位にも初心者におすすめの比較的安い価格帯のウイスキーをご紹介しましょう。

比較的スーパーなどでも見かけることの多い銘柄ばかりなので購入しやすいのも嬉しいポイントです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング18位の角瓶はサントリーの国産ウイスキーの歴史を担ってきたお馴染みの1本です。最初の登場は1937年ととても古く、ボディが安定しているので炭酸などで割って飲むのがおすすめです。値段も比較的安いのも魅力です。

角と白角の2種類がありましたが、よりクリアな味をコンセプトに作られていた白角の方は2019年の3月に休売が決まっています。品薄必至の1本です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランッキング17位の宮城峡はノンエイジと呼ばれるボトルで、熟成年数にこだわらずオリジナルの味わいを深く追求した1本となっています。

スタンダードな出来でありながらも奥深く、飲みごたえもあるシングルモルトでクリーンな水質は果実のような甘い香りをストレートに表現していて初心者にもおすすめです。

トワイスアップやストレートがおすすめで奥深い味わいが堪能できます。値段は5000円ほどと若干高いですが、手を出しにくい値段でもなく、ちょっとグレードアップしたお酒が楽しみたい時におすすめです。値段に見合っただけの満足感が得られるジャパニーズシングルモルトウイスキーです。

ジャパニーズウイスキー人気で原酒の生産が追い付かないため出荷停止、品薄状態で高い値段で販売されていることもあります。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング16位のウイスキー オールドは独特な瓶の形からダルマという愛称で親しま絵ているジャパニーズウイスキーで、1950年代に発売されてからサントリーの代表的なウイスキーとなっている銘柄です。

シェリー樽原酒の深い味と香りが楽しめて、まろやかでありながらさりげない甘さも魅力的です。優しい味わいを堪能するためにはロックや水割り、お湯割りがおすすめです。

値段も2000円ほどと安いのも魅力でジャパニーズウイスキーの定番中の定番の味が楽しめます。ジャパニーズウイスキーを語る上では決して避けては通れない1本です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキングの15～13位にはウイスキーの神髄に迫ることができるモルトウイスキーがランキングしています。

完成度も高く、万人受けする飲みやすさを追求しているモルトウイスキーは初級からひとつ大人の階案を上る時におすすめの1本です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング15位の山崎は日本のウイスキー蒸留所第1号となる山崎蒸留所の名前が付けられているシングルモルトウイスキーです。

現在原酒不足のため品薄状態が続いている人気の1本で、場合によってはかなり高い値段で販売されていることもあります。

シェリー樽で熟成された香りはフルーティーでビターなのが人気の秘密です。年数表記のあるものは世界からも大きな評価を受けていて注目です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング14位のニッカカフェモルトは一般的にグレーンウイスキー作りに用いられる蒸留機を使って作ったモルトウイスキーです。

アルコール度数は45％と高いのも特徴で、とろみのついた方向なバニラの味わいがします。断然ソトレートで飲むのがおすすめで、口当たりが軽いのも魅力です。原酒が少なく、品薄状態になっていて、休売になる予定です。

現在はネットなどで1本9000円ほどの高い値段で販売されていますが機会があればぜひ飲んでおきたい1本です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング13位の余市は日本のスコットランドとも称されている余市の蒸留所で作られているジャパニーズモルトウイスキーです。寒冷な環境に位置する蒸留所なので熟成がしっかり進んで麦芽の甘みも感じられる1本です。

さらに強いピートの香りが楽しめるのもおすすめのポイントです。アルコール度数は45％、6000円ほどで販売されています。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキングの12～10位はモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドさせたブレンデッドウイスキーがランクインしています。

より複雑な風味と味わい深さを感じられるブレンデッドウイスキーはウイスキー好きにはぜひおすすめです。値段が安い銘柄もあるので初心者はそこから始めるのもおすすめです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング12位はウイスキー トリス クラシックです。ジャパニーズブレンデッドウイスキーで1946年以来長く親しく飲まれている1本です。

歴史を受け継ぎながら今の時代に合わせて誕生した銘柄で、ハイボールのベースとして使われることも多いですがロックでもおすすめ。滑らかな口当たりでアルコール度数も37％と低めなので初心者にもおすすめ。値段もとても安いのが魅力的です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング11位はブラックニッカリッチブレンドでニッカウヰスキーを象徴するひげの男性がラベルに描かれているジャパニーズウイスキーです。シェリー樽で熟成したモルトウイスキーと樽で熟成したグレーンウイスキーをブレンドして作られています。

フルーティーな香りと香ばしさの両方を感じることができる1本でハイボールがおすすめです。値段も1000円程度と安いのも魅力です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング10位のオークマスター樽薫るは豊かな香りを堪能できるジャパニーズウイスキーで、香ばしさがありながらも味に癖がないのでとても飲みやすいブレンデッドウイスキーです。

香ばしさと爽やかさを兼ね備えたおすすめの1本。ハイボールが特におすすめです。値段も1000円代で安いのもおすすめポイントです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング9位の白州は若葉のフレッシュさを感じる口当たりの良いジャパニーズウイスキーです。爽快な味の中にほんのりと漂うピート香が特徴で、南アルプスを通ったキレのある地下天然水が仕込みに使われています。

ハイボールがおすすめで、最後にミントの葉を1枚たたいて入れると最高の味わいになります。値段は少々高いですが、特別な日や贈り物におすすめの1本です。品薄必至の超人気ウイスキーです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング8位はニッカウヰスキーのフロムザバレルです。アルコール度数51％と高いので、飲みごたえも抜群です。

ベースとなるモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドさせた後、再貯蔵することで深みのある味わいに仕上げてありませう。ロックで美味しく飲めるのはもちろん、香りが強いのでハイボールでもしっかりとウイスキーらしさが堪能できるのがポイントです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング7位のウイスキー 富士山麓は富士御殿場蒸留所で造られているジャパニーズウイスキーです。

冷却によるろ過を行わずに瓶詰するノンチルフィルタード製法を採用していて、原酒の旨味がしっかり閉じ込められています。アルコール度数は50％と高いので濃厚な深みのある味を楽しめるのが魅力です。終売が発表されているので品薄必至です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング6位のイチローズモルト ホワイトラベルは9蒸留所のモルト原酒と2蒸留所のグレーンウイスキーをブレンドした1本です。冷却濾過なしのノンチルフィルター、無着色のノンカラーと自然な状態の仕上がりが特徴です。


爽やかな味わいでオレンジピールなどかんきつ系の爽やかさを感じます。世界に知られているジャパニーズウイスキーなのでぜひ一度は飲んでおきたい1本です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング5位はサントリーの知多です。軽やかな風をイメージして作られる知多蒸留所のジャパニーズウイスキーで、ほのかに感じられる甘みとキレの良い後味が魅力的です。

ハイボールのベースとして使われることも多く、なめらかで柔らかい口当たりなので飲みやすい銘柄を探している方にぜひおすすめです。

3つのグレーンウイスキーが造られている知多蒸留所は色々な種類での樽熟成が行われていて、その技術や手法がしっかりと知多にも反映されているのがポイントです。値段は4000円ほどでアルコール度数は43％と値段、度数共に若干高めですが、ぜひおすすめです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング4位のサントリーローヤルは発売当初である1960年代では高級なぜいたく品として扱われていた1本です。

サントリー創業者であり、初代マスターブレンダーでもある鳥井信治郎の自信作として知られていて、味わいはシンプルです。口当たりはまったりとし、後味にシェリーの甘い香りが感じられるのも魅力的です。

ストレートで読むよりも多少粕井することで香りが華やかに膨らむのも嬉しいポイントです。冷やした場合はスモーキーさが漂う印象になるのでどんな飲み方にもぴったりです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング3位のイチローズモルト・ダブルディスティラリーズは2000年に蒸留を停止した羽生蒸留所と現在も稼働を続ける秩父蒸留所の原酒をヴァッティングしたハイブリッドなウイスキーです。

既になくなっている羽生蒸留所の原酒を使っていて品薄必至のウイスキーなのでぜひ今のうちに味わっておきたい1本。

秩父蒸留所の原酒はミズナラ樽熟成ですが、羽生蒸留所ではシェリー樽を使っていて、2つの個性が奏でるハーモニーがなんとも心地よい1本。トワイスアップが何といってもおすすめの飲み方です。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング2位の秩父 ザ ピーテッド2018はプレミアな高い値段がついているシングルモルトです。醸造は国内外から高い評価を得ている秩父蒸留所で、ピーデッドタイプの個性が光る1本です。ピートを使用した麦芽を乾燥させていてピート香に厚みが感じられます。

完熟バナナのような甘さと酸味が感じられ、複雑な味わいを存分に楽しめるのがポイントです。贈り物などにも最適。アマゾンでは42000円で販売されています。

自然な色にこだわって、人工的な着色は一切行っておらず、原酒そのままの個性が楽しめます。アルコール度数は55.5％とかなり高いのも魅力のひとつです。

ジャパニーズウイスキーおすすめ銘柄ランキング1位はサントリーの響で、常に品薄状態が続いている人気のウイスキーです。山崎蒸留所、知多蒸留所、白州蒸留所の3カ所で原酒が造られていて、華やかな香りと軽い口当たりが魅力のバランスの良い1本です。

余韻が穏やかに続くので飲んだ後の味と香りをじっくりと楽しむことができます。品薄状態ということもあり、現在1本9500円ほどの高い値段で販売されています。

いかがでしたでしょうか。ジャパニーズウイスキーは近年世界からも注目を集めているおすすめのお酒です。種類も3種類あり、それぞれに味わいが違うので飲み比べなども楽しめます。

値段も安いものから品薄で高いものまで様々。品薄商品でプレミアな値段がついているものはウイスキー好きへの贈り物などにも喜ばれること間違いありません。アルコール度数の高い商品にも注目！ハイボールやロック、トワイスアップでぜひ美味しいジャパニーズウイスキーを楽しんでみてはいかがでしょう。