日光二荒山神社のご利益が凄い！縁結びに効果？女子に人気パワースポット！

日光二荒山神社には1200年もの歴史があり、古くから「下野国の一の宮」としてうやまわれてきました。二荒山神社は関東平野北部にそびえる日光連山のひとつ「二荒山(男体山)」をご神体としてまつっています。現在では、ユネスコの世界遺産　「日光の社寺」の後世資産の1つとして登録されています。

二荒山神社がる日光連山は、有名な観光スポット日光東照宮をはじめ、「ご神域日光」と言われています。日光連山は巨大な龍脈(大地のエネルギー)の発生源、すでに江戸時代には「パワースポット」として人気がありました。江戸時代、日光の門前町は参拝客でとても賑わっていたそうです。

二荒山神社には招福・縁結びの神様、大己貴命(おおなむちのみこと)が主祭神としてまつられています。縁結びの笹や杉楢一緒（好きなら一緒）の宿り木、かわいらしいハートマークの絵馬。恋愛運アップの神苑エリアに、女神を祀る滝尾神社まで、縁結びのご利益がえられるパワースポット二荒山神社をご紹介します!

ご神域日光の「日光東照宮」から「日光二荒山神社」へ続く参道は「上新道」と呼ばれています。この上新道、東照宮と二荒山の2社の気が合流した、とても強力なパワースポットなんです!そのため上新道は「パワーストリート」と呼ばれています。200メートルほどの道のりで、徒歩だと4、5分ほど要します。

日光東照宮から二荒山神社へ向かって気が流れているので、日光東照宮を参拝してから二荒山神社へ向かうのがおすすめです。例大祭が行われる時には、日光東照宮から二荒山神社へ向かう神輿が通行する、とても神聖な道です。杉の木と37の燈篭が道に沿って整然と並んでいて、とても神聖な雰囲気に包まれています。

パワーストリートを半分ほど過ぎると、二荒山神社の楼門が見えてきます。ちょうどこのあたりが、特に強力なパワースポットです。さて、いよいよ鳥居をくぐり、二荒山神社へ入ります。しかしこちらは脇の入口なので、1度神門を出て、正面の鳥居から入りなおしましょう。正面鳥居から続く階段から神門付近も強力なパワースポットです。

二荒山神社の現在の本社・社殿は1619年、江戸時代初期に徳川秀忠によって造営されたものです。日光山内に残された建物の中では最も古いんです!まずは本社を拝殿しましょう。拝殿ではくつを脱ぐことをお忘れなく。二拝二拍手一拝でお祈りします。「二荒山の大神、守りたまえ、幸(さきは)えたまえ」と2回唱えるとご利益があるそう。

二荒山神社には縁結びのご神木がたくさんありますす。本社正面の大鳥居をくぐり、神門手前の右側にある杉の大木は、楢(なら)が宿木となっています。杉と楢の宿木は大変珍しいそうです。杉楢一緒に（好きなら一緒に）ということで、有名な縁結びの木として知られるようになりました。

二荒山神社に数多くある縁結びのご神木のひとつ「夫婦杉」も有名です。夫婦杉は根をひとつにしたご神木です。ご神木の祭神は大己貴命と田心姫命（たごりひめのみこと）の夫婦の神様です。また、背後にある社殿の屋根の破風にご注目ください!なんと、ハートマークにくり抜かれていて、ちょうどご神木の間から見えるのです!

二荒山神社では、ピンクのハートマークが描かれた絵馬が販売されています。たくさんの女性がハートの絵馬に良縁や恋愛成就の願い事を書いている姿が見られます。このハートマークの絵馬を目的に二荒山神社を訪れる女性も多いそう。トモダチ同士、恋人同士、良い縁が欲しい方の3種類があります。

「神苑」とは、神道の言葉で、「神社の境内」を意味します。神社の林相地帯や庭園といった、特に神聖な場所にあたります。二荒山神社の神苑は、本社拝殿の右側にあります。高天原、朋友神社、二荒霊水、縁結びの笹など、縁結び・恋愛運アップにご利益のある様々なパワースポットがあります。

日光二荒山神社の神苑にある大国殿(金運のご利益があります)の裏が、高天原と呼ばれる空間です。この高天原が日光二荒山神社最強のパワースポットなんです!柵の中へ入ることはできないので、そっと手をかざして土地の空気をいただきましょう。中には、ビリビリと感じる人もいるそうです。

二荒山神社の神苑にある朋友神社には、少名彦名命(すくびこなのみこと)という小さな知恵の神様がまつられています。少名彦名命は二荒山神社の主祭神・大己貴命とともに日本の国造りをしたことで知られています。朋友神社には学問成就のご利益がありますが、実は縁結びにもご利益があるんです。

朋友神社のご利益は、男女の縁に限りません。二荒山神社には、人生を変えるものごとを生み出す大きなパワーがあります。朋友神社は、そのためのパートナー(朋友)との縁結びに御利益があるのです。少名彦名命は大己貴命のお供で、警護にあたったり、相談に乗ったりした神様です。2人の神様は「朋友」だったのかもしれませんね。

二荒山神社の神苑に、二荒山神社で1番幹が太い樹齢700年のご神木があります。その幹の太さはなんと約6.35ｍ!高さも60メートルあります。こちらのご神木は縁結びの神様・大国主命を祭神としてまつっています。笹に願いを込めると、恋愛をはじめ、仕事や友人などあらゆる良縁に恵まれるご利益があると言われています。

二荒山神社で有名な「縁結びの笹」は、そのご神木の奥にあります。さっそく願い事を書いた短冊を笹に結びましょう。緑とピンクの短冊のどちらかに願い事を書きます。願い事を書いたら、お社に参拝してから、中にある結び所に結びつけます。願い事を書いた短冊を結びつけることで、縁結びのご利益がさらに倍増すると言われています。

神苑の奥には日光の霊水「二荒霊泉」が湧き出ています。知恵がつく「知恵の水」、おいしい酒ができるという「酒の水」、目の病気に効き、若返ると言われる「若水」と、3種類の霊泉があります。二荒霊泉では、霊水を飲んだり、触れたりして、二荒山神社で得た運気を定着させることができると言われています。

二荒霊泉では専用のペットボトルが販売されています。二荒霊泉でお水取りをして、ペットボトルでお持ち帰りすることができます。また、ジュエリーなど、普段身につけている物を二荒霊泉で洗うと、霊泉のご利益を得られるといいます。ぜひ、愛用のアクセサリーを二荒霊泉で洗い、ご利益を身につけましょう。

二荒霊泉の隣に「あずまや」という茶屋があり、こちらでは数量限定の良縁だんごをいただくことができます。香りのよい笹に、それぞれ紅と緑のだんごが包まれています。他にも、二荒霊泉の酒の水を使った甘酒や、霊泉を使った抹茶やアイスコーヒーなどが楽しめます。ぜひあずま屋で一息ついて、ご利益も得ましょう。

[日光二荒山神社] 住所：栃木県日光市山内2307

恋愛運アップのご利益を求める女性に特におすすめなのが、二荒山神社の別宮「滝尾神社」です。滝尾神社は二荒山神社本社の西に約１キロにあります。二荒山神社の主祭神・大己貴命妃神・田心姫命（たごりひめのみこと）がまつられています。大己貴命妃神は男体山、田心姫命は女体山をご神体とした夫婦です。

滝尾神社は子授け、安産、子育て、そして縁結びにご利益があります。女性にうれしいご利益ばかりです。まずは本殿を参拝しましょう。それから滝尾神社本殿の裏手にある、「滝尾三本杉」へも行ってみましょう。ここは日光で最も力の強いパワースポットといわれています。ぜひ参拝していきましょう。

滝尾神社の境内に「願い橋」と呼ばれる、小さな石橋があります。滝尾神社の奥宮は女体山の山頂にあります。願い橋を渡っただけで、奥宮に参拝したことになるんです。さらに願い橋を「自分の年齢分の歩数」で渡りきると、願いが叶うと言われています。願い事を思い浮かべながら願い橋を渡ってみてください。

[日光二荒山神社別宮・滝尾神社] 栃木県日光市山内2310−1

今回は日光二荒山神社を「縁結び」や「恋愛」など、女子にうれしいご利益にスポットをあててご紹介しました。二荒山神社では、かわいらしいデザインの縁結びのお守りなども売られています。女性のみなさん、ぜひ二荒山神社まで足を伸ばして、縁結び・恋愛成就のご利益を得てみてはいかがでしょう?