五色沼や磐梯山など観光スポットが充実！裏磐梯の楽しみ方を徹底解説！

東京から最短で2時間半。五色沼湖沼群をはじめ自然豊かな景勝地として人気があります。今の景観は1888年、明治21年の磐梯山の水蒸気爆発により形成され、噴火により川がせき止められてできた300以上ある湖・沼たちです。

それぞれに独特の魅力があり、その美しさゆえに写真愛好家のメッカとして撮影スポットが無数に存在します。裏磐梯にしかない風景です。

裏磐梯には全18コース、総延長80㎞のトレッキングコースやスノーシュートレッキングなどスポーツも体験できます。灯りの少ない裏磐梯は、夜に満天の星空を観測できます。

自然の景勝地として人気のある観光スポット「裏磐梯」には、観て楽しむ観光スポットが数多くあります。磐梯山や五色沼など福島県を代表する名所もあります。

2016年にミシュラン・グリーンガイド1つ星に認定された観光スポットが「五色沼湖沼群」です。五色沼湖沼群とは、毘沙門沼、赤沼、みどろ沼、竜沼、弁天沼、るり沼、青沼、柳沼など湖沼の総称です。

沼によって色合いが違う不思議なスポットでもあり、五色沼は「神秘の湖沼」とも呼ばれています。天候や季節、見る角度によって色も少しずつ変わります。五色沼で最も大きな「毘沙門沼」では手漕ぎボートを体験できます。

裏磐梯の宝の山「磐梯山」。豊かな湖沼と清らかな川の流れ、緑あふれる山々と国内屈指の高原リゾート地です。磐梯山は今までに二度の山体崩壊を起こした火山になり、先ほど紹介した五色沼のある観光スポットです。

磐梯山の猪苗代湖は、5万年前の山体崩壊は表磐梯側で起き、川をせき止めた際に作られた湖です。磐梯山の噴火は水蒸気爆発による山体崩壊なので、日本でも珍しい火山として注目されています。

日本一のニッコウキスゲ生息株数を誇る観光スポット「雄国沼」です。雄国沼湿原植物群落として国の天然記念物に登録されており、ニッコウキスゲが咲き誇る時期は、湿原一面が黄色の絨毯を敷きつめたような幻想的な景色が広がっています。

5月にはタテヤマリンドウ・ショウジョウバカマ、6月にはレンゲツツジ、6月下旬から7月初旬にはニッコウキスゲの大群落 、そして秋には草紅葉が楽しめます。福島県の誇る大自然を楽しみたい方におすすめのスポットです。

国道459号線に位置する道の駅「道の駅 裏磐梯」。福島県の農産物直売所として地元の方からも人気があり、グルメからお買い物まで楽しめる道の駅です。磐梯山や桧原湖の眺望を楽しむことができ、地元の郷土品も販売しています。

大自然の広がる裏磐梯では、さまざまなアクティビティを体験できます。トレッキングやカヌー、カヤックなど季節ごとに楽しめるアクティビティが充実しています。

大小さまざまな島の浮かぶ裏磐梯最大の湖「桧原湖」では、遊覧船が体験できます。遊覧船は約35分で島々を巡ることができ、湖上からは磐梯山の爆裂口の跡が一望できます。

遊覧船は4月から11月まで運行しており、大人1300円、小学生650円で利用できます。遊覧船では手軽に裏磐梯の大自然を満喫でき、桧原湖に浮かぶ数多くの島々も変化に富んだ表情を見せてくれます。

裏磐梯では湖が凍る前の11月からワカサギ釣りを体験できます。1月下旬から3月中旬には、完全に凍っている湖でワカサギ釣りができます。ハウスドーム船、屋形船なら暖かい中、ワカサギ釣りが体験できるので子供連れの方におすすめです。

裏磐梯に位置する落差25ｍの大瀑布「小野川不動滝」。ブルーアイスとは、そんな小野川不動滝が冬に一部が凍りついたものです。滝を包み込むように凍り付いた氷魂は、美しい青色に輝いています。幻想的で、冬にしか見られない景色です。

裏磐梯は四季に合わせてイベントも開催されています。裏磐梯がイベント一色になるので、時期に合わせて参加してみてください。

毎年7月に開催されるイベント「裏磐梯火の山まつり」です。噴火で犠牲になった方を供養する、先人供養慰霊祭になり、夜には水上花火が湖面を美しく夜空を彩ります。毎年、多くの人々で賑わう夏の風物詩です。

裏磐梯の雪の中、光の幻想的な世界を体験できるイベントです。雪で丁寧に作られた光の道を通り、ろうそくの温かみを感じることができます。凍りついた湖面には約3,000本のキャンドルが灯されます。冬にしか見られない別世界が広がっています。

福島県を代表する景勝地が点在する町「裏磐梯」。裏磐梯は日本の四季によって違う景色が広がっており、大自然の中アクティビティを体験しながら絶景を一望できます。

裏磐梯は紹介した以外にも多くの観光スポットが点在しています。事前に裏磐梯観光協会の公式ホームページで見どころを確認しておくのがおすすめです。ぜひ、神秘的な景色を楽しみたい方は裏磐梯へ足を運んでみてください。