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ベランピングはマンションでも楽しめる?狭い場所での工夫や注意点もチェック!

ベランピングはマンションでも楽しめる?狭い場所での工夫や注意点もチェック!
投稿日: 2020年11月14日最終更新日: 2020年11月15日

マンションのベランダで簡単に始められるベランピング。外の空気を感じながら家にいるような快適な空間が広がります。キャンプに行くのは勇気がいるという方は、マンションでベランピングの楽しさを味わってみましょう。特に道具が無くても手軽に始められるメリットもあります。

マンションでのベランピングの注意点・楽しみ方を紹介!見出し

Photo byPublicDomainArchive

近年のアウトドアブームはご家庭にも影響しています。マンションのベランダに、ウッドデッキやレジャーシートをひいて、机や椅子を並べると、ちょっとした家でもない外でもない空間が出来上がります。

自宅にいる機会が多い方にとっては、その空間はリフレッシュできる空間となり、お子さんには新しい遊び場が出来上がります。

ベランダでアウトドア風に楽しむ、ベランピングについて詳しく見てみましょう。ご家庭にあるものを使って、キャンプ用品を使って、気軽にベランピングを楽しむことができます。

ベランピングとは見出し

最近知られるようになった言葉、ベランピング。ベランピングはグランピングやキャンプの造語として知られ、一般に使われる言葉になっています。

手軽にできるベランピングは家の中にあるもので、キャンプ気分を楽しめる手軽なアウトドアとして人気があります。

「ベランダ」と「グランピング」の造語

ベランピングという言葉は、ベランダとグランピングの造語になります。まずグランピングが、グラマラスとキャンプの造語です。よってベランピングはベランダ+グラマラス+キャンピングという事になります。

ベランピングは家の中ではなくベランダで気軽に楽しめるキャンプのような雰囲気として人気があります。グランピングはキャンプの面倒な準備や用具を揃える必要がなく、ホテルのようなキャンプを楽しめるメリットがあります。

ベランピングは面倒な準備をしてまでも、家とは違うベランダで気分転換がてら不便な生活を楽しむことに、楽しさを作り出します。

ベランダでキャンプ気分を楽しむ

ベランダでキャンプ気分を楽しめるベランピングは、キャンプで大変な荷物運びや、水回りの心配がいりません。

ご自宅のマンションやおうちのベランダですので、ちょっとお手洗いや手洗い、お風呂などは普通に済ませ、食事をしたり、本を読んだりとゆっくりと過ごすだけの空間です。

キャンプ用品をお持ちの方は物置から出して、ベランダにセットするだけでキャンプ気分をちょっと味わえ、キャンプ初心者の方は、家とは違うちょっと不便なキャンプ用品を、家にあるものと組み合わせて快適に使用することができます。

ご家庭になるクッションや毛布を持ちだし、イスやテーブルと一緒に並べれば、そこは快適なリビングのようなベランピングの空間になります。

マンションでのベランピングで用意したいもの見出し

では、べランピングを始める方に、あるといい用意したいものをご紹介いたします。だいたいのものは家にあるもので代用可能です。外と言っても家のベランダです。

レジャーシートやおしゃれなラグをひけば、ベランピングでも家の中のものを外で使用するのも抵抗なく使用することができます。

狭いベランダにも置けるテント

ベランピングの醍醐味は、家から一歩出ただけで外の雰囲気を味わえる点です。そんな外にはぜひテントを置いてみましょう。

普通に考えればベランダで寝ることや横になってゆっくりと過ごすことがあり得ません。しかしベランピングで使用できる小ぶりのテントを置けば、小さなお子さんはそこがお昼寝場所になったり、子供部屋に大変身です。

静かに過ごせるお子さんは、外で寝ることも可能ではないでしょうか。子供はテントが好きなものです。ピクニックに持っていくようなポップアップテントでも、おしゃれな子供部屋に置くようなキッズテント、ティピーテントでもいいでしょう。

ベランピングの狭いベランダには、大人2人がテントで寝るためのコールマンのクイックテントや、DODのワンタッチテントもおすすめです。

普通はキャンプで使うような小ぶりのテントを持って出て、しっかりとベランピングでの寝られるようなものを置くのもおすすめです。

またコールマン ポップアップテントは、1人用で間口が105cmと小さく、狭いマンションのベランダでも使用できるのではないでしょうか。

折りたたみテーブル

ベランピングには寝るよりもまず、快適に過ごせる空間にする方が簡単です。ちょっとしたパソコン作業や読書のスペースに最適なベランピングには、キャンプで使用する折り畳みテーブルを置いてみましょう。

ピクニックで使用するような簡易テーブルでも、家の中で普通は使われる折り畳みテーブルでもいいでしょう。そして雰囲気を出すにはちょっとしたクロスをかけてアウトドア気分をおしゃれに盛り上げてみましょう。狭いベランダですので小ぶりの折り畳みテーブルがおすすめです。

マット・レジャーシート

ベランピングは家のベランダですが、普通は外用の靴で出るところです。ベランピングの空間として使用するときは靴を履かずにうろうろとします。

そんな時はお手持ちのレジャーシートの上にご家庭のラグをひいて素足でも行ったり来たりできる部屋のような空間としてみましょう。

またウッドパネルや人工芝をひいて、ベランピングの空間を自然な印象にする方もおられます。おしゃれなもう一つの部屋のように使う方や、キャンプ感をしっかりと持たせる方など様々です。

クッション・ブランケット

狭いベランダでも快適に過ごすにはクッションやブランケットも必需品です。ベランダの床は硬く座り心地や寝心地がいまいちです。

マットをひいたとしても寝るには少々難があります。そんな時はリビングのクッションやブランケット持って出ましょう。ベランダにクッションを持ち出すだけで、そこはもう優雅なリビングに大変身です。

家にあるものをベランピングで使うことによって、ベランダがもう一つの部屋のような印象を受けます。春先や秋にはベランダは少し冷えてきます。そんな時にクッションやブランケットは大活躍です。

ランタン

ベランピングでは夕暮れ時から夜にかけても雰囲気がある時間を過ごすことができます。部屋の電気も消して夜の星空を見上げるいい機会でしょう。

そんな時はお手持ちのランタンを付けてみましょう。キャンプで使用するガスランではなく、電池式や充電式のランタンがおすすめです。

レトロなランプ型のランタンはLEDで明かりが灯ります。淡い光をつけるソーラー式のランタンは、ご近所にまぶしすぎずおすすめです。

火を使わないいろんなランタンがありますので、ホームセンターやアウトドアショップで探してみるのもおすすめです。

また100円ショップでもおしゃれなものが、簡単に手に入れることができます。狭いベランダだからこそ、厳選した用具でおしゃれに快適に過ごせるよう用意することができます。

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マンションでのベランピングの注意点見出し

では、広大な自然でするキャンプとは違って狭いベランダでするベランピングにはいくつかの注意点があります。

キャンプに慣れている方は、ふとここがベランダであると忘れがちです。そんなことにならないようにベランピングにおける注意点を、しっかりと確認しておきましょう。

避難経路を塞がない

マンションのベランダには非常時に隣に行けるようになっているお隣さんとの続きの壁や、下の階に緊急時に避難できる階段が設置されている箇所があります。

ベランピングの際は、この箇所にマットや椅子を置くことは避けましょう。無いことを願いますが、もしもの時はここは使えるように確保しておく必要があります。マンションの端や地面に注意して、ベランピングの空間を作るようにしましょう。

煙の出る料理はしない

Photo by Fushichiyo

そしてマンションのベランダは通常は火気厳禁です。マンションのベランダや専用庭は居住者専用の持ちモノではありません。そこは共用部になります。

そしてベランダは通常は洗濯物を干すところです。そんなベランダで隣の家から煙が出てくると少々不快な思いもします。

マンションのベランダは狭くお隣とも隣接しています。こちらの煙がお隣に入ることもありますので、煙の出る料理はしないようにしましょう。ベランピングではホットプレートで焼肉や焼き鳥など控えましょう。

焚き火はNG

Photo byzdenet

もちろんですがベランダは火気厳禁です。ベランダでのたばこも規制されているところが多いマンション。ベランピングでの焚火は厳禁です。

焚火などしては大問題です。隣への迷惑、ご自分の部屋へ火の粉が入ることも十分あります。狭いベランダで、しかも共用部であることを忘れないようにしましょう。

ストーブを使用しない

フリー写真素材ぱくたそ

そして冬キャンプでの定番、ストーブもベランピングでは使用しないようにしましょう。火を使って暖を取るものですので、外ですが近隣への迷惑がかかります。

ベランピングでは火の出るものは調理器具、暖房器具すべて使用しないとしておきましょう。大自然の中でするキャンプとは注意点が少々異なります。

騒がない・大きな音を出さない

Photo byAnnaliseArt

そしてマンションのベランダは近隣へ音がよく通ります。ベランダで大きな声で騒いでいたり、夜遅くまでしゃべっていたりしては少々迷惑です。

外でのキャンプとは違って、ベランピングでは静かに過ごすことを心掛けてみましょう。日中はワイワイしているのもいいでしょう。

しかし夕方に近づくにつれて、ベランダで騒ぐことが控えるのが賢明です。マンションでは騒音は大きな迷惑です。ベランピングには騒がない点も注意点として覚えておきましょう。

子供から目を離さない

そしてベランダのベランピングでは、お子さんには少々注意が必要です。狭いベランダに物を並べて楽しむベランピングですが。

お子さんの踏み台になりそうなものが沢山出来ることになります。家の中で遊んでいるかのようにはしゃいで、ちょっと足を踏み外したりしないように見ておきましょう。

小さなお子さんもそうですが、小学生くらいのお子さんにも注意が必要です。いつも以上に楽しく、ヒートアップして物を上から落としてしまうこともあります。

細かなものを持ち出すべランピングでは、マンションの上であることもしっかりと意識して注意点を守りながら楽しんでみましょう。

マンションでのベランピングの工夫・楽しみ方見出し

ではベランピングでの用具や注意点が分かったところで、ベランピングをより楽しむ工夫を見てみましょう。

ベランダをより快適でおしゃれなベランピング空間にする工夫や、そこで食べるレシピにも工夫をしてみましょう。

人工芝やウッドタイルを敷いて

マットやラグをべランダに引くのが、一番手っ取り早く気分の上がるべランピンスタイルです。しかしもっと本格できにベランダを、べランピング仕様にするには、ベランダにウッドタイルや人工芝をひいてみましょう。

人工芝はホームセンターでメートル単位で販売されています。ウッドタイルもホームセンターや家具でよく見かけます。

人気のウッドタイルにIKEAのRUNNEN ルッネンは、9ピース2499円で販売されています。この枚数で、0.81平米をひくことができます。

簡単に並べるだけで設置ができるウッドタイルは様々なメーカーから販売されています。素足で歩いても気持ちのいい自然の木を使う床にするのもおすすめです。

サンシェードや大判の布で目隠し

そしてベランダをよりおしゃれなベランピングの空間にするには、大判の布やおしゃれなサンシェードで目隠しをしてみましょう。

前の住宅や隣のベランダが目に入らなければ、そこはおしゃれなベランピング空間になります。おしゃれな空間にするには、物干しや近所の住宅など生活感のあるものを見えなくするのがおすすめです。

おしゃれな飾り付けをして

そして、部屋の中のようにベランピングの空間をおしゃれな飾りつけをするのはいかがでしょうか。室内に飾り付けをするかのように、ガーランドや可愛いクッション、おしゃれなラグで飾ってみましょう。

アウトドアの雰囲気を出したい方は、キャンプ用品でテントに飾り付けをするように。そして部屋の一部としてグランピングを楽しみたい方は、部屋にあるものを持ち出してかざるのもおすすめです。

ボールライト

ベランピングで夕暮れ時からきれいに明かりをともしてくれる、ボールライトはとってもおしゃれでおすすめです。

明かりとしての役割に加えて、真っ暗なベランダに優しい光でおしゃれに空間を飾ってくれます。電池式のボールライトがおすすめで、ランタンと共におしゃれに飾ってみましょう。

ガーランド

キャンプでもテント周りに飾るととってもおしゃれなガーランド。ベランピングでも可愛いガーランドでテント周りやベランダの手すりを飾ってみましょう。

ベランピングの雰囲気をなかなか作り出せない方は、ガーランドを飾るだけでぐっとおしゃれに雰囲気のある空間になります。

料理はキッチンで調理して運ぶ

Photo byDaria-Yakovleva

そしてベランピングでは外で食事をとるのもおすすめです。ベランダでは料理が作れませんので、キッチンで料理したものをおしゃれなお皿に盛り付けてベランピングで食事も楽しんでみましょう。

いつもの料理でも外で食べるととっても美味しくなります。そしてキャンプようのお皿やコップを使って、アウトドアテーブルと椅子をセッティングすれば、どんな料理も美味しく、そして楽しくなることでしょう。

スキレット・木製カッティングボードを使って

そして出来上がった料理を、スキレットや木製のカッティングボードにのせて出すのはいかがでしょうか。

チーズやクラッカーをカッティングボードにのせて、出来上がったハンバーグをスキレットにのせれば、もうおしゃれなキャンプ料理です。いつもと違う食器に料理を盛り付けると、べランピングの雰囲気がぐっと上がることでしょう。

無煙のバーベキューコンロを使用

そしてベランピングで料理を作ってもいいマンションでは、無煙のバーベキューコンロを使うのがおすすめです。

煙の出ないコンロですので、お隣りへの煙の迷惑が無くなります。しかしに料理のキツイ匂いが行きますので、注意する料理もたくさんあります。

無縁のコンロとしては、レッド ロータスグリル 無煙炭火 スターターキットがおすすめです。18000円ほどで販売され、炭を使いますが点火が早く煙がほとんど出ないと言われています。

いつもより贅沢な食事にする

そしていつもの料理とはちょっと違った豪華な料理を抱いて見るのもおすすめです。ステーキやローストビーフに、彩り鮮やかなサラダやパエリヤなどはいかがでしょうか。

せっかくベランピングで頂く料理ですので、いつもの料理とはちょっと違った料理を出してみるのがおすすめです。いつもの料理でも、盛り付けを少しこだわってみれば気分も上がることでしょう。

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マンションでのベランピングのメリット・デメリット見出し

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

マンションのベランダで楽しむベランピングには楽しい雰囲気いっぱいで子供も大人もリフレッシュできる空間が出来上がります。

そんなベランピングには様々なメリットがあります。そして自宅のマンションのベランダという事もありデメリットも見えてきます。

そのメリットとデメリットを上手に解決して快適なベランピングを作ってみましょう。だた楽しいだけのベランピングではないのが現実です。

メリット

ベランピングのメリットは何といっても、家での気分転換の場所が出来上がるという点です。部屋着のままパジャマのままご自宅のベランダに出るだけで、アウトドアの雰囲気を味わえ、誰に気兼ねなく過ごすことができます。

自宅の中で過ごすのとは違う開放的な外の雰囲気を手軽に味わえます。ベランピングはアウトドアの中で一番手軽で取り入れやすいものではないでしょうか。

またキャンプのように用具の用意や撤収の苦労はさほどありません。電気もガスもありますので何不自由なく過ごせます。

デメリット

Photo by yto

ではベランピングのデメリットは何でしょうか。ベランピングをするのは普通は洗濯物を干すベランダです。

その為洗濯物を干すスペースが狭くなります。そしてマンションは周辺にも住宅が広がる生活空間です。アウトドアの醍醐味自然あふれる場所ではありません。周辺の道路の車の音や、人の話し声も多く聞こえてきます。

そして高層階のベランダでは風にも注意が必要です。ベランダに色々とものを出して、飾り付けたものが飛んでいくことも考えられます。様々な注意点を考えながら快適なベランピングの空間を作るようにしましょう。

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注意点を守ってマンションでベランピングを楽しもう!見出し

Photo byNennieinszweidrei

いかがでしたでしょうか。手軽にアウトドア気分を楽しめるベランピング。自宅にいながら開放的な空間でリラックスすることができます。

ベランピングをする時は周辺に配慮し、様々な注意点を考えながら、楽しくリラックスしてみましょう。ご自宅にあるものをちょっと外に出すだけで簡単にベランピングを楽しむことができます。

投稿日: 2020年11月14日最終更新日: 2020年11月15日

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