京都でおすすめの滝をご紹介！観光地やパワースポットとしても人気！

日本の観光名所として有名な「京都」。京都には大自然を体感できる「滝」が数多く点在しており、マイナスイオンをたっぷりと浴びながら癒しの時間を過ごすことができます。

今回はそんな京都でおすすめの滝スポットをまとめてご紹介します。パワースポットもあるので、初めて京都で滝スポットに訪れる方は参考にしてみてください。

四季折々の景色を楽しめることで人気のある「京都」。京都には全国的にも有名な滝があり、地元の方はもちろん、多くの観光客も魅了しています。

今回は京都で人気の高い滝スポットをまとめてご紹介します。観光名所として有名なので、土日・祝日には混雑している場合もあるので注意しましょう。

京都を代表する滝スポットといえば「金引の滝」。日本の滝100選にも選ばれており、高さ40m・幅20mの大きな滝になります。金引の滝は下流にある「臥龍」・「白龍」も合わせて金引の滝と呼ばれています。

金引の滝は1年中豊富な水量なので、いつでも絶景を楽しむことが可能です。滝の水は左右に流れており、右側を「男滝」、左側を「女滝」と名付けています。滝壺がなく、間近まで行って滝を見学できます。

金引の滝は駅からの徒歩、もしくは近くにある道の駅からサイクリングでアクセスすることが可能。最寄り駅は京都丹後鉄道「宮津駅」で、駅から徒歩10分の距離です。

車でアクセスする場合は「宮津天橋立IC」を利用するのがおすすめ。緑豊かな自然に囲まれていますがアクセスしやすいので、地元の方にも人気があります。

京都で幻想的な美しい滝スポットを探している方におすすめなのが「霧降りの滝」。霧降りの滝は岩肌に流れている水が当たって水しぶきが発生しており、その様子が霧のように見えることから名づけられました。

京都でも標高141mに位置する滝スポットで、緑豊かな自然に囲まれています。岩の斜面には「不動明王」が線刻されており、滝の美しさと相まって「市指定文化財」にも登録。

霧降りの滝は滝はもちろん、近くにある縁結びのパワースポットも人気。霧降りの滝から車で約20分のところにハートの形をした岩があり、京都でも恋愛成就のパワースポットとして有名です。

霧降りの滝は近くに専用の駐車場が設置されているので、京都をドライブがてら足を運ぶことができます。四季折々の景色を楽しめるので、地元の方からも人気があります。

京都にはパワースポットとして知られる滝スポットも数多く点在しています。パワースポットなので見えない力を感じることができ、その場にいるだけでリフレッシュできます。

今回は京都でパワースポットとして人気のある滝をまとめてご紹介します。場所によっては滝巡りも体験可能なので、ぜひ1度目を通してみてください。

京都の観光名所「伏見稲荷大社」にある滝スポット「薬力の滝」。薬力の滝はパワースポットとして有名で、かつては稲荷山の修行場として使用されていました。

現在でも滝修行を行っており、一般の方も参加することができます。薬力の滝のそばには湧水の出ているスポットもあり、湧水を飲めば健康に長生きできるとの言い伝えもあります。

薬力の滝へは電車・バス・車とさまざまな交通手段でアクセスできます。電車の場合は最寄り駅が「稲荷駅」となり、徒歩5分以内にアクセス可能。バスは南5系統で「稲荷大社前」を目指しましょう。

車でアクセスする場合は名神高速道路の「京都南インター」から約20分ほどです。京都で有名な伏見稲荷大社と合わせて滝を見学することができるので、観光客からも人気があります。

京都で有名な観光名所「清水寺」の境内に位置する滝「 音羽の滝」。 音羽の滝を流れている水は約1200年前、清水寺が建設された当初から絶えず湧き出ている霊水になります。

音羽の滝の水は「延命水」・「金色水」とも呼ばれており、恋愛成就や健康長寿のご利益があることで知られています。3つの滝のうち1つだけ飲むことで願いが叶うと言われ、祈願するために常に行列ができています。

音羽の滝の水は3つとも全部飲んでしまったり、同じ水でも何杯も飲んでしまうと「欲深い」と判断され、1つの願い事が叶わなくなってしまうので注意が必要です。

音羽の滝へは清水寺の奥の院を出て、つづら折りの坂道を下れば列が見え始めます。清水寺を参拝がてら立ち寄れますが、時期によって待ち時間が変わるので時間に余裕を持って訪れるのがおすすめ。

京都の嵐山に位置する滝スポット「空也の滝」。空也の滝は落差15mほどあり、京都市民から厚い信仰のある滝でもあります。水源は京都で有名な「愛宕山」で、現在でも滝修行の行われている場所です。

空也の滝は平安中期、複数の宗派と関わっていた僧侶「空也」が修行をしたと言われる伝説の滝でもあります。空也の滝はパワースポットとしても人気が高く、滝を見るだけでも迫力を体感できます。

空也の滝は24時間見学することが可能で、入場料がかかりません。滝修行を行いたい方は事前の予約制となっているので、日時が決まり次第直接連絡を入れるのがおすすめです。

空也の滝へは嵐山からバスを使用してアクセスするのがおすすめ。京都バスで約20分の場所に位置しており、バス停「清滝」を下車すれば徒歩5分以内です。

京都周辺に点在している滝スポットは、緑豊かな自然に囲まれている場所が多くあります。京都の大自然を体感しながら滝のマイナスイオンをたっぷりと浴びられるので、リフレッシュできます。

今回は京都の豊かな自然の中のおすすめの滝をまとめてご紹介します。ハイキングしながら滝スポットへ行ける場所も多く、自然が好きな方は必見です。

1枚岩を流れ落ちる幻想的な滝「琴滝」。琴滝の落差は43mと京都でもトップクラスになり、京都自然200選にも選ばれています。琴滝周辺は整備された公園で、四季折々の絶景を楽しむことができます。

琴滝は京都でも静かな場所で、マイナスイオンをたっぷりと浴びながらのんびりと過ごせます。1人旅の方にもおすすめのスポットで、森の中に突如現れる滝は圧巻の景色を生み出しています。

京都の琴滝は琴滝公園内に位置する滝で、整備された歩道でハイキングをしながらアクセスすることができ、森林浴も楽しめます。公園までは園部駅からバスで約10分ほどです。

琴滝公園は無料で入場することが可能で、24時間いつでも入ることができます。滝の流れる音、そして野鳥の鳴く声と自然ならではのコラボレーションを楽しめます。

京都の山奥に位置する滝スポット「音無の滝」。音無の滝は迫力のある滝とは違って、静かに流れている癒しの滝スポットとして人気があります。

平安時代後期、天台宗の僧侶である「良忍」が「声明」を滝の音で消されないように呪文を唱えました。その呪文が唱えられた直後に滝の音が無くなったと伝説が残っています。

音無の滝は秋の紅葉時期が絶景だと地元の方から人気。音無の滝へは「来迎院参道」を利用するとアクセスしやすく、来迎院参道も緑豊かな自然に囲まれています。

車でアクセスする場合は、京都の「三千院」の駐車場を利用しましょう。三千院の境内に位置しており、徒歩15分ほどでアクセスできるのでおすすめです。

京都の住宅街に近い滝スポットですが、緑豊かな自然に囲まれた秘境「鴨谷の滝」。鴨谷の滝はハイキングをしながらアクセスすることができ、京都自然200選にも選ばれています。

沢の近くを歩いている間は、滝の音を楽しみながら散策することが可能です。また、鴨谷の滝の近くには大小さまざまな滝が点在しているので、滝巡りも体験できます。

鴨谷の滝へは電車もしくはバスを利用するのがおすすめです。鴨谷の滝の最寄り駅はJR奈良線「青谷駅」になり、駅からは徒歩10分ほどでアクセス可能。

バスの場合は京阪バス「多賀口」もしくは「鴨谷」で下車しましょう。自分の歩きたい場所からアクセスできるので、事前に地図上で滝の場所を把握しておくのがおすすめです。

京都でも人里離れた山奥にある滝スポット「滝又の滝」。滝又の滝は国産杉に囲まれており、迫力ある滝の景色と共にたっぷりのマイナスイオンを浴びることができます。

滝又の滝は織田信長の甥「因果居士」にゆかりのある地として有名。本能寺の変の後、敗れた日蓮側の仕返しを恐れた因果居士は、滝の上に洞窟を掘って隠れ住んだと言われています。

滝又の滝は長年止まることなく水を流し続けており、周辺はマイナスイオンに包まれています。静かに流れる滝の音はもちろん、近くまで行き大迫力の滝も楽しめるスポットです。

滝又の滝へはJRバスもしくは車でもアクセス可能。JRバス「高雄・京北線」の「愛宕道」を下車後、そのままコースへ入れます。車の場合は国道162号線を進み、案内板の先に駐車スペースがあります。

日本全国から観光客が訪れる名所「京都」。京都には人々の心を癒してくれる滝スポットが数多く点在しており、日々のストレスや疲れを吹き飛ばすことができます。

京都には今回紹介した以外にもたくさんの滝スポットがあります。ぜひ、京都へ観光する際はマイナスイオンをたっぷりと浴びられる滝スポットへ足を運んでみてください。