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蔵王の観光はロープウェイがおすすめ!秋の紅葉など一年中見どころがいっぱい!

蔵王の観光はロープウェイがおすすめ!秋の紅葉など一年中見どころがいっぱい!
投稿日: 2017年5月10日最終更新日: 2020年10月7日

豊かな自然に恵まれた山形蔵王は、春・夏のトレッキング、秋の紅葉、冬の樹氷など、一年を通して楽しむことができます。観光の際に利用できる便利なロープウェイもあります。本記事では山形蔵王について、ロープウェイの利用方法や季節ごとのおすすめスポットをまとめました。

みどころいっぱいの山形蔵王をご紹介!見出し

山形蔵王と言えば冬のスキーと樹氷が有名ですが、実は春・夏のトレッキングや秋の紅葉など、1年を通してみどころがたくさんあります。ロープウェイも通年で営業しており、観光にとても便利です。本記事では、まず山形蔵王への行き方やロープウェイの乗り方をまとめ、その後それぞれの季節でおすすめの楽しみ方をご紹介します。

山形蔵王はどこにあるの?見出し

山形蔵王の概要

蔵王は宮城県と山形県に跨がって連なる連峰です。東北地方に位置し、冬は気温が低いことから樹氷を見ることができます。また、雪質が良く起伏に富んでいることから、スキーコースとしても人気があり、たくさんのスキー場が作られています。一方で、活火山でもあり、泉質の良い温泉が数多く湧いています。特に山形の蔵王温泉は、温泉とロープウェイ、スキー場が整備されており、観光しやすくなっています。

山形蔵王のアクセス

山形蔵王へのアクセスは、鉄道の場合は東北新幹線で山形駅を目指しましょう。そこからバスで40分ほどで蔵王温泉まで行けます。東京や仙台からなら、蔵王温泉に直通の高速バスも便利です。空路で向かう場合も、まず東京か仙台を目指して、そこから高速バスを利用するのがおすすめです。

山形蔵王観光はロープウェイが便利見出し

ロープウェイは景色が最高!

山形蔵王の観光では、蔵王ロープウェイを利用するのがおすすめです。トレッキングやスキーに自信がなくても、樹氷高原や山頂まで楽に行くことができますし、途中では四季折々の蔵王の景色は遮るものなく見ることができるので、最高です!1年を通して営業しており、樹氷観光やスキー、トレッキングなど様々な用途で利用することができます。

蔵王ロープウェイの乗り方

蔵王ロープウェイ乗り場である蔵王山麓駅は、蔵王温泉スキー場にあります。まずは、蔵王温泉スキー場を目指しましょう。また、蔵王ロープウェイには山麓線と山頂線があります。山麓線は蔵王山麓駅から樹氷高原駅までの約7分間、山頂線は樹氷高原駅から地蔵山頂駅までの約10分間です。

樹氷を見るなら、蔵王山麓駅から樹氷高原駅まで上がります。トレッキングやスキーのために地蔵山頂まで上がりたい時には、樹氷高原駅で山頂線に乗り換えましょう。さらに、山形蔵王には蔵王ロープウェイの他にも、ドッコ沼方面へと上がる蔵王スカイケーブルと、鳥兜山へと上る蔵王中央ロープウェイもあります。行きたい方面に応じて利用するすることができ、便利です。

春の山形蔵王は春スキーも楽しめる!見出し

スキーのシーズンといえば冬ですが、東北地方にある山形蔵王は気温が低いため、春スキーも楽しむことができます。春料金だと少しオトクになりますし、春は天候も穏やかで、人も少ないのでのんびり楽しめますよ。春まで営業しているリフトもあります。

春景色を楽しむトレッキング見出し

春と夏はトレッキングにおすすめの季節です。豊かな自然に恵まれた山形蔵王では、それぞれの季節で違った景色を見ることができます。春は、前半は桜や梅の花を見ることができ、後半は新緑が美しい季節になります。春の息吹を感じながらのトレッキングは最高ですよ。

春・秋に例大祭がある蔵王地蔵尊見出し

蔵王には、蔵王地蔵尊・蔵王大黒天・蔵王大権現という3柱の神様がまつられています。その中で、蔵王地蔵尊は蔵王ロープウェイの地蔵山頂駅を降りたすぐ近くにあり、トレッキングの際の目印にもなります。

200年以上も前に作られたとみられる、歴史あるお地蔵様です。まずはここで旅の安全祈願をするのはいかがでしょうか。春と秋にはお祭りがあるので、タイミングが合えば参加してみたいですね。

夏の山形蔵王観光でトレッキング!見出し

初心者向けトレッキングコース

山形蔵王は夏でも涼しいため、快適にトレッキングできます!トレッキングコースも豊富ですし、ロープウェイもあるので、自分のレベルに合わせてトレッキングできますよ。たとえば、いろは沼へ向かうコースなら1キロ程度なので、トレッキングに自信がない方でもチャレンジしやすいです。

いろは沼へ向かうには、蔵王ロープウェイの山麓線に乗り、樹氷高原駅で降りたら、ユートピアリフトに乗り換えます。リフトから降りたら、歩いて1時間位です。観松平という、松を鑑賞できるエリアや、斎藤茂吉の歌碑などの見どころスポットがあるので、飽きずにトレッキングを楽しむことができます。

中・上級者向けトレッキングコース

初心者コースだと物足りない方は、蔵王ロープウェイの山麓線から山頂線へ乗り換えて、地蔵山をめぐるコースはいかがでしょうか。地蔵山頂駅から出発し、蔵王地蔵尊や姥神の石像、ワサ小屋跡、地蔵山とまわることができます。

また、地蔵山頂駅にはレストラン山頂もあり、食事も取ることができます。山の上で食べる食事は格別です。さらに元気があれば、ワサ小屋跡から5㎞位歩くと樹氷高原駅まで降りてくることもできます。ただし、山の天気は変わりやすいので、無理はしないようにしましょう。

夏の山形蔵王で高山植物観察見出し

夏の山形蔵王では、コマクサなどの高山植物を見ることができます。トレッキングに自信がない方は、蔵王自然植物園散策路がおすすめです。ロープウェイの地蔵山頂駅すぐ近くにあり、400メートルほどで一周できるので、気軽に高山植物のお花畑を鑑賞できますよ。

夏の夜は星空・夜景観察見出し

自然豊かな蔵王温泉は、夜になると満天の星空を見ることができます。蔵王ロープウェイでは、夏になるとサマーナイトクルージングというイベントが開かれることもあり、ロープウェイで山頂まで上がって、星空とふもとの夜景を鑑賞することができます。詳しくは、蔵王ロープウェイの公式ホームページをチェックしてみて下さい。

秋の山形蔵王に紅葉を見に行こう!見出し

秋の山形蔵王のおすすめは、もちろん紅葉です!トレッキングをしながら間近に紅葉を楽しむのも良いですが、おすすめはロープウェイから眺める紅葉です!ロープウェイに乗って、紅葉で赤や黄色に染め上げられた山肌を見下ろしながら昇っていくのは、まるで紅葉の上を空中散歩しているような気分にもなってきて、素晴らしいです。

紅葉を眺めながらドッコ沼方面へ見出し

山形蔵王の紅葉は、芥川賞も取ったことのある作家・宮本輝の小説『錦繍』の舞台にもなりました。『錦繍』にちなみ、蔵王スカイケーブルに乗って、紅葉を見ながらドッコ沼方面へと上がるのもいいですね。

ドッコ沼の周りには、蔵王大権現や水神様、細沼などの見どころがあります。蔵王スカイケーブルを降りてからは、紅葉の中をのんびりと散策するのはいかがでしょうか。特に、蔵王大権現は蔵王三大神の一つです。蔵王地蔵尊・蔵王大黒天と合わせて巡れば、御利益があるかもしれませんよ。

秋に例大祭がある蔵王大黒天見出し

蔵王大黒天は鳥兜山に位置する、蔵王三大神の一つです。蔵王中央ロープウェイで鳥兜山展望台に上り、すぐ近くです。毎年10月5日に例大祭があるので、参加してみるのもいいですね。鳥兜山展望台からの景色も良いですよ。

紅葉を眺めながら温泉につかる見出し

蔵王温泉は1年を通して楽しむことができ、観光の疲れを癒やすことができます。中でも、意外とおすすめなのが紅葉の季節です。たとえば、蔵王温泉大露天風呂では、紅葉を眺めながら大きな露天風呂に入ることができます。美しい紅葉に囲まれて温泉につかるのは気持ちが良いですよ。

冬の山形蔵王は樹氷観光!見出し

樹氷は冬の蔵王の名物で、凍った大気中の水分が樹木に吹きつけてできあがったものです。「モンスター」との異名も持つ巨大な樹氷群を間近に見れば、大自然の神の御業に驚嘆することでしょう。

スキーが苦手でも、ロープウェイなら気軽に樹氷を見に行くことができます。青空の下、純白の氷の世界に聳え立つ樹氷はとても美しく、迫力があります。冬季限定でライトアップされていることもあり、幻想的な雰囲気を楽しむことができますよ。

蔵王温泉スキー場でウィンタースポーツ見出し

冬の蔵王といえばスキーも有名です!気温が低いため、パウダースノーの雪質が良く、暖冬の年でも安心です。山形蔵王の蔵王温泉スキー場は、ビギナー向けから上級者向けまで全26コースをそろえており、それぞれのコースにロープウェイ・ゴンドラ・リフトも完備されています。

樹氷原コースでは、樹氷を見ながらスキーで滑ることができます。幻想的な白い世界をスキーで滑り抜けるのは爽快感抜群です。スキー好きの方なら、一日中たっぷり楽しむことができるでしょう。もちろん、スノーボードでも滑ることができますよ。また、スキーの後は温泉につかって心身ともにすっきりすることができます。

何度も観光したい山形蔵王見出し

山形蔵王は、秋の紅葉や冬の樹氷など、一年を通してみどころがたくさんあります。ロープウェイもあるので、トレッキングやスキーに自信のない方でも蔵王の豊かな自然を間近に体験することができます。お子様連れでも安心ですね。ぜひ、何度も訪れて観光してみたいですね。

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投稿日: 2017年5月10日最終更新日: 2020年10月7日

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