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朝マズメ・夕マズメの時間帯をチェック!魚が釣れる理由や狙い方もご紹介!

朝マズメ・夕マズメの時間帯をチェック!魚が釣れる理由や狙い方もご紹介!
投稿日: 2020年12月2日最終更新日: 2020年12月3日

釣りをする際に重要な朝マズメと夕マズメ。魚が釣れやすいということで、釣り人の多くが活動している時間帯である朝マズメ・夕マズメですが、なぜ魚が多く釣れるのでしょう。その理由や魚の狙い方など朝マズメ・夕マズメについてご紹介します。

朝マズメ・夕マズメの時間帯見出し

Photo bybinguyen_16

釣りをする際に重要な「朝マズメ」と「夕マズメ」。趣味で釣りを楽しんでいる方は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。多くの魚が釣れると言われている朝マズメと夕マズメの時間帯を具体的にご紹介します。

朝マズメの時間帯

フリー写真素材ぱくたそ

「朝マズメ」は、夜明けから日の出にかけての時間帯のことであり、1~2時間程度です。夏の間は午前5時前後から冬の間は午前6~7時前後からの時間です。朝マズメの時間帯を狙うのであれば、当日の日の出の時間をチェックしましょう。

夕マズメの時間帯

Photo by frontriver

「夕マズメ」は朝マズメとは逆の時間帯になります。日が沈む前から完全に沈んで暗くなるまでの1~2時間程度です。夏の間は午後5時前後から8時前後まで、冬の間は午後4時前後から午後7時前後までとなります。朝マズメと比較すると夕マズメの方が時間は長いです。

朝マズメ・夕マズメで魚が釣れる理由見出し

Photo bylangll

一日を通して朝マズメと夕マズメの時間帯が最も魚が釣れると言われています。その理由とは一体何なのでしょう。釣りを楽しむ方は、昼間ではなく早朝もしくは夕方から行くという方が多いです。朝マズメや夕マズメを狙うと魚が大量に釣れる可能性が高いのです。

昼の魚も夜の魚も活動しているから

Photo by marumeganechan

魚には昼に活動している昼行性の魚と、夜に活動している夜行性の魚の2つのタイプがあります。この昼行性の魚と夜行性の魚のどちらも活動しているのが朝マズメ・夕マズメの時間帯です。

朝マズメ・夕マズメの時間帯は、普段よりも多くの魚が活動しているのでその分釣りやすくなります。それまでの時間には全く釣れなかった魚が、急に釣れだすというのも朝マズメ・夕マズメの特徴です。

プランクトンが動き始めているから

Photo byBuddy_Nath

朝マズメ・夕マズメの時間帯はプランクトンが活動し始める時間帯でもあります。朝マズメの時間になると、水中の植物プランクトンが光合成を行うために水面近くまで上昇します。すると、その植物プランクトンをエサにしている小魚が動き始めます。

小魚が動き始めると、その小魚をエサにしている大型の魚も動き始めるので、他の時間帯よりも魚の動きが活発になるのです。

夕マズメの時間の場合は、昼間は海の底にいる動物プランクトンの一部が浮上してきます。その浮上した動物プランクトンを食べるために小魚の動きが活発になり、小魚を食べる大型の魚が動き始めます。

ベイトが動き始めるから

Photo byKANENORI

プランクトンが動き始めると、ベイトも同時に動き始めます。ベイトとは、魚を釣るためのエサのことであり、プランクトンを食べる小魚のことをも指しています。

上でご紹介した通り、そのベイトを食べるために大型の魚も動き始めるのです。そのため朝マズメ・夕マズメの時間帯は釣りに最適なのです。

魚が釣られやすい動きをするから

Photo byjoakant

朝マズメ・夕マズメの時間帯は多くの魚が表層に出てくるだけではなく、魚自体が釣られやすい動きを行います。理由は不明なのですが、マズメの時間には回遊魚が接岸してくると言われています。

回遊魚が現れると、小魚を追い詰めて食べるナブラという現象が起こることもあり、表層にいる回遊魚や他の魚が釣れる率も非常に高くなります。

朝マズメ・夕マズメで魚が釣れない理由見出し

Photo bysasint

朝マズメ・夕マズメの時間帯であれば常に魚が大量に釣れるということではありません。朝マズメ・夕マズメであっても魚が釣れないこともあるのです。

普段は釣れるのに、その日はなぜか釣れないということもあるでしょう。朝マズメ・夕マズメでも魚が釣れない理由とは一体何なのでしょう。

潮の動きが鈍い

Photo bydiego_torres

魚が釣れるかどうかは、潮の動きに関係しています。潮の動きが鈍いときには魚がほとんど釣れません。というのも、魚は潮の動きにのって回遊しています。そのため、潮が止まっているとプランクトンが集まっていたとしても小魚や大型の魚が集まりません。

小潮や干潮の日の場合には、潮の動きが鈍っているので釣果は普段ほど期待できません。逆に満潮の時であれば潮の動きが大きくなるので魚のの動きも活発になり、釣れる率が高くなります。

釣る場所によって満潮の日は異なります。そのため、満潮の日を前もってチェックしておいて、その日を狙って釣りに行くのがおすすめです。

潮の動きを調べるのにおすすめのアイテム

フリー写真素材ぱくたそ

潮の動きを前もって調べるためにおすすめのサイトが「潮見表」です。潮見表とは、あらかじめ推算した潮汐をまとめたものであり、満潮干潮の時間や海面の高さなどを表しています。

全国様々な場所での潮の動きが予測されていますので、行く予定の場所でのチェックをすることが出来ます。

潮見表はスマホのアプリにもあります。前もってダウンロードしておくと、すぐに調べることが出来て非常に便利です。昔は紙ベースで書いたものを見ながら釣りをしている方も多かったですが、近年はスマホでチェックされる方が非常に増えています。

Photo byFree-Photos

スマホのアプリの他に、腕時計でも潮の動きをチェックできるものも販売されています。CASIOから販売されている「プロトレックシリーズ」では、自分が今いる場所の高度や方位・気圧。潮見表・日の出や日の入りなどをチェックすることができます。

他のメーカーからも腕時計で潮見表がチェックできるものも多数あります。値段も様々ですので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう。腕時計は釣りの時以外、普段も使うことができるので一つあると便利です。

マズメの他に釣りたい魚の特徴も大切

Photo byPublicDomainPictures

釣りで狙っている魚の特徴をしっかりとチェックしておくことも大切です。昼行性の魚を夜に狙っても釣れることはありません。そのように、魚がどのような時間帯で活動しているのか、どういった場所で釣れやすいのかを前もって調べておきましょう。

朝マズメで狙い目の魚

Photo bycaspowser

朝マズメで狙い目の魚ですが、夏の暑い日の朝マズメではブラックバスが釣りやすいと言われています。夏の水温はブラックバスについて動きにくい高温になっていますので、朝マズメのまだ水が冷たい時間帯は活発に動いていることもあります。

また、同様の理由で夏のヒラメも朝マズメでよく釣れます。他にも、様々な魚が朝マズメでよく活動をしています。キスやアジ、真鯛などは一年を通して朝マズメでよく釣れるでしょう。

夕マズメで狙い目の魚

Photo by onohiroki

夕マズメで狙い目なのは冬の寒い日のチヌです。チヌは低温が苦手なので冬になると動きが鈍くなります。そこで、水温が少し上がっている夕マズメでは釣れやすいです。特に寒い日が連続で続いたあとに気温が上がった日の夕マズメが狙い目です。

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朝マズメ・夕マズメでの魚の狙い方見出し

Photo by asobitsuchiya

魚が釣れやすい朝マズメ・夕マズメですが、しっかりと事前準備をしておくとさらに多くの魚を釣ることが出来るでしょう。そこで、魚の狙い方をご紹介します。コツをつかんで釣りを楽しみましょう。

釣れるポイントを事前に調べる

Photo by hiroooooki

魚の狙い方で重要なのが「釣れるポイント」です。釣りの技術が高くても、釣れない場所であればどれだけ待っても魚が食いついてきません。釣れる場所や時間帯をしっかりとチェックしておきましょう。

釣れるポイントに関しては、釣りの雑誌やネットの口コミで調べることが出来ます。他にも、実際に釣りをしている方に聞くということも効果的です。初めて釣りをする方も、ベテランの方もどちらも釣れるポイントを調べておくことは重要です。

釣れるポイントを自力で探すのもおすすめ

フリー写真素材ぱくたそ

魚の狙い方で釣れるポイントを前もって調べておくことが重要ですが、ポイントを自分で探すのも釣りの楽しみ方の一つです。沢山釣れるのも楽しいですが、なかなか釣れないというのも釣りの醍醐味です。

最初はなかなか釣れなくても、時間帯や場所を変えて試していくうちに自分で釣れるポイントを見つけることもあります。この釣れる瞬間が楽しくて釣りを続けているという方もいるほどです。

自分だけの釣れるポイントを見つけるうちに、釣りの腕も上がっていくでしょう。ぜひ自分で釣れるポイントを探してみてはいかがでしょう。

釣れるポイントを確保する

Photo by cotaro70s

釣れるポイントを把握して行ってみたら、すでに多くの人がいて座る場所もなかったという経験をしたことがある方もいるでしょう。人気の場所は早い時間帯から埋まっているというケースも多いです。

そのため、釣れるポイントを確保するためには数時間前からキープしておかなければならないこともあります。ただし、人が集まるということはそれだけ人気の場所なので釣れる可能性が高いということでもあります。

ルアー・ワームを工夫する

Photo bymirandableijenberg

魚の狙い方の最後は「ルアー・ワームの工夫」です。狙う魚によってルアーやワームの種類が異なります。周りの人がどのようなルアー・ワームを使っているのかチェックして同じものを使ってみましょう。

他の人の真似が釣りの上達には一番です。もしわからなければ、周囲の人に聞いてみましょう。優しく教えてくれる人も多いでしょう。

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朝マズメ・夕マズメは魚が良く釣れる時間帯見出し

Photo byPublicDomainPictures

魚がよく釣れる時間帯である朝マズメ・夕マズメについてご紹介しました。魚が活発に活動する朝マズメ・夕マズメは釣り人にとって最高の時間です。魚の狙い方を前もってチェックして、ぜひ釣りを楽しんでください。

投稿日: 2020年12月2日最終更新日: 2020年12月3日

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