心霊スポットのホテル活魚（油井グランドホテル）紹介！場所や事件について解説

ホテル活魚（油井グランドホテル）は千葉県では有名な心霊スポットです。関東エリアの心霊スポットでも上位にランキングされるほどの怖さで、全国的にメディアで取り上げられた時期もあったオカルト好きの間では有名な場所です。

高い確率で心霊写真が撮れると言われるホテル活魚（油井グランドホテル）について、過去に起こった事件や心霊現象、場所やアクセス方法など詳しくご紹介します。

千葉の心霊スポットであるホテル活魚（油井グランドホテル）では、様々な心霊現象が起きています。噂を聞きつけて足を運ぶ人も多く、夏場などは肝試しの場所になっているのだそうです。

ホテル活魚（油井グランドホテル）で起こったと言われている心霊現象は5つあります。それぞれの心霊現象について、詳しくご紹介していきましょう。

ホテル活魚（油井グランドホテル）では霊の声が聞こえたり、幽霊が見えるという心霊現象が起きています。これらの心霊現象は、ホテル活魚（油井グランドホテル）で起こった凄惨な事件と切り離して考えることは出来ません。

事件で犠牲になった人の霊なのか、それともそれ以外の霊がホテル活魚（油井グランドホテル）に存在しているのか定かではありませんが、女性の声が聞こえた、女性の霊が見えたという証言が相次いでいます。

男性の5人組でホテル活魚（油井グランドホテル）に行った時、1人の男性が自分の背後から女性の声が聞こえたため、その場から逃げ帰りました。

その後一緒に行った仲間たちに自宅まで送ってもらったそうなのですが、玄関口で親にホテル活魚（油井グランドホテル）に行ったことを伝えると、「女の子もいるのに、そんなところに行って危ないわよ」という返答がかえってきたのだそうです。

心霊スポット・ホテル活魚（油井グランドホテル）では金縛りにあったという人もいます。金縛りは一般的には寝ている時に起こる現象ですが、ホテル活魚（油井グランドホテル）で金縛りを体験をした人によると、それは起きている時だったそうです。

起きている時に金縛りが起こるのは、そのスポットにかなりのパワーがある証拠だと言われています。ホテル活魚（油井グランドホテル）に限らず、他のパワーの強い心霊スポットでもたびたび起きている心霊現象のようです。

ホテル活魚（油井グランドホテル）では、全身が動かなくなるのではなく、体の一部が突然硬直したように動かなくなったのだそうです。もしかしたら、ここはあなたのくる場所ではない、これ以上は進むべきでないと警告されたのかもしれません。

ホテル活魚（油井グランドホテル）では、廃墟となった建物の中を散策中に、暗闇を照らすために持っていた懐中電灯が突然消えるという心霊現象を体験した人もいます。消える直前には辺りに異様な空気が漂い、突然灯りが消えたのだそうです。

多くの心霊スポットで起こることとして、写真を撮ると心霊写真になるという現象があります。このホテル活魚（油井グランドホテル）もその例外ではありません。

ホテル活魚（油井グランドホテル）では心霊写真が撮れるということはもちろん、撮る前に、シャッターが切れなくなるという現象も起こるそうです。

ホテル活魚（油井グランドホテル）には異臭のする場所があるという噂もあります。ホテル活魚（油井グランドホテル）を訪れる人達の中には、1階部分で軽い恐怖感を味わって帰る人が多いようですが、ホテル活魚（油井グランドホテル）で本当に怖い場所は、2階だと言われています。

異臭がすると言われている場所も2階のあるひとつの部屋で、2階には1階からは想像もつかないほど、重く得体のしれない雰囲気が漂っているのだそうです。

噂の場所は2階の奥から2番目にあり、昼間でも外の光が一切差し込まず暗闇に包まれているといいます。

臭いの正体が一体何なのか、解明した人はおらず、想像が膨らみます。無理やり理由を探せば、鮮魚を提供していたこともあるホテル活魚（油井グランドホテル）ですから、その当時の魚の臭いが染みついている、とこじつけることもできます。

しかし、20年以上も経った今となっては、現実的にはあり得ない話でしょう。では一体何の異臭なのか。いずれにしても、暗闇と異臭のどちらもそろっている空間は、気味悪く恐ろしい場所であることに違いはありません。

全国的に有名になった千葉県の心霊スポット、ホテル活魚（油井グランドホテル）とは一体どんな場所にあった、どんな建物だったのでしょう。ホテル活魚（油井グランドホテル）の辿った歴史について詳しく説明します。

ホテル活魚（油井グランドホテル）が出来た一番最初の名前が油井グランドホテルでした。周辺を森に囲まれた少し寂し気なホテルで、近くに温泉が湧いていたとか、メジャーな観光スポットがあったというわけでもないので、沢山の宿泊客で連日賑わったようなスポットだったとは思えません。

グランドホテルという名前ではありますが、場所的にもおそらくモーテル的な使われ方をしていたのではないかと思われます。

油井グランドホテルが廃業して、次に建物は「割烹料理店・活魚」という看板を掲げるようになります。1階は調理場で、2階がお座敷のような食事処になっていたと言われています。1階で捌かれた鮮魚を、ゆったりとした2階で楽しむというスタイルの割烹料理店だったようです。

割烹料理店・活魚として利用されていた建物ですが、それもほどなく廃業してしまい、再びホテルに戻ります。

ホテル活魚（油井グランドホテル）の最後の営業形態はラブホテルだったようで、割烹料理店として利用されていた際の「活魚」の看板が残されていたことから、巷で「ホテル活魚」と呼ばれるようになったのだそうです。

1999年にはそのラブホテルも廃業し、その後20年余り廃墟のままになっています。ホテルから割烹料理店、そして最後はラブホテルというのが、千葉の有名な心霊スポットになっているホテル活魚（油井グランドホテル）の辿ってきた歴史です。

ホテル活魚（油井グランドホテル）が心霊スポットと言われるようになったのには、建物で起きたいくつかの事件が関係しています。周囲を森に囲まれた寂し気な雰囲気のホテル活魚（油井グランドホテル）で、過去に一体どんな事件が起こったのでしょう。

事件は、ホテル活魚（油井グランドホテル）が営業をしていた時に起きたものもあれば、廃業後に起きてしまったものもあります。ホテル活魚（油井グランドホテル）で起こった歴史的な事件を紹介します。

ホテル活魚（油井グランドホテル）の名前が全国に知れ渡ったのが2004年に起きた女子高生拉致殺人事件です。2004年というと、ラブホテルだったホテル活魚（油井グランドホテル）が廃業し、建物が廃墟となってから5年後のことです。

被害者となったのは東金市から20kmほど離れたところにある茂原市に住んでいる女子高生でした。その日友人と二人で明け方まで遊んでいた被害者の女性は、地元のカラーギャンググループ5人組に襲われました。

強盗した際に自分たちの顔を見られた犯人たちは、証拠隠滅の為に女性をホテル活魚（油井グランドホテル）に連れ込み、暴行し絞殺したのだそうです。

その後遺体は廃墟となってからもホテル活魚（油井グランドホテル）に残っていた大型の冷蔵庫の中に体育座りの体勢で押し込められました。

当時、犯人のうち3人が未成年ということで報道に規制がかかりましたが、この衝撃的な一件でホテル活魚（油井グランドホテル）の名前が全国に知られるようになりました。

ホテル活魚（油井グランドホテル）がラブホテルとして営業していた時には、カップルの刺殺事件も起きています。宿泊客として来ていた2人が、仲違いの末、男性が女性を刺殺してしまったという事件です。

心霊スポット・ホテル活魚（油井グランドホテル）で女性の声が聞こえたり、女の幽霊が出るという心霊現象は、女子高生拉致殺人事件とカップルの刺殺事件の被害者がどちらも女性だったからだと言われています。

ホテル活魚（油井グランドホテル）がラブホテルとして営業していた時には、自殺も相次いで起こっていたと言われています。カップル刺殺事件を皮切りに、相次いで宿泊客の自殺が起こったのだそうです。

2つの殺人事件と数々の自殺から、ホテル活魚（油井グランドホテル）の評判はどんどん落ち、とうとう廃業に追い込まれたと言われています。

ホテル活魚（油井グランドホテル）は既に廃墟となって20年以上になりますが、検索すると住所も出てきますので、カーナビなどを使ってアクセスすることが可能です。

公共交通機関を使ってホテル活魚（油井グランドホテル）にアクセスする場合やカーナビに出ない場合のために、廃墟の場所近くまでのアクセス方法を詳しくご紹介しましょう。

ホテル活魚（油井グランドホテル）に車でアクセスするには、一般有料道路の千葉東金道路が便利です。東金ICで降り、県道126号線を直進すると、小野交差点という場所に辿り付きます。

交差点を左折し、突き当りを右折すると右手の木々の中に見えるのがホテル活魚（油井グランドホテル）です。東金ICからは車で5分程です。また、東金駅からは県道301号を経由して10分程です。

ホテル活魚（油井グランドホテル）に電車などの公共交通機関を使ってアクセスする場合は、JR東金線の成東駅が最寄になります。

成東駅から徒歩5分程のところにある成東車庫から千葉駅行きのバスに乗車します。成東車庫から3つめの停留所になる丘山小学校で下車し、徒歩6分程です。所要時間は約25分で料金は580円です。

心霊スポットとなっているホテル活魚（油井グランドホテル）のある東金市には、現在素敵な観光スポットや快適な宿泊施設があります。

ホテル活魚（油井グランドホテル）の周辺のJR東金線駅周辺の便利な宿泊施設と東金市でおすすめの観光スポットをご紹介します。営業時間、口コミ、アクセス方法などぜひチェックして下さい。

HOTELR9TheYard東金は東金駅から徒歩5分程のところにあるコンテナを利用した斬新な外観のホテルです。テレワーク応援プランなどもあり、ちょっとした休憩所としても利用ができます。

食事なしの素泊まり宿泊プランは1人6200円程からあり、お手軽に宿泊可能です。同じ料金で、朝食に軽食とコーヒー付のプランもあるので気になる方はぜひチェックしてみてください。

HOTELR9TheYard東金は清潔感のある空間が評価されています。一棟一棟が独立しているので、静かに過ごせるのもポイントです。各部屋についているお風呂は少し小さめのようなので、シャワーで用足りる方やお風呂にそれほど重点をおかない方におすすめします。

ホテル東金ヒルズ東バイパスは、東金駅から徒歩10分程のところにある貸出品が充実している便利なホテルです。近所の散策や買い物ができるレンタサイクルや時間つぶしのできる漫画本が多数用意されています。

ベッドはホテルベッドシェアナンバーワンのアメリカサータ社製のマットレスを使っていて、寝心地も抜群です。

素泊まりは1人6400円からですが、2名で利用した場合は4000円ほどのプランもあります。駐車場も無料なのでホテル活魚（油井グランドホテル）に車でアクセスする場合にも便利なホテルです。周辺には食事処も沢山あるので、素泊まりでも食事に困ることはありません。

口コミでは、快適なベッドやスタッフの丁寧な対応が評価されています。細かい心遣いで快適に過ごせたという人が多いようですが、ユニットバスのお風呂の狭さは否めないようです。

ロイヤルイン菊水東金は、東金駅から車で5分程のところにある駐車場完備の便利なホテルです。素泊まり1泊6500円で、こちらもホテル活魚（油井グランドホテル）にアクセスするのには便利なホテルです。

ビジネスや観光、ゴルフなどの拠点として気取らずに気軽に利用できるのがポイントです。県道75号線と国道126号線との交差点角にあります。

口コミでは広々とした部屋が評価されているようですが、バカンスや記念旅行としては物足りない要素があるようで、あくまでビジネス的な利用をする際におすすめです。

道の駅みのりの郷東金は、ホテル活魚（油井グランドホテル）のある東金市の特産品などを販売している道の駅です。国道沿いにあるログハウス風の建物の中では、新鮮な農産物を販売しています。千葉県最大級の売り場面積のある緑花木市場、地元の新鮮な食材を使ったレストランもあります。

緑花木市場では、庭造りの相談が出来たり、植木屋さんや職人さんの紹介もしてくれます。また、盆栽や鉢植えの管理方法や樹木の選定などについても詳しく教えてくれるので、花や樹木好きな方にはぜひおすすめです。

広々とした駐車場も完備され、1月1日から1月3日を除き年中無休で営業しているので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう。営業時間は9時から18時までで、アクセスはJR東金駅から徒歩で15分程、千葉東金道路の東金ICからは10分程です。

千葉の心霊スポット・ホテル活魚（油井グランドホテル）周辺には八鶴湖という綺麗な湖があります。八鶴湖の周辺には約300本のソメイヨシノが植えられていて、千葉県内では5番目に人気のある花見スポットです。

東金城跡に面した湖で、桜のシーズンに合わせた桜祭には多くの観光客が訪れます。特に夜桜は綺麗で、ライトアップされた桜が湖面に映し出される様はとても幻想的です。

湖は1周約800mで、季節ごとに紫陽花やつつじ、花菖蒲などの花々も楽しめるので、散策にもぜひおすすめです。八鶴湖へのアクセスはJR東金線の東金駅西口から徒歩5分程です。

ホテル活魚（油井グランドホテル）にある房総炭工房たけさとは、炭焼き体験ができるおすすめのスポットです。

松ぼっくりやハス、栗、ツバキなどの木の実やガマの穂を原料にして花炭を作ることができます。2時間ほどで体験できるので、友人同士やグループで楽しむスポットとしてぜひいかがでしょう。

営業時間は火曜日から日曜日の9時から17時です。車でアクセスする場合は、京葉道路から東金有料道路へ入り、126号線を走って九十九里有料道路へ入ります。小沼田ICで下車し、5分程です。

電車でアクセスする場合はJR東金駅で下車し、片貝循環バスで上西野バス停までです。下車後、徒歩20分程で到着です。JR千葉駅や東京八重洲口からはサンライズ九十九里浜行きの高速バスも利用できます。高速バス利用の際は、終点からタクシーを利用して5分程です。

ホテル活魚（油井グランドホテル）のある東金市にはぶどう狩りを楽しめる東金ぶどう郷があります。ときかね湖周辺の一帯にはぶどう農園がいくつも点在し、時期になると色々な品種のぶどう狩りができます。

入園料金や試食は無料で、持ち帰りのぶどうは重量に応じて金額が決まります。ペットの同伴も可能なので、自然の中でワンちゃんたちと一緒に気持ちの良い時間を過ごすのにもおすすめです。

ホテル活魚（油井グランドホテル）周辺にある観光スポット、本漸寺はペット愛好者の間ではよく知られるペット墓所です。境内には梅林があり、季節になると梅見客で賑わいをみせます。年中無休で駐車用やトイレなどの施設も整っています。アクセスは東金駅から徒歩15分程です。

千葉の心霊スポット・ホテル活魚（油井グランドホテル）へ行くときにはいくつか注意するポイントがあります。悲しい事件が起きているスポットですので、ぜひ近くまで行く際には、心して向かって下さい。

廃墟となっているホテル活魚（油井グランドホテル）ですが、建物に近づくと不法侵入に問われる可能性があります。

実際にホテル活魚（油井グランドホテル）の入り口にはバリケードが張られていて、侵入禁止の目印でもある赤いコーンが設置されています。バリケードを突破して中に入ることは不可能ではありませんが、容易に近づくのはやめた方が良いでしょう。

廃墟となって20年近くも経つホテル活魚（油井グランドホテル）ですから、実際に今、建物の状態がどうなっているのかはわからず、保証はありません。何らかの原因で建物が崩落することも考えられます。建物内はもちろん、周辺に灯りはありませんので、暗くなってからは特に危険です。

いかがでしたでしょうか。ホテル活魚（油井グランドホテル）は、凄惨な事件が起き、悲しい歴史を辿った危険な廃墟です。むやみに侵入することは法律違反にもなりますし、冷やかしで行くにはリスクの高い場所です。

ホテル活魚（油井グランドホテル）周辺には素敵な観光スポットも沢山ありますし、観光に便利な宿泊施設もあります。ぜひホテル活魚（油井グランドホテル）は離れた場所から感じる程度にし、東金市の観光を楽しんでみてはいかがでしょう。