ロケ地にも使われた横浜の大倉山公園！美しく咲く紅葉や梅の見頃の時期も紹介！

最寄り「大倉山駅」から徒歩3分ほど坂を登るとある公園で、園内はとても広く、梅林やピクニックができる場所などあり、お散歩するのにちょうどいい横浜市の憩いの公園です。

大倉山公園を訪れた際には、ぜひ行っておきたいドラマのロケ地にもなったおすすめスポットがありますので、事前にチェックして公園内を散策してみましょう。

横浜市の指定有形文化財に指定されている「大倉山記念館」は、3階建ての建物の中に、10室の会議室に加え、コンサートホールやギャラリーなどがあり、様々なイベントや催し物があり大人から子供まで楽しむことができ人気の施設です。

大倉山記念館の、正面玄関は古代ギリシャより前の「プレへニック様式」という世界的にも珍しい建築様式で造られています。人気ドラマなどでは、学校としてや、組織の秘密基地などで使われたりしています。

会議室やホールなども造りが各部屋それぞれ異なり、昭和初期の雰囲気残る会議室などもあり「東西文化の融合」を感じれる建物です。

大倉山公園の見どころといったら「梅林」です。昭和6年からと歴史は長く、約1万平方メートルの敷地には、紅梅・白梅が色鮮やかな約32種200本近くの梅の木があります。それぞれの品種の名前プレートなどもあり、様々な梅の種類を知ることもできます。

梅の見頃は、2月下旬から3月にかけて満開を迎えます。観梅会も行われるので、この時期にはちょっとした露店が出たりなど、多くの人で賑わいます。特設ステージなどで梅の花と一緒に、伝統芸能なども楽しむことができ、日本文化に触れ合うことができます。

大倉山公園の各所にはモミジやイチョウの木が植わっており、秋になると綺麗に色付きます。高台には「展望広場」があり、立派なイチョウの木の綺麗な黄色が、周囲のカエデの葉の真っ赤な色と交わりとても綺麗です。

大倉山公園の紅葉の見頃は、その年の気温の変化によっても異なりますが、大体11月末ごろになると見頃を迎えています。陽の当たり方一つで、様々な顔を見せてくれる紅葉の景色は、散策におすすめの人気スポットです。

大倉山公園は駅から近い場所にあり、丘の上に広場や記念館・梅林などもある横浜市の憩いのスポットです。季節によって催しなどもあり、梅の花や紅葉なども楽しめるので、一年を通して通える癒しスポットです。

大倉山公園の入り口には「入口広場」があり、ちょっとしたベンチなどもあります。入口広場からきた北側には「大倉山記念館」があり「記念館前広場」やその奥には「ピクニック園地」などの広場が広がっています。

記念館の奥に進むと「公園管理所」があり周囲には散策路もあります。他にも「子供の遊び場」や「展望広場」「花木園」などがあり、大人から子供まで楽しむことができます。

大倉山公園までは、東急東横線の「大倉山駅」を降り、線路脇にある坂道を登っていき、閑静な住宅街を抜けたところにあります。坂道は少し急ではありますが、徒歩7分ほどの距離なので程よい運動になります。

ドラマや映画などのロケ地としても使われることの多い「大倉山記念館」は、一般市民の利用も可能で、館内も自由に出入りすることができます。開館時間は9：00〜22：00で、会議室など利用したい場合は、事前に申し込みが必要となります。

横浜で人気の大倉山公園は、記念館などでの催しを楽しんだり、自然豊かな散策路を巡り、ベンチで一息つくだけでものんびりとした癒しの時間を楽しむことができます。

記念館ではドラマや映画のロケ地として使用されることもあるため、日々散歩に訪れていたら、撮影現場を目撃する機会があるかもしれません。