ほっぺが落ちる？愛媛土産におすすめな六時屋のタルトを紹介！

六時屋のタルトと言えば、愛媛では非常に有名な名菓です。お土産としても人気があり、一度は食べたことがあるという方も多いのではないでしょうか。そんな愛媛の人気定番スイーツである、六時屋のタルトについてご紹介していきます。

1933年創業という歴史ある老舗菓子店である六時屋は、とにかくこだわりをもって菓子作りをしている名店です。どのスイーツメニューを頂いてもおいしいと評判で、ついお土産に買っていきたくなるという声も多くあります。観光土産だけでなく、愛媛の地元の人達にも人気のあるお店です。

六時屋の創業者は「銘菓は原料を選ぶ」ということに趣を置き、強い意志をもってお菓子作りをしてきたそう。この信念は創業以来ずっと引き継がれており、目に見えない原材料までも吟味。ひとつひとつ真心を込めて本物の味を作り続けています。

自社で製造しているあんこなどの原材料にも強いこだわりをもっている六時屋ですが、もちろん道具や製法にもこだわりが感じられます。

例えば、六時屋タルトを作る際に使用する巻きすには、すだれを使用。そのすだれを使って、職人が1本1本丁寧に六時屋のタルトをすだれ巻きしてつくっています。だからこそ、カステラがつぶれることなく、絶妙な力加減で巻かれているのです。

六時屋という少々個性的な店名は、その名の通り時計の六時から由来しています。時計で六時は、短針と長針がちょうど真っすぐに。六時屋は、そんなまっすぐな心で商売をしていきたいとう意味で命名されたそう。六時の針のようにという考え方は、創業以来受け継がれています。

六時屋のタルトは、実は昭和天皇両陛下がお気に召された名菓でもあります。六時屋ではタルトがおいしいと有名ですが、それ以外にも、和菓子や洋菓子にこだわらず、色々な菓子メニューを販売しています。詰め合わせセット商品などは、お土産にもおすすめです。

六時屋の「超特選タルト」は、原料にかなりこだわって作られているタルトで、贈答用に特におすすめです。原材料には、砂糖、卵、小麦粉、手亡豆、小豆、柚子、水飴、蜂蜜が使われています。平成15年の六時屋創業70周年を記念して作られたメニューなため、比較的新しいものです。

六時屋の看板メニューでもある「六時屋タルト」は、初めて来店される方におすすめの六時屋のスタンダードな商品です。北海道産の極上小豆を使用した自家製のあんを、ふんわりとしたカステラで巻き上げたお菓子です。色々なサイズが販売されているため、とても便利です。

六時屋のカステラは、六時屋ツウに人気のメニュー。玉子割りから焼き上げまで、全ての工程を手作業で行っています。しっとりとした風味が特徴的なカステラで、香り高い上品な味わいに仕上がっています。2本入りの木箱に入ったタイプもあります。

愛媛の六時屋は、松山市内に複数の店舗があります。ただし、どうせ行くならやはり本店をおさえておきたいところでしょう。六時屋の本店なら、落ち着いた雰囲気のイートインスペースもあり、ここでしか食べられないメニューも扱っています。

六時屋本店のイートインスペースは、とても上品なインテリアが素敵です。落ち着いた雰囲気の中で頂く六時屋のスイーツは、旅の疲れも癒してくれるはず。ソファ席も完備されているため、ゆったりとした時間を過ごせます。ソフトクリームやわらびもちなども人気があり、おすすめです。

愛媛の名菓である六時屋のタルトは、ふわふわのカステラに巻かれた、上品な甘さのあんこが美味しいスイーツです。六時屋の本店では、イートインスペースもあり、観光の際の休憩場所としてもおすすめしたいスポットです。ぜひ六時屋のタルトをお店でもお土産でも堪能してみてください。