【お出かけ情報】加古川を満喫！観光スポットランキングTOP5

兵庫県の瀬戸内、加古川沿いに広がるのが今回取り上げる加古川市です。姫路や三宮までのアクセスも便利な立地ながら、市内には自然が豊かに広がるので人気が高まっている場所でもあります。この記事では、そんな加古川市の人気観光スポットをランキング形式で5つご紹介します。

加古川海洋文化センターは、屋内外に施設があるので天候を問わずに楽しめる人気の観光スポットです。名前が表す通り海をテーマにした施設で、クイズ形式でさまざまな知識を身に付けられると評判です。施設内には図書室もあるほか、海風を受けながら散歩ができる歩道もあります。

加古川海洋文化センターの見どころは夏にオープンするじゃぶじゃぶ池です。小さな子どもさんでも安心して遊ばせられる浅い作りになっており、周りには芝生があるのでテントを張ってお弁当を食べるのにもぴったり。水質などもしっかり管理されています。

加古川海洋文化センターの最寄駅は山陽電車「別府駅」で、駅からは徒歩25分ほどです。入場料金、駐車料金共に無料。営業時間は展示室が午前10時から午後6時、図書室が午前10時から午後8時です。休館日は基本的には毎月第1と3木曜日です。

加古川で豊かな自然を感じられる名所としておすすめなのが平荘湖です。山に囲まれた湖で、見渡す限り広がる大自然に癒されると評判で、散歩やランニングのスポットとして加古川市民に愛されています。東播磨工業地帯の用水を貯蔵するために作られた人造湖です。

平荘湖の見どころは四季折々の自然です。春には見事な桜が咲き誇りますし、ミモザも美しいです。6月から夏にはアジサイ、秋になると紅葉も楽しめます。また、美しい夕日が見られる名所でもありますので、デートスポットとしてもおすすめです。

平荘湖は、加古川ウェルネスパースにほど近いところにあります。基本的には車でのアクセスになりますが、加古川駅から神姫バスに乗り、「ウェルネスパークバス停」で下りると平荘湖までは徒歩10分ほどです。渡り鳥の観察小屋がありますが、入場は無料です。

加古川の北部に位置するみとろフルーツパークは、みとろ観光果樹園の隣にあり、季節に応じたフルーツの収穫体験ができます。ガラス温室や緑地公園などもあり、こちらは入場は無料。バーベキューガーデンでは手ぶらでバーベキューができるプランもあります。

みとろフルーツパークの見どころはフルーツの収穫です。6月下旬からはすもも狩り、7月下旬からはぶどう狩り、8月下旬からは栗ひろい、そして10月下旬からはかき狩りと一年を通して収穫を楽しめる観光農園です。

みとろフルーツパークの最寄駅は、加古川線「厄神駅」です。車でのアクセスの場合は加古川バイパスの加古川ランプからは約15分です。料金はフルーツによって異なりますが、すももの場合はおとな800円、こども600円、営業時間は基本は午前9時から午後4時30分です。

続いてご紹介する加古川の名所は高御位山です。加古川市と高砂市のちょうど間にそびえる山で、別名は「播磨富士」です。鹿嶋神社の拝殿の横など登山できるようになっており、ゆっくり登っても2時間ほどで頂上まで行けますので、観光登山にぴったりです。

高御位山の人気の見どころはなんといってもその頂上からの景色です。約304メートルの山頂からは海も見渡すことができ、良い天気の日には淡路島や四国なども見えます。元旦にはご来光を見るスポットとしても人気です。

高御位山にはさまざまな登山コースがありますが、初心者におすすのコースが成井登山口からのコースで約1時間30分ほどです。成井登山口へのアクセスはJRの宝殿駅からタクシーで行くのがおすすめ。他には辻登山口からのコースなどもあります。

加古川の観光スポットランキング、第1位は住吉神社です。別府川沿いにある由緒正しい神社で、海上交通安全のご利益があると言われています。祀られているのは住吉大明神。見上げるほどの大きな鳥居や大灯篭などがあります。

住吉神社の人気の見どころは境内にある手枕の松です。そのユニークな名前は、松が横に傾いており、腕枕をしているように見えることから名づけられました。初代の手枕の松は残念ながら大正の末期に枯れてしまい、現代の松は3代目です。

住吉神社の最寄駅は山陽電車「別府駅」で、駅からは徒歩15分ほどです。参拝は無料。境内は24時間いつでも立ち入ることができます。住吉神社の近くには別府川が流れていますので、参拝の後に散策するのもおすすめです。

瀬戸内の温暖な気候に恵まれているので、どの季節に観光するのもおすすめの加古川。小さな子どもさんを連れて行っても楽しめるスポットも多く、市外からわざわざ足を運ぶ観光客も多いです。歴史や自然に満ちた加古川の観光スポット、ぜひ楽しんできてください。