バギーの運転は自動車普通免許が必要!
手軽にオフロードを走行できることで人気のある「バギー」。バギーはアウトドアとしてはもちろん、普段の足として1台持っているだけで楽しく過ごすことができます。
今回はそんなバギーの免許について詳しくご紹介します。バギーの免許を持っていることで公道を走れるようになり、より険しい道でも自由に走行することが可能です。
バギーの種類と魅力
四輪バギーはATVとも呼ばれており、世界中のアウトドア好きから注目されている乗り物です。バイクでも私有地向けの印象が強いですが、免許を取得することで公道も走行することができます。
アウトドアにピッタリのバギーは種類が豊富で、自分のアウトドアスタイルに合うバギーを見つけることが可能です。種類によって走行できる道、バギーの役割など変わっていきます。
スポーツ型とユーティリティ型がある
バギーは大きく分けてもスポーツ型・ユーティリティ型の2種類あります。国際競技への登録・出場が可能な本格的バギーがスポーツ型で、モトクロスやラリーレイドなどがあります。選手などが利用している車種です。
ユーティリティ型は一般の方が私有地で使用している方が多いです。移動手段をはじめ、農林業の際に荷物を運ぶのに使用しています。アウトドアなどレジャーに使用できるバギーの種類があります。
バギーのモデルはオートバイとなり、ハンドルやシートがバイクとそっくりです。ですが、バギーの場合はヘルメット着用義務がなくバイクの免許も必要ないのでバイクが苦手な方やヘルメットをかぶりたくない方にも人気があります。
アウトドアにぴったり
太いタイヤのあるバギーはアウトドアにピッタリで、険しい道でも心配なく走行することができます。アウトドアのイベントでレンタルできる場所もあり、バギーに乗ってみたい方におすすめです。
バギーは泥道でも岩の多い山道でも走行可能なので、本格的なアウトドアを楽しみたい方に人気があります。排気量によってタイヤの強さが変わるので、自分の走行したい道によって種類を選びましょう。
四輪バギーはどんな地形でも走ることができ、力強い走行を楽しめます。どんな道でも走れるバギーは友人、知人でバギーのツーリングを楽しんでいる方も多く、普段は入らないような山道なども快適に進めます。
タイヤの数は四輪か三輪
バギーは四輪を思い浮かべる方が多いですが、種類によっては三輪のバギーもあります。三輪は昔からあるバギーのスタイルで、小回りが利きますがその分転落事故も多く今では数が少なくなっています。
その際、三輪よりも安定感を求めて作られたバギーが四輪モデルです。ですが、四輪タイプは運転にテクニックが必要なので、事前に練習しておきましょう。急な坂のある路だと止まってしまう可能性もあります。
バギーは走行できますが、バイクほど小回りの利く種類ではないのでスピードにも注意が必要です。安定感重視で作られている四輪タイプでもスピードを出しすぎると事故につながるので注意しましょう。
バイクよりもより自然を楽しめるバギーは、五感でアウトドアを体験できることでも人気があります。泥の香りや風、車よりもより太陽を間近に感じられるのでアウトドア好きな方にはピッタリです。
二輪バイクは乗車するのに勇気がいりますが、車同様で四輪あるバギーはコツを掴むのも簡単。普段運転している車と大差なく公道を走れるので、女性や免許とりたての方にもおすすめです。
バギーの運転と免許について
バギーはもともと公道を走るために作られたのではありません。基本的に私有地で使う方が多いので、免許や運転についてあまり知らない方が多くいます。
バギーはどこを走りたいか、林業やアウトドア目的によって免許を取るか取らないかを決めていくのがおすすめです。公道の場合は排気量も関係していくので、購入する前にチェックしておきましょう。
私有地では免許はいらない
バギーを私有地のみで走行させる場合、運転免許は必要ありません。私有地の場合は自由に走行させることができ、仕事目的でバギーを購入している方も多いです。免許の必要はありませんが走行には注意しましょう。
日本ではバギーの競技組織に関しては12歳もしくは16歳以上の年齢が必要になります。また、バギーを体験操縦できる施設も整っており、私有地で使用する場合はレンタルしてみるのもおすすめです。
私有地で走行する場合、ヘルメットの着用も必要がありません。免許も必要ないので幅広い世代から注目されていますが、車と違って体が出ているので安全面でヘルメットを着用するのがおすすめです。
公道で乗るには免許が必要
バギーを公道で乗る場合は、運転免許が必要になるので注意しましょう。四輪・三輪バギーは法律に基づいて公道を走らせる場合は運転免許を所持していないと捕まってしまいます。
バギーを公道で走らせる場合は、車同様にナンバー登録も必要になります。そのため、購入する際にナンバーを発行しておく必要があります。取得する免許はミニカー扱いになるので自動車普通免許です。
自動車普通免許のAT限定でもバギーの免許になります。バギーは原動機付き自転車免許・普通自動二輪車免許の場合は乗ることができないので、公道を走らせる前に自分の免許を確認しておきましょう。
公道でバギーに乗るために必要な知識や準備
公道でバギーを使用する場合は、走行する前に知っておくべきルールがいくつかあります。免許の所持をはじめ、バギーの排気量なども制限があるので購入する前にチェックしておくのがおすすめ。
バギーは通常のバイクとは違うので、事前準備を万端にしておくと安心して走行することができます。バギーに関して正しい知識が少ない方も多いので、公道を走る前に今一度整理しておきましょう。
排気量に注意
私有地の走行ではありませんが、公道でバギーを走らせる場合は排気量に制限があります。公道を走れるバギーは排気量が50cc以下となり、制限速度は60kmなのでスピードには注意して走行しましょう。
アウトドアで人気のある水陸両用タイプや、50cc以上の排気量がある大きなバギーは免許を持っていても公道を走ることができません。また、バギーのモデルによって重量が70kg以下と決まっている場合も。
50cc以下のバギーは市区町村役場で「第1種原付自転車ミニカー」でナンバーを登録することができます。第1種原付自転車ミニカーは水色ナンバーなのでわかりやすく、免許同様でバギーに必要な保険も自動車と一緒です。
二人乗りはできない
バギーを公道で走る場合は、2人乗りをすることができません。私有地だったり、アウトドアで使用できるスポーツ型のバギーの場合は2人乗りできる種類もあるので事前に確認しておくのがおすすめです。
排気量が50cc以下で公道を走れるバギーはミニカー扱いなので、基本的には1人乗りのモデルになっています。大型タイプのデザインもありますが、運転手のみのスペースだけなので2人乗りは行わないようにしましょう。
アウトドア施設で提供しているバギーで2人乗りをする場合は、必ずその施設が提示しているバギーのルールを守るようにしてください。通常は1人乗りなので、2人乗る場合は乗り方にもコツが必要になります。
事前に確認して購入するのがおすすめ
どんな地形でも走れるバギーは、アウトドアスタイルや走行する場所によってバギーを購入するのがおすすめです。バギーの排気量や公道を走れるバギーの種類は決まっているので確認するようにしてください。
万が一違うバギーを購入した場合、ナンバーを発行できなかったり私有地でしか使えなくなるので公道で走れなくなってしまいます。バギーを販売しているお店では種類をわけているので、初めての方はお店まで足を運ぶのがおすすめです。
バギーは購入する前に確認事項がいくつもあるので、今一度自分とスタイルと向き合いながら決めていくようにしてください。免許の持っている方は公道を走らせることでよりいろんな場所でバギーを楽しめます。
バギーで公道を走るなら免許を取ろう!
アウトドアに大活躍してくれる「バギー」。私有地で走行するイメージの強いバギーですが、免許を取得すれば公道も自由に走ることができます。いろんなアウトドアで利用することが可能です。
バギーの免許は最寄りの自動車学校にてとることができるので、事前にプランを確認しておくのがおすすめになります。ぜひ、公道でバギーを走らせたい方はこの記事を参考にしてみてください。
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