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グルーガンの使い方を徹底解説!コツや注意点に接着できる素材など詳しくご紹介!

グルーガンの使い方を徹底解説!コツや注意点に接着できる素材など詳しくご紹介!
投稿日: 2022年5月24日最終更新日: 2022年5月24日

グルーガンは、使い方やコツがわかるととても便利なアイテム。最近では、DIYブームもあり、グルーガンも人気です。そこでグルーガンの使い方や操作のコツだけでなく、注意点やうまく接着するコツなどもレクチャします。グルーガンを使ってDIYを楽しんでみませんか。

グルーガンの種類と特徴見出し

Photo by uemu

グルーガンは、どれも同じという訳ではあります。グルーガンには、いくつかの種類があり、それぞれ適した使い方やコツだけなく、注意点も各々違ってきます。

そのため、うまくグルーガンを使いこなすには、それぞれの特徴や正しい使い方を知っておく必要があります。正しい使い方をしないと、うまく接着できないだけでなく、やけどをしてしまうことも。

そこで、グルーガンの使い方やコツをレクチャーしますので、ぜひ参考にしてみてください。併せて注意点や手順などもみていきましょう。

低温タイプの特徴

そもそもグルーガンとは、棒状の熱可塑性スティックを溶かして、いろいろなものを接着する工具です。接着剤としてはもちろんですが、他の用途にも使用でき、溶かしたスティックで小物などの造形物を作ることも可能。

DIYの色々な場面で、多種多様な使い方ができる万能アイテムです。グルーガンのほかだと、「ホットメルト」や「ホットボンドガン」などといった名称でも呼ばれています。

スティックを溶かすノズルの温度は、低温タイプなら約120〜135度です。高温タイプより安価で購入できますが、接着力が少し弱くなります。そのため、簡易的な使い方をする時におすすめです。

高温タイプの特徴

スティックを溶かすノズルの温度が、約160〜180度と高くなると、低温タイプよりも接着力が強くなります。ただしその分、グルーガンの価格も高くなり、ホームセンターや専門店などで購入する必要が出てきます。

またグルーガンは温度だけでなく、スティック径にも種類があります。グルーガンのスティックはどれも同じだと思っていませんか。

実は、グルーガンのスティックは、7mmと11mmタイプがあり、細い方は細かい作業向きのグルーガンです。一方で、11mmになると接着剤を多く使用する作業向きとなります。

グルーガンでできること見出し

実は、グルーガンの使い方は、接着することだけではありません。幅広い用途で使用できるため、DIYなどをする際は持っていると非常に便利な器具です。最近では、100均のDIYコーナーでも販売されているため、手軽に購入できます。

他にも、グルーガンはDIYだけでなく、手芸などでもよく使われている道具です。グルーガンのスティックは、カラーバリエーションも豊富になってきているため、より一層使い方の幅も広がっています。

素材を接着・仮止めする

グルーガンは、素材を接着したり固定するとうい使い方が1番多いでしょう。よくグルーガンとボンドや瞬間接着剤と比較されることも多いですが、それぞれDIYをする際にメリットとデメリットあがります。

グルーガンの場合は、接着力はそこまで高くはありませんが、1分ほどで固まるので意外と便利です。瞬間接着剤と違い、すこし微調整ができるのも、DIYで使いやすいと言われている所以です。

また、すぐに蓋をしないと瞬時に固まってしまう瞬間接着剤は、いちいちふたを開け閉めするのが面倒という声も。グルーガンなら、スタンドなどに立てておけば、すぐに使えるのでDIYを長時間作業する時にも向いています。

素材の汚れは良く落とすのがおすすめ

DIYで素材をグルーガンで接着したい場合は、それぞれの素材の接着面の汚れやゴミ、油分、そして水分はしっかりと拭き取っておくようにしましょう。

素材同士が汚れていると、グルーガンが接着しづらくなり、長時間乾かしてもすぐにはがれてしまいます。グルーガンのコツがつかめないという場合は、こういった基礎的な注意点にも気をつけてみてください。

特に、油分や水分は大敵です。グルーガンが固まりづらくなるだけでなく、接着したと思っても、少し力が加わるとすぐに離れてしまいます。まずは素材を綺麗にするというのも、グルーガンの使い方の1つのコツとなります。

基礎部品などの絶縁に使う

フリー写真素材ぱくたそ

実はグルーガンは色々な使い方があるので、知っておくととても便利です。例えば、基板部品をグルーガンで固定しながら、絶縁したい時にも使うことが可能です。グルースティックは、合成樹脂などでできているので、電気を通しません。

グルーガンは絶縁にも適していますが、注意点としては高温になる部品には使用できないということです。温度が高くなるとグルーガンをつけた部分が溶けてしまいますので、この注意点は覚えておきましょう。

小物作りに使う

グルーガンは接着だけでなく、小物づくりやデコレーションをしたり、アクセサリー作りにも使われることがあります。このような使い方は、特に女性に人気があります。100均のグルーガンを使っている方も少なくありません。

また熱に強いシリコンモールドを使うと、色々な形を作り出すことが可能。グルーガンは接着するだけでなく、このように成型するという使い方ができるのもグルーガンの魅力のうちの1つです。

最近では、クリアカラーのグルーガンだけでなく、カラフルな色合いのグルーガンも人気があります。乾くと発色がいいタイプもありますので、ぜひ色々とチェックしてみてください。

ウィッグを固定する

Photo byEngin_Akyurt

意外な使い方としては、素材を接着する以外にも、ウィッグを固定するという使い方もあります。接着剤よりも早めに固まるので、覚えておくと便利です。

注意点としては、ウィッグを固定しようとグルーガンをつけると、その部分は100度以上になることもあります。人工的な素材で出来ているウィッグなどは、熱で溶けてしまうことも。

そのため、ウィッグを固定する場合は、素材をまずチェックして、このような注意点に気をつけつつグルーガンを使用することをおすすめします。

グルーガンの使い方の手順とは?見出し

では、まだグルーガンの使い方を知らない方のために、基本的な手順をレクチャーしていきます。なんとなくグルーガンを使っているという場合は、注意点をスルーしてしまっていることもあるでしょう。

もっと上手にグルーガンを使いこなすためにも、細かいコツや注意点などのポイントも抑えておくように意識してみてください。もっともっとグルーガンを使いこなせるようになるはずです。

では、大まかなグルーガンの使い方の手順をご紹介していきます。1つ1つポイントも一緒にレクチャーしますので、参考にしてみてください。

使い方①下敷きになるものを敷く

グルーガンを使う時に準備する必要があるのは、グルーガンと接着剤となるグルースティックと、接着したい素材です。あとは、テーブルの上などで作業する場合は、下敷きを敷く必要があります。

溶けたグルースティックがテーブルについてくっついてしまうということも発生します。温めれば簡単に取ることはできますが、クッキングシートや下敷きを敷いて作業すれば、万が一垂れてしまった際にも、掃除がしやすくなります。

特に、テーブルクロスなどひいている場合は、要注意でテーブルクロスが熱で溶けてしまうことも起こりえます。そのため、熱に強い下敷きをひいておくと、テーブルを傷つける心配がありませんので、おすすめです。

使い方②グルーガンへグルースティックをセットする

グルーガンを使ってDIYを作業する場合は、準備がとても重要です。先ほどの下敷きや延長コードなどをあらかじめ用意しておけば、足りないものをバタバタを探す必要がなくなります。

DIYの準備が整ったら、グルーガンにグルースティックを挿します。挿す棒状の芯をグルースティックと言い、これを溶かすことでグルーつまりは接着剤になるという仕組みです。

このグルースティックは、基本的にはグルーガンの後ろから押し込んでセットする場合がほとんどです。このときに、ノズル先までグルーが届くよう、奥までしっかり押し込むのがコツでもあり注意点でもあります。

うまく奥まで刺さっていないと、スイッチをいれてもグルーがきれいに溶けだしてくれず、素材を汚すことにもなりますので、気をつけて下さい。

使い方③予熱する

グルースティックを奥まで押し込んだら、加熱しはじめます。ほとんどのグルーガンは、コンセントにつなぐだけで電源が入り、加熱が始まるようになっています。

接着したい素材を用意してから、スイッチを入れるようにしましょう。グルーガンがしっかり温まるまでは、だいたい5分ほど待ちます。各グルーガンによって加熱時間は異なるので、使い方の説明をよく確認してください。

グルースティックが十分に加熱ができていないと、DIY作業を始めてもスティックを溶かし切れずに、接着能力が下がってしまうこともあります。しっかりと温めるのも1つのコツです。

使い方④グルーで接着する

グルースティックが十分に温まってきたら、トリガーを引いて溶けたグルースティックを出していきます。そして接着したい素材のポイントにのせてください。

白色のグルースティックを使っているときは、グルーガンから出たグルーも白色となります。また透明のグルースティックを使っている場合は、はじめは透明ですが固まるにつれて徐々に白くなり色が変化していきます。

グルーの固まる時間は約1分程度。完全に冷めて固まるまでは、接着する素材をしっかり固定してください。出したばかりのグルーはとても高温。くれぐれも触らないように注意点を守り、接着部分は固定しておきましょう。

使い方⑤プラグを抜く

Photo byColiN00B

DIYの作業が終わりグルースティックを片付ける場合、まずはコンセントからプラグを抜きます。スイッチがついているグルーガンの場合は、スイッチをオフしてください。

その際、まだグルーガンが熱を持っている場合もありますので、やけどしないように注意してください。すぐに片づけると危険ですので、ある程度熱を冷ましてからがおすすめです。

また使いかけのグルースティックは、あえて抜き取る必要はありません。次回DIYする時にそのまま使えば、ちゃんと使用できます。グルーガンの使い方のコツは、保管は涼しい場所でするということも大切なポイントになります。

使い方⑥冷ましてから片付ける

グルーガンがちゃんと冷えたら、保管場所へしまうようにしてください。グルースティックは、とにかく熱に弱いもの。そのため、グルーガンとグルースティックは、直射日光のあたらない涼しい場所で保管しましょう。

合わせて、グルーガンは下向きになるように置いておくのも重要です。熱があるままグルーガンを上向きで保管しておくと、爆発の原因にもつながりますので、覚えておきたい大切な使い方のコツとなります。

グルーガンの使い方のコツ見出し

では、グルーガンの使い方の手順がわかったら、今度はコツもレクチャーしていきます。グルーガンの使い方はとてもシンプルではありますが、細かい点でコツや注意点がいくつかあります。

よりグルーガンが使いやすくなるように、基本知識としてこれからご紹介するコツもあわせて覚えておくようにすると、より快適なDIY生活が送れることでしょう。

グルーガンの使い方のコツはとてもシンプルなことばかりですので、ぜひすぐに実践に移すことをおすすめします。

本体温度はしっかりと上げる

Photo bygeralt

他の電気工具が電気を動力にしているのとは違って、グルーガンは電気を熱にしている道具です。そのためコンセントへコードを差し込んでから、約5分間ぐらいの予熱をする必要がどうしても出てきます。

予熱が足らずに先端が十分な熱を持つことが出来ないままグルーガンを使い始めると、ノズルにグルーが詰まってしまいます。そうなってしまうと、それ以降グルーが出てこないということも発生します。

他にも悪影響をおよぼして、それが原因でグルーガンが故障してしまいかねません。DIYの作業を始める前は、まずは電源を入れておくいうのがスムーズな使い方です。

グルーの糸は切って使う

グルーガンから溶かしたグルーを出していくと、糸状のグルーがたくさん垂れる現象が起こります。この糸状のグルーが垂れると、素材をきれいに接着できない原因にもなります。実は糸状のグルーには、使い方のコツがありました。

グルーを出したら、すぐにグルーガンをまわして糸を切るということ。グルーが固まる前に、この糸状のものを切ることが大切なポイントです。慣れればグルーを出すたびに、自然とグルーガンをまわすようになってきます。

失敗した場合はグレーを溶かしてやり直す

もし失敗してしまった場合は、むりやり剥がすのではなく、ちょっとしたコツがあります。グルーは熱で溶かして使うということから、熱を加えれば溶けてしまいます。そのためグルーガンから一度出したグルーは、熱を利用すれば取れるのです。

剥がしたいグルーにドライヤーなどで熱風を当てて、やわらかくすればきれいに剥がせます。ボンドなどといった接着剤と違い、やり直しができることも、グルーガンのメリットでしょう。

グルーガンの注意点見出し

グルーガンを使ってDIYする際の注意点も、いくつかピックアップしてレクチャしていきましょう。グルーガンは、正しい使い方さえ覚えてしまえば、とてもシンプルな工具です。

正しい使い方と注意点を把握しておくだけで、DIYでの作業の幅もぐっと広がります。今まで、ボンドや瞬間接着剤しか使ったことがない方も、ぜひこの機会にグルーガンにチャレンジしてみてください。

ヤケドに注意する

グルーガンを使う場合、1番気をつけたいのはヤケドです。たとえ低温タイプのグルーガンであっても、ノズルの温度は100℃以上になりとても高温になってしまいます。

この部分は、肌に触れるとやけどするおそれがあるため、完全に冷えるまでは絶対に触らないようにしましょう。また、DIYの作業中にここを触ってしまうような使い方は危険です。

低温でも高温でもやけどしてしまいますので、グルーガンで作業する時は、十分に周囲環境を確認し、作業しやすい場所で下敷きを敷いてグルーガンを使うようにしてください。

スタンドの使用がおすすめ

グルーガンを使う時は、できれば専用のスタンドも用意しておくと安心です。グルーガンのノズルが上を向いてしまうと、溶けて高温になったグルーが逆流します。これが本体の故障や爆発を引き起こす原因になりかねません。

グルーガンについているスタンドを使えば、ノズルが自然と下向きになるため安心。ノズルが上向きになる使い方や平置きはさけてください。

もちろん、DIY作業が完了し、グルーガンを冷ましたい時にもスタンドがあると便利です。決してノズルが上向きにならないように、片付けの時も気をつけましょう。

接着できない素材もある

木や布、そして紙や革製品などは、グルーガンを使えば接着が可能です。また石なども接着出来ますし、プラスチックや金属は、仮止め程度ならグルーガンでもすることが出来ます。

ただし、気をつけたいのは、テフロンやシリコンゴムです。こちらは接着が出来ない素材ですので、気をつけて下さい。他にも、熱に弱い素材は、接着しようとすると素材がダメになってしまうこともありますので、注意してください。

グルーガンのDIYアイデア見出し

では最後に、グルーガンを使ってできるDIYのアイデアもご紹介しておきましょう。グルーガンを使うと、手芸やDIYの作品の幅が広がります。小学生でも簡単に扱うことができるため、1つあると便利です。

5分程度でできるものから、大掛かりなDIYまでありますので、年齢やレベルにあわせて、グルーガンを使って色々な作品づくりを楽しんでみてください。

リース

よくグルーガンを使って作られているのが、リース系のアイテムです。100均などでリースのベースとなる素材やデコレーションアイテムを購入すると、コスパもよく気軽に作ることができます。

ある程度、デコレーションのバランスなどを調整して仮止めします。あとは、グルーガンを使って、しっかりと固定していけばあっという間に完成します。

シーリングスタンプ

手紙の封筒やカードの封をする際に使われるのが、シーリングスタンプです。他にも、ラッピングのシールがわりに使っている人も多く、色々な用途で使うことができます。

シーリングスタンプは、シーリングワックスがなくてもグルーガンを使って作ることもできます。スタンプは100均でも売っていますし、ネイルで色付けすると、より可愛くおしゃれなシーリングスタンプが作れます。

つまみ細工

グルーガンと木工用ボンドを使い分ければ、つまみ細工もつくることができおすすめです。つまみ細工は、3cm角のちりめんを3回折って三角にしていきます。

あとはそれをボンドで固定し、指を使って接着面をならしてください。一方垂らし飾りなど強く固定したい箇所は、グルーガンを使用します。接着剤と組み合わせて使うことも可能です。

ヘアゴム

グルーガンの使い方は幅が広いですが、DIYのみならず手芸作業で使う使い方も人気です。特に、アクセサリーやエアゴムなどを作る際も便利で、100均でも材料をそろえることができます。

グルーガンなら、革素材も接着できるだけでなく、色々なパーツを調整しながら固定していくことができます。特に、リボンやボタンなどはグルーガンでの固定がおすすめです。

ロゼットコサージュ

卒業式や式典などでよく使われているロゼットコサージュも、グルーガンを使えばあっという間に作成できます。ひだのある物は、意外と固定しづらく、手縫いをすると数が多い時は大変です。

グルーガンの色々な素材を接着するという使い方は、そんな問題も解消できます。土台とフリル部分をグルーガンで固定すれば、大量に作りたい場合にも時短になります。

鏡付き棚

木工用ボンドだと固定するまでに、ある程度時間が必要。しかし、グルーガンで固定できる素材でDIYする場合は、ドレッサーや棚などもグルーガンで固定してDIYであっという間に作れます。

またDIYで釘打ちする前に、グルーガンで固定しておけば、仮止め替わりにもなるという使い方も便利です。1分程度で接着できるグルーガンは、色々な使い方があるので、参考にしてみてください。

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グルーガンでヤケドに注意しながらDIYを楽しもう!見出し

Photo by uemu

最近では、100均などでも購入できるグルーガンは、1つ持っておくととても重宝する道具です。DIYや手芸のときに、簡単に短時間で接着したり仮止めができるので、使い慣れておくと便利です。ぜひこの機会にグルーガンを使ってみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2022年5月24日最終更新日: 2022年5月24日

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