地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

魚突き(スピアフィッシング)のコツを伝授!必要な道具もチェック!

魚突き(スピアフィッシング)のコツを伝授!必要な道具もチェック!
投稿日: 2022年10月21日最終更新日: 2022年10月21日

スピアフィッシングは人間対魚の一対一のガチ勝負が楽しめる初心者にもおすすめのマリンスポーツです。魚突きはコツと注意点を押さえれば、初心者は初心者なりの楽しみ方ができます。魚突きに必要な道具や使い方、服装など注目のスピアフィッシングについてご紹介します。

魚突き(スピアフィッシング)に必要な道具と使い方見出し

Photo bystevepb

魚突きは特別な免許が必要のない面白いマリンスポーツで、スピアフィッシングと言われています。魚と一対一のガチ勝負ができるのが魅力で、釣りとは違ったアプローチで魚をゲットすることができます。

日本では注意点も多く、あまりメジャーなスポーツではありませんが、ダイビングや素潜りなどの経験がある方にぜひおすすめです。

まだまだ情報量もすくないスピアフィッシングですが、スピアフィッシングに必要な道具とその使い方について、詳しくご紹介しましょう。

手銛・スピアガン・銛

スピアフィッシングで一番肝となる道具が銛です。手銛やスピアガンともいわれ、魚を突くための道具です。そもそも、スピアフィッシングは銛で魚を突いて仕留めるスポーツですから、まずは銛がなければはじまりません。

銛は棒状の先に鎗がついた道具で、前に飛ばすためのゴムのような紐がついています。使い方は利き腕の親指と人差し指の間に輪の部分をかけ、引っ張りながら柄を指で握り魚をめがけて指を離します。

作りは簡単なのでそれらしきものは自分で手造りすることもできますが、市販のものは柄の部分が軽く扱いやすいので、既製品を購入することをおすすめします。また、使い方の注意点として決して先端を人に向けてはいけません。

魚突きの銛を選ぶ時のポイントは、柄の長さです。一般的に銛を選ぶ時には、身長に合わせて長さを決めます。150cm~165cmなら75、165cm~180cmなら90、180cm以上のなら100が使いやすい長さと言われています。

魚突き初心者は扱いやすい短めの柄の銛を選ぶのがおすすめです。長い柄の銛は、遠くの魚や大型の魚を狙うのに向いていて、より迫力あるスピアフィッシングを楽しむことができますが、技術が必要とされるため、ある程度慣れてから使うようにしましょう。

スピアガンは、日本で使える場所は限られていますが、海外では昼間はスピアガン、夜は手銛という使い方でスピアフィッシングを楽しんでいるそうです。

マスク

Photo byniki_vogt

スピアフィッシングではマスクも必要になります。マスクは、目と鼻をガードする道具で、使い方はゴーグル同じで水中でしっかり仕留める魚を見るための必需品です。

魚突きのマスクを選ぶ際のポイントは、フィット感や視界の良さ、レンズ内の内容積です。レンズの大きいと何となく安心感がありますが、実際にレンズの大きさと視界の広さは比例しません。

注意点は、レンズが大きいと、それだけ浮力が高くなり、沈みにくくなります。レンズが小さめで内容積が小さいと、浮力が抑えられるため、潜りやすくなります。

魚突き初心者の方は使い方に慣れるまで、マスクは小さめのものを選ぶのがおすすめです。また、顔にしっかりフィットするものを選ばないと、顔とマスクの隙間から水漏れすることもあります。

人それぞれ顔の大きさや形状によってフィットするマスクは違ってきますので、初めてマスクを購入する際には、実際に店舗に行ってしっかりフィッティングし、使い方を把握しましょう。

ゴーグル・スノーケル

Photo byulleo

スピアフィッシングで、スノーケルも必需品です。スノーケルはゴーグルとセットで販売されていることも多く、セットのものを購入すればマスクは必要ありません。

魚突きの際のスノーケルの使い方は口にくわえ、先端が水の上に出ている状態で強く息を吐き、ゆっくり息を吸います。息を吸うときには水を吸い込まないようにゆっくり吸います。

スピアフィッシングで使うスノーケルはシンプルなデザインのものがおすすめです。パージバルブは、ちょっとの息でスノーケル内に溜まった水を排水しやすい構造になっていますが、スピアフィッシング向けではありません。

Photo byPublicDomainPictures

パージバルブの注意点として、少量の水がスノーケル内部に残りがちということがあります。水が残っていると、潜る直前に大量の空気を吸った際に間違ってその水が気管に入ってしまうことがありとても危険です。

シンプルな構造のスノーケルなら水が残ることなくしっかりすべての水を吐き出すことができ、使い方が簡単なので安心です。

ナイフ

ナイフのスピアフィッシングでの使い方は仕留めた魚を締める目的です。魚突きで使うナイフは先端が尖っているものが良いでしょう。長さは短いものでも十分に用を足します。

注意点として、5.5cm以上の刃渡りのあるものを持ち歩くことは銃刀法違反です。ナイフは5.5cm以下のものを選ぶようにしましょう。

魚突きの際、ナイフは魚を締めるだけでなく、中途半端に刺さった銛の先を取り除く時にも役立ちます。

フィッシングナイフはステンレス、チタン、鉄など素材のものがありますが、錆びにくいステンレスは使い勝手も良く、初心者の方にもおすすめです。セレーション付きのナイフだとさらに重宝します。

ブッシュクラフトナイフおすすめ商品紹介!初心者から人気の安いアイテムものイメージ
ブッシュクラフトナイフおすすめ商品紹介!初心者から人気の安いアイテムも
ブッシュクラフトナイフはキャンプでのバトニングなど自作のアイテムづくりにも欠かせないアイテム。人気でおすすめの一本や初心者向けの安い一本などブッシュクラフトナイフについてたっぷりご紹介します。手入れ方法やアレンジ方法も必見です!

魚突き(スピアフィッシング)の服装見出し

スピアフィッシングをする際にはどんな服装が良いのでしょう。魚突きを楽しむための服装についてご紹介します。本格的に魚突きを楽しみたい方には必須となるアイテムばかりです。ぜひチェックしてください。

ウェットスーツ

スピアフィッシングで使うウェットスーツはダイビングなどで使うものと同じで構いませんが、魚突きでは必須アイテムです。

本格的に魚突きを楽しもうと思っている方にとっては命を守る大事なアイテムになります。魚突きで魚を追って夢中で水中を泳いでいると、思った以上に体が冷えてしまいます。

ウェットスーツを着ていることで、過度の体温低下を防ぐことができますし、万が一魚を追って遠くまで行ってしまっても、浮力のあるウェットスーツを着ていれば、ウエイトを捨てることで浮いていることができます。

また、海の中の危険生物から身を守ったり、岩などへ衝突して怪我をしてしまうこともありません。

グローブ

Photo bypagefact

魚突きをする際には、グローブもウェットスーツと同様、冷えによる体温低下と危険生物からの保護する必須アイテムです。また、魚突きで長時間水中にいることによる手のふやけも防止してくれます。

初心者はダイビング用のグローブやゴム付きの軍手でも十分用足りますが、魚突き専用のグローブは、ラバーポイントがついていて海中でのグリップ力が高く色々な作業もしやすいので、スピアフィッシングにはまったら、ぜひ専用のグローブを購入しましょう。

魚突きようのグローブを購入する際には、できるだけ小さめの自分の手にぎりぎりフィットするサイズがおすすめです。

フィン

魚突きで海中に深く潜っていくのにはフィンもおすすめです。スピアフィッシングで使うフィンは、潜る、浮上する、水中移動といった様々な動きに対応する必要があるため、ロングフィンが定番です。

フィンは、使い方に慣れていない人が使うと足首を痛めてしまうこともあるので、初心者のうちはソフトからミディアムの硬さのものがおすすめです。本格的なフィンは値段も高いので、初心者のうちはプラスチックのフィンを購入し、使い方に慣れるようにしましょう。

ブーツ

Photo by HeveaFan

ブーツはフィンとセットで使用するアイテムです。魚突きでは、海中で潜っている時だけでなく、海岸の巣なの上や磯場などを歩く時にも便利です。

3mm程度の厚さのものがおすすめで、フィンを脱ぐ時にブーツが一緒に脱げないように、自分の足のサイズのワンサイズ小さいものを選ぶようにします。フィッティングして、しばらく着用していてもきつくならないサイズがベストです。

フロート

Photo byThorstenF

フロートは、仲間や船舶に自分の潜っている位置を知らせるためのアイテムですが、魚突きではダイブフラッグ付きを使用します。獲った魚をフロート下部のストリンガーに通しておいたり、緊急時にフロートにつかまってパドリングして移動することもできます。

海上で視認性が良く、予備のマスクストラップや飲料水、ホイッスル、ダイビングベルなどが装備できるタイプがおすすめです。

ウエイト

Photo byHOerwin56

浮力のあるウェットスーツを着用して行う魚突きでは、ウエイトも必要になります。水中でウエイトのずれを防止するためには、ラバーベルトのものを選ぶと良いでしょう。ウエイトのベルトバックルは緊急時でも取り外ししやすい耐久性のあるステンレス製を選ぶのがおすすめです。

ウェットスーツのインナー9選!防寒や保温に優れたおすすめアイテムをご紹介!のイメージ
ウェットスーツのインナー9選!防寒や保温に優れたおすすめアイテムをご紹介!
冬のサーフィンでかかせないアイテムが「ウェットスーツインナー」。ウェットスーツに保温や防寒に優れているインナーを着ることで、寒い冬でも快適にサーフィンを楽しむことができます。ウェットスーツの種類によってインナーを選ぶことで、身体にもフィットしてくれます。
スキンダイビングとは?耳抜きや呼吸法・潜り方のコツをつかんで楽しもう!のイメージ
スキンダイビングとは?耳抜きや呼吸法・潜り方のコツをつかんで楽しもう!
素潜りとして認知度の高いマリンスポーツ「スキンダイビング」。自分の好きなスタイルで海の中を散策することができ、スキンダイビングは高度な技も必要ありません。耳抜き、呼吸法さえ取得すれば、誰でもできる気軽なマリンスポーツになります。

魚突き(スピアフィッシング)にあると便利な道具見出し

より快適で効率的に魚突きのために、あると便利な道具をご紹介します。魚突きに慣れてくると色々な道具を使いこなし、ハイレベルなスピアフィッシングが楽しめるようになります。そんな時に揃えておきたい5つのアイテムをご紹介です。

フィッシュストリンガー

フィッシュストリンガーは、いちいちフロートに戻らずに、獲った魚を通しておくための道具です。急所を指して締めたりする時にも使います。ウエイトに通してブイにつけておくタイプや、腰につけてフロートにセットするタイプなどいくつかの種類が展開されています。

ウエイトとブイをつなぐタイプのフィッシュストリンガーはサメなどが多い場所におすすめで、ウエイトのズレや脱落を起こしにくくする効果も期待できます。

ドライバック

ドライバッグは、魚突き用の道具類を持ち運びするためのバッグです。マリンスポーツ全般で使われているバッグで、防水仕様のポリ塩化ビニル素材などを使い、濡れたフィンやウェットスーツなどの濡れを気にせず運ぶことができます。丸洗いできるタイプを選ぶと手入れも簡単です。

水中ライト

水中ライトはテトラポットの下などの暗い場所で魚を見つける時に便利なアイテムです。暗い場所を好む魚を見つけることができます。

色々な種類がありますが、腕に装備できるタイプのライトが魚突きには便利で人気です。ライトを身に着けることで動きにくくなっては本末転倒なので、水中でも動きやすいライトを選ぶようにしましょう。

防水時計

防水時計は、時刻だけでなく、自分のいる場所の水深や水温がわかるものが便利です。水温や水深がわかると見つけるべき魚の種類やいる場所など、魚の情報が予測しやすくなります。

初心者うちは必要ないかもしれませんが、魚突きに慣れ、長期にわたってスピアフィッシングを楽しむのであれば購入すると良いでしょう。

魚突き(スピアフィッシング)のスタイル見出し

Photo by asobitsuchiya

魚突きには大きく3つのフィッシングスタイルがあります。3つのスタイルをマスターすれば、スピアフィッシングの達人へと一歩近づきます。道具の使い方やちょっとしたコツを覚えて、ぜひ3つの突き肩をマスターしてください。

穴撃ち

Photo by466654

魚突きの穴撃ちは、初心者におすすめの魚の狙い方です。穴に潜んでいる魚をめがけ、手銛で狙うスタイルで、穴の中で身動きがとれなくなっている魚を狙うため比較的仕留めやすいと言われています。

ダイブボム

Photo by12019

魚突きのダイブボムは、人間が水面に浮いている状態のときに魚を見定め、狙った魚の真上をめがけて潜っていく仕留め方です。

潜る時にフィンで音をたてないように注意しながら魚に近づき、魚が気付いた瞬間に手銛で攻撃します。比較的潜水時間が短いので、初心者向けのスピアフィッシングスタイルです。

ボトムハント

Photo bylucatelles

ボトムハントは、海底で魚を待ち伏せするスタイルです。岩陰に隠れて近づいてくる魚を狙ったり、砂を巻き上げたりして魚をおびき寄せます。

長時間海中にいれば、それだけ狙える魚も多くなり、長く潜水していることができる中級車向けのスピアフィッシングの狙い方です。

魚突き(スピアフィッシング)のコツ見出し

魚突きは服装を整え、装備を万全にして海中に潜ればだれでも簡単に魚を仕留められるというわけではなく、ある程度の経験も必要となるスポーツです。

しかし、注意点などをおさえ、ちょっとしたコツを把握しておけば、初心者でも楽しむことはできます。初心者が魚突きを楽しむためのコツをいくつかご紹介します。

魚がいるポイント・場所を探す

Photo by SamCheong

魚突きのコツとして、まずは魚のいるポイントを探す必要があります。道具や経験うんぬんの前に、魚がいる場所を探さなければ話になりません。魚がいるポイントを探すには次の2つの方法がおすすめです。

ブログ・Google Earthを参考にする

フリー写真素材ぱくたそ

魚突きを楽しんでいる方の中には釣り同様、ブログなどを書いている方も少なくありません。ピンポイントで場所を明記することは避ける傾向にありますが、大まかな地域などは何となくわかります。

ブログだけでなく、インスタなどでも情報を公開していれば、その方と連絡をとって教えてもらえる可能性があるので、そういった方のブログを見つけるのがコツです。

また、Google Earthでは特定の場所の地形や海のおおまかな様子を見ることができます。漁場からはなれていて、海に降りていけるか、また魚がいそうかなど目星をつけるのに便利なツールです。

地元の漁師に尋ねる

Photo by Eric@focus

魚突きをするとき、地元の漁師さんと仲良くなるのはひとつのコツです。地元の海はやはり漁師さんが詳しいものです。密猟や漁場を荒らすつもりはなく、魚突きを少し楽しみたいことを上手に伝えて、良い情報をゲットしましょう。

腹式呼吸を取り入れる

フリー写真素材ぱくたそ

魚突きを存分に楽しむためには潜水技術はもちろんですが、長く息を止めて長時間海中に潜っていられることがコツになります。長く息を止めておくことができれば、より深く潜ることもでき、その分多くの魚を狙うチャンスができます。

通常、陸上で人間が息を止めていられるのは1分ほどです。水中では水圧がかかるので、陸上よりも息を止めていられる時間が短くなります。1分にも満たない時間の中で狙える魚はたかが知れています。

そのため、息を長く止めていられるように訓練する必要があります。毎日訓練することで、限界値は伸び、長時間息を止めていられるようになるでしょう。

Photo byjoakant

その訓練にも役立ち、実際の潜水のコツとなるのが、腹式呼吸です。腹式呼吸とは、鼻から吸った息を胸部で止めず、腹部に溜めて口から息を吐き出す呼吸法です。胸で息を溜めるよりも、より多くの息を溜めることができるとされています。

毎日の訓練に腹式呼吸を取り入れることで、横隔膜が柔軟になり多くの空気を取り込めるようになります。さらに、腹式呼吸は副交感神経が優位になり、その結果リラックス効果が高まるので、潜水の緊張をほぐすのにも役立ちます。

肺活量を鍛える

Photo by jazzbass_jeffly

肺を鍛えることも長時間息を止めるコツのひとつです。肺活量を上げるには有酸素運動が有効です。全身を動かし、汗をかいて体が疲れるような運動を毎日30分以上することで肺活量が鍛えられます。

海中への潜水は、体力を使うため、疲労とともに肺機能が低下する傾向にあります。肺機能の低下は息を止めておく時間にも影響を与えます。

肺活量を鍛える有酸素運動は、筋力や持久力もアップすることができ、長時間魚突きを楽しむための運動にも最適です。

心拍数を落とす

Photo byBuecherwurm_65

魚突きで長時間息を止めておくために、心拍数を落として酸素の消耗を抑えるのもコツのひとつです。人間は焦りや不安、緊張などを感じると心拍数が上がります。

潜水する時にはできるだけリラックスし、無の状態になって精神を安定させるのがコツです。魚を見つけたり、初めての潜水の時には難しいことかもしれませんが、何度か潜っているうちに心拍数を抑えた潜水ができるようになるでしょう。

魚突き(スピアフィッシング)の注意点見出し

魚突きを楽しむ際には、ちょっとしたコツが必要ですが、それと同時にいくつかの注意点を把握しておく必要があります。せっかくの楽しい魚突きが台無しにならないためにも、しっかり注意点を把握しておきましょう。

禁止された区域ではないことを確認する

Photo byinproperstyle

魚突きをするスポットを見つけることは、初心者にはなかなか難しいものです。それぞれの都道府県によっては漁業禁止区域になっている場所や魚突きを禁止している区域があります。

そういった場所で知らずに魚突きをしていれば、密猟者になってしまいます。注意点として、あらかじめしっかり魚突きが禁止された区域でないことを確認しましょう。

遊泳区域を避ける

Photo byMustangJoe

遊泳区域での魚突きを避けるのも覚えておきたい注意点です。遊泳区域はもともと魚は少なく、釣りは避けるべき場所とされています。釣り針や釣り糸などが危険だという理由ですが、そういった点では銛なども危険です。遊泳区域での魚突きは避けましょう。

釣りスポットを避ける

Photo by asobitsuchiya

魚突きの注意点として、魚突きの場所として釣りスポットを避けるということもおさえておきましょう。釣りのスポットは釣り糸が浮遊していて危険ということもありますが、そのスポットはあくまで魚を釣ることを楽しむ人たちが集まる場所です。

そういった場所で銛をもって潜っていくことは、釣り人にとって決して気持ちの良いことではありません。人同士のマナーとして、トラブルが起きないように釣りスポットは避けましょう。

トラブルには一人で対処する

Photo byMyriams-Fotos

魚突きは初心者でも楽しめるマリンスポーツではありますが、注意点として基本的に海中でのトラブルには自分一人で対処しなければなりません。

息が続かなくなった、波に流されたなど海中では思わぬハプニングが起こるかもしれません。そんな時でも自分一人で何とかする覚悟をもっておきましょう。

危険生物に注意する

Photo byPexels

魚突きの注意点として、危険生物の存在があります。海中には毒をもったオニヒトデやウニ、オコゼなど危険な生物がたくさんいます。

グローブを付けていたとしても、針などは簡単にグローブを通してしまいますので、決して触ってはいけません。また、例え死んでいたとしても毒性が消えていないこともあるため、近づかないようにしましょう。

万が一毒のある生物に刺されてしまった場合は、患部をきれいに水で洗い、毒を絞り出して43度程のお湯につけると効果があると言われています。応急処置をした後医療機関で手当てを受けましょう、

また、赤クラゲやカツノエボシなどの触手がついてしまった時は、海水を使って毒素を洗い流し、抗ヒスタミン薬の軟膏や副腎皮質ホルモン配合の軟膏を塗布します。

魚突き(スピアフィッシング)は初心者でも楽しめるマリンスポーツ見出し

Photo byuccisea1970

いかがでしたでしょうか。魚突きは注意点を把握し、コツをおさえれば、初心者でも楽しめるマリンスポーツです。ぜひ長く潜っていられるようにトレーニングをし、道具の使い方をマスターして魚突きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2022年10月21日最終更新日: 2022年10月21日

アイコン

RELATED

関連記事

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote