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東京のシェアサイクル4社を徹底比較!料金やポートを紹介します!

東京のシェアサイクル4社を徹底比較!料金やポートを紹介します!
投稿日: 2022年10月22日最終更新日: 2022年10月31日

東京都内を便利に移動できると話題の「シェアサイクル」。東京に設置されているシェアサイクルは会社ごとに料金やポートの場所が違い、比較しながら自分の利用しやすいシェアサイクルを見つけることができます。観光客の方も気軽に利用できるのでおすすめです。

東京都内で利用できるシェアサイクルを比較・紹介!見出し

Photo by Kentaro IEMOTO

東京都内を気軽に移動することができ、誰でも使用可能な「シェアサイクル」。シェアサイクルは提供している会社によって料金や時間、そしてポートの場所が違うので利用しやすいシェアサイクルを見つけておきましょう。

シェアサイクルの会社を比較しておくことで、より自分の観光スタイルに合うシェアサイクルが見つかります。東京都内では今のところ、シェアサイクルが4社あるので観光の前に目を通してみてください。

シェアサイクル(自転車シェアリング)とは見出し

フリー写真素材ぱくたそ

東京ではもちろん、日本の都心部で増えている「シェアサイクル」。シェアサイクルのシステムをあまり知らない方も多い中、東京都内の観光に便利だと率先して利用している方もたくさんいます。

東京のシェアサイクルを利用する前に、シェアサイクルとはどんなシステムなのか確認しておきましょう。シェアサイクルの認知率は約70%となっており、都心を中心に利用している方が徐々に増え続けています。

レンタサイクルとの違い

Photo byRoonzNL

東京でも流行しているシェアサイクルとは、知らない人と自転車をシェアしていくシステムです。自転車を使いたいときに料金を支払い、点在しているサイクルポートに貸出・返却できるサービスになります。

自転車を借りたサイクルポートとは別のサイクルポートに返却できるので、東京都内を観光したい方に人気があります。今までの自転車を所有して使う概念から外れ、新しいサービスとして再度注目されています。

フリー写真素材ぱくたそ

シェアサイクルを初めて聞く方は、今まで利用されていたレンタサイクルと勘違いしてしまう方が多くいます。ですが、シェアサイクルとレンタサイクルはサービスなど比較すると全く違うので注意が必要です。

基本的にレンタサイクルは数時間から半日の料金システムで、借りた場所に返すのが決まり。営業時間も決まっており、現金での支払いが多くあります。交通の便が良くない観光地などで見られるサービスです。

一方シェアサイクルは30分から借りられる料金システムで、借りた場所以外への返却が可能。主にクレジットカード払いで、24時間利用できます。一部観光地でもありますが、主に東京など都内を中心に展開されています。

東京でシェアサイクルを利用するメリット

フリー写真素材ぱくたそ

東京都内でシェアサイクルが普及し、現在は4社がシェアサイクルを提供しています。東京都内は電車やバスなど公共交通機関が便利ですが、自転車でさっと移動したいときや時間を無駄にしたくない時に便利です。

また、シェアサイクルすることで電車やバスに乗らずに東京の街並みを観光することができます。自転車でしかわからなかった穴場のお店や風景が広がっているので、都内を観光したい方におすすめです。

Photo byxegxef

シェアサイクルは車やバスと違って排気ガスが出ないので、空気を汚す心配がありません。また、自分の体を動かしながら移動できる方法なので、移動している時間も運動したい方に人気があります。

また、新型コロナウィルスの影響で混雑する電車やバスの移動を避けている方が多くいます。そんなとき駅までや会社までの移動にシェアサイクルを使用することで、密集・密接・密閉の3密を避けることが可能です。

シェアサイクルは会社が提供している自転車を利用するので、個人が使用するのより管理が徹底しています。ブレーキやタイヤのメンテナンスを行っているので、より安全に自転車に乗ることができます。

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東京のシェアサイクル①ドコモ・バイクシェア見出し

Photo bySamuelStone

NTTドコモの子会社が経営しているシェアサイクル「ドコモ・バイクシェア」。ドコモ・バイクシェアは東京都内をこまめに移動したい方におすすめで、東京都内13区であればいつでも自転車を借りることができます。

ドコモ・バイクシェアはサイクルポートが約800か所ありますが、場所によってはかなり混雑することも。電動アシスト自転車の場合は借りる前にバッテリー残量も確認しておき、自分の移動したい距離を予め決めておきましょう。

利用方法

ドコモ・バイクシェアの利用方法はまず、専用のアプリに登録しましょう。会員登録は無料で行うことができ、ドコモ・バイクシェアは2タイプの借り方があります。他社と比較しても行いやすいのでおすすめ。

まずは交通系ICカードを利用する方法です。会員登録の際に交通系ICカードを登録しておけば、自転車についているパネルにかざすだけで利用することができます。朝の時間などさっと借りたいときに人気があります。

もう1つは「パスコード」で利用する方法です。パスコードは予めアプリで自転車を借りたい場所を選択することで、4桁のパスコードが表示されます。自転車についている操作パネルで入力することで使えるようになります。

ドコモ・バイクシェアは電車、車に次ぐ新しい交通手段として利用することができ、東京都内に住んでいる人々が便利に使用しています。電動アシスト付き自転車なので楽に乗れると人気があります。

ドコモ・バイクシェアは自転車によってバッテリーが少なくなっている可能性もあるので、乗車する前に必ずパネルの表示されているバッテリーを確認しましょう。駅近くのサイクルポートの自転車は要注意です。

料金

ドコモ・バイクシェアの料金は30分・150円からスタートします。30分超過するごとに100円プラスされるシステムで、1回ごとにクレジットカードで料金を支払うので気軽に利用することができます。

ドコモ・バイクシェアには月額会員システムもあります。基本料金2000円で1回利用する30分間が無料になります。30分以降は100円プラスされますが、ドコモ回線を契約している人のみのサービスです。

万が一友人窓口で利用する場合は1日パスがおすすめ。1日1500円で利用することができ、無人販売機でも購入可能になります。ドコモのd払いをしている方は、決済もd払いで済ませることができます。

ポート

先ほど紹介した通り、ドコモ・バイクシェアは約800か所のサイクルポートが設置されています。他社のシェアサイクルと比較してもかなり多い数になっており、いろんな場所で借りて返すことが可能です。

東京都でも中央区・千代田区・港区・文京区・新宿区・江東区・目黒区・品川区・大田区・中野区・渋谷区にサイクルポートがあり、自転車は約8500台あります。基本的には駅近にポートが設置されています。

ドコモ・バイクシェアは徐々にサイクルポートを増やしており、使用する20分前でも予約することができるので観光客にもおすすめです。ルート検索のアプリと連携しているので道案内もしてくれます。

ドコモ・バイクシェアは最近、東京の練馬区でも利用できるようになりました。ですが、練馬区近辺にはまだドコモ・バイクシェアのサイクルポートがないので、練馬区内での貸し借りになります。

また、東京以外でも神奈川県や北海道など徐々にドコモ・バイクシェアが広まっているので、ドコモユーザーはぜひ利用してみてください。アプリじゃなくても、公式サイトから会員登録することができます

おすすめの使い方

赤い車体が目印のドコモ・バイクシェアは、東京都内を自由に観光したい方におすすめです。東京は公共交通機関がたくさんありますが、中には穴場スポットに行くのに自転車を利用したいときがあります。

30分から利用できるドコモ・バイクシェアは駅まで行きたいとき、1駅分を利用したいときにおすすめです。また、マンションのすぐ近くにサイクルポートがある場合は、駅まで毎日利用している方もいます。

アプリ上で事前にサイクルポートに自転車があるか確認できるので、必ずチェックするようにしましょう。どこでも返却可能なシェアサイクルなので、目的地のサイクルポートに合わせてプランを決める方も多いです。

東京は坂の多いエリアもあるので、伝統アシスト付き自転車だと楽に移動することができます。ドコモ・バイクシェアの自転車はギアを変えられるシステムもあるので、自分のスタイルに合わせて利用可能。

自転車を使い終わってサイクルポートに駐車したら、必ずパネルの「エンター」を押すようにしてください。エンターを押さないとカウントが続いてしまい、料金が発生するので注意しましょう。

東京のシェアサイクル②HELLO CYCLING見出し

フリー写真素材ぱくたそ

東京都心から少し離れた場所で活躍しているシェアサイクル「HELLO CYCLING」。コンビニエンスストアなどでサイクルポートを設置している場合が多く、ソフトバンクの社内起業制度で誕生しました。

1人のアカウントで4台まで自転車を予約できるので、大人数で東京都内を観光している方にもおすすめです。他社と比較すると料金も安く、少し交通の便が悪い場所で活躍しているシェアサイクルになります。

利用方法

自転車を予約する前に、HELLO CYCLINGの会員登録を行います。東京だけでなく全国に展開しており、自転車を借りている間は自分のICカードを鍵として利用することができます。事前に予約することでスムーズに利用可能です。

ドコモ・バイクシェアと似ているので、使い方も簡単。自転車を予約するとアプリ上で暗証番号が提示されるので、番号でも鍵を開けられます。アプリの会員登録も無料なので気軽に始められます。

自転車を4台予約すれば、4台分の暗証番号が提示されます。1人1人がアカウントを作る必要がないので、観光で東京に来ている方も便利に使用することができます。

料金

HELLO CYCLINGの料金は他社と比較しても安いことで人気があります。HELLO CYCLINGは15分・70円の料金設定となっており、東京都内の場合の上限は12時間1000円となっています。

12時間を超えてくると、さらに15分ごとに追加料金が発生していくので注意しましょう。ドコモ、au、ソフトバンクキャリアをはじめ、クレジットカードでも支払いできるので現金を持っていない方も安心です。

また、よくシェアサイクルをよく利用している方はアプリ内の「HELLOマイル」に登録するのがおすすめ。HELLOマイルはチャージシステムになり、PayPayなど電子マネーで利用することができます。

ポート

HELLO CYCLINGは東京都心でも東部にある葛飾区・江戸川区をはじめ、東京西部にある府中市にサイクルポートが設置されています。都心以外でシェアサイクルを行いたい方におすすめです。

HELLO CYCLINGのサイクルポートは比較すると、停めるときに「ラック式」となっています。ラックは数に限りがあるので、返却するはずのサイクルポートが埋まっていると返すことができないので注意しましょう。

そのため、HELLO CYCLINGはアプリで返却予約をすることができます。サイクルポートの空きも同時に確認できるので、確実に返したい方は予約制度を利用するようにしてください。

おすすめの使い方

HELLO CYCLINGを利用したい方は、まずアプリで登録してから自転車のあるサイクルポートを予約しておきます。最大4人分の自転車を予約できますが、土日・祝日は混雑するので注意しましょう。

東京はもちろん、北海道から沖縄まで広く展開しているシェアサイクルなので、アカウントを作っておくことで旅先でも気軽に利用することができます。東京都心へ自転車で行きたい方にも人気です。

HELLO CYCLINGを長時間乗りたい場合は、借りる前にアプリ上でバッテリー残量も確認しておきましょう。他社と比較して料金が安いので、1日乗りたい方にも人気があります。

東京のシェアサイクル③COGICOGI(コギコギ)見出し

Photo by mrhayata

東京へ観光に来て、1日ゆっくりと自転車に乗りながら観光を楽しみたい方におすすめなのが「COGICOGI」。1日借りれるので東京横断をしている方も多く、COGICOGI会社が経営しているシェアサイクルです。

COGICOGIのシェアサイクルは観光向けに設定されているので、観光客が利用するのにとても便利なルールになっています。紫色で「COGICOGI」と書かれたサイクルポートが目印となっています。

利用方法

COGICOGIは自転車を借りる前に、専用のアプリをダウンロードして会員登録する必要があります。やり方はどのシェアサイクル社を比較しても似ているので、気軽に始めることができます。

サイクルポートに到着したら、利用したい自転車を選びます。その後、ダウンロードしておいたアプリで自転車の車体番号を入力して開錠します。長時間の利用なので、基本的には車体番号を入力するシステムです。

東京観光で利用したい日が決まっている場合は、事前に専用の予約申し込みフォームから予約を入れておきましょう。予約は自転車を利用する日の前日・正午までとなっているので注意してください。

料金

COGICOGIは時間で料金が決まっており、プランが3タイプあります。12時間・24時間・48時間と用意されており、東京でのんびりと観光を楽しみたい方に人気です。時間にせかされないので、カフェ巡りも楽しめます。

12時間プランは2100円・24時間プランは2400円・48時間プランは3600円となっています。万が一1時間遅刻してしまった場合は、追加料金として100円かかるので注意しましょう。

事前に予約している場合、予約した当日は24時間貸し出し可能になります。2200円の料金となっており、電動アシスト自転車なので楽に移動できます。確実に自転車を確保したい方に人気があります。

ポート

COGICOGIのサイクルポートは東京都内には約20か所と他社のシェアサイクル社と比較すると少ないです。ですが、長時間プランを提供しているので、数が少なくても困ることがありません。

東京では渋谷区・千代田区・港区・中央区・新宿区・墨田区・目黒区・台東区でサイクルポートを設置しています。サイクルポートは徐々に増え始めているので、アプリの地図で場所を確認しておきましょう。

また、アプリではどこのサイクルポートに自転車があるのか確認できるので、スムーズに借りることができます。定期的に自転車の入れ替えもあるので、アプリで情報はチェックしておくのがおすすめ。

おすすめの使い方

COGICOGIでシェアサイクルを利用する場合は、30分・1時間と短時間で利用することができません。最短で12時間となっているので、事前にどのルートで東京観光を楽しむか決めておくのがおすすめです。

中には東京から鎌倉など県をまたいで利用している方もいます。バッテリーが無くなったり、自転車を変えたい場合は近くのサイクルポートにて変更することが可能です。

ですが、COGICOGIは貸し出した場所に自転車を返す必要があるので、時間内に戻ってこられるルートを組むように。駅や有名なビルにサイクルポートがあるので、東京観光を満喫することができます。

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東京のレンタサイクルスポットをご紹介します。借りた場所へ返すものから、別の場所でも大丈夫なもの、無料で利用できるものなど、東京にはさまざまなタイプのレンタサイクルがあります。利用する場面に合わせて選んで、爽快なサイクリングを楽しみましょう。

東京のシェアサイクル④PiPPA(ピッパ)見出し

Photo by K.Kurichan

コスパ重視でシェアサイクルを使いたい方におすすめなのが「PiPPA」。東京北部で展開しているシェアサイクルになり、他社と比較してかなりコスパが良いので地元の方に人気があります。

PiPPAは他社と違い、電動アシストつき自転車ではなくシェアサイクル専用に作られた軽量化・変速つき自転車なのでバッテリーを気にせず移動可能です。いつでも軽いペダル踏みを体験することができます。

利用方法

シェアサイクル社「PiPPA」を利用する場合は、専用のアプリをダウンロードして会員登録しましょう。自転車を借りる前にアプリへ料金をチャージする必要があり、モバイルSuicaやLINE payも使用できます。

自転車の開錠は珍しく、持っているスマホのカメラ機能を使用します。自転車それぞれにQRコードが設置されているので、カメラで読み取りましょう。スマホ上で「QR開錠」と操作を進めていきます。

もしくは持っているスマートフォンを自転車の操作パネルにタッチすれば「タッチ開錠」も可能。2つの方法から選ぶことができるので、ぜひ1度試してみてください。

料金

PiPPAの料金はシェアサイクル他社と比較しても最安値の30分100円です。30分超過するごとに50円が追加されていくシステムなので、一時利用しやすいと言われています。東京限定価格なので注意しましょう。

PiPPAをよく利用する人は、月額利用するのがおすすめです。月額利用することで最初にかかる30分が無料になるので、毎日使用している方にコスパが良いと言われています。

また、PiPPAは長時間利用プラン「デイパス」もおすすめ。12時間・300円、24時間・800円、72時間・3000円とかなりの安値になっているので、東京観光で使用したい方に人気があります。

ポート

PiPPAのサイクルポートは基本的に東京の北部に集結しています。本社のある板橋区をはじめ、豊島区・北区を中心にサービスを展開しており、サイクルポート数は全部で約22か所になります。

東京以外にも宮崎県・京都府でサービスを展開しており、アプリをダウンロードしておくことで旅先でも気軽に使用することができます。電動アシスト付き自転車ではないので、バッテリーが無くなって重くなることもありません。

おすすめの使い方

Photo by puffyjet

PiPPAは最安値でシェアサイクルできますが、サイクルポートに限りがあるので広範囲の移動には向いていません。ですが、24時間借りてもかなり安いので、サイクルポートに返すのを次の日にする方も多いです。

PiPPAは「一時駐輪機能」を利用できるので、サイクルポートのないコンビニや観光地、スーパーでも気軽に駐輪可能です。いろんなルートで楽しめるので、地元の方にも人気のあるシェアサイクルになります。

東京都内の移動に便利なシェアサイクルを利用しよう!見出し

Photo by Kentaro IEMOTO

東京都内で定番の移動手段となっている「シェアサイクル」。シェアサイクルは4社を比較しながら自分に合うシェアサイクルを見つけることができ、気軽に利用可能なので幅広い世代から人気があります。

シェアサイクルは東京観光へ訪れている方にもおすすめなので、徐々にユーザー数が増えています。ぜひ、東京の街並みを見ながら移動したい方はシェアサイクルを試してみてください。

投稿日: 2022年10月22日最終更新日: 2022年10月31日

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