スプリットリングの結び方や外し方は？おすすめアイテムもチェック！

スプリットリングはハードルアーフィッシングに欠かせないアイテムで、ルアーに釣りのラインやフックを接続するために使用します。付け方によって強度が変わり、釣り以外にもアクセサリーや工業製品で使用されています。

スプリットリングはルアーの種類に合わせて使い分けることで、より強度のあるアイテムとして利用することが可能です。今回はそんなスプリットリングの付け方や結び方、外し方をはじめ、おすすめの種類もご紹介します。

スプリットリングはルアーフィッシングに適した設計となっており、金属で作られているので1個持っているだけで便利に使用できます。スプリットリングの大きさは販売しているメーカーによって異なります。

スプリットリングは自由に着脱可能なので、その日の釣りスタイルによって使用することができます。また、スプリットリングは釣具店で数種類販売されているので、釣り初心者の方にもおすすめです。

ミノーやプラグと言ったルアーに使用されているスプリットリングは、付け方にコツがあります。スプリットリングを使用していることでフックの可動域が広がるので、より魚にアピールすることができます。

スプリットリングは主にフロントアイに使用されています。ラインアイ・アシストフックとさまざまな使用方法があり、フロントアイに直接ラインを結び付けるよりもルアーが動いてくれるのでおすすめです。

フロントアイにスプリットリングを結び付け、スプリットリングにラインを結び付けることでスプリットリング分の余裕ができます。そのため、装着しているルアーの可動域が一気に広がる仕組みになります。

ラインアイの装着されているルアーでスプリットリングを使用する場合は、ルアーの可動域だけでなく釣りタックルを保護する役割で付けられています。ルアーの大きさによってスプリットリングを変えましょう。

スプリットリングをつけずにそのままラインアイへ結んでしまうと、ルアーのデザインによってラインが傷ついてしまうことも。スプリットリングをつけることで、直接ラインへの被害を防ぐことが可能です。

ルアーのアシストフックとしてもスプリットリングが使用されています。アシストフックは主にメタルジグに装備されていることが多く、強度のあるスプリットリングを使用することで効果を発揮します。

アシストフックと相性の良いスプリットリングは、バラシを減らしてくれたりフッキング率を高めたりと効果抜群。スプリットリングをつけるだけで動きが変わるので、釣り初心者の方にもおすすめです。

スプリットリングは付け方、結び方によって動きが変わっていくのでその都度確認しておきましょう。メーカーによって大きさもデザインも変わるので、初心者の方は事前に調べておくと安心して使用できます。

着脱可能なスプリットリングは、使用することでよりスムーズに付けられる「オープナー」を用意しておくのがおすすめです。初心者の方はコツを掴むまで難しいですが、オープナーがあれば30秒ほどで作業が終わります。

スプリットリングは付けるときにセットされているワイヤーをこじ開ける必要がありますが、サイズが小さく強度もあるので素手では難しいです。スプリットリングと同時にオープナーを用意しましょう。

スプリットリング着脱の際に使用するオープナーとは、ラジオペンチの形状ですが先端部分がL字型になっているのが特徴的な工具です。突起の大きさ、形状は種類によって変わるので使い分けていきましょう。

スプリットリングでこじ開けるとき、素手や自身の爪を使用すると怪我をしてしまう恐れがあります。そのため、オープナーを使用することで怪我防止にもなり、スムーズに着脱可能なので便利です。

オープナーの中にはスプリットリングで使用するだけでなく、釣りに必要なアイテムを搭載したモデルもあります。自分の釣りスタイルに合うオープナーを探しておくのがおすすめ。

現在、釣具店ではスプリットリングと合わせて購入できるオープナーが種類豊富に販売されています。オープナーの種類はスプリットリングの大きさに合わせて購入することで、よりスムーズに利用できます。

オープナーは1000円以下で購入できるモデルもあるので、釣り初心者の方にもおすすめ。オープナーでの付け方、外し方も合わせて確認しておくことで、場所を問わずスプリットリングを装着することが可能です。

釣り初心者から上級者まで人気のあるオープナー「ステンレスアングラーズプライヤー ベントノーズタイプ ブルー」。ブラック・ブルーの2色あり、1000円以下で購入できるのでコスパ抜群です。

スプリットリングの着脱の際に使用するだけでなく、釣りに便利なアイテムがたくさん。PEラインをカットしたり、魚に架かったフックを外すこともできるので、1つ持っているだけで便利に使用できます。

万能フィッシングプライヤーとして知られており、コスパが良いので初めて購入する方にもおすすめです。スプリットリングもスムーズに付けられるので、ぜひ1度試してみてください。

ルアーにスプリットリングを取り付ける際、付け方に手順があります。スプリットリングの付け方・外し方はスプリットリングの種類によっても変わるので、購入する前にチェックしておきましょう。

ルアーのアイや、フックのアイなど付ける場所がさまざまですが、どちらも付け方・外し方に関しては同じです。付け方・外し方の工程は全部で3つあり、慣れるまで時間がかかりますがとても簡単。

付け方・外し方の最初の工程は、スプリットリングにオープナーを挿入させることです。スプリットリングは基本的にワイヤーが2本になっている部分があり、その溝目掛けてオープナーの先端を挿入させます。

先端を挿入させたら、そのままスプリットリングをこじ開ける要領で力を入れていきます。強度があるので、怪我をしない程度にぐっとこじ開けましょう。片方の手ではスプリットリングをしっかりと固定してください。

挿入させるのは、ワイヤーが2重になっているスタート地点から5mm程度の場所がおすすめです。場所によっては作業がうまく進まない場合もあるので、挿入させる前に確認しておきましょう。

スプリットリングの付け方・外し方の部分で最も重要なポイントです。オープナーによってこじ開けられたスプリットリングの2重部分は、そのまま固定しておきます。オープナーが外れないように注意。

開いているリングの先端部分を、ラインアイやフックアイに差し込んでいきます。付け方・外し方は同様の手順となっているので、アイの太さに応じてスプリットリングをどこまで開くのか調整していきましょう。

万が一ラインアイやフックアイに通しづらい場合は、スプリットリングを開けていくのがおすすめです。ですが、あまりに大きく広げすぎると強度が無くなり破損してしまうので注意しましょう。

スプリットリングは開けすぎると閉じなくなってしまうので、オープナーでの力の入れ具合がカギになります。必ずラインアイやフックアイの太さを確認し、無理ない程度に徐々に開いていくのがポイントになります。

オープナーを使用する場合は、種類によって少しの力でもぐっとスプリットリングが開いてしまうこともあります。慣れるまでは少しずつ力を調整して、差し込めるサイズまでゆっくりと開けていきましょう。

スプリットリングをうまく差し込めたら、いよいよ付け方・外し方の最終工程です。オープナーはスプリットリングに差し込んだまま、ゆっくりと回転させていきます。左方向へ回転させましょう。

回転させると同時にフックアイやルアーを右回転させていきます。こじ開けたスプリットリングが閉じるまでゆっくりと回転させていき、大きな「パチン」といった音がしたら成功です。

最後にスプリットリングがしっかりと閉じているかどうか、強度はあるか確認して完成になります。付け方・外し方ともにコツを掴めば1分以内でできる作業なので、ぜひ1度挑戦してみてください。

スプリットリングは付け方・外し方と同時に重要なのが「結び方」。スプリットリングの結び方は全部で3種類あり、ルアーの大きさやフックアイなど付ける場所によって変えていくのがおすすめです。

スプリットリング初心者の方は、基本的な結び方を行うようにしましょう。結び方は徐々に自分の釣りスタイルに合わせて変えていくことで、より多種多様な魚を狙えるスプリットリングに仕上がります。

釣り初心者の方におすすめの結び方「ユニノット」。ユニノットはオールマイティな結び方になり、とても簡単ですが強度もしっかりしているので人気があります。最初に覚えたい結び方としても人気。

手早くできる結び方なので、釣り現場ではもちろんルアーを頻繁に変えたい釣りにもおすすめです。スプリットリングを結ぶストレスを軽減させられるので、1日中釣りを楽しみたい方にも人気があります。

中にはリングにラインを二重にする「ダブルライン」を用いることで、通常の結び方よりも強度を上げることができます。重量級ルアー、ビックベイトの釣りを楽しみたい方におすすめの結び方になります。

先ほど紹介したユニノットよりも強度を上げたい方におすすめなのが「パロマーノット」。パロマーノットは多くのアングラーに人気のある結び方で、比較的簡単なので初心者から結ぶことができます。

大物の引きにもしっかりと耐えられる強度なので、海釣りを楽しみたい方にも人気があります。2本のラインを折り返し、そのまま金具・ルアーを通していきます。強度を気にしながら通すようにしてください。

2本になっているラインをかた結びにしていきます。強度を気にして強く締めすぎると作業しづらくなってしまうので、締めすぎないように注意。その後、ラインのループに金具・ルアーを通しましょう。

本線と端線を一気に閉めることで、スプリットリングの中でも強度のある結び方に仕上がります。本線を最初に引っ張ってしまうと寄れてしまうので、同時に引っ張るのがコツ。

締め上げたら端線をカットすることで、釣りに支障なく行うことができます。結び方にいくつかコツがいるので、初心者の方は専用の動画や結び方を確認してから行うようにしてください。

釣りだけでなく、ロープワークでも採用されている結び方「ハングマンズノット」。バス釣りのプロが利用している結び方なので、ノットが抜けてしまう現象を防ぐことができます。

ラインの先端をルアーのリングに通して、そのまま5回ほど巻きつけていきます。糸の先端を5回巻き付けた輪の中に通していき、その後引っ張ります。結び目が固定されるまで強く引っ張っていきましょう。

固く締めこんで強度を確認後、余ったラインをカットしていきます。スプリットリングの中でも簡単で、1日中釣りをしても変える必要がないのでぜひ1度試してみてください。

現在、釣具店にはスプリットリングが種類豊富に販売されています。スプリットリングはメーカーによってモデルも変わり、サイズも違うので自分のルアーや仕掛けによって変えていくのがおすすめです。

スプリットリングは選び方のコツはいくつもあります。付け方・外し方に特化したスプリットリングもあるので、初心者の方も必見です。おすすめのスプリットリングは釣りシーズンになると売り切れてしまうことも。

スプリットリングの選び方は、自分の使用するルアーや強度によって選びましょう。釣り初心者の方は表記がわかりやすいものを選ぶことで、大きさがしっかりとわかるので仕掛けが作りやすいです。

スプリットリングは現状サイズごとの規格は明確に決定されていません。釣り人が困惑してしまうポイントでもあるので、強度が表記されていることで見た目の判断で間違えずに購入することができます。

ルアーの種類によっては、スプリットリングがセットになってることも。そのルアーに合うスプリットリングがセットになっているので、初心者の方はセットになっているものを使用するのがおすすめです。

スプリットリングを使用するのは、主にルアーフィッシングになります。ルアーフィッシングのターゲットは基本的に獰猛な魚で、小魚や甲殻類を主食としている魚種が多いです。

フックに接続されているスプリットリングは、アタリがすぐに伝わる仕掛けになっているのでターゲットの大きさによって強度が必要になります。どんな大きさの魚がかかるかわからないので、強度があることに損はありません。

スプリットリングは釣りで使用するメインのラインよりも少し強度の高い種類を選ぶのがおすすめ。基本的に強度は「Ib」で表示されていますが、記載のないものは実際に使用してみてください。

ルアーとセットになっているスプリットリングは、そのルアーに合う強度で販売されているので初心者でもわかりやすいです。実際に思っている強度と違う場合もありますが、いくつか使い分ける方もいます。

スプリットリングは何度も紹介している通り、仕掛けとして利用するルアーのサイズによって選ぶのもポイント。ルアーにスプリットリングをつけると、ルアーだけよりも水の抵抗を受けやすいので注意しましょう。

また、スプリットリングをつけることでルアーの重さも変わるので、ルアーの動きに影響を与えてしまいます。そのため、ルアーよりも大きいスプリットリングを装着すると、水の抵抗を受けやすく動きづらくなってしまいます。

逆にルアーより小さいスプリットリングをつけると、水の中でのアクションが激しくなってしまいます。ナチュラルな動きではなくなってしまい、魚を驚かしてしまうので釣果に影響してしまいます。

現在、有名な釣り具メーカーでも販売されている「スプリットリング」。スプリットリングはメーカーによってデザインや大きさ、強度も変わるので自分の持っているタックルによって選ぶようにしてください。

スプリットリングを初めて購入する方は、まず有名メーカーのスプリットリングを使用するのがおすすめです。強度を記載されているスプリットリングであれば仕掛けも作りやすいので人気があります。

サイズや強度の表示が記載されており、大手釣りメーカー「オーナーばり」が手掛けている「スプリットリングファイン P-04」。ワイヤー1本で暴れる魚に耐えられる強度は、他のスプリットリングより強いです。

重量やサイズは種類豊富に用意されており、魚が暴れることでスプリットリングは少しずつ回転していく仕組みになっています。そのため、回転していくと2本になるくぼみ部分でピタッと止まってくれます。

スプリットリングが外れてしまう心配もなく、付け方も簡単なので釣り初心者の方から人気があります。激しく動く小魚でもヒットしたら逃さない構造になっているので、気軽に始めたい方におすすめです。

海でルアーフィッシングを楽しみたい方におすすめなのが「N.T.SWIVEL スプリットリング」。N.T.SWIVELはスプリットリングの種類が豊富に販売されており、それぞれ強度や大きさが異なります。

スプリットリングの中でも太軸タイプが人気を集めており、釣り初心者から上級者まで注目度が高いです。また、パワーゲーム用システムリングも販売されており、ライトジギングからスロージギングまで使用できます。

強度はしっかりとしており、変形しにくい加工が施されているので何度でも使用可能。GTにも耐えられる強度は信頼が高く、プロのアングラーからも高評価を得ています。

最新技術によるプレス加工が施されたスプリットリング「BOMBA DA AGUA スプリットリング フォルチ」。プレス加工を熱処理していることで強度をぐんと上げており、ルアーアクションにストレスを与えにくいです。

強度も数字で提示されており、信頼できる有名メーカーからの発売なので釣り初心者の方にも人気があります。スプリットリングはシングル・ダブルの個所によって強度が変わるので注意しましょう。

多種多様な魚に対応しており、サイズも豊富なのでルアーの大きさによって選ぶことが可能です。価格も安く、パックの内容によって大量に入手できるので買いだめしたい方にも便利に使用できます。

ショアジギングからオフショアジギングと幅広い釣りを楽しめると話題のスプリットリング「ゼスタ ハードスプリットリング バリューパック」。サイズによって強度も変わり、高強度・高耐久性を誇ります。

アシストフックの接続として利用する方も多く、バリューパックはとてもお得なので釣りのプロの方からも人気があります。号数によって少しずつ値段も変わっていくので、事前にチェックしておきましょう。

太く設計されているスプリットリングは形が変形しにくく、思いっきり力を入れてワイヤーをこじ開けても破損することが少ないです。いろんな釣り場面で活躍してくれるので、ぜひ1度試してみてください。

ルアーフィッシングに欠かせないアイテム「スプリットリング」。スプリットリングは使用することでルアーのアクションをより幅広くすることができ、海や川などフィールド問わず楽しむことができます。

スプリットリングは今回紹介した以外にもたくさんの種類が販売されています。付け方・外し方は慣れてくるとスムーズに行えるので、ぜひスプリットリングを検討している方はこの記事を参考にしてみてください。