おすすめのシャッドテールワーム23選！使い方をマスターしてバス釣りを楽しもう

シャッドテールは多くの釣りメーカーから販売されていて、それぞれ特徴が異なります。選び方のポイントは、使いたいリグやフィールドのコンデションに合ったものを選ぶという点です。おすすめのモデルを一挙にご紹介しますので、参考にしてください。

シャッドテールは小魚が泳ぐ姿をイメージして作られたソフトワームの一つで、テールと呼ばれる尾ビレが付いているのが特徴です。水の抵抗を受けるとテールが左右に大きく動き、本物の小魚のような動きを見せます。

ただし尾の部分は本物の魚とは違って大きくくびれ、突起があります。他のワームに比べると厚みがあり、バス釣りだけではなく海釣りでもアピール力を発揮します。

シャッドテールに似たワームにスイムベイトがあります。スイムベイトはソフトな素材を使った小魚の形をしたルアーのことで、厳密な基準はなく混同されることも多くあります。

一般的に大きめのワームをスイムベイト、小さめのワームをシャッドテールと呼ぶことが多く、スイムベイトは目が付いていたりリアルな質感があったりと、よりリアルな魚に近くなっています。

またスイムベイトは単体で使うことが多いのですが、シャッドテールワームはさまざまなリグと組み合わせて使うことが多くあります。

シャッドテールは昔からバス釣りの定番ワームとして人気が高く、シャローからディープまで幅広く使えます。シャッドテールは様々なリグに対応していて、リグと組み合わせる使い方がおすすめです。ここからはおすすめのリグと使い方を簡単にご紹介しましょう。

ノーシンカーリグは表層直下を探る釣りにおすすめです。ワーム自体に重さがあり、オフセットフックのみを付けたノーシンカーリグを使うとナチュラルに泳ぎ、ゆっくりとした誘いができます。

使い方としてはただ巻きがおすすめですが、軽いワームだと水流に負けて動きが不安定になります。サイズは4インチ以上、重さは10g以上のワームを使うと安定するでしょう。

ジグヘッドリグは重り付きのフックを使うシンプルな仕掛けで、使い方が簡単なため初心者も手軽にバス釣りが楽しめます。ジグヘッドリグとシャッドテールワームはバス釣りの定番で、ノーシンカーより下の層を探りたいときにおすすめです。

重りが付いているので、流れがある場所でも中層をキープしながら泳ぎます。ただしフックが剥き出しになっているので、根掛かりに気を付けるようにしてください。

テキサスリグはバレットシンカーとオフセットフックを組み合わせた仕掛けで、根掛かりに強く、バス釣りやロックフィッシュによく使われる方法です。使い方はシャッドテールワームが真っ直ぐになるようにフックに取り付けます。

基本アクションはリフト＆フォールで、ボトムをズリ引きしたりボトムバンプしたりするのもおすすめです。シンカーの重さは底取りができるギリギリがおすすめです。

ダウンショットリグとはリグの一番下にシンカーを置く仕掛けのことで、フックを結んだ下に重りを装着します。ダウンショットリグはタフなコンデションでも効果があり、バス釣りの切り札とも言われています。

ダウンショットリグはワームが少し浮いた状態になるので根掛かりに強く、初心者でも比較的簡単に底を探ることができます。ダウンショットリグには様々なタイプのソフトベイトが使用できるので、状況によって使い分けてください。

スピナーベイトなどのメインフックに取り付けるワームをトレーラーと呼びます。トレーラーを取り付けるとフッキング率が上がるのがメリットです。

アピール力が高いシャッドテールは、ラバージグのトレーラーとして使われることが多くあります。バス釣りには効果が高いと言われていますが、根掛かりがしやすくなったり、シャッドテールの存在感が強すぎて本来の効果が薄れてしまったりすることもあります。

シャッドテールの使い方の基本は、ただ巻き・ズル引き・バジングの3種類で、その中でもただ巻きは使う頻度が高く様々なフィールドで使うことができます。 

基本的には使いやすいワームなので、コツを押さえれば簡単に使えます。ここからはシャッドテールの使い方のコツについて見ていきましょう。

シャッドテールの使い方のコツのうち、最も大切なポイントは真っ直ぐに刺すという点です。シャッドテールを刺すときは、最初にフックを通す場所を確認し、ヘッドからフックを刺していきます。ワームを押しながらフックを刺すようにすると真っ直ぐに刺さります。

シャッドテールは、上向き・下向きの両方の使い方ができます。上向きの場合はワームが沈みやすくなり、下向きの場合はワームが浮きやすくなります。

シャッドテールの使い方のコツで次に重要なポイントは、アクションに合ったワームの選び方をするという点です。シャッドテールはボディの厚みやテールの大きさなど商品によって様々なタイプがあります。

製品によっておすすめの使い方が異なるので、自分が使いたいアクションにあった選び方をするようにしてください。それぞれ得意とするフィールドや釣り方が異なるので、購入する前によくチェックしましょう。

ローリングアクションとは、ワームが左右交互に大きく揺らすような動きをすることで、ロールといってもクルクルと回るアクションではありません。

上下で色が異なるツートンカラーのシャッドテールワームはアピール力があります。通常タイプのシャッドテールワームで効果がない時は、ツートンカラーのものを使ってみるといいでしょう。

シャッドテールの使い方や使い方のコツをご紹介しましたが、ここからは選び方のポイントをご紹介します。シャッドテールは様々なメーカーから販売されていて、種類が多く選び方に迷ってしまうことがあります。

シャッドテールの選び方のポイントは、ボディシェイプ、色やサイズなどになります。ここでは最も大切なボディシェイプを考えた選び方を見ていきましょう。

シャッドテールの選び方で重要なポイントは、ボディシェイプです。シャッドテールには大きく分けて、フラットな形状をしたものとラウンド形状をしたものの2種類があります。

それぞれの特徴と選び方のポイントを見てみましょう。フラットな形状したものはタイトな泳ぎをし、ボディをロールさせた時にテールが動くようになっています。

またボディが丸みを帯びたラウンド形状のものは、テールの動きが特徴的で、サイズが大きいものほど動きが大きくなります。選び方のポイントとして、使いたいフィールドやアクションに合わせるのがおすすめです。

シャッドテールの選び方をご紹介しましたが、ここからはおすすめの製品をご紹介していきます。最初にご紹介するのはバス用のシャッドテール18選です。バス用のシャッドテールは種類が多いので、コンデションやリグに合ったものを選ぶようにしてください。

ケイテックのスイングインパクトファットは、バス釣りのプロにも高い評価を得ているシャッドテールです。ボディ全体がロールしテールが大きくスイングするのが特徴で、非常にアピール力が高く集魚力に優れています。

フックやリグの種類を問わず使用できるため凡用性が高く、水面下をノンシンカーリグで使う他、トレーラーやテキサスリグにもおすすめです。サイズは8種類あり、カラーバリエーションが豊富です。

スタッガーオリジナルは、シャッドテールワームの元祖とも呼ばれているルアーで、海や河川など様々なフィールドで使えます。バス釣りの定番シャッドテールワームで、サイズバリエーションが豊富に揃っているため、バスの活性に合わせて使い分けることができます。

ナチュラルな動きが特徴で、単体として使う他、ジグトレーラーとしてもおすすめです。レンジを問わず引きやすいと好評です。

ワンナップシャッドは根強い人気のあるシャッドテールワームです。ボディにスリットが入っていて、ウォブロールという動きでテールを左右に大きく振るのが特徴です。

重さがあるためノーシンカーリグで使うのがおすすめで、アピール力も抜群です。ボディが曲がってしまうとノーシンカーでの効果が薄くなってしまうので、気を付けて保管するようにしてください。オリジナルは5サイズあります。

O.S.Pのドライブシャッドは、フォールでのノーアクション時にアピール力が弱いというシャッドテールのデメリットを改善したものです。フォーリング中でも自発的に泳ぎリアルな動きを見せます。

サイズは3.5インチから6インチまで4種類あり、使用したいリグに合わせて選ぶのがおすすめです。中でも4.5インチはノーシンカーリグやテキサスリグ、トレーラーと様々なリグに対応しています。

O.S.P.のHPシャッドテールはライトリグ全般に使える凡用性の高いワームです。2インチから4.2インチまで5種類があり、小型でありながらパワフルな動きを見せ、スローからファーストまで幅広く使用できます。

中でも2019年に発売された2インチのHPシャッドテールは、超小型にもかかわらずアピール力が高く、確実にバスを誘います。カラーバリエーションも多く揃っています。

ボトムアップのヴァラップスイマーは川村光大郎プロが手掛けた人気シャッドテールワームです。縦扁平形状のボディーになっていて、ノンシンカーでも安定して泳ぐのが最大の特徴です。

低重心設計設計となっていて、ただ巻きでもヘッドが上がらずベイトフィッシュに近い姿で泳ぎます。アクションもタイトで、水面直下で威力を発揮します。3.3インチと4.2インチの2タイプがあります。

ゲーリーヤマモトのレッグワームは、タフコンディションでも威力を発揮するバス釣り用ワームで、2.5インチと2.9インチの2サイズがあります。一般的なシャッドテールワームと違い、テールがあまり動かないのが特徴です

しかし弱った小魚の動きをリアルに再現していて、バスの食らいつきを誘います。慣れるまでコツが必要ですが、様々なコンデションで使用できるので使ってみてください。

ゲーリーヤマモトのハートテイルは、名前の通りテールがハートの形をしているシャッドテールワームです。市村直之プロがバス釣り用に監修したもので、5インチと3.5インチの2タイプがあります。

5インチのものは絶妙なウォブロールアクションが特徴で、スイム姿勢に安定感があり、ノーシンカーやスイムジグにおすすめです。3.5インチのものはハイピッチなウォブリングアクションが特徴です。

バンブルシャッドはデプスの定番シャッドテールで、6インチと4インチの2サイズがあります。独特なウォブリングアクションで、他のシャッドテールとは異なる個性があります。

尻ビレが付いているのが特徴で、この尻ビレを微振動させてロールしすぎないようにしています。様々なリグに対応していて、ビックバス狙いにもおすすめです。特にクリアな水質で威力を発揮します。

アンモナイトシャッドはジャッカルから販売されている人気シャッドテールワームで、バス釣りのプロにも愛用されています。ボリュームのあるボディと硬めの質感が特徴で、強波動アクションを起こしてバスを誘います。

 テキサスリグやジグヘッドリグはもちろん、様々なリグに対応していて凡用性の高いワームです。サイズは3インチから5インチまで3タイプあり、20色のカラーバリエーションが用意されています。

ジャッカルのリズムウェーブはバス釣り用の人気シャッドテールワームで、低速から高速リトリーブに対応するウォブリングアクションが特徴です。どんなコンデションにも使える凡用性の高いワームで、ノーシンカーリグやジグヘッドリグなど様々なリグに対応しています。

安定した泳ぎをを見せ、適度に動くテールがバスを誘い出します。2.8インチから5.8インチまで4種類あり、16色が揃っています。

ジャッカルのアイシャッドテールは、「i字型」の真っ直ぐな形をしたスリムなボディを採用しています。わずかな水流でもテールがピリピリと動き、初心者でも巻くだけでバスが狙えます。

ジグヘッドやノーシンカーリグなど様々なリグに対応していて、様々なコンデションに使えるので便利です。2.8インチから4.8インチまで3タイプがあり、多彩なカラーが揃っています。

ノリーズから販売されているスプーンテール ライブロールは、文字通りスプーンのような形をしたテールを持つシャッドテールワームで、テールの窪みに水を巻き込んでブルブルとライブ感のある動きを見せます。

アクションのレスポンスがよく、着水直後からアピール力を発揮します。様々なリグに対応していて、初心者にも使いやすいでしょう。4.5インチと6インチの2タイプがあり、8色が揃っています。

デプスのデスアダーシャッドはアクションのレスポンスが早く、テールのピッチが細かいのが特徴です。乱水流にも負けずに機敏に対応し、タフなコンデションでも使用できます。

安定感があり水平姿勢を保って泳ぐため、ノーシンカーリグを使って水面直下を狙うのもおすすめです。その他にもスイムジグやトレーラーなど幅広く使えます。サイズは5インチと4インチの2タイプがあります。

ノリーズから販売されているシャッドテールワーム4-1/2" BTSは、厚みのある重量感のあるボディで、大きな波動を生み出すウォブリングアクションが特徴となります。

様々なリグに対応していて、特にノーシンカーではハイスピードで動かしても水面を割らずに水をつかみ続けます。バランスがよく安定した泳ぎを見せ、オープンウォーターにもおすすめです。

エバーグリーンのヘッドシェイカーは大西健太プロがプロデュースしたもので、名前の通り、ボディーをくねらせながらヘッドを左右に大きく振るアクションが特徴です。

テールだけではなく側面でもしっかりと水を押し、バスを誘うアピール力に優れています。ボディーのバランスがよく、あらゆるリトリーブスピードに対応している使い勝手のいいワームです。

エバーグリーンのビビッドテールは、シャッドテールの王道とも呼ばれる人気ワームです。3インチと比較的小型のシャッドテールワームで、タフコンディションにもアピール力があるのが特徴です。

ノーシンカーやドロップショット、トレーラーなどあらゆるリグに対応しているので使いやすいと好評です。全15色が揃っています。

イマカツのアンクルゴビーは細身のボディを採用した小型のシャッドテールワームで、2インチから3.5インチまで3タイプあります。スイミングに特化したシャッドテールワームで、わずかな水流にも反応し、細かくテールを左右に振ります。

バランスがよく安定した泳ぎを見せ、あらゆるリグに対応しています。特にジグトレーラーとの相性がいいのが特色です。

シャッドテールの使い方や選び方をご紹介しましたが、ここからはシーバスや青物におすすめの製品をご紹介していきます。こちらも種類がたくさんあるので、実際に手に取ったり口コミを参考にしたりして、自分に合ったもを選んでください。

ダイワのダックフィンシャッドRは、あらゆるリグに対応する万能シャッドワームです。水鳥の足ヒレからヒントを得た「ダックフィンテール」を採用していて、リアルな動きを見せます。

シーバスはもちろんのこと、アイナメやロックフィッシュ、ヒラメなどあらゆる魚を狙える便利なワームです。背部にスリットが入っているので、セットしやすいでしょう。

コアマンのアルカリシャッドは　55mmから90mmまで6種類あります。シーバス釣りの定番で、小型ながらもながらも強めの波動でシーバスにアピールします。カラーバリエーションが多く70色近くが揃っているので、フィールドやコンデションに合わせて選ぶといいでしょう。

オンスタックルデザインから販売されているワインドシャッ40は、「マナティー」よりスローに狙えるよう開発されたもので、名前の通りワインド専用設計となています。

同社からリリースされている「ZZヘッド」と組み合わせて使うのがおすすめで、ワインドアクションはもちろんただ巻きにも使えます。ワインドシャッ75もリリースされています。

エコギアのグラスミノーは20年以上販売されているロングセラーで、愛用しているファンがたくさんいます。ナチュラルなウォブリングアクションがメインで、水流を受けるとテールが左右に振動します。ほどよい硬さで、セットしやすいのもメリットです。

ヘッドの部分をカットし、リグのサイズに合わせて微調整ができます。サイズは4種類で、豊富なカラーバリエーションが揃っています。

エコギアのパワーシャッドは細身のボディと逆三角形デザインのテールを備えたシャッドテールワームです。マテリアルはやや硬めで張りがあり、水流を受けると強力なウォブリングアクションが発生するのが特徴となっています。

アピール力が高く、シーバスはもちろんロックフィッシュやフラットフィッシュなどあらゆる魚を狙えます。ソルトウォーターでではジグヘッドリグがおすすめです。

シャッドテールは種類が多く、選び方に迷ってしまうことがあります。今回はおすすめのシャッドテールをバス釣り用とシーバス・青物用に分けてご紹介しました。記事を参考にして、自分にあった使いやすいモデルを選ぶようにしてください。