2023年人気のオフロードヘルメットをご紹介◎
オフロードバイクに乗るときの必需品の一つがオフロードヘルメットですが、いろいろな種類のもの、いろいろなメーカーのものがあり、どれがいいのか悩む方もいるのではないでしょうか。そこでオフロードヘルメットのおすすめのものを紹介します。
そもそもオフロードヘルメットとは?普通のヘルメットとは違うの?
ところで、バイクに乗るときにはヘルメットが必須であり、持っていない方はいないでしょう。では、オフロードヘルメットと普通に使っているヘルメットには違いがあるのでしょうか。
実はヘルメットとオフロードヘルメットでは、いくつかの違いがあります。単にかっこいいからオフロードヘルメットを使などの理由で必要なのではありません。
オフロードヘルメットのヘルメットと違う特徴や、それがオフロードで使う場合にどのように関係してくるのか、まずはそのあたりから紹介していきましょう。
口元が伸びたデザインが特徴
オフロードでバイクを乗る場合、普通の舗装した道路と違って山道や林道など、荒れたところを走ることが多いです。そうすると舗装道路にはないような障害物があることも少なくありません。
そのためオフロードヘルメットは、普通のヘルメットよりも荒れた道でのバイク走行が楽にでき、また安全性を高める機能がついています。
口元が伸びているのは、荒れた道で運動量が増えても楽に呼吸ができるように、また転倒した時でも歯や口をケガから守るようにという意味があります。
長めのバイザーもポイント
また同様に、木の枝などが飛んでくると危険ですし、雨や日光などをよけるためにもバイザー部分が長めになっている点もオフロードヘルメットの特徴です。
つまり、オフロードヘルメットがおしゃれだ、かっこいいと言われるのは、オフロードという、普通の道よりも危険性が高い場所を快適、安全に移動できるようにした結果と言っていいでしょう。
大きく分けて3種類
そのオフロードヘルメットですが、現在市販されているものはその形などから大きく3種類に分けられます。それぞれ特徴があり、どのような乗り方をすることが多いのかにより、おすすめのタイプが違ってきます。
デュアルパーパスヘルメット
デュアルパーパスヘルメットというのは、シールドがついていて、バイザーの部分があまり長くない形をしています。シールドがついているので、ゴーグルがいらず、簡単に着脱することができるというメリットがあります。
また、バイザーが長いことで雨や日光をよけることができる一方で、空気抵抗が大きくなるという面もあります。その点このタイプなら、高速でツーリングなどをする場合でも快適に利用することができるでしょう。
そのためこのタイプは、ツーリングだけでなくふだんの街乗り、通勤通学などもするという方におすすめです。楽に高速走行ができ、しっかり顔がシールドで覆われているので、寒さや雨などでも安心です。
シールド無しのオフロードヘルメット
オフロードヘルメットにはシールドがついているものとついていないものがあります。今述べたように、シールドありのものは、ヘルメットをかぶるだけでゴーグルなどは必要ありません。
一方シールドなしのオフロードヘルメットの場合、別にゴーグルをつける必要があります。このタイプはヘルメットの中に空気がこもらないというメリットがあります。軽量なものも多く、オフロードのみ使うという方に人気です。
先ほども述べたように、シールドありのタイプはヘルメットだけをかぶればいいので、メガネなどを使っている方や、簡単に着脱したいという方におすすめです。
トライアルヘルメット
トライアルヘルメットというオフロードヘルメットは、トライアルという競技用のヘルメットです。この競技はライディングの正確性を競うもので、スピードよりも足をついたりせずに障害などを通過できるかが問われます。
ライディングの正確性を競うという競技なので、チンガードがなく、足元がよく見えるようになっているほか、泥をかぶることがほとんどないためバイザーも短めにできているのが特徴です。
オフロードヘルメットの選び方
このように、オフロードヘルメットと一口にいっても、いくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。ということは、そのヘルメットを使う際の乗り方などにより、おすすめのものがあるということになります。
そこで次に、自分に合ったオフロードヘルメットの選び方のポイントについて紹介します。単にかっこいいからなどではなく、自分の使い勝手にあったものを選ぶことで、安全、快適なツーリングを楽しみたいものです。
目的に合わせたタイプから選ぼう
オフロードヘルメットを選ぶ際のポイントとなるのは、どのような場面で乗る機会が多いのかということです。ここまで述べてきたように、オフロードバイクというのは山道などを走りますから、それに対応したヘルメットが使われるのです。
そのためオフロードを乗ることが多いのか、それともふだんの街乗りなどが多いのかによって、おすすめのタイプには違いがあります。まずはどのような目的で使いたいのか、そこをしっかり考えることをおすすめします。
オフロードメイン
先ほども述べたように、オフロードバイクというのは山道や林道などを走ることもあり、かなりの運動量があります。そのため運転している間に呼吸が早くなったり、汗をかいたりということが起こります。
そのため、オフロードメインの方の場合は、シールドなしのオフロードヘルメットにゴーグルをつけるというのがおすすめです。運動量が増えてもシールドのなかが曇って見にくくなるということがないためです。
ゴーグルとの組み合わせを楽しむことができますし、斬新なデザインのものも多く、かっこいいものも多いので、おしゃれで快適に使うことができる点もおすすめポイントです。
オンロードも走りたい方
一方、オンロード、つまり街乗りなども楽しみたいという方ならば、シールド付きのオフロードヘルメットがおすすめです。シールド付きならばゴーグルがいりませんから、着脱が簡単にできます。
シールド付きは曇るのが気になるというのであれば、ベンチレーション搭載タイプを選ぶと、換気がある分多少緩和されるため、オフロードもオンロードも使いたい方の人気が高まっています。
安全性
かっこいいオフロードヘルメットがいいという方は多いですが、ヘルメットというからにはまずチェックしたいのが安全性です。命を守る重要なアイテムですから、ここは必須のチェックポイントと言っていいでしょう。
オフロードヘルメットの安全性に関しては、規格や認定などが複数あります。公道を走るためならこの規格、レースに参加するならこの規格など、満たさなければならないものもありますので、しっかり確認することをおすすめします。
サイズ感
オフロードヘルメットの安全性の規格というのは、あくまでも正しく着用していればこそです。特にオフロードで使う場合、普通の路面よりも動きが激しいため、ずれやすくなります。
オフロードヘルメットを選ぶ際には、頭、顔回り、首回りなどがきちんとフィットするものを選びましょう。なるべく試着をし、フィット感を確認することをおすすめします。
サイズが大きいと動きの中でずれやすく、ちょっとした衝撃で外れてしまうでしょう。逆に小さいと窮屈であちこちに負担がかかり、長距離のツーリングなどをするのは厳しいです。
重さ
フィット感とも関係しますが、オフロードヘルメットを選ぶ場合に重さは重要なポイントの一つです。ヘルメットの重量は1キロくらいのものから3キロくらいのものまであり、実際にかぶってみないと感覚がつかめないかもしれません。
なるべく軽量のものを選ぼう
ヘルメットは、バイクに乗っている間はずっと着用し続けます。特に長距離のツーリングなどであれば、その時間はかなりであり、そうなるとできるだけ軽量のものでないと首が疲れてしまいます。
特にオフロードヘルメットは普通のものよりも頭全体をカバーするデザインのものが多く、それだけ重くなりがちです。さらに安全性を考えると、必要以上に軽量にはできないという面もあるでしょう。
なるべく軽量で、なおかつ作りがしっかりしたものを選ぶことで、長距離のツーリングや山道などの荒れた道を安全に乗ることができます。試着の際にはぜひ軽量かどうかも考えることをおすすめします。
手入れのしやすさ
前に述べたように、オフロードヘルメットを使う時は運動量が多くなりがちです。運動量が多いということは汗をかくことも増えます。そうなるとヘルメットの中にも汗がつくことが多くなります。また、土などがつくこともあるでしょう。
ですから、オフロードヘルメットを購入する際には、手入れのしやすさも重要なポイントとなります。内装が取り外しできるタイプだと、外してきれいに洗うことができ、清潔に使えます。
またその内装も、速乾性のあるものや吸汗性のある素材が使われていると、ツーリングなどをする場合にべとついたりすることなく、快適に使うことができます。
かっこいいデザインだとテンションもアップ
ここまで述べてきたように、オフロードヘルメットは安全性が高い、軽量などいくつかの選択ポイントがあります。それらをある程度クリアしたうえで、おすすめしたいのが「かっこいいもの」です。
人気ランキングなどを見ると、ランキングに入るものは、そのようなポイントをクリアしているものばかりです。そうなるとかっこいいものならば、ツーリングなどでもテンションがあがりますし、着用することそのものが楽しみになります。
オフロードヘルメットにはさまざまなデザイン、カラーのものがあります。かっこいいデザインのものはやはり人気ですし、カラーバリエーションなども豊富です。ぜひいろいろ見比べて、かっこいいお気に入りのものを見つけてください。
おすすめメーカー
特に初めてオフロードヘルメットを購入しようという場合、必要とされる基準をクリアしていて、なおかつかっこいいものと言っても種類が多く、迷ってしまうことも少なくありません。
そのような場合、メーカーで選ぶというのもおすすめです。やはりオフロードヘルメットの人気メーカーで出している商品はさまざまな工夫が施されており、快適に使えるものが多いと言われます。
次におすすめのメーカーについて詳しく紹介しますが、それぞれの持ち味があります。ぜひメーカーの特徴なども考え合わせて、チェックしてみることをお勧めします。
おすすめのメーカー3選
では、オフロードヘルメットのメーカーの中で、人気の高い、おすすめのメーカーにはどのようなところがあるのでしょうか。これらのメーカーの商品は、商品の質も基準をクリアしていますし、さまざまな種類のものがあります。
ですから、初心者の方など、どれがいいのかわからないという場合は、これらのメーカーのものから選択肢を絞って行くという選び方もできます。それぞれのメーカーの特徴についても紹介します。
ARAI
こちらのメーカーは経営者自身がライダーということもあって、手作業を中心としてオフロードヘルメットを作っています。ほぼすべての商品がスネル規格という厳しい規格をクリアしています。
R75 SHAPEという特殊な構造をすべてのモデルに使っており、衝撃はできるだけかわすという考えでヘルメット作りをしています。そのため安全性が高く、かっこいいものが多いのが特徴です。
SHOEI
前者と同じく、日本のオフロードヘルメットのメーカーとしては特に人気なのがこちらのメーカーです。鋭角的なデザインがかっこいいと評判のものなども多く、広く人気を博しています。
また軽量なものが多いというのも特徴で、軽量であることで疲労感をおさえ、運転のミスを防ぐという「アクティブセーフティ」の考えで作られたものが多いです。
もちろん安全性の面でも優れており、細かな部分にも工夫が凝らされているため、快適にツーリングが楽しめます。長距離ツーリングなどを楽しむことが多い方には特におすすめのメーカーと言えるでしょう。
BELL
こちらはアメリカのメーカーで、世界最大のヘルメットメーカーとして知られます。オフロードヘルメットはもちろん、自転車などさまざまな種類のヘルメットを製造しています。
外国製のメーカーだと頭へのフィット感がいまいちという方もいますが、こちらのメーカーではフィッティングパットがついていて、これで調整することができます。また素材などの工夫で、高い安全性とリーズナブルな値段を両立させています。
オフロードヘルメットの人気ランキング
このように、オフロードヘルメットと一口に言ってもさまざまな種類のものがあります。そこでオフロードヘルメットの中でも特に人気の高い、おすすめのものをランキング形式で紹介します。
これらの人気ランキングに入るものは、どれも優れた特徴を持っています。ですから初めてオフロードヘルメットを購入するという方にとっても間違いがないものばかりと言っていいでしょう。
《1位》VFX-WR
オフロードヘルメットの人気ランキング1位となったこちらは、世界中のライダーから高い支持を得ていると言われるほどの人気商品です。口元の開きが大きくノーズカバーが大きいのが特徴で、呼吸がとても楽なのがポイントです。
ランキング1位というだけあって機能的にも優れており、軽量でデザインもかっこいいです。さらにデザインのバリエーションも豊富なので、迷ったらこれを選べば間違いないと言えるでしょう。
《2位》TOUR-CROSS3(ARAI)
ランキング2位のこちらのオフロードヘルメットは、種類としてはデュアルパーパス仕様のタイプとなります。ベースがオフロードタイプのものなので、シールドをはずしてレース用に使うこともできます。
さらにオプションのTXホルダーを使い、ターミネーター仕様で使うこともできるなど、幅広い使い方をしたい方にも対応できることから、人気商品となっています。
《3位》MOTO-9FLEX
ランキング3位のこちらのオフロードヘルメットは、発泡スチロールの一種である衝撃吸収ライナーの硬度の異なるものを配置することで、多様な衝撃に対応できるように作っています。
そのため、安全性の性能では最高クラスと言われており、さらにカーボンファイバーでキャップ部分を作ることで、SNELL規格対応の強靭なヘルメットとなっています。とにかく安全性重視の方なら、こちらがおすすめです。
《4位》HORNET ADV
ランキング4位のこちらのオフロードヘルメットは、デザイン性も機能も高い、ハイクオリティな商品です。どんな環境でも快適に走るということを目的に作られています。
ベンチレーションシステムにより長距離のツーリングでも快適に使うことができる点が人気が高く、作りもかっこいいうえ、カラーバリエーションなどの種類も豊富です。
《5位》V-CROSS4(ARAI)
ランキング5位のこちらのオフロードヘルメットは、SNELL規格対応でありながら比較的軽量であり、より快適性を高めた設計となっているのが特徴です。
そのため、特にモトクロスなどを楽しむ方に人気が高く、圧倒的なシェアを誇ります。さらに内装には抗菌防臭素材が使われ、オプション設定も豊富なので、頭にぴったりフィットさせられる点もおすすめです。
《6位》B-80 フルフェイス
こちらのオフロードヘルメットは、頭のサイズ58センチから59センチに対応しているフルフェィスタイプのものです。軽量でコンパクトな作りになっているのが特徴です。
またSG規格の全排気量に対応しており、ワンタッチホルダーで装着しやすく、UVカットの機能もついています。スムーズに着脱できるため、使いやすい点もおすすめです。
さらに内装は取り外しができるようになっており、使用後にはすぐに洗濯することができるため、清潔にオールシーズン使うことができる点もいいところです。
《7位》MX-9ADV
ランキング7位のこちらのオフロードヘルメットは、フェイスシールドに傷防止やUVカット処理加工などをすることで、視認性を高めているのが特徴です。
さらにMIPSという衝撃吸収システムや抗菌加工をしたライナーなど、細かい部分にもさまざまな工夫が施されているため、快適なツーリングが楽しめます。
《8位》MadJumperII ヘルメット(ZEALOT)
ランキング8位のこちらのオフロードヘルメットは、カーボンとFRPのHYBRID製法で作られており、さらにリブ加工を施すことで、ヘルメット自体の強度を高めるとともに転倒時にも対応できるようにしている点が特徴です。
さらに内装では、多くのパーツが簡単に外せるようになっており、夏など汗を多くかくときに使った場合でも、すぐに外して洗い、清潔に使うことができるようになっています。フィット感も高く、快適に使えます。
《9位》HJH123 CS-MX Ⅱ(エッジ)
ランキング9位のこちらのオフロードヘルメットは、全米シェアナンバーワンと言われるメーカーのもので、とても使いやすいと人気です。
視界が広く作られており、別売りのゴーグルがしっかりおさまりますし、ベンチレーション付きで空気がこもらず、ツーリングなどで使っても長時間快適に着用することができます。
サイズ展開も幅広く、自分の頭にフィットするサイズを選びやすいうえ、デザインもかっこいいので、おしゃれにツーリングを楽しみたい方にも人気です。
《10位》零ONE フルフェイス(ISHINO)
こちらのオフロードヘルメットは、種類でいうとフルフェイスというタイプになります。ワンタッチバックルが使われているため着脱がとても簡単なのがいいところです。
また内装は抗菌、防臭加工がされており、取り外して洗濯もできるため、夏にツーリングに行くという方でも清潔、快適に使うことができます。着脱が簡単なので、街乗りが多い方にも人気です。
《11位》HJH197 DS-X1 タクティック(HJC)
ヘルメットで難点なのが、頭が蒸れるということではないでしょうか。特に夏のツーリングなどでは、快適性に大きく影響します。その点、ランキング11位のこちらのオフロードヘルメットは、その点で人気の高い商品です。
ベンチレーションシステムにより、気流を作り出し、内部の空気を効率よく外に出すため、熱気がこもらず快適に使うことができます。またシールドの着脱や内装の着脱も簡単で、清潔に使うことができます。
《12位》YX-6 ZENITH(ワイズギア)
こちらのオフロードヘルメットは、見た目がとてもかっこいいと人気が高いです。シャープなデザインが魅力的ですが、細かいこだわりが多く、使いやすいヘルメットです。
内装にSUPERCOOLという抗菌性、速乾性に優れた生地を使い、清潔に快適に使えるのがいいところです。さらに着脱可能なバイザー、シールド、ゴーグルなどを組み合わせ、5種類のスタイルで使えるので、幅広く使える点も魅力です。
《13位》TX-27(THH)
ランキング13位のこちらのオフロードヘルメットは、外気を取り込んで中の空気を逃がす作りになっているのが特徴です。シャッターを上にスライドさせると空気が取り込まれ、熱気を排出することができます。
また、標準装備としてチンカーテンがついています。これにより長時間のツーリングの際でも騒音が抑えられ、疲労を軽減することができるのもおすすめポイントです。
《14位》Sierra II フラットヘルメット 201年モデル(O'Neal )
こちらのオフロードヘルメットは、ABS製のシェルを使うことで、耐久性が高く、安全に使うことができる点がおすすめです。またアウターシールド、インナーシールド標準装備で、バイザーの角度調節も可能です。
さらにヘルメット内部に取り外し可能なインナーがついていて、これを外して洗うことで、常に清潔を保つことができる点も人気であり、特にオールシーズンツーリングを楽しむ方にはいいでしょう。
《15位》X-ROAD FREE RIDE(X-ROAD)
こちらのオフロードヘルメットは、バイザーとインナーバイザーが標準装備されており、それらを着脱させることでトレイルスタイルからモトクロススタイルまで、さまざまな状況に合わせて使い分けられる点が特徴です。
内装パッドが3D仕様になっており、包み込むようなデザインなので、フィット感が高く、快適に使うことができます。さらにベンチレーションを走行中でも操作できるため、長時間のツーリングでも安心です。
《16位》SE4 Polyacrylite(Troy Lee Designs)
こちらのオフロードヘルメットは、ポリアクリライトシェルを採用することで軽量でありながらとても強靭にできている点が特徴です。衝撃吸収性も高く、いざという時にしっかり頭を守ることができるでしょう。
さらに3D解剖学的に作られているためフィット感が高く、チークパッドに緊急着脱システムを搭載することで、いざという時にすぐにヘルメットを外すことができるようになっています。
オフロードで山道などを乗る機会が多い方で、軽量でも安全性は妥協したくないという方に特におすすめのタイプです。
《17位》Sierra Flat V.22 モトクロスヘルメット(O'Neal )
こちらのオフロードヘルメットは、シールド付きのタイプで、ドロップダウン式のサンバイザーが内蔵された形になっています。高さを調節できるため、自分が使いやすいようにセットすることができます。
また2つの安全基準をクリアしており、安心して使うことができる点もいいところです。全体の作りもかっこいいため、おしゃれでなおかつ機能性が高いものを探している方におすすめです。
《18位》 VT-5X(HANDLE KING)
オフロードヘルメットにはいろいろな種類のデザインがありますが、どちらかというとレトロなタイプが好みという方に人気のものがこちらです。シンプルでありながらおしゃれで、アメリカンなバイクが好みという方に人気が高いです。
日本の安全規格2つをクリアしており、開閉可能なクリアシールド、インナースモークが標準装備されています。内装も外して洗うことができるので、清潔に使うことができます。
《19位》2019 V1 MOTIF HELMET(FOX RACING)
こちらのオフロードヘルメットは、他のものと少し種類的には違いがあり、どちらかというと子供におすすめのタイプとなっています。SG規格に適合しており、レースなどにも使えるものです。
そのため、子供用のオフロードヘルメットを探しているという方におすすめで、いざという時に衝撃の軽減ができるようになっているなど、安全性の面でも高い機能を持っています。
《20位》BANDIT Helmet 2017モデル(SIMPSON)
こちらのオフロードヘルメットは、種類としてはフルフェイスタイプとなります。サイズが大きめにできているため、他のヘルメットでは窮屈という方や大柄な方におすすめです。
また、内側と外側にダブルシールドが採用されていて、コンポジット素材を使うことで軽量に作られているのが特徴です。軽量でサイズ大きめということで、快適に使えるタイプと言えるでしょう。
《21位》BEETLE MTX(OCEAN BEETLE)
こちらのオフロードヘルメットは、もともと女性や子供用に販売されていたMINI MOTOという商品をリプロダクトしています。そのためカラーバリエーションが豊富でかっこいいのが特徴です。
シェルにABS樹脂を使い、インナーはウレタンクッションを採用するなど、安全性の面でもしっかりしており、フィット感も高いのが人気のポイントです。どうせならおしゃれでかっこいいヘルメットを使いたい方に特におすすめします。
オフロードヘルメットの注意点
このように、オフロードヘルメットにはさまざまな種類のものがあり、種類によっておすすめの場面も違います。直接頭に着用するものですから、サイズの問題もあります。
そこで最後に、オフロードヘルメットを選ぶ際にぜひ気を付けたいポイントとなる部分についていくつか紹介していきましょう。
なるべく試着してから買うようにしよう
先ほども述べたように、オフロードヘルメットは頭という大切なパーツを守るものです。ですからできるだけ試着をして選ぶことをおすすめします。しっかりフィットし、楽なものを選びましょう。
中には空気抵抗が激しいものも
最初に述べたように、オフロードヘルメットは普通のヘルメットと形が違い、口元やチンガードが伸びている場合が多いです。これは運転の際の呼吸が楽にできるメリットがある半面、空気抵抗を受けやすいというデメリットもあります。
特に長距離のツーリングをしたり、高速で運転することが多い場合、それが少し気になる場合もあります。そのような使い方が多い方はあまり伸びていない種類のものを選ぶのがおすすめです。
ゴーグルを装着する場合は厚みにも注意
オフロードヘルメットでは、ゴーグルを着用して使うタイプのものがあります。ゴーグルを併用する場合、サイズによってはヘルメットにうまくはまらなかったり、すき間ができる場合もあります。厚みやサイズなどをよく確認することをおすすめします。
オフロードヘルメットで安全にツーリングを楽しもう◎
バイクを安全、快適に楽しむためには、用途と自分の体に合ったヘルメットは必需品です。使い勝手がよく安全性の高いヘルメットは、自分の命を守るためにも大切です。ぜひ自分に合ったオフロードヘルメットで、ツーリングを楽しみましょう。
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