子供と作りたいキャンプ飯17選！初心者でも簡単にできる料理やおかしなど！

キャンプの楽しみといえば、やはり大自然の中でいただくキャンプ飯です。簡単な料理から手の込んだレシピまでさまざまなキャンプ飯がありますが、今回は子供と一緒に作れるような簡単で美味しいキャンプ飯をご紹介します。

メインの料理から、おやつまで子供も作れる簡単な料理ばかりなので、初心者の方も挑戦してみてください。

キャンプ飯にかかせないのが、ボリューム満点の主食です。子供もモリモリ食べられるような、美味しい主食のキャンプ飯をチェックしてみましょう。

キャンプ飯の王道である焼きそばから、焚き火で焼き上げるキャンプならではのハンバーガーまで、子供と作ることが出来るキャンプ飯をご紹介します。

本格的で美味しいミートボールパスタは、子供や初心者でも簡単に作ることが出来ます。難しそうに見えるミートボールパスタですが、フライパン一つで作ることが出来るので料理だけでなく片付けもとても簡単です。

フライパンに水200mlとパスタ100gを入れて火にかけ、沸騰したらミートボール、トマト1個、マッシュルーム2個、ケチャップ大さじ1、コンソメ小さじ1、すりおろしにんにく適量を入れてパスタを茹でたら完成です。

料理のポイントは全ての工程を一つのフライパンで行うことです。フライパンでソースを作り、そのソースを使って麺も茹でてしまいましょう。

子供が喜ぶように、少し甘めの味付けに仕上げるのがポイントです。最後に粉チーズやパセリを散らすと、簡単なのに本格的なパスタに仕上がります。

大きな子供がいる家庭におすすめのキャンプ飯が、キムチ焼きそばです。キャンプ飯を代表する焼きそばですが、キムチを加えるだけでいつもと違う味を楽しむことが出来ておすすめです。

カットした野菜とお肉をアルミトレーの上で炒め、火が通ったら塩コショウをし麺を入れて炒めましょう。最後にキムチ、粉末ソースをプラスします。

野菜をカットする下ごしらえは、あらかじめ家でやっておくと更に時短で簡単に仕上げることが出来ます。カットした野菜は保存袋に入れて、持ってきましょう。

麺がぼろぼろになりがちなので、麺は袋の中でほぐしてから調理をはじめる、鉄板をよく温めてから料理するのがポイントになります。子供に合わせて、キムチの量を調節してください。

子供が喜ぶダイナミックなキャンプ飯を作りたいなら、丸ごとカマンベールの炊き込みご飯がおすすめです。その名の通りカマンベールチーズが丸々入っている洋風の炊き込みご飯は、料理する過程も子供が喜びます。

鍋に2合のお米、水380cc、コンソメ小さじ2、塩少々、オリーブオイル小さじ1、カットしたベーコン200gを入れ、真ん中に切り込みを入れたカマンベールチーズを入れご飯を炊きましょう。

こちらのキャンプ飯を作る時は、水の量を気持ち少なめにしてご飯を炊くのがポイントになります。完成したらカマンベールを全体的にしっかりと混ぜましょう。子供が食べられるのであれば、黒コショウを最後にかけると更に美味しく召し上がることが出来ます。

アウトドアらしいキャンプ飯である豪快な焚き火ハンバーガーは、子供が喜ぶこと間違いなしです。

まずはボウルに牛ひき肉200g、油大さじ1、にんにく1片、玉ねぎ半分、マッシュルーム80g、塩、ナツメグ、クローブ、黒コショウ適量、卵1個、牛乳50ccに浸したパン粉20gを入れてよく捏ねましょう。

ハンバーグを形成してフライパンで焼き、バンズに挟んだら出来上がりです。パンにはレタス、トマト、ベーコンなども一緒にサンドすると、更にボリュームが出ます。

バンズはそのままでも美味しいですが、直火で焼き目を軽く入れることで香ばしさがアップします。チーズやアボカドなど、好きな具材をプラスするのもおすすめです。子供に合わせて、ケチャップやマスタードなどで味付けをしましょう。

小さい子供でも美味しくいただくことが出来るメインのキャンプ飯は、コーンパンです。混ぜて焼くだけと簡単なので、料理初心者の方にもおすすめです。

薄力粉100g、ベーキングパウダー小さじ1、砂糖大さじ1半、塩ひとつまみ、バター20g、卵をすべて袋に入れよく揉んでください。その後、身を削いだとうもろこし1本を加え、サラダ油をひいたフライパンに半量ずつを入れて焼き上げます。

ぷちぷちとしたコーンの食感と甘みを楽しむことが出来るコーンパンは、子供の朝食にもぴったりのキャンプ飯です。バターを乗せたり、はちみつをかけたりと、子供の好みに合わせてトッピングをプラスしましょう。

子供と作ることが出来るおかず系のキャンプ飯には、お肉系から野菜系までさまざまなレシピがあります。子供が大好きなソーセージを使用したおかずや、ちょっぴりおしゃれなピンチョスまで、子供とのキャンプにおすすめのおかず系キャンプ飯をご紹介します。

キャンプ飯の王道であるソーセージを、大人も子供も喜ぶようにアレンジしたのがソーセージの豚肉まきです。

お好きな量のソーセージに、豚バラ薄切り肉をくるくると巻いて焼き上げるだけなので料理初心者の方も子供も簡単に料理することが出来ます。バーベキュー用の串に刺して、楽しく焼き上げましょう。

大葉、パプリカ、きのこなどの野菜を一緒に巻くと、お肉と一緒に野菜も楽しむことが出来ます。野菜が苦手な子供も、美味しく野菜をいただくことが出来るのでおすすめです。火加減をチェックしながら、表、裏こまめにひっくり返して料理しましょう。

名古屋風の手羽先唐揚げは、コショウをかけないことで子供も美味しくいただくことが出来るキャンプ飯です。ビニール袋に手羽先10本、塩コショウ、すりおろしにんにく、すりおろし生姜を少々入れて揉みこみます。

最後に小麦粉大さじ2を加え、全体的にまぶしましょう。フライパンでお肉を焼き、焼き終わったら醤油、はちみつを加えたソースにくぐらせ出来上がりです。

甘辛い味つけの手羽先は、子供でも大変食べやすいです。大人風にアレンジして楽しみたいなら、黒コショウをかけていただきましょう。子供用のキャンプ飯が、大人用のキャンプ飯に早変わりします。ビールのおつまみにぴったりです。

見た目もキュートなピンチョスは、大人も子供も手軽に楽しむことが出来るキャンプ飯です。エビベーコンのピンチョスは、冷凍の小海老を使用するととても簡単に作ることが出来ます。

解凍した冷凍エビと焼いたベーコンをつまようじに刺すだけで完成するので、料理が苦手な初心者の方も、小さな子供も作ってみましょう。

プリっとした海老とジューシーなベーコンを味わうことが出来る子供にも人気のピンチョスは、そのまま食べても美味しいですが、マヨネーズをつけていただくのもおすすめです。子供はマヨネーズ、大人はドレッシングなどかける調味料を工夫してみてください。

おやつ感覚で楽しむことが出来るのり塩じゃがバターは、小さな子供にも大人気のキャンプ飯です。まずは丸々1個のじゃがいもを、十字型に切り込みをいれましょう。

切り込みを入れたところに10gほどのバターを入れ、全体に塩をまぶします。それをアルミホイルで包み、バーベキューの網でしっかり焼いたら出来上がりです。最後に海苔をかけていただきましょう。

海苔とバターの香りがたまらないこちらのキャンプ飯は、子供はそのまま、大人はブラックペッパーをかけていただくことでおつまみとしても楽しむことが出来ます。ホクホクとした食感がたまらないのり塩じゃがバターは、熱々の状態でいただきましょう。

チーズ好きの子供におすすめなのが、丸々1個のカマンベールをベーコンで包んだカマンベールベーコンです。こちらのキャンプ飯は、調理法がとても簡単なので料理初心者の方も安心です。

まずは8枚ほどのベーコンを十字に重ねて、その隙間を埋めていくようにベーコンを重ねてください。中央にカマンベールチーズを置き、ベーコンで1枚ずつ包んでいきます。フライパンに乗せ、弱火で5分ほど蓋をして焼いたら完成です。

完成したこちらのキャンプ飯は、食べる直前も楽しめるのが子供が喜ぶポイントになっています。真ん中からナイフでカットすると、中からチーズがとろっと溢れ出してきます。

とろけたカマンベールチーズは、子供が好きなウィンナーに付けて食べたり、パンにつけても絶品なので試してみてください。

キャンプ飯ならではのスキレットを使用して作るこちらの料理は、初心者でも短時間で簡単に作ることが出来ます。

トマト1個を食べやすい大きさにカットしたものをスキレットに入れ、そこに卵2個を投入しましょう。卵をかき混ぜてそのまま20分ほど焼くとふわふわとろとろのオムレツが完成します。

味付けは小さな子供はケチャップ又はマヨネーズ、大きな子供は焼肉のタレをかけていただくのがおすすめです。トマトをカットするのが面倒な方は、そのままトマトをスキレットに入れ、加熱して柔らかくなったら崩して調理しましょう。

子供が一番喜ぶキャンプ飯といえば、なんといってもおやつ系です。子供が喜ぶこと間違いなしの、思わずテンションが上がるようなおやつ系キャンプ飯をご紹介します。

小さな子供でもいただくことが出来るホットケーキや、たっぷりのチョコに好きなフルーツをつけていただくチョコフォンデュなど、子供が喜ぶおやつ系キャンプ飯をチェックしましょう。

子供が大好きなチョコレートを堪能出来るおやつが、ミニ鍋チョコフォンデュです。とてもかわいくて気分も上がるキャンプ飯になります。まずは小鍋に生クリーム150mlを入れ、弱火で沸騰する寸前まで温めてください。

その後火を止めたら、200gほどのチョコレートを入れて溶かしましょう。ピックに刺したフルーツやマシュマロを、たっぷりチョコレートに絡めて召し上がってください。

料理初心者の方も簡単に作ることが出来るこちらのおやつは、子供が好きそうなさまざまなものを用意するのがおすすめです。

ミニサイズのバームクーヘンや、色とりどりのフルーツを付けてお召し上がりください。最後に余ったチョコレートに温かいミルクをプラスして、ホットチョコレートとしていただくことが出来ます。

おやつにも朝食にもおすすめのホットケーキは、ホットケーキミックスを使うことで初心者の方も簡単に作ることが出来ます。さまざまなホットケーキミックスがありますが、キャンプ飯にぴったりなのが森永のもみもみホットケーキミックスです。

ホットケーキミックスの袋に、卵1個、牛乳70mlを入れよく揉みこみましょう。それをフライパンに流し込んで焼くだけで、簡単おやつが完成です。

ホットケーキを焼く時はフライパンを中火で熱し温めた後、フライパンを濡れたふきんの上に一度置くのがポイントになります。

フライパンの温度を少し下げるとホットケーキの中までしっかりと火が通るので、料理初心者の方も参考にしてみてください。キャンプらしく、スキレットのままいただくと子供も喜びます。

子供と焚き火を楽しみながら簡単に作ることが出来るおやつが、チョコレートスモアです。料理初心者の方もパパでもすぐに作ることが出来るこちらのおやつは、マシュマロとチョコレートをビスケットでサンドしたキャンプ飯になります。

まずは、串に刺したマシュマロを焚き火で炙りましょう。ビスケットの上に割ったチョコレートを置き、マシュマロを乗せ、更にビスケットでサンドしたら出来上がりです。

スモアが美味しくなるポイントは、マシュマロの焼き加減です。串に刺したマシュマロは、串をくるくると回しながらまんべんなく焼き上げるようにしましょう。

そうすることで、外はサクッ、中はとろっとした食感を楽しむことができ、子供も大人も大満足なおやつが完成します。

赤ちゃん連れのキャンプの際にもおすすめのおやつが、トロトロバナナのしっとりプリンです。1本のバナナを一口サイズにスライスし、残りはそのまま半分にカットします。

メスティンの内側にたっぷりバターを塗り、残ったバナナとプリンを入れましょう。プリンとバナナがとろとろになるまで5分ほど煮、火からおろした後プリンが固まるまでしっかり冷まします。仕上げにスライスしたバナナを並べましょう。

プリンを焦げないように調理するには、メスティンの内側にバターをたっぷり塗るのがポイントになります。

火にかけるとプリンはすぐに溶けるので、煮込みすぎないように注意しましょう。子供のお好みで生クリームをトッピングしたり、シナモンをふりかけてみてください。

ホットサンドメーカーを使用すると、料理初心者の方でも簡単にアップルパイを作ることが出来ます。

まずは1個のりんごを小さめのいちょう切りにカットし、バターを溶かした鍋でりんご、砂糖大さじ2を弱火で炒めていきます。りんごがしんなりしたら、レモン汁小さじ1とシナモンを適量振りかけましょう。

ホットサンドメーカーの上にカットしたパイシートを敷き、その上に柔らかくしたクリームチーズ50g、りんごをのせます。上からパイシートをかぶせ、ひっくり返しながら10分ほど焼き上げたら出来上がりです。

こちらのキャンプ飯は、アップルパイだけでなく、アイディア次第でいろいろなおやつを作ることが出来ます。あんことチーズで和風のおやつを作ったり、ミートソースを入れて食事感覚でいただいたりと、いろいろなアレンジを楽しんでみてください。

秋のキャンプにおすすめのキャンプ飯が、焼き芋ブリュレです。水でまんべんなく濡らしたさつまいもを、アルミニウムで包みメスティンに入れます。メスティンの底から1センチのところに水を入れて、15分ほど弱火で加熱をしましょう。

蓋をあけてさつまいもをひっくり返したら、再度弱火で15分加熱します。火が通ったら半分にカットし、カットした部分に砂糖を付けバーナーで炙ったら完成です。

焼き芋ブリュレは、子供のお好みでアイスクリームをトッピングしたり黒ゴマをかけていただくとより美味しく楽しむことが出来ます。

メスティンやフライパンを使用して作るのはもちろん、キャンプの焚き火を利用して焼きいもを作るのもおすすめです。

簡単なキャンプ飯に飽きてしまった方は、中級者向けの子供と作れるキャンプ飯に挑戦してみましょう。初心者向けのキャンプ飯よりは少し手が込んでいる料理ばかりなので、大きい子供と一緒にキャンプをする時におすすめです。

エビとアボカドのピザやカマンベールチーズハンバーグなど、ボリューム満点で美味しい子供と作るキャンプ飯をご紹介します。

いつもとは違う食べ方でソーセージを楽しみたいなら、マッカラを作ってみましょう。焚き火でソーセージを焼いていただくのが、マッカラの食べ方になります。まずは木の枝を用意し先端をナイフで削って尖らせましょう。

そこにソーセージやマッシュルームを刺し、焦げ目がつくくらいまで炙ります。焼きあがったら、マスタードソースをたっぷりつけていただきましょう。

本格的なピザをキャンプで楽しみたいなら、生地から手作りしてみましょう。強力粉60g、薄力粉40g、塩少々、ドライイースト小さじ半分、お湯50ml、オリーブオイル大さじ1を事前に捏ねておき、発酵させ、ダッチオーブンで温めておきます。

生地を伸ばしていき土台が出来たら、ピザ用ソースをまんべんなく塗りましょう。8等分にしたアボカドと海老を盛って、ダッチオーブンで焼き上げたら完成です。

カマンベールチーズが丸ごとはいったハンバーグは、子供も大人も喜ぶこと間違いなしです。まずは合いびき肉250gほどにハンバーグの素を混ぜて捏ね、大きなハンバーグを作ります。

タネを半分に分け平らに伸ばしたら、片方のタネにチーズを丸々1個のせ、もう片方のタネを上に乗せ包みましょう。ハンバーグソースで煮込み、中までしっかり火が通ったら出来上がりです。

キャンプでおしゃれな朝食を楽しみたいなら、クロックムッシュがおすすめです。ボウルに卵2個、牛乳100ml、砂糖大さじ2を入れしっかり混ぜ、耳を落とした食パン2枚をしっかりと浸します。

バターをひいたホットサンドメーカーにパンをのせ、ハム、スライスチーズをサンドしましょう。ひっくり返しながら焼き上げ、両面にしっかり焼き目がついたら完成です。

大人だけのキャンプとは違い、子供とキャンプ飯を作る際にはさまざまな注意するポイントがあります。注意点を守らないと子供が怪我をしてしまう可能性があるので、しっかりと注意点を確認してからキャンプ飯を作るようにしましょう。

子供とキャンプで料理を作る場合は、衛生面をしっかり注意するようにしましょう。料理を作る前は大人も子供もしっかりと石鹸で手を洗い、その後に手指用のアルコール除菌をすることをおすすめします。

箸やトングの使い回しにも気をつけ、生物を掴んだ箸で料理を食べていないか、子供を注意してみてあげましょう。

子供が包丁や火を扱う際は、特に注意が必要です。包丁や火を使う時は、子供から必ず目を離さないようにしましょう。

子供が包丁を使う際は不安定な場所だと怪我をしてしまうので、テーブルなどきちんと安定した場所で使用してください。キャンプで料理をする時はいつもより火を使うことが多いので、子供を出来るだけ火に近づけないようにしましょう。

今回紹介したのは、子供と一緒に作ることが出来る美味しくて簡単なキャンプ飯ばかりです。料理初心者の方でも作れるようなキャンプ飯ばかりなので、子供と一緒にいろいろな料理を作ってみてください。

大自然の中でキャンプ飯を作る貴重な経験は、子供にとって忘れられない思い出になること間違いなしです。