広島グリーンアリーナのキャパは？座席やライブでの見え方・アクセスも調査！

広島グリーンアリーナは、広島県立総合体育館にある施設です。広島県立総合体育館はスポーツ施設ですが、敷地内には広島グリーンアリーナの他にも武道館や武道場、屋内プールといった様々な施設があります。

県内にある施設のなかで広島グリーンアリーナは、他よりもキャパが大きめにつくられているのが特徴です。そのため、スポーツ大会やライブなど様々なイベントが開催されています。

今回は広島グリーンアリーナの基本情報やアクセスについてだけでなく、広島グリーンアリーナを利用する人にとってお得な座席別の見え方なども紹介していきましょう。

広島グリーンアリーナはライブなどのイベントが行われる施設ですが、実は広島県立総合体育館の敷地内には小アリーナがあります。広島グリーンアリーナの用途など基本情報を紹介しながら、小アリーナとの違いを理解していきましょう。

広島グリーンアリーナの用途は主にスポーツ大会やライブ、ショーや展示会などイベント会場が挙げられます。構造としては観客席が1F・2Fで、B1Fには大アリーナ競技場と管理室があります。

競技場に関してはバレーボールやバスケットボールなど、あらゆる協議のコートとして使用可能です。また、中央を囲むように座席が配置されているため、ライブなど多種多様なイベントにも対応できます。

似た施設として小アリーナがありますが、この施設は広島グリーンアリーナよちもキャパは小さめです。そのため、スポーツ大会などのウォーミングアップ会場や小規模なイベントに使用されます。

開園時間は午前9時から午後8時になります。広島グリーンアリーナがある広島県立総合体育館にはその他にも施設がありますが、広島グリーンアリーナも含めて開園時間は同じです。

休館日は年末年始の12月29日から1月3日になります。ただし、なんらかの理由でメンテナンスが必要になった場合は施設整備日として臨時でお休みになる場合があります。施設整備日に関しては、公式サイトで発表されています。利用する際は、確認しておくといいでしょう。

広島グリーンアリーナのフロア面積は48m×80mで、約3500平方メートルになります。座席は4750席で、収容人数で考えると最大約1万人が利用可能となります。

同じ敷地内にある小アリーナは、フロア面積が35m×49mで、約1700平方メートルです。座席は約500席となります。この数字を比べてみると、広島グリーンアリーナはかなり大規模な施設であることがわかります。

県内にある施設のなかで、広島グリーンアリーナは比較的キャパが大きめと言われています。では、広島県内外の施設と比べて、どれくらいキャパが大きいのでしょうか。今回は、主に広島県内にある同様の施設を取り上げて比べながら、広島グリーンアリーナの特徴を理解していきましょう。

広島グリーンアリーナよりキャパが大きい施設は、県内だと約5万人が収容可能なエディオンスタジアム広島や約3万人が収容できるMazda Zoom-Zoomスタジアム広島が挙げられます。

ただMazda Zoom-Zoomスタジアム広島はスポーツ大会に使われている機会が多いので、柔軟に対応できる施設としてはエディオンスタジアム広島に次いで広島グリーンアリーナが大きい施設です。

反対に広島県内に置いて広島グリーンアリーナよりキャパが小さい施設は、約6000人が収容できる広島サンプラザ・ホールや約2000人が収容可能な広島文化学園HBGホールがあります。また広島県内にはその他にも数百人規模で収容可能な施設が幾つかあります。

よって、ライブなどイベントを行う施設は決して少なくはないものの、広島グリーンアリーナのように何万人もの大人数を収容できる施設は少なめであるのがわかります。

大人数を収容できる広島グリーンアリーナですが、大きく分けてスタンド席やアリーナ席など2種類の座席があります。また、座席によって見え方も違ってきます。

特にライブやスポーツ観戦する人にとって、座席選びは重要です。それでは広島グリーンアリーナの座席別に、どんな見え方がするのかについて解説します。

スタンド席は、ステージが設置されるフロア面を囲うように設置されている座席です。AブロックからJブロックに分かれており、ライブなどでは割り振られた番号を確認して座席を探す流れになります。

開催されるイベントにもよりますが、1ブロックにつき12列から27列編成になっている場合が多く見受けられます。

基本的にどの座席も見え方に大きな優劣はありませんが、12列目くらいまでが最前列となります。ファンサービスを期待するのであれば、アーティストが移動する場合もあるので13列と14列もおすすめです。

広島グリーンアリーナのアリーナ席は、ステージや競技のコートとして使われるフロアに座席を置きます。

スタンド席はブロック・列・座席番号がそれぞれ割り振られており、1ブロック横10列・縦12列の構成になっている場合が多いです。2階のスタンド席と違って、アリーナ席はステージの構成によって見え方が異なります。

前列にステージがある場合は、ステージ側を軸にブロック分けされているケースが多いです。規模にもよりますが大体Dブロックまでアリーナ席が用意されています。見え方を意識して座席をとるならば、最前列となるAブロックが良いでしょう。

スタンド席の配置を考えた場合、基本はAブロックが最前列です。しかし、中央に花道が配置されたライブの場合はアーティストが移動するので他の席も間近で見られるチャンスが高くなります。ステージ構成にも寄りますが、各ブロックが花道に近い座席が狙い目です。

センターステージは、中心に大きなステージが設けられている構成になります。そのため座席も、センターステージを囲むように配置されるのが一般的です。

センターステージのアリーナ席は、各ブロックがステージと接するように配置されているのが特徴で、アーティストを間近で見やすい点が魅力です。

広島グリーンアリーナがライブなどが行われる度に多くの人が訪れる施設です。そのため、アクセス方法としては広島駅・広島港・広島空港のルートがあります。

移動手段としては車だけでなく、バスや電車などの交通機関も利用可能です。土地勘がない人は、あらかじめ広島グリーンアリーナのアクセス方法を調べておきましょう。

広島駅からアクセスする場合は、幾つかルートがあります。まずバスに乗る場合は「紙屋町」か「バスセンター」で下車してください。路面電車を利用する場合は、「紙屋町西」が最寄り駅です。

JR・アストラムラインを利用するアクセス方法は、まずJR「新白島」で下車してください。それからJR・アストラムラインに乗り換えて「県庁前」で降ります。

広島港から広島グリーンアリーナにアクセスする場合は、バスまたは路面電車が利用できます。バスは「紙屋町」まで20分、路面電車は「紙屋町西」まで25分程度かかります。従って移動時間を気にするのであれば、バスを利用するのがおすすめです。

広島空港から広島グリーンアリーナに向かう場合は、リムジンバスを利用してください。最寄りのバス停は「バスセンター」になります。移動時間は1時間です。金銭に余裕がある人は、タクシーで移動する方法もあります。

車で広島グリーンアリーナまで移動する場合は、広島高速2号線の大洲からアクセスするのがおすすめです。大洲から一般道におりたら、国道164号線を道なりに進んでいきます。広島駅を過ぎて更に直進し、新白鳥駅前で左折してください。再び直進して広島城を過ぎたら到着です。

広島グリーンアリーナは駐車場があります。営業時間は午前7時半から午後10時までです。入場可能なのは21時までになります。休館日は利用できません。

収容台数は200台と規模は広いものの、混雑しやすいので利用するなら早めに向かいましょう。料金は30分220円です。最初の30分は無料で、以降30分ごとに加算される仕組みになります。

広島グリーンアリーナは約1万人が収容可能な施設で、広島県内においては大規模なイベント会場であることがわかります。そのため座席によって見え方に違いが出てくるので、広島グリーンアリーナで行われるスポーツ大会やライブに参加する際はあらかじめ確認しておくといいでしょう。

また、広島グリーンアリーナはイベントが開催される際は多くの人が集まるので様々な交通機関からアクセスしやすい施設です。その反面、混雑しやすいので土地勘がない人はあらかじめ利用するルートを調べて、当日はスムーズに到着できるようにしておきましょう。