関東の人気バイクツーリングロード19選！東京から行ける穴場＆海沿いの絶景も♪

国内で1度は行きたい絶景ツーリングスポットがある関東地方。関東には峠道をはじめ、海沿いを走るバイクのツーリングコースも数多く点在しており、多くのライダーから人気を集めています。

今回はそんな関東地方でおすすめのバイクツーリングスポットをまとめてご紹介します。バイクで自然の風をきり、休憩がてら関東の絶景に出会えるバイクツーリングロードはライダーに必見です。

関東の定番バイクツーリングロード「いろは坂」。いろは坂は紅葉の名所としても有名で、日光市街から奥日光を繋ぐ道になります。

いろは坂は夏の新緑も美しく、楽しい山道を進めるので全国からライダーが訪れています。いろは坂の周辺には駐車場も点在しているので、バイクを停めてゆっくりと絶景を楽しむのも可能です。

いろは坂には華厳の滝や中禅寺湖など絶景ポイントが点在。バイクツーリングコースとしては黒髪平展望台から明知平、イタリア大使館別荘記念公園、中禅寺湖展望台が人気を集めています。

関東でも有名なバイクツーリングロードなので、休日になると多くのライダーで賑わっています。穴場のツーリングコースもいくつかあるので、事前に地図上で計画を経てておくのがおすすめです。

関東でクルージングも楽しめる美しい湖「中禅寺湖」。中禅寺湖スカイラインはライダーから人気のあるバイクツーリングロードになり、クネクネ道なので本格的な走りを体験することができます。

中禅寺湖スカイラインは中禅寺湖と男体山の絶景を見ながら走ることができ、路面が非常に良好なので走りやすいです。以前は有料道路でしたが、今は無料で誰でも通ることが可能。

中禅寺湖スカイラインは約7.5kmある関東の観光道路になり、絶景を楽しめる展望台が2ヵ所点在しています。半月山展望台・中禅寺湖展望台は駐車場が設置され、バイクを停めてゆっくりと絶景を楽しめます。

中禅寺湖スカイラインは終点が半月山展望台になっており、広々としたスペースなのでバイクツーリングにピッタリ。とくに紅葉シーズンは全国からライダーが訪れています。

関東でも穴場のバイクツーリングロード「金精道路」。金精道路は国道120号線の道路になり、栃木県の大自然と文化を体感できるおすすめのロードです。バイクで走ることで、気持ち良い風をきれます。

金精道路は道路が整備されているので、初めてバイクツーリングを行う方にもおすすめです。紅葉の時期である10月から11月は道が混みあうので、時間に余裕をもって訪れるようにしましょう。

金精道路は穴場のバイクツーリングロードですが、関東の観光名所を巡れるスポットとして注目されています。吹割の滝や丸沼高原、明智平展望台、光徳牧場などバイクの休憩がてら絶景を楽しめます。

金精道路の中でも、金精峠を越える本格的な山岳道路はライダーに大人気。草原や湿原の景色から一変、自然の迫力を感じる火山地形の景色に変わるのでバイクツーリングをしていてワクワクします。

関東でも美しい絶景はもちろん、荒々しいカーブのあるバイクツーリングロード「志賀草津道路」。志賀草津道路の走る草津温泉から白根山までは火山地形の景色になり、自然の力強さを感じます。

白根山を過ぎたあたりから森林地帯に入るので、緑豊かな自然の中をバイクで走り抜けることができます。群馬県でも定番のバイクツーリングロードなので、全国から多くのライダーが訪れている場所です。

関東の数あるバイクツーリングロードの中でも、志賀草津道路は絶景ポイントが多いです。北アルプスや北信五岳の絶景を見ながら山田峠を目指す間にも、3ヵ所の展望台が設置されています。

とくに中央分水嶺周辺は絶景ポイントとして知られており、バイクを停めて撮影する方もたくさん。整備された広い駐車場もあるので、のんびりとしたバイクツーリングを楽しめます。

関東でも標高1,000m以上の高原地帯を走り抜けるツーリングロード「万座ハイウェー」。万座ハイウェーは群馬県の嬬恋から万座温泉に向かうための有料道路になり、バイクツーリング目当てに利用する方も多いです。

万座ハイウェーを利用すれば志賀高原と草津温泉どちらもアクセスできるので群馬観光にもピッタリ。バイクでも優雅に走れるほど道が広いので、初めてのバイクツーリングにもおすすめになります。

万座ハイウェーは基本的に冬季閉鎖がないので、冬の時期に関東でバイクツーリングを楽しみたい方にも人気があります。万座ハイウェーからは一面銀の世界、雪景色はまさに絶景を生み出しています。

万座温泉や鬼押出し園、毛無峠といった群馬の観光名所も巡ることが可能です。万座ハイウェーは約20kmの道のりなので、時間の許す限りバイクツーリングを楽しんでみてください。

関東でも日本一標高の高いバイクツーリングロード「渋峠」。ライダーの間でも有名なバイクツーリングロードになり、群馬県から長野県に通じる道なので観光の際にも便利です。

渋峠は真夏日でも最高気温25度以上超えない日が多いので、バイクツーリングをしていても涼しいので避暑地としても有名。渋峠の日本国道最高地点は標高2,172mになります。

渋峠でおすすめなのが早朝の時間帯。その日の天候や季節など条件が合えば、渋峠でバイクツーリングをしながら雲海の絶景を楽しめます。自分の見たい景色の場所でバイクを停めてみることが可能です。

渋峠は都心部との気温差が激しいので、バイクツーリングの際は1枚上着を持っておきましょう。周辺には長野県・群馬県のご当地グルメを味わえるお店もたくさんあるのでルートを確認しておくのがおすすめ。

関東でも有数のバイクツーリングロードになり、約140kmものバイクツーリングを体験できる「霞ヶ浦」。琵琶湖の次にでかい霞ヶ浦は絶景が広がっており、涼しい風をきることができます。

霞ヶ浦周辺は車の走行が少ないので、バイクで初めてツーリングを行う方にも安心です。霞ヶ浦はどこをスタート地点にしても楽しめるので、事前に地図上でチェックしておきましょう。

霞ヶ浦のバイクツーリングできる道路には、道が分かりやすいように矢印が描かれています。パワースポットである神宮があったり、絶景ポイントも点在しています。

バイクツーリングしながら自販機でお弁当を購入できる場所もあり、穴場の観光スポットも巡ることが可能です。自転車では時間がかかりますが、バイクであれば霞ヶ浦1周も気軽に行えます。

関東で海辺のバイクツーリングロード「大洗海岸」。大洗海岸周辺は温泉・市街地・港など関東でも有数の観光名所が点在しており、バイクツーリングしながら巡ることができます。

海辺のバイクツーリングロードはとても気持ちが良く、波音が心地よいと多くのライダーを魅了しています。海沿いにずっと走って行けるので、時間帯ごとに変わりゆく景色を楽しむことが可能です。

大洗海岸の名所といえば「大洗磯前神社」。大洗磯前神社は関東でも有数の神社になり、海辺に立つ鳥居が有名です。鳥居から見られる初日の出は絶景になり、年末年始に訪れるライダーもたくさんいます。

関東でも夕日の名所になるので、夕方の時間帯にバイクツーリングをしたい方にもおすすめです。無料の広い駐車場も設置されているので、休憩がてら立ち寄ることができます。

関東でも穴場のバイクツーリングロード「グリーンふるさとライン」。グリーンふるさとラインは茨城県でも有数の峠道になっており、緑豊かな自然が広がっています。

茨城でもバイクで楽しめるワインディングが多い道になり、穴場なので人も少ないです。グリーンふるさとラインにはツーリングスポットも多く、休日にのんびりと過ごしたい方におすすめ。

グリーンふるさとラインには茨城県の最大ダム「小川ダム」があり、トレイもあるのでバイクを休めて休憩したい方にもおすすめです。そして紅葉の名所である花貫渓谷や三王山自然公園もあります。

グリーンふるさとラインには竜神大吊橋もあり、バンジージャンプも体験することが可能。バイクツーリングでしか出会えない景色がたくさん広がっています。

関東でも埼玉県を代表する峠「定峰峠」。走り屋の有名な漫画「イニシャルD」にも登場する峠なので、ライダーたちから人気があります。熊谷小川方面から秩父への通り抜けができる道です。

定峰峠は有名なバイクツーリングロードなので、休日になると多くのライダーがいます。ライダー仲間を増やしたい方や、カーブを極めたい方にも人気があります。

定峰峠でおすすめなのが峠の茶屋。イニシャルDに登場する茶屋になり、お店の目の前にバイクを停めて撮影する方も多いです。茶屋からツーリングをスタートする方もたくさんいます。

定峰峠はタイトなカーブが多いので、オーバーランしないように気をつけながら走行するようにしましょう。埼玉県でも人気のあるグルメスポットも点在しているので、身も心も満たすことができます。

関東でも四季折々の絶景を楽しめるバイクツーリングロード「秩父高原牧場」。埼玉で人気のあるコースになり、かわいい動物たちと出会える癒しのスポットです。

秩父高原牧場には秩父名物の味噌ポテト、そしてソフトクリームを味わえるお店が立ち並んでおり、休憩スペースもあります。男女別のトイレもあるので、バイクツーリングの休憩にピッタリ。

秩父高原牧場でおすすめなのが、毎年5月下旬頃から見どころを迎えるポピー畑。ポピー畑は標高500mの地点にあり、約1,500万本もの赤やピンクのポピーが咲き乱れています。

秩父高原牧場は斜面にポピーが植えられているので、いろんな角度から撮影することができます。また、斜面にあることから人の入らない写真が撮れることでも人気です。

関東のバイクツーリングロードの中でも、1年中温暖な気候で知られている「房総フラワーライン」。関東・千葉県の南房総エリアに設置されており、透明度の高い海の絶景を楽しめます。

房総フラワーラインには1月から春にかけて、黄色い菜の花が道路脇に咲き乱れます。海はもちろん、花の絶景を楽しめるバイクツーリングロードとして人気です。

房総フラワーラインは「日本の道百選」にも選ばれており、館山市下町交差点から南房総市和田町までの約46kmの道のりです。有名な菜の花ロードは伊戸から相浜までの約6kmにもわたります。

房総フラワーラインは冬季でもスムーズに走れる道路になり、無料で走行することが可能です。バイクでも立ち寄りやすいお店があるので、充実した関東旅を楽しめます。

東京湾を一望できる関東で大人気のバイクツーリングロード「海ほたる」。海ほたるは東京アクアラインの中間に位置しており、ドライブはもちろんバイクのツーリングの休憩ポイントとして人気です。

海ほたるからは海の景色を360度見渡すことができ、夕暮れの時間帯には水平線に沈んでいく夕日を見ることが可能。バイク専用の駐車場スペースもあるのでチェックしておきましょう。

海ほたるにはレストランやショップのほかにも、無料の足湯サービスや温泉施設も入っています。バイクツーリングの旅の疲れを癒すことができ、のんびりと過ごしたい方におすすめです。

海ほたるのアミューズメントコーナーにはゲームが種類豊富に入っているので、ゲーム好きな方にも人気があります。関東をバイクツーリングしたい方は、海ほたる経由のコースを考えてみてください。

関東でも穴場のバイクツーリングロード「内房なぎさライン」。高い山のない千葉県でも内房なぎさラインは穴場のワインディング・ツーリングロードになり、冬の時期におすすめです。

内房なぎさラインは海沿いを走るバイクツーリングロードになり、千葉県南部の木更津から館山までを走行することができます。飲食店も多く、充実した関東の旅を楽しめます。

内房なぎさラインでおすすめなのが神奈川・東京の絶景を見渡せるポイント「富津岬」。富津岬からは天気が良ければ富士山の絶景も楽しめるので、関東らしい景色を見たい方におすすめです。

他にも燈籠坂大師の切通しトンネルや鋸山など穴場の観光スポットを巡っていきます。廃校になった小学校を再利用している「保田小学校」は、バイクツーリングの休憩スポットとして人気があります。

関東の大都会・東京でも人気のバイクツーリングロード「レインボーブリッジ」。レインボーブリッジからは東京の絶景を見渡すことができ、夜には夜景を楽しめることでも人気です。

レインボーブリッジをバイクで通ることで、東京のキラキラと輝く光を体感することができます。レインボーブリッジは高速道路料金がかかるので、東京から関東観光への経由地として利用しましょう。

関東でも穴場のバイクツーリングロードであるレインボーブリッジは、東京の観光名所「お台場」へ行くための道でもあります。お台場にある「お台場海浜公園」はレインボーブリッジと東京の夜景を一望できます。

レインボーブリッジの近くにある東京ゲートブリッジもバイクツーリングロードとしておすすめです。東京ゲートブリッジからも夜景を楽しめるので、カップルでのバイクツーリングにも大人気。

関東でもライダーの聖地として有名なバイクツーリングロード「奥多摩周遊道路」。東京都内にいながら、奥多摩周遊道路は大自然を感じられるツーリングスポットです。

東京都心からもアクセスしやすく、休日にさっとツーリングを楽しみたい方に人気があります。奥多摩周遊道路は奥多摩町と檜原村を結んだ約20kmの道のりになります。

奥多摩周遊道路は何と言っても、東京都は思えない四季折々の絶景。標高の高い場所に道路が設置されているので、バイクで走行していても見晴らしがとても良いです。

小河内ダムや檜原温泉センター 数馬の湯、払沢の滝など関東の観光名所も点在しています。天気の良い日は山々の景色を一望できるので、カメラ片手に訪れてみてください。

関東でも穴場のバイクツーリングロード「大観山展望台」。大観山展望台は湯河原から箱根を経由していく有料道路「箱根ターンパイク」の先に位置している展望台です。

穴場のバイクツーリングスポットとして注目されており、関東とは思えないほど山々の景色が広がっています。展望台までは快走路が続いているので、初めてのツーリングにもおすすめ。

大観山展望台の見どころはなんと言っても自然の絶景。大観山展望台は標高1,015mの場所に位置しており、世界遺産である富士山や金時山、外輪山、南アルプスの山々が広がっています。

大観山展望台は見晴らしがとても良いので、360度自然豊かな景色が楽しめます。周辺にはグルメや温泉施設が充実しているので、バイクツーリングでの疲れを癒すことが可能です。

関東の穴場であり秘境「ヤビツ峠」。ヤビツ峠は2通りのバイクツーリングコースがあり、それぞれ表ヤビツ・裏ヤビツと呼ばれ地元のライダーからは親しまれています。

穴場のヤビツ峠は秘境と呼ばれるほど手つかずの自然が残されており、バイクで走行中もいろんな景色と出会える場所です。季節や時間帯によって表情が変わります。

ヤビツ峠は頂上へ行くまでも、いろんな観光スポットが点在しています。菜の花台展望台やヤビツ峠レストハウスなど身も心も満たされる施設が充実しているのでおすすめです。

ヤビツ峠は急カーブの続くツーリングロードになるので、バイク初心者の方はなるべく避けるようにしてください。道も狭いので、大型のバイクの方は注意しましょう。

関東でも小山や御殿場の市街地、富士山の景色を楽しめるバイクツーリングロード「金太郎富士見ライン」。神奈川県の足柄から御殿場方面へと抜けられる道で、バイクでの走行におすすめです。

金太郎富士見ラインは走行中にさまざまな景色を楽しむことができ、急カーブが続くのでワクワクします。展望台も設置され、見通しの良い景色は心奪われます。

金太郎富士見ラインからは世界遺産富士山の絶景を楽しめるポイントがいくつもあり、バイクを脇に停めてゆっくりと景色を楽しめます。グルメ店もあるので、ランチにもおすすめです。

金太郎富士見ラインで注目されているのが「誓いの丘」。誓いの鐘を鳴らすと幸せが訪れると言われており、富士山のビュースポットとしても人気があります。

関東には絶景を楽しみながらバイクツーリングを体験できる場所がいくつもあります。関東の山、そして海など場所によって見られる景色が変わるので、事前に行きたいバイクツーリングスポットを探しておくのがおすすめです。

関東のバイクツーリングロードは今回紹介した以外にもまだまだたくさん。ぜひ関東でバイクツーリングを楽しみたい方は、この記事を参考にルートを組んでみてください。