神奈川県内でおすすめの水族館を紹介！デートでも使える水族館は？

水族館の中は薄暗くライトアップされていて、ロマンチックな時間を過ごせるのでデートにはピッタリなんですよ。神奈川県内には大きいものから小さいものまで個性豊かな水族館がたくさんあり、時間を忘れて楽しめること間違いなしなのでご紹介しますね。

横浜市の東京湾に浮かぶ八景島の「八景島シーパラダイス」は横浜の観光地の中でも人気のスポットなので、ご存知の方も多いと思います。水族館施設以外にもアトラクション・ホテル・ショッピングなどさまざまな施設があるので、八景島に泊まって楽しむのもおすすめですよ。

シーパラダイスの水族館は「アクアリゾーツ」と呼ばれるエリアにあります。その中には、700種類12万点もの生き物を見ることができる巨大水族館「アクアミュージアム」、より自然に近い形でイルカが見られる「ドルフィンファンタジー」、生き物と触れ合える「ふれあいラグーン」、海の自然環境の大切さを学ぶことができる「うみふぁーむ」の4施設があります。

時期によって異なりますが、夜9時ごろまでと比較的遅い時間まで営業していますので、お仕事帰りのデートにも間に合いますね。そんな時には夕方4時以降の入園で料金がお得な楽園ナイトパスがおすすめです。

藤沢市のデートスポットで有名な江ノ島のすぐそばには「新江ノ島水族館」があり、江ノ島デートのおすすめコースの一つです。相模湾に面していて右側には富士山、左側には江の島が一望できる絶好のロケーションなんですよ。

中でも人気なのが相模湾を忠実に再現した相模湾大水槽です。巨大な水槽の中では約90種類20000匹もの海の生き物が泳いでいます。造波装置によって作られた波の中を泳ぐ8000匹のマイワシの大群や、水深によって魚の種類が変わっていく様子など、相模湾の海中を観察することができます。

新江ノ島水族館の人気プログラムは夜の水族館を探検する「お泊りナイトツアー」です。水族館の閉園時間後に飼育員さんの解説付きで、夜の水族館を時間をかけてじっくりと観察できます。水族館にお泊りデートなんていうのもおすすめです。

新江ノ島水族館ではなんと結婚式を挙げることもできます。水族館をロケーションとしたフォトウェディングや挙式、披露宴までできちゃうんですよ。大切な人たちと一緒に忘れられない時間を過ごすことができそうですね。

神奈川県の温泉地として有名な箱根にある「箱根園水族館」は海水の水族館としては日本一標高が高いところにある水族館なんですよ。海水館･淡水館･バイカルアザラシ広場の3施設があり、450種類32000点の生き物が飼育されています。

中でも人気なのがバイカルアザラシ広場にいるバイカルアザラシ達です。バイカルアザラシはロシアのバイカル湖周辺に生息し、アザラシの中では唯一淡水のみに住むアザラシです。バイカルアザラシは警戒心が強く、演技を覚えさせるのは難しいとされていましたが、箱根園水族館では日本で初めてバイカルアザラシのショーを成功させました。バイカルアザラシの温泉芸はとても癒されるのでおすすめです。

箱根園水族館のすぐそばには芦ノ湖があり、遊覧船やモーターボート乗り場も近くにあります。水族館とセットで料金がお得になるセット割引券もありますので、箱根に温泉デートに来た際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

横浜市中華街のチャイナスクエアビル3階には「ヨコハマおもしろ水族館」と「赤ちゃん水族館」の2つの水族館があります。当日券よりも料金がお得な電子チケットも販売していますので、公式サイトをチェックしてみてください。思い出を残せる記念コンテンツも付いていますので、楽しい思い出を残すことができますね。

おもしろ水族館はは中国の南の小さな小学校をモチーフにした水族館で、それぞれの水槽にはクイズもあるので、魚について楽しみながら学ぶこともできます。おもしろ水族館ではサプライズメッセージを送ることもできます。事前に申し込んでおくと水族館の方が水槽の中に設置してくれますので、特別な日の記念としてぜひ利用してみてくださいね。

一方、あかちゃん水族館は幼稚園をモチーフにしていて、水族館としては珍しく約100種5000匹の魚の卵と赤ちゃんを見ることができます。ジャングルジムや滑り台の中に水槽があったりと童心に返って楽しめますよ。

横浜市鶴見区の地域防災施設「鶴見川流域センター」には、小さいですが「鶴見川水族館」という水族館があります。アユやハゼなど主に鶴見川に生息する生き物約60種類を展示しています。実際に触れるタッチプールや餌やり体験が人気です。

鶴見川流域センターではその他にも映像やパネルなどで、鶴見川の自然や歴史を知ることができます。屋上の展望スペースからは多目的遊水地が見え、遊水地の仕組みがわかります。また、日産スタジアムや新横浜公園など近隣の市街地を一望することもできます。料金が無料なのも嬉しいですね。

三浦市にある京急油壺マリンパークは広大な敷地の中に魚の国やかわうその森、ペンギン島などたくさんの施設があり、魚だけではなくかわうそやモモンガなど様々な生き物に出会えます。

水族館ではよく見ることのできるイルカやアシカのパフォーマンスですが、京急油壺マリンパークの屋内大海洋劇場では、照明や音響を駆使したミュージカル仕立てのパフォーマンスを見ることができるので、とても人気なんですよ。

「すいぞくかん学園」というちょっと変わったシステムがあります。生徒手帳型の年間パスポートを購入し、さまざまな体験イベントに参加してスタンプを集めます。スタンプが貯まると進学できる仕組みです。生徒手帳を持っていると駐車料金や園内ショップの料金が割引になりますので、大学院目指してぜひ購入してみてくださいね。

名前に「科学館」とついていますが、「アクアリウムさがみはら」として2014年にリニューアルオープンし、相模川に生息する淡水魚をメインに展示する水族館になりました。淡水魚や水棲生物など約110種類8000点の川の生き物を見ることができます。

アクアリウムさがみはらでは「お魚トレーナー」と呼ばれる、一風変わった餌やり方法の餌付け体験が人気です。餌を握ったまま手を水槽に入れて餌をあげるので、餌がほしくて魚が手をつついてくるのがかわいいです。魚の種類によって餌やりの難しさのレベルも表示してありますので、いろいろなお魚に挑戦してみたいですね。

「かながわの建築物100選」にも選ばれた建物も見どころです。建物の前には豊富な相模川の水源をを利用した水路が広がり、建物がまるで水上に浮かんでいるようなデザインなんですよ。料金が大人390円とお手ごろ価格で、駐車料金も無料なので気軽に何度でも行けちゃいますね。

横浜市中区にある「まかどシーマリンパーク」はなんと横浜市立間門小学校に附属した水族館なんです。料金は無料で、開放時間は平日の9時から17時です。第四土曜日の9時から11時30分の間は特別開放されていますのでぜひ訪れてみてくださいね。

昔は間門小学校の校庭のすぐそばには海岸が広がっていました。しかし、高度経済成長期の工業地帯の建設により海が埋め立てられてしまったので、遠くなってしまいました。こどもたちと海とのつながりを残すために卒業生や保護者など地元の方たちによって昭和33年に開設された水族館なんです。

間門小学校には水族館委員という委員会があり、普段のお世話は水族館委員の生徒さんたちが行なっています。教室2つ分の広さのスペースには天然記念物のミヤコタナゴや、主に東京湾や本牧漁港に生息する海の生き物約30種類が展示されています。地元の漁師さんが捕れた魚を持ってきてくれることも多いそうです。

いかがでしたか?都内からだと日帰りも可能なので、時間があまりない時でも気軽に行けちゃいますね。神奈川県には中華街、江ノ島、赤レンガ倉庫などたくさんの観光スポットがありますので、神奈川県でのデートプランにぜひ水族館も加えてみてくださいね。