沖縄の絶景スポットご紹介！本島、離島のおすすめ景勝地もあり！

沖縄本島と離島には、溜息が出るほど美しいビーチと海、自然の偉大さを感じる景勝地が無数にあります。お天気の良い日、青い空と太陽が輝く景色もよいけど、海に沈む夕陽や、降り注ぐ星空も見逃せません。どのスポットに行けば良いのか、迷ってしまいますね。フォトジェニックな写真を撮るのにおすすめな、絶景スポットをご紹介します。

果報バンタは、沖縄本島の東海岸に浮かぶ「宮城島」にある絶景スポットです。宮城島は、古い沖縄の方言で「サンゴの島」という意味の「うるま市」にあります。うるま市内には8つの離島があり、勝連半島と平安座島を結ぶ「海中道路」を通り、平安座島と橋で結ばれている宮城島へ行けます。伊計島、浜比嘉島、藪地島も橋で結ばれています。

「果報(かふう)」は沖縄の方言で幸福、「バンタ」は崖を意味するので、「幸福の崖」とも言われてます。果報バンタは、「ぬちまーす観光製塩ファクトリー」の敷地内にあります。ファクトリーでは、無料ガイドによる製塩工場見学(9時から17時)、カフェ(10時から17時30分)や直営店も併設されています。住所：沖縄県うるま市与那城宮城2768

果報バンタから見渡す景色、海のグラデーションが、素晴らしく写真を撮りたくなりますよ。目の前に広がる白砂のビーチ「ぬちの浜」には、ウミガメが産卵に訪れます。勝連半島から果報パンタまでのドライブコースが、素晴らしい景色を約束してくれます。那覇空港からの所要時間は、沖縄自動車道経由で約1時間30分から2時間弱になります。

ニライカナイ橋は、沖縄本島南部の南城市にある、人気の絶景ドライブコースの1つです。ニライカナイは、「理想郷」の意味で、U字型の橋をドライブすると、綺麗な青い海が理想郷へ導いてくれているような、気分になります。橋の上には展望台があり、そこから眺める景色は、写真に残したいほどの絶景です。日の出を見るのもおすすめです。

ニライカナイ橋周辺には、絶景スポットの1つでもある、「知念岬公園」と「知念岬」、琉球王朝の聖地で、世界遺産の「斎場御獄(せーふぁうたき)」があります。斎条御獄は高台にあるので、東沖合い浮かぶ神の島「久高島」を拝めます。ニライカナイ橋までの所要時間は、那覇空港から車で約45分です。

川平湾は、沖縄の離島で、3番目に大きな石垣島の北西部にあります。日本百景にも選ばれている、西表石垣国立公園内の絶景スポットです。川平湾には、9つの小島が浮かんでおり、潮の満ち引き、太陽の高さで、様々な表情を見せてくれるので、1日中楽しめる観光スポットでもあります。石垣空港から川平湾までの所要時間は、車で約40分です。

川平湾の駐車場から歩いて1分の所に、川平湾を一望できる、写真撮影におすすめなスポットがあります。綺麗な海を撮影したいのなら満潮時、綺麗なサンゴをビーチから見たいのであれば、干潮時がおすすめです。川平湾のビーチに降りると、さらさらパウダーの白砂とエメラルドグリーンのグラデーションが美しい海が出迎えてくれます。

川平湾内は、波は穏やかですが、潮の流れが速いので、遊泳禁止になっています。湾内のカラフルなサンゴや熱帯魚を見るのであれば、干潮時から満潮時にかけてのグラスボートがおすすめです。川平湾は、黒蝶真珠の養殖でも有名です。ボート乗場の徒歩5分圏内には、「琉球真珠本店」や泡盛の製造工程が見学できる「高嶺酒造」があります。

川平湾周辺で、もう1つの絶景スポットは、クラブメッドの敷地内にある小高い丘「川平石崎」です。宿泊客でなくても行けるので、ご安心ください。川平石崎から見るサンセットの景色は絶景です。また、川平石崎の海は、夏から秋にかけて、マンタシーズンを迎えます。運が良ければ、丘の上からマンタの姿がみえるかもしれませんよ。

ニシ浜ビーチは、石垣島から高速船で、約60分から90分の波照間島にあり、波照間港から約1km離れている、国内屈指のビーチの1つです。ニシ浜ビーチは遠浅で、きめ細かな白砂、透明度の高いエメラルドグリーンの海は、溜息がでるほど美しいですよ。沖合の岩場周辺は、人気のシュノーケリングポイントです。

「ニシ」とは沖縄の方言で北の意味で、ニシ浜は、北にあるビーチになります。ニシ浜ビーチは、時間が許せば1日中景色を楽しみたい所です。昼間は、綺麗な海で遊べ、夕方には、海に沈む夕陽の美しさに感動します。特に夏から秋にかけてのサンセットは絶景です。夜には満天の星空が出迎えてくれますよ。

波照間島は、88星座の内84星座が見られる日本最南端の離島で、特に南十字星が有名です。南十字星は、12月から6月にかけて観測できますが、おすすめは4月から5月です。島内にある「日本最南端の碑」の付近には、「星空観測タワー」があります。また、「日本最南端の碑」から見渡す景色も素晴らしいですよ。

ハテの浜は、久米島の東沖合にある白砂だけの無人島で、メーヌ浜、ナカノ浜、ハティヌ(はての)浜の3つの砂洲を指します。約7km続く白砂と美しい青い海から「海に浮かぶ楽園」とも呼ばれています。遮るものが何もない、ハテの浜は、輝く太陽と青い空と海の境目が分からないくらいです。

ハテの浜への行き方は、久米島の「泊フィッシャリーナ」という港から、渡船業者のツアーを利用します。ナカノ浜に上陸するツアーが多いのですが、ハティヌ浜行のツアーもあります。ハテの浜は、どこから写真を撮っても絵になる絶景スポットです。

万座毛は、沖縄本島の西海岸、恩納村にある隆起サンゴの断崖で、有名な景勝地です。海岸線沿いに遊歩道があり、少し歩くと、絶景写真スポットである「象の鼻」の岩が視界に入ります。高い崖から見渡す、ダイナミックな景色の中、海の透明度が高いので、サンゴや熱帯魚が見られますよ。

万座毛とは、「万人が座れる草原」の意味で、太陽が緑の草原と青い空と海のコントラストを素敵に演出してくれます。万座毛で夕陽を楽しむのには、駐車場手前の横道を進むと、東屋がある高台に行けます。穴場のスポットなので、夕陽を独り占めできるかもしれませんよ。沖縄本島へ来たら、一度は訪れたい絶景スポットです。

宮古島には、絶景スポットが沢山あります。特に透明度の高い「宮古ブルー」の海が見えるスポットは、息を吞むくらい美しく、写真に残しておきたくなります。2015年に開通した伊良部大橋は、宮古島の新しい絶景スポットです。無料の橋として日本一長く、全長は3,540mで県道252号線にあり、宮古島本島と伊良部島を結んでいます。

伊良部大橋は、最高のドライブコースです。ドライブしていると、目に飛び込んでくる「宮古ブルー」の海に囲まれ、浮遊感が楽しめます。橋の途中に、数箇所の駐車スペースがあります。また、橋には路側帯があるので、のんびり景色を楽しみたいのなら、歩いたり、潮風を感じられるサイクリングで渡るのもおすすめです。

伊良部島には、絶景ビーチの1つ「渡口の浜」、「佐和田の浜」がり、渡り鳥のサシバのオブジェの展望台(フナウサギバナタ)などの絶景スポットがあります。隣りの下地島には、名勝地「通り池」、絶景ビーチである「中ノ島ビーチ」があります。また、下地空港は、訓練飛行場になっており、運が良ければ、タッチ&ゴーなどが見れますよ。

コンドイ浜は、八重山諸島の離島の1つ竹富島の西側にある絶景スポットです。白砂のビーチと透き通る遠浅の海は、見ているだけで、癒されます。満潮時は海水浴が楽しめますが、干潮時には、海の色がブルーからエメラルドグリーンに変化し、沖合からサンドバンク(砂洲)が姿を現し、幻想的な景色を創りだします。

コンドイ浜は、夕陽スポットとしても有名です。また、コンドイ浜の北側にある、今は使われていない「西桟橋」からの夕陽も絶景です。竹富島へは、石垣島から高速船で約10分から15分と気軽にアクセスできます。竹富東港からコンドイ浜へは、レンタサイクルか巡回バスで行きます。竹富島は、レンタサイクルで島内を巡るのがおすすめです。

今回ご紹介した以外にも、沖縄本島・離島には、素晴らしい景色が堪能できるスポットがあります。沖縄へ来たら、ぜひ自然が織りなす雄大な景色に感動してくださいね。