山梨お土産おすすめランキング！人気の名産品や有名な信玄餅も

山梨県には、富士山を始め、河口湖や山中湖、忍野八海や鳴沢氷穴などなど、自然が豊かな観光スポットとして人気です。そんな山梨県に行ったら、どんなお土産を買いますか?例えば信玄餅が山梨で有名ではありますが、他にどんなお土産が人気なのでしょうか。今回は、山梨県でおすすめしたいお土産をランキング形式にてお伝えいたしますので、山梨旅行の参考にしてくださいね。

大吟醸粕てらは、山梨県名産の自慢のカステラです。なんと300年もの月日をかけてコツコツと積み上げてきた技術によって作られた大吟醸の酒粕を使ったカステラです。通常の黄色いカステラというと、パサパサしているイメージが強く、苦手な方もいらっしゃるかと思います。しかしこの大吟醸粕てらは、卵白だけで焼き上げているので真っ白で驚くほどにに柔らく、ふわふわなのです。

みなさんこのカステラを初めて口にしてみると、｢こんな美味しいカステラは食べたことがない!｣と口々に言うほど、今までにない絶品のカステラ。大吟醸酒特有のフールーティーな香りも贅沢です。大吟醸が好きな方、そうでない方も、一度食べてみてはいかがでしょうか。今までのカステラのイメージが変わります。限定生産となるため、品切れとなっている場合があるので、ご注意ください。

スイーツ好きな女性、男性におすすめなのは、清月が出しているイタリアンロールです。こだわりの素材にこだわった、クリームとバターのシンプルだけれども、コクのある深い味わいを楽しめます。プレーンの味だけではなく、チョコレート味と、マロン味もあります。

このイタリアンロールは、コーヒーや紅茶のお供にピッタリです。女性同士のお茶会や、子供のおやつなどにもおすすめです。スイーツ好きな方にお土産として渡したら喜ばれること間違いない商品です。

吉田のうどんは、数あるうどん屋さんの中でも特に人気でおすすめの商品。山梨県内のお店で食べられる吉田のうどんは、醤油と味噌をブレンドしたスープに自家製の麺。この麺は噛めば噛むほど味が出るこだわりの太麺です。付け合わせの具材はキャベツ、人参、ねぎ、油揚げ、そしてお肉は馬肉であることが多いです。珍しいですが、昔から馬肉の食文化が根強いようです。

お土産用としては、麺だけで販売されている商品だけではなく、カップラーメンとしても売られています。自宅に帰っても食べたいけれど、自宅で実際の吉田のうどんを再現するのは難しい、というようであれば、手軽にカップラーメンを買ってみても良いかもしれません。

｢くろ玉｣は、山梨県名産の75年間日本人に親しまれている歴史の深いお菓子です。見た目はその名前の通り、丸っこくて黒く、可愛らしい感じです。真っ黒で中身は何も見えないため、中には何が入っているんだろうとワクワクするような感覚を覚えます。このくろ玉の中には、青えんどう豆を使用したうぐいす餡を丸めたもので、とても素朴で優しいお味がします。

うぐいす餡の甘さと、黒砂糖をようかんに仕立てた外側の黒い皮のコクのある甘さのコンビネーションは、一度に二度美味しく何か懐かしいような味がします。緑茶と一緒に食べたくなるようなお菓子です。年配の方にも喜ばれそうな、品のある人気でおすすめのお土産ですよ。

古くからある山梨県銘菓の月の雫。求肥の中に甲州ブドウ1粒丸ごと入っていて、皮も種もそのまま食べられます。ブドウの果実と砂糖の甘みがミックスされて、とても贅沢で上品なお味。見た目も可愛らしいので、特に女性におすすめのお土産です。

月の雫は、ブドウが収穫される秋から冬にかけての限定発売なので、貴重なのです。この時期に山梨へ遊びに行く方は、是非購入してみてくださいね。ワインやブランデーなどに合いそうなお味。古くから日本人に愛されている、おすすめのお土産です。

｢鳥もつ煮｣は、山梨県の新鮮な鳥のレバー、砂肝、キンカン(生まれる前の卵)を鍋に入れて、醤油と砂糖のみで味付けをするシンプルな料理です。山梨のB級グルメとして人気を誇っており、山梨県内で食べられるだけではなく、お土産用としても販売されています。甘辛い味がたまらなく、お酒のおつまみにも最高です。

鳥もつ煮は、ほうとうに並び、山梨グルメの定番なのでお土産にも最適!ご飯にとっても合うので、ご飯に乗せて鳥もつ煮丼などにするのもおすすめです。お土産に迷ったら是非買ってみてくださいね。

山梨名産のほうとうは、山梨に行ったら絶対に食べたい郷土料理の1つではないでしょうか。小麦粉を主な原料としているうどんよりも太めの麺で、じっくりと煮込まれています。季節の新鮮な野菜やお肉などが入っている煮込みうどんのような郷土料理。山梨県の学校では、給食に出るほど、小さい頃から親しまれている料理なのです。特に冬場に食べる暖かいほうとうは、とても優しく幸せな気分になれます。

そんな美味しいほうとうを自宅でも食べられるよう、スープと味噌がセットのお土産用のパッケージになって山梨県内各地で販売されています。夏場に人気なのは、｢おざら｣という冷やして食べるほうとうもあります。山梨名産の大変人気の商品なので、お土産におすすめです。

ウイスキーが好きな方へのお土産におすすめなのが｢シングルモルトウイスキー｣。山梨県には、このシングルモルトウイスキー白州の製造工場があります。豊かな自然に恵まれた山梨県の美しい水で作られているウイスキーは、森の若葉のようにフレッシュな香りとみずみずしさ、爽やかさ、そしてキレの良い味わいのウイスキーです。

ウイスキーをお土産で渡すなんて、ちょっとご自分の株が上がりそうではないですか?高価なウイスキーなのでお値段はそれなりですが、あなたの大切な方へ、購入してみてはいかがでしょうか。喜ばれること間違いないお土産です。

山梨県は、日本で最も多くのブドウを生産しているブドウの名産地です。甲州ブドウとは、日本で1000年以上の歴史を持っている日本固有のブドウの品種であり、ジャパニーズワインと言われているのが、この甲州ワインにあたります。山梨県の甲州ブドウが日本一と言われているのも、山梨県の山々が雨や雲を阻んでおり、日射量の多い気候風土が甲州ブドウを育てるにあたり適しているからです。

そんな甲州ワインは、白桃や柑橘系など、果実のまろやかで優しい香りがします。フレッシュで軽やかさがあり、重くありません。料理の邪魔をせず、むしろ料理を引き立てるような品の良さを持っています。魚やお野菜、日本料理など、素材の旨味を活かしている料理との相性が良いです。ソムリエ界の中でも高い評価を受けているワインなので、ワイン好きな方へのお土産に是非買ってみてはいかがでしょうか。

山梨県を代表とする銘菓は｢信玄餅｣です。桔梗屋の信玄餅、みなさん一度は召し上がったことがあるのではないでしょうか。信玄餅は、古くから日本人に愛されている銘菓でありますが、昔と今も変わらず、ふるさとの味をコンセプトにしており、優しい手作りの味にこだわっています。昔から変わらず、小さく食べやすい容器に3切れのお餅が入っていて、きな粉がまぶしています。それに付属の黒蜜をかけて召し上がっていただきます。

信玄餅は、水飴ともち米で作られており、それに桔梗屋オリジナルの黒蜜をかけると信玄餅独特のモチモチとした歯ごたえ、そして丁度良い甘さを感じられます。お茶のお供に合うお味ですよ。オリジナルの商品以外にも、信玄餅を元にしたアイスやロールケーキ、プレミアム商品、プリンなど、多くの商品が出ています。山梨県名産の人気の商品なので、失敗しません。老若男女が愛するおすすめのお土産です。

いかがでしたか?山梨県には古くから人々に親しまれている名産品が、数多くあることが分かりましたね。有名な信玄餅を始め、和菓子や洋菓子など、こだわりのある銘菓が沢山ありますので、お好みによって決めていただければと思います。今回ご紹介させていただいたお土産は、いずれも大変人気で長年人々から愛されているお土産なので、失敗はしないはずです。山梨県で楽しく思い出の残る観光をお楽しみください。