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【青森】八戸市はどんなところ?
八戸市は青森県の東南部の太平洋に面した港湾都市です。南部は岩手県との県境に接しており、南北朝時代に平泉藤原氏討伐の戦功で知られる南部氏の歴史を有し、八戸港を中心にイカの水揚げや海産物の盛んな漁港の一面と、太平洋側の海運の拠点としても重要な役割を担っています。また周辺を工業コンビナートが取り囲む東北有数の商業圏を形成する中核都市の一つです。また大型客船も寄港する観光都市であり、海岸線の景勝地や山海の食材を背景に豊かな食文化や歴史の残る観光スポットを多く持つ魅力にあふれています。
八戸市の観光スポットや名所
八戸漁港で水揚げされる多種多彩な魚介類は、日本最大級の館鼻岸壁朝市に代表される八戸市民と観光客が混在する豊かな食文化として知られ、都市機能をもつ八戸の中心街には「みろく横丁」など屋台や居酒屋などの町筋ごとの飲食街が人気です。ウミネコの繁殖地で知られる蕪島から種差海岸にいたる、太平洋をのぞむ景勝地や国宝をもつ古城に縄文遺跡など、魅力一杯の八戸をランキングでご紹介します。
【第11位】 観光スポット「八戸キャニオン展望台」
八戸市の郊外に突然現れる深い谷の不思議な景観、その正体は露天掘りの石灰石鉱山です。日本唯一の海面下を採掘する海抜ー170メートルの鉱山現場です。自然の景観ではないですが、八戸観光の人気スポットとして展望台が設置されています。
東西1キロ南北1.8キロにおよぶ広大な谷底を動き回る巨大な重機が、展望台からはマッチ箱のように見えるおすすめの観光名所です。少し離れた場所のためモデルコースや飲食施設はありませんが、観光ランキングには必ず名の上がる撮影スポットです。
【住所】:青森県八戸市大字松館字寺地平32 【電話】:0178-46-4040(八戸市まちづくり文化スポーツ観光部/観光課)
【第10位】名所スポット「八戸市水産科学館マリエント」
八戸港をのぞむベイエリアの人気施設です。水産都市として近海の生き物を多角的に展示紹介するほか、餌やりや深海の水圧実験など興味深い体験コーナーが家族連れやカップルにおすすめです。八戸の代表的な生き物としてイカやウミネコの生態を紹介する展示ブースやシアターのほか、4階の展望レストランでは八戸の海の景色を楽しみながら食事ができます。ショップでは復興した養殖施設の昆布で作られる名産「すき昆布」の缶詰がお土産に人気です。芝生広場もあり、ゆったり八戸の海を体感できる観光スポットです。
元旦から営業の八戸市水産科学館マリエント。大規模な水族館ではありませんが、あたたかみのある手づくりの展示とかわいい魚たち,
— 八戸市観光課 (@hachinohe_kanko) January 3, 2017
思わず「へぇ~」と言ってしまう実験など、八戸の海のことを楽しく学べます。子連れにはとても嬉しい施設ですね!https://t.co/gDqKP2C5bs pic.twitter.com/QTuH4KT4r8
【住所】:青森県八戸市大字鮫町字下松苗場14ー33 【電話】:0178-33ー7800
【第9位】観光名所「八戸ポータルミュージアムはっち」
八戸の中心街に立つ観光交流施設です。名前の通りさまざまな人々が集う入り口として、八戸の歴史や文化の紹介、展示のほか、カフェやショップにゆったり寛げる広いスペースがあり、観光客の情報収集や立ち寄りスポットとしておすすめです。
毎日のように展示会やワークショップが開催され、八戸の物産や工芸品、食材なども購入できます。中心街のアクセスの良さが観光モデルコースの起点となり、八戸の魅力が凝縮した観光名所です。
【住所】:青森県八戸市三日町11-1 【電話】:0178-22-8228
【第8位】おすすめスポット「八戸屋台村みろく横丁」
市内の中心街にある八つの横丁の一つです。八戸の夜の憩いの場所として、地元民や観光客、サラリーマンが片寄せて旨い料理と酒を味わえる観光名所です。三日町と六日町の間に作られた屋台村として「みろく横丁」の名がつけられ、八戸港に揚がる新鮮な魚貝を中心に、馬肉料理やラーメンにいたる個性豊かな26店舗が営業しています。
静かに飲む場所ではありませんが、どの店もフレンドリーでせんべい汁などの郷土料理とはしご酒が楽しい人気スポットです。八戸の食文化や人情にもふれて、出会いや新しい発見もできるかもしれません。飲酒の有無にかかわらず、観光モデルコースの最後に立ち寄りたいおすすめスポットです。
【住所】:青森県八戸市六日町 【電話】:0178-29-0815(事務局)
【第7位】おすすめ名所スポット「葦毛崎展望台」
蕪島から種差海岸にいたる鮫角灯台のある突き出た岬の展望台です。雄大な太平洋を望む絶好のビューポイントとして八戸観光のモデルコースでは欠かせない人気スポットです。石造りの古城跡のような姿は、太平洋戦争中のレーダー基地として使われたもので戦略の要所としての一面を残します。
種差海岸までの遊歩道も、この場所から整備され、美しい海岸線と遮るもののない地平線が地球の丸さを実感できます。例年、初日の出を見るために多くの人が訪れます。風の強い場所ですが一度は訪ねておきたいおすすめの観光名所です。
【住所】:青森県八戸市鮫町日蔭沢 【電話】:0178-46-4040(八戸市まちづくり文化スポーツ観光部/観光課)
【第6位】おすすめ名所スポット「史跡根城の広場」
南北朝時代の武将、南部師行(なんぶもろゆき)が1334年に築城した平城の城郭を18.5平方メートル、東京ドーム4個分の敷地に復元したものです。主殿や工房、納屋などが発掘資料を元に忠実に再現されています。本丸の根城の広場と博物館以外は無料で散策できます。また無料のボランティアガイドが利用できるのでおすすめです。
南部氏は平泉藤原氏の討伐で功をなしたことで知られますが、その後、八戸の地で隆盛を極めた安土桃山時代の城郭を再現したものです。広場の開業と同時に植樹された「しだれ桜」155本が5月には八戸の遅い春を告げます。桜祭りや工作教室など季節ごとのイベントも開催され、年々充実度を増す観光スポットです。
【住所】:青森県八戸市大字根城字根城47 【電話】:0178-41-1726
【第5位】おすすめ観光スポット「八戸館鼻岸壁朝市」
イカの水揚げ日本一を誇る八戸港の館鼻岸壁に長さ800メートル約300店舗の店が並ぶ巨大な朝市です。3月から12月まで毎週日曜日の日の出から9時ごろまで開催されます。夏場でもキリッとした空気の中で新鮮な魚貝をはじめ、パンや揚げ物、地産の野菜やお菓子などに加え、うどんやコーヒーに骨董品など、何でもありの食べ歩きが楽しめる観光名所です。
日曜朝のワンダーランド「館鼻岸壁朝市」は駐車場が混み合いますので、日曜朝市循環バス「いさば号」の利用が便利です。料金はワンコインの100円、もちろん「八戸えんじょいカード」も使えます。https://t.co/HFYF3HxQfo pic.twitter.com/SebIDZ3xu1
— 八戸市観光課 (@hachinohe_kanko) September 7, 2016
土産目的で行っても炭火焼きの良い匂いに釣られて、あれこれ食べてしまいます。朝市は全国にいろいろありますが、日の出から始まる本物の朝市と言えますね。水産都市の八戸ならではの観光名所として、スポットランキングの上位に座り続けるおすすめの観光モデルコースです。八戸に来たら必ず立ち寄りたいですね。
【住所】:青森県八戸市新湊3丁目999 【電話】:0178-27-3868(湊日曜朝市会)
【第4位】おすすめ観光名所「櫛引八幡宮」
初代、南部光行公により櫛引村に宮社を造営したのが始まりと言われる南部一宮です。ほぼ東京ドームに匹敵する境内は樹齢100年を超える老杉に囲まれ、朱色の太鼓橋を渡ると重要文化財の正門、本殿と続きます。正門の左手には旧拝殿(長所)があり移築前の姿をとどめています。鳥居前の宝物館には国宝の大鎧、赤糸威鎧(あかいとおどしよろい)が菊一文字の飾金物で展示されているので必見です。
青森県八戸市
— Siicr晴Iinm (@InmSicr) February 16, 2017
櫛引八幡宮の境内は
おみくじだらけだった:scream:
全国からかき集めているのかなぁ:interrobang: pic.twitter.com/qtQgFU8DQQ
また、子連れに人気の種類豊富なおみくじや池の鯉に餌をやり、鎧や巫女衣装の着用体験もあり、ゆったりすごせる時間が心地良い、八戸観光ではハズせないおすすめの名所です。
【住所】:青森県八戸市八幡字八幡丁3 【電話】: 0178-27-3053(社務所)
【第3位】おすすめ観光スポット「八食センター」
八戸駅北東の中央青果センターに隣接した巨大な市場です。新鮮な魚介類から農産物、肉類、地酒など八戸の特産品がそろうほか、回転寿司やお弁当の厨スタジアム、ラーメンやうどんの味噌横丁、買った魚介類を炭火で食べられる七輪村の食事エリアがある食の総合市場です。
地元民にサラリーマン、観光客が入り混じる賑わいは、海の恵みを享受できる八戸の食文化を体感できるおすすめスポットです。また1Fの催事ホールでは一年を通して「八戸えんぶりの実演」や八戸焼きの展示即売展など、様々なイベントが開催されています。ぜひお腹を空かせて訪ねたい八戸の観光名所です。
【住所】:青森県八戸市河原木字神才22ー2 【電話】:0178-28-9311
【第2位】おすすめ観光名所「蕪島(かぶしま)」
種差海岸の北端にある周囲800メートルの島です。ウミネコの繁殖地として知られ、3月の飛来から産卵、子育てをして8月に島を離れてゆきます。例年3~4万羽と言われる生息数も凄いですが、糞害もすごく傘が無料貸し出しされています。頂上の蕪島神社は2015年11月に火災で焼失し、現在再建中ですが、8月までのウミネコを見るだけでも価値ある場所です。
八戸市の鳥であるウミネコはとても人慣れしていて間近で見られます。また島の周囲は立ち入れるので、きれいで広大な海と鳥たちが共生する景色に出会えます。再建を待ち望む観光客も多く、八戸観光の定番スポットとしておすすめです。
【住所】:青森県八戸市大字鮫町字鮫56−2 【電話】:0178-34-2730
【第1位】おすすめ観光名所「種差海岸」
蕪島から南へ12キロ続く美しい海岸線です。国の名勝にも指定される種差海岸で最も人気のあるのが、海をのぞむ高台の広大な芝生広場です。ゴルフ場のシーサイドコースのような景観は他では見ることのない開放的な雰囲気と潮風が吹き抜ける絶景スポットです。
それぞれが思い思いにお弁当を広げたり犬の散歩をする姿が見られます。風の強い場所なので帽子着用時は注意が必要です。そんな時はインフォメーションセンター内のカフェからも素晴らしい展望が見られます。八戸観光では不動の人気を誇るおすすめスポットです。
【住所】:〒031-0841 青森県八戸市鮫町 【電話】:0178-46-4040(八戸市まちづくり文化スポーツ観光部/観光課)
八戸観光名所・スポット おすすめモデルコース
1.【種差海岸】名所・スポット「うみねこ号」モデルコース
八戸一の景勝地、種差海岸をワンコインバス「うみねこ号」で巡るモデルコースです。うみねこの数に圧倒される蕪島から鳴き砂で知られる大須賀海岸を散策して芝生地にいたります。美しい海岸線と太平洋の雄大な景色はいつまでも心に残る思い出になります。
【JR本八戸駅】→10分→【JR鮫駅】→徒歩15分→【蕪島:所要30分】→うみねこ号10分→【葦毛崎展望台:所要20分】→徒歩25分→【大須賀海岸】→うみねこ号12分→【種差天然芝生地:所要60分】→うみねこ号28分→【JR鮫駅】→10分→【JR本八戸駅】
2.「いさば号」で巡る【日曜朝市】散策モデルコース
前泊した中心街のホテルから日曜朝市循環バス「いさば号」で日本最大級の「館鼻岸壁朝市」の朝食を楽しんで、港町を散策します。「ぐれっとタワーみなと」や「八戸酒造」を徒歩でめぐります。
【八戸中心街バスターミナル】→いさば号15分→【館鼻岸壁朝市:所要60分~90分】→徒歩10分→【館鼻公園・ぐれっとタワーみなと:所要20分】→徒歩5分→【大祐神社:所要10分】→徒歩2分→【八戸酒造:所要30分】→徒歩10分→【JR陸奥湊駅】→6分→【本八戸駅】
3.八戸観光の名所スポット「国宝探訪」モデルコース
八戸市埋蔵文化財センターの是川縄文館を訪ねます。八戸市街から南へ約4キロの縄文時代晩期の土層から出土した常設展示の国宝「合掌土偶」は、ほぼ完全な姿で発見されました。手を合わせる合掌ポーズも珍しく、3500年前の人々の祈りや希望と言ったものが感じられる、興味深い場所です。
【車椅子の旅】櫛引八幡宮 南部光行が創建。国宝の鎧兜や重要文化財の社殿など文化財多し。 #神社 #旅行 #バリアフリー #japantrip https://t.co/IULddcOJgT
— 車椅子で行く神社仏閣・パワースポットの旅 (@tabisora110) January 5, 2017
【八戸中心街ターミナル】→バス20分→【是川縄文館:所要60分】→バス20分→【八戸中心街ターミナル】→バス20分→【櫛引八幡宮:所要60分】→バス20分→【八戸中心街ターミナル】
八戸観光のおすすめイベント
【八戸えんぶり】毎年2月17日~2月20日
例年2月17日~2月20日まで開催される豊作祈願の郷土芸能です。農具の「えぶり」に由来するとされ、太夫(たゆう)と呼ばれる踊り手が、頭の烏帽子を振って練り歩き、田の神に魂を込める八戸に伝わる冬の風物詩です。長者山新羅神社の奉納を済ませた30組を超えるえんぶり組の一斉の舞は圧巻です。
【八戸三社大祭】毎年7月31日~8月4日
毎年100万人を超える動員数を誇る青森を代表する夏祭りです。高さ10メートルにおよぶ山車が27台、三神社の神輿と共に昼夜を練り歩く華麗で幻想的な姿を見せます。
八戸おすすめ観光スポット&名所ランキング まとめ
八戸市のおすすめ観光スポットと名所をランキングでご紹介しました。モデルコースを参考にお気に入りのスポットを見つけて楽しい旅をしましょう。
もっと八戸三社大祭の情報を知りたいアナタへ!
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