大阪の鍋がおいしい店まとめ！おすすめ人気・個室がある店紹介！

大阪市内とその周辺地区で、超人気のおいしい鍋料理店をご紹介します。鍋料理の種類は豊富にありますが、今回の記事では5つの分野に絞って、2店ずつ厳選させてもらいました。もつ鍋、ちゃんこ鍋、てっちり・くえ鍋、ホルモン鍋、その他です。ぜひ最後までご覧ください。

福島駅から徒歩3分、大阪のもつ鍋と言えばここ！と言われる人気店「もつ鍋 チャンピオン」。外観は大衆食堂の雰囲気が漂うもつ鍋屋で、店内はカウンター、テーブル席、座敷があり、総席数は35席です。博多のもつ鍋は醤油や味噌ベースのスープですが、こちらは毎朝店舗で取る“豚骨スープ”です。

スープは通常の豚骨スープと甘辛スープの2種類があり、ホルモン、ニラ、ゴマがたっぷり入っています。お値段はもつ鍋1250円、辛もつ鍋1350円。ホルモン、おあげ、ねぎ等の追加メニューが豊富なのもうれしい！ビールはマッスルジョッキという通常の3倍サイズのものがあります。お値段は2倍の800円。コスパ最高ですね。

住所：大阪府大阪市福島区福島7-8-6 電話番号：06-6450-1083

JR長瀬駅から徒歩10分、東大阪にある海鮮鍋が有名な割烹店「海老蔵」。マスコミにも良く紹介されてるお店です！店内は広いお座敷にテーブルが並んでいます。

メニューはちゃんこ鍋と寿司で、ちゃんこの特徴はたくさんの辛子が入った真っ赤なスープに、海鮮具材がてんこ盛りに入っています。

ちゃんこ鍋の1人前は2人で食べるのに充分な量です。具材は伊勢エビ、アワビ、松葉ガニ、毛ガニ、白身魚、貝類、お揚げ、豚肉、白菜・・とても豪華です。具材と大量に入れる一味辛子が相まって、ちょうどよい辛さとなり、とてもおいしいです。締めにはソーメンがおすすめ！お値段は1人前8000円です。

阪急線十三駅から徒歩3分、ズワイガニととらふぐの専門店「かに福」。決して安くはありませんが、かにとふぐの贅沢なコラボが堪能できるのは、他になかなかないと思います。

1階と2階の店内には、2名から28名程度の大小の個室が完備していますので、ゆったりくつろげます。

ズワイガニは生で食べられるほどの新鮮さと甘さがあります。とらふぐはお店の水槽で泳いでいる長崎県産のもので鮮度は抜群！コース料理には雑炊、デザートが付いていて、ずわいがにコースは5300円から、とらふぐコースは5000円から各種あります。2時間の飲み放題を付けるとプラス1500円。てっちり単体では1人前で1980円。

難波駅から徒歩5分、てっちゃん鍋が人気の韓国料理店「兆治(ちょうじ)」。韓国領事館の裏の細い路地を入ったところに隠れ家的なお店があります。1階はテーブル席、2階は座敷になっています。てっちゃん鍋は、鍋の形が真四角だと「ちりとり鍋」と呼ばれることがありますが、こちらの鍋は丸い形のものを使用されていますね。

定番はてっちゃん鍋＋バラ肉です。ピリ辛の出汁にたっぷりの野菜と柔らかく煮込まれたバラ肉、そしてぶりぷりのテッチャン、ボリュームたっぷり！出汁に沁みこんだお肉と野菜がたまらなくおいしいです。締めはご飯かうどんを選択、ご飯だと焼き飯風な感じになります。あと、店の方が食べごろやおすすめの追加具材を教えてくれますよ。

住所：大阪市中央区西心斎橋2-3-22 電話番号：06-6212-5408

北新地にある、ステーキと水炊きで有名な小料理店「道頓堀あかい 北店」。お店はビルの１階の奥にあり、店内は和風の落ち着いた雰囲気です。

テーブル席とカウンターの17席のみ個室はありません(難波のお店は個室有)。黒毛和牛のステーキランチが有名で、ランチ時には店の前に行列ができるほど。お値段は1100円、ご飯のお変わり自由。

鍋のおすすめコースは「あかいコース」です。内容はマグロと旬の刺身盛り合せ、前菜盛り合せ、熟成肉の鉄板焼き、大和肉鶏の博多水炊き、デザートなど。なんとお土産まで付いています。水炊きは鶏ガラを長時間煮た濃厚なスープに、大和肉鶏の快い歯ごたえとジューシーな甘さが最高においしいです！お値段は6000円。

住所：大阪市北区堂島1-3-33 電話番号：06-6347-1775

梅田駅近く、本場博多でも有名なもつ鍋店「博多もつ鍋おおやま 梅田茶屋町店」。大阪にある博多のもつ鍋店では「蟻月」と並んで人気のお店で、特に冬場では予約が取れないくらいです。スープは味噌味、醤油味、水炊き風の３つから選ぶことが出来ます。お店の方のおすすめは味噌味です。

セットのおすすめは「どんたくセット」、内容は、お通し・大根サラダ・白菜キムチ・酢モツ・ユッケ風牛の生ハム・もつ鍋、〆のちゃんぽん麺、お値段は2720円。もつ鍋はたっぷりのスープに、ニラ、キャベツなどの野菜マッチし、モツの食感はプリプリで柔らかくおいしい！全席堀りごたつの完全個室になっています。

阪急庄内駅から徒歩3分、豊中にあるちゃんこ鍋店「立浪一番(たつなみいちばん)」。鶏ガラベースのちゃんこが自慢のお店です。お店の営業時間が16:30から20:30ととても短い上、予約受付はありません。また、席が2時間制になっています(だらだらとは飲めません)。回転を早くして多くのお客様に！という考えでしょうね。

メニューは鶏ガラベースのちゃんこ「横綱金星鍋」のみです。具材は23種類もあり、鶏肉、背肝、鰯つみれ、大蛤、車海老、お豆腐、松山あげ、白菜、大根、玉ねぎ人参・・・。しかも全ての具材が追加できます。締めの雑炊も超おすすめです。お値段は3200円。あと、お店の方が給仕してくれます。

住所：大阪府豊中市庄内東町2-1-6 電話番号：06-6334-6227

肥後橋駅から徒歩5分、店名どおりのクエ専門店「九絵家(くえや)」。九州ではクエのことを「アラ」と呼ばれ、高級魚として鍋料理に使われていますね。関東ではなかなかお目にかかることはありません。大阪でも少なく、こちらは一番のおすすめ店になります。個室は6名の小部屋から25名の大部屋まで豊富にあります。

コースはおまかせコースと限定コースがあり、お値段は5000円と8000円です。内容はお刺身(クエ／ブリ／石鯛など)、焼き魚、クエ鍋、最後にうどんまたは雑炊といった感じです。クエのお刺身はフグのような薄造りをポン酢でいただきます。クエ鍋は濃厚でコクがありおいしいです。そのお出汁が沁み込んだ雑炊は最高！

鶴橋駅から徒歩8分、ちりとり鍋の元祖と言われている「鶴橋やなちゃん 本店」。ちりとり鍋は大阪発祥の料理でホルモン鍋の一種です。ステンレス製の四角い鍋の形がちりとりに似ているのでこう呼ばれています。見た目は超辛そうですがダシは甘く、ホルモンや野菜の旨味と融合してとてもおいしい！女性にも人気上昇中です。

ちりとり鍋は牛(ホルモン)、豚、鶏の3種類から選べます。一番人気は牛(ホルモン)です。具材は豊富で、てっちゃん、バラ、ハラミ、赤セン、ツラミ、玉ねぎ、ねぎ、キムチ、もやし、四角い鍋に盛りだくさんです。お値段は1600円。ちりとり鍋コース6品ついて3200円、〆はうどんか、黄そばか、おじやが選べます。

北新地にある、満州仕込みの餃子「餃子鍋　A-chan(あーちゃん)」。現オーナーの祖母が満州に渡った時に教わった餃子が親子三代に受け継がれています。こじんまりとした店内は小人数向けの掘りごたつタイプの個室もあって、温かい鍋でゆったりとした時間が過ごせます。

「あーちゃん餃子鍋」は牛骨スープに、もっちりの皮に包まれた餃子と数種類の野菜、春雨が煮込まれています。スープのバリエーションが豊富！基本の「白スープ」のほか、唐辛子たれの「赤スープ」や「カレースープ」などなど。お得な二色鍋もできます。お値段は基本1650円でスープの種類でプラス200円から500円追加。

大阪で人気のおいしい鍋料理店はいかがだったでしょうか。お店の雰囲気は大衆食堂から高級料理店まで色々ありましたが、食い倒れの街に相応しく、どの鍋料理も大満足することと思います。共通して言えるのは、見た目で圧倒されるのと、ボリューム満点なことですね。ご参考にしてください。