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霧島焼酎の人気ランクや種類はなに?酒造見学にも行ってみたい!

霧島焼酎の人気ランクや種類はなに?酒造見学にも行ってみたい!
投稿日: 2017年6月7日最終更新日: 2020年10月7日

霧島酒造の代表銘柄である「霧島焼酎」。その霧島焼酎には製法の異なる数種類の焼酎が製造されていて、希少な焼酎もあります。そこで今回は霧島焼酎の種類や特徴、ランクなどを徹底リサーチし、また見学はできるのかなどの情報をまとめてみたいと思いますのでご覧下さい。

「霧島焼酎」とは見出し

霧島焼酎とは大正5年に本格焼酎の製造を開始した、霧島酒造の代表銘柄です。今では芋焼酎のお酒としても全国的にも有名なお酒になっています。そんな霧島焼酎には製法の異なる数種類の霧島焼酎があり、希少な焼酎も造られています。そこで今回は霧島焼酎について詳しくまとめてみたいと思います。

霧島焼酎の種類とランク見出し

霧島焼酎には製法や原材料の異なる数種類の焼酎があります。それらの焼酎は原材料の収穫量が限られいることもあり、希少な焼酎もあります。そこで、価格によりランクがありますので、それらのランクを普通価格のBランクから希少なSSランクにまとめてみました。

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焼酎おすすめ銘柄ランキング!人気の麦や芋など絶対飲むべきおいしいお酒は? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
みなさんは普段焼酎を飲まれていますか?今回は焼酎好きの方におすすめの焼酎人気ランキングをご紹介していきます。麦や芋など焼酎にはさまざまな種類があるのですが、ぜひランキングの中から気になる焼酎を見つけてみてはいかがでしょうか。

本格芋焼酎「黒霧島」見出し

霧島酒造で初めて製造され、蔵出しされたのは「黒麹」を使った焼酎だったそうです。その「黒麹」を使った焼酎を、再現し造られたのが「黒霧島」です。黒麹のトロっとした甘みを感じることのできる焼酎だそうです。アルコール度数は20度と25度があり、甘みとさっぱりとした後味を堪能できるそうです。

「黒霧島」の原材料は、南九州のシラス台地で育ったサツマイモ「黄金千貫」と霧島連山の地下水「霧島裂罅水」と「黒麹」により造られています。産地にもこだわりを持って造られていることで、後味もさっぱりとしたおいしい焼酎ができています。

「黒霧島」は25度の場合900ミリが924円で販売されており、とてもお手軽お値段のBランクです。また今では飲食店などにも多く置かれていることもあり、非常に飲みやすいと人気の焼酎です。また、「黒霧島」のおすすめの飲み方は「ロック」だそうです。冷たい喉越しに、黒霧島の甘さと香りを楽しめる飲み方だそうです。

本格芋焼酎「白霧島」見出し

Photo by masterq

本格芋焼酎「白霧島」は80年以上に渡って飲まれていて、今では様々な種類がありますが、その元祖の味の焼酎になります。以前は「霧島」という名前で販売されていましたが、現在では名前も一新されて販売されています。アルコール度数は20度と25度があり、味は少し辛めではありますが、飲みやすい焼酎です。

「白霧島」は、原材料にも非常にこだわりを持って造られています。南九州のシラス台地で育ったサツマイモ「黄金千貫」と霧島連山の地下水「霧島裂罅水」、宮崎県食品開発センターが研究開発した「平成宮崎酵母」を使用して造られていて、常に美味しいお酒を造れるようにと進化を続けているお酒です。

「白霧島」は25度の場合900ミリの小売価格924円(税抜)で販売されています。手に入りやすい価格のBランク、またさっぱりと飲みやすいことから人気もあるようです。また200ミリの小パックから一升瓶まであるので、自分の好みの量が選べるのも嬉しいですね。

「白霧島」のおすすめの飲み方は「お湯割」だそうです。白霧島はあまみとうまみとまるみのバランスがいいのが特徴だそうで、その特徴を際立たせてくれる飲み方がお湯割だそうです。焼酎とお湯を6対4の割合で混ぜることで、香りがひきたち、まろやかなお味になつそうです。

本格芋焼酎「ゴールドラベル「霧島」見出し

ゴールドラベル「霧島」は甘みがあり、フルーティーな香りを醸し出す酵母を使用して造られた、本格芋焼酎です。こちらはアルコール度数20度のみ販売だそうです。ゴールドラベル「霧島」も、南九州のシラス台地で育ったサツマイモ「黄金千貫」と霧島連山の地下水「霧島裂罅水」を原材料に造られているそうです。

芋焼酎は臭みがきついというイメージもありますが、こちらの焼酎は臭みが比較的少なく、甘みがあること、フロストビンで販売されていることから、女性の方からの人気が高いそうです。また、20度の720ミリが小売価格845円(税抜)で販売されているBランクであることも、人気の一つのようです。

ゴールドラベル「霧島」のおすすめの飲み方は、夏にはキリッと冷やした「ロック」、冬には温まる「お湯割り」でいただくそうです。どちらもこの焼酎の香りと甘さを引き立ててくれる飲み方だそうです。

本格芋焼酎「赤霧島」見出し

「赤霧島」は、幻の紫芋「ムラサキマサリ」を原材料に使っていて、後を引くような甘みと気品高い香りが特徴の芋焼酎だそうです。ムラサキマサリは収穫量が限られていることもあり、春と秋の出荷だけになっています。また、あまりお店には出回ることもないそうですが、以前よりは手に入りやすくなっています。

ムラサキマサリはポリフェノールが豊富に含まれており、独特の香りをもつため、「赤霧島」は他の商品に比べ、飲みやすく、香りをより楽しめる焼酎になっているそうです。アルコール度数25度のみの販売で、900ミリの小売価格1175円(税抜)と少しお値段があがるAランクの焼酎です。

「赤霧島」のおすすめの飲み方は、「ロック」「ストレート」だそうです。原材料のムラサキマサリ由来の香りやあまみが深いのが特徴ですので、そのままの香りや味わいをお楽しみいただけるロック、ストレートがおすすめだそうです。

アスタキサンチン酒「Ax霧島」見出し

アスタキサンチン酒「Ax霧島」は「黒霧島」にアスタキサンチンを取り入れて造られてた焼酎です。こちらの焼酎の特徴は、グラスの入れた時の色合いが美しい、アスタキサンチンの色であるルビーレッドであることだそうです。他の焼酎にはない特徴ですね。

「黒霧島」にアスタキサンチンを取り入れていることで、黒霧島がもつ甘みと風味に加え、アスタキサンチン由来のマイルドな風味と、アガベシロップ、ダージリンティー、ローズヒップという個性豊かな自然素材による深みのある香りと味わいを楽しめるのも、この焼酎の特徴だそうです。

アスタキサンチン酒「Ax霧島」は通販限定の販売となっていて、霧島酒造のホームページからも注文することができます。アルコール度数25度のみとなっています。900ミリの小売価格2315円(税抜)ということで、Aランクの焼酎です。

アスタキサンチン酒「Ax霧島」のおすすめの飲み方は「ロック」だそうです。氷を入れたときの色の美しさを感じ、飲んだときの甘さや深みを感じることができる飲み方だそうです。ぜひお試し下さい。

チャーガ酒「黒宝霧島」見出し

チャーガ酒「黒宝霧島」はロシアで「森の黒ダイヤ」と呼ばれる「チャーガ」と、本格芋焼酎「黒霧島」、アガベシロップ「発酵黒はちみつ」を合わせることにより造られた焼酎です。黒霧島の甘みと、チャーガ由来の深みのある甘みを発酵黒はちみつがさらに際立たせてくれる、深みのある焼酎だそうです。

チャーガはロシアのシベリアに生息しているキノコだそうで、見つかる確率は白樺2万本に1本と言われているほど貴重なキノコのようです。その貴重なチャーガを使った焼酎は、漆黒の色だそうで、グラスに注ぐことで味わいと色の鮮やかさを楽しむことができるそうです。

チャーガ酒「黒宝霧島」は通販限定の販売となっていて、霧島酒造のホームページからも注文することができます。アルコール度数25度のみとなっています。900ミリの小売価格2315円(税抜)ということで、Aランクの焼酎です。

チャーガ酒「黒宝霧島」のおすすめの飲み方は「ロック」「1、2、3ゴールドブレンド」だそうです。「1、2、3ゴールドブレンド」というのは、「黒宝霧島」を1に対して、後に紹介する「金霧島」を2、氷を3の割合で作るブレンドだそうで、甘みをじっくり味わうことができるそうです。

冬虫夏草酒「金霧島」見出し

冬虫夏草酒「金霧島」は古来より健康に役立つとされてきた冬虫夏草と「黒霧島」を合わせてできた、焼酎です。黄金色の「金霧島」は、冬虫夏草由来の深いコクとマイルドな口当たりが特徴で、飲んでも美味しくて健康的ということで、非常に人気の高いお酒のようです。

「冬虫夏草」は、世界でも大変珍しいキノコの一種で、古来より健康に役立つものとされてきました。その健康的な「冬虫夏草」と「黒霧島」を合わせることで、美味しく健康であるようにと造られたお酒だそうです。

冬虫夏草酒「金霧島」は通販限定の販売となっていて、霧島酒造のホームページからも注文することができます。アルコール度数25度のみとなっています。900ミリの小売価格2778円(税抜)ということで、Aランクの焼酎です。おすすめの飲み方は「黒宝霧島」との「1、2、3ゴールドブレンド」「ロック」だそうです。

本格芋焼酎「茜霧島」見出し

「茜霧島」は原料にオレンジ芋「タマアカネ(玉茜)」を使用した本格芋焼酎です。今までの芋焼酎とは全く異なり、香りを楽しんでもらうことを目的に造られたそうです。フルーティーですっきりとした味わいを楽しむことのできる焼酎だそうで、華やかな味わいになっているそうです。

原料の「タマアカネ」は原材料に限りがあることなどから、限定数量の販売となっていて、1年に一度出荷されているようです。その後どこで買えるかはお問い合わせ下さい。アルコール度数25度のみで、900ミリの小売希望価格1175円(税抜)ということで価格は低めではありますが、限定販売ですのでSランクと言ってもいいでしょう。

Photo by yto

「茜霧島」のおすすめの飲み方は「ロック」「ストレート」だそうです。どちらの飲み方も「茜霧島」の香りと風味を味わうことのできる飲み方で、フルーティーな味わいを深く味わえそうです。希少な「茜霧島」、飲んでみたいですね。

ジョイホワイト製芋焼酎「(玉)金霧島」見出し

ジョイホワイト製芋焼酎「(玉)金霧島」は白い姿から名付けられた、サツマイモのジョイホワイトを原材料に造られているそうです。こちらの焼酎は長期貯蔵できるように造られている点でも、他の焼酎とは全く異なるお酒となっているそうです。爽やかな柑橘系の風味を感じることのできる、芋焼酎ということで、とても楽しめる味となっているそうです。

ジョイホワイト製芋焼酎「(玉)金霧島」は通販限定での販売となっていて、霧島酒造のホームページからも購入することができます。他の焼酎とは異なり、アルコール度数は30度のみの販売となっていて、900ミリ小売希望価格8796円(税抜)と非常に高価なSSランクとなっています。何かのお祝いなどで飲んでみたいですね。

ジョイホワイト製芋焼酎「(玉)金霧島」のおすすめの飲み方は、「ロック」だそうです。爽やかな香りを楽しむことができ、深い甘みの味わえる飲み方ということです。1杯いただくだけでも、本当に貴重なお酒ですので、じっくり味わいながら飲んでみたいですね。

霧島酒造への見学見出し

霧島酒造では工場やレストラン施設「霧の蔵ブルワリー」、文化施設などを融合した「霧島ファクトリーガーデン」を作っています。そこでは、霧島酒造の文化に触れることのできるミュージアムの見学や、工場の見学、レストランでのお食事などを楽しむことができます。

その中でもやはり人気があるのは、工場見学だそうです。本格芋焼酎が出来上がるまでの様子を見学することができ、試飲などもできるというのも人気の秘密です。工場見学は毎日2回実施されていて、無料で見学することができるそうです。人数制限や先着順での受付になるそうなので、行かれる際には時間に注意下さい。

霧島焼酎を飲んでみよう見出し

いかがでしたでしょうか。霧島酒造で製造された焼酎には様々な種類があり、どの焼酎も特徴をもった魅力的なお酒ばかりでしたね。今回9種類の焼酎を紹介させていただきましたが、手に入りにくいお酒もありました。ですが一度、9種類を飲み比べてみるのも楽しいかもしれないですね。どれも違った味わいを見せてくれるでしょう。

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投稿日: 2017年6月7日最終更新日: 2020年10月7日

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