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横浜の洋館カフェとは?今すぐ洋館めぐりしたくなるお店を紹介!

横浜の洋館カフェとは?今すぐ洋館めぐりしたくなるお店を紹介!
投稿日: 2017年6月8日最終更新日: 2020年10月7日

横浜は開港以降、外国人居留地として発展した街。大正から昭和初期に建てられた西洋風の歴史的建造物や洋館が数多く残り、一部の洋館はカフェとして利用されています。横浜散策の合間に、異国情緒あふれる洋館カフェでひと息しませんか?

横浜開港当時の建物が多く残る2つの地区見出し

横浜開港当時の文化を肌で感じたいなら、山手と馬車道・日本大通りの2つの地区がおすすめです。山手は個人邸宅だった洋館、馬車道・日本大通りは県庁や銀行などの重厚な洋館を活かし、オフィス・文化施設・お店として活用しています。今回は、西洋文化発祥の面影が色濃く残る2つの地区から、洋館を活かしたおすすめカフェを紹介します。

ローズガーデンが眼下に広がる洋館「Cafe the Rose(カフェ・ザ・ローズ )」見出し

横浜の観光名所「港の見える丘公園」に隣接した「山手111番館」は、大正15(1926)年に建てられたスパニッシュスタイルの洋館。カフェは、洋館の地階に併設されています。おすすめの季節は、薔薇が満開の5月と10月。ローズガーデンを眼下に眺めながらのティータイムは、おとぎの国の世界のようです。

横浜市の花である薔薇をテーマにしたカフェ

「Cafe the Rose」は、「ローズ」の名前が示す通り、ローズフレーバーティーやローズソフトクリームなど、薔薇を使用したメニューが味わえます。ソフトクリームはテイクアウトが可能。食べながら、横浜山手めぐりをするのもおすすめです。お店では、薔薇をモチーフにした雑貨や、ローズティー、菓子も販売されています。

住所:神奈川県横浜市中区山手町111番地山手111番館内 電話番号:045-622-3332

横浜老舗のフレンチ&カフェ「山手十番館」見出し

横浜外人墓地を臨む高台にあるミントグリーン色の可愛らしい洋館は、女性人気の高いお店。「山手十番館」は、昭和42(1967)年、明治100年を記念して建てられた洋館です。1階ではカフェ、2階ではフレンチ料理が味わえる横浜老舗の名店です。

カフェでは夏限定の楽しみも

カフェめぐりで人気の「プリン・ア・ラ・モード」は、懐かしくも、正統派の味。ステンドグラスから射す、柔らかな光を浴びながら、ゆったりとしたカフェタイムを過ごせます。また、山手はビール発祥の地。夏は庭園でビアガーデンも開催されます。夕暮れ時に、ランドマークタワーや横浜の街のシルエットを眺めながら、味わうビールは格別です。晴れた日には、富士山が見えることもあります。

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横浜・山の手!おしゃれな町並みを歩こう!おすすめデートスポットも紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
横浜観光と言えば、みなとみらい地区や山下公園エリアが定番ですが、忘れてはならないのが横浜の丘の上にある山手エリアです。おしゃれな西洋館が並ぶ山手はデートにもぴったりの散策コースと言えるでしょう。次回の横浜観光に使える山手エリアの観光情報をご案内します。

山手洋館めぐりの中腹にあるカフェ「えの木てい」見出し

横浜山手めぐりの中心に位置する「えの木てい」。昭和2(1927)年に建てられた英国式の洋館カフェです。白壁に屋根と赤い窓枠が印象的な建物が特徴。洋館内のアンティーク家具や調度品、木製の上げ下げ窓、暖炉などに囲まれた空間は、異国気分を一層盛り上げます。

洋館でアフタヌーンティーが楽しめる

レアチーズケーキや英国式スコーンなど、開店当時からの人気メニューも健在。おすすめは、個室限定で楽しめるアフタヌーンティー(要予約)。暖炉のあるレトロな個室で、贅沢なひと時を満喫できます。お店の看板商品「チェリーサンド」や、「横濱ローズサブレ」は横浜観光土産に喜ばれる逸品です。

住所:神奈川県横浜市中区山手町89-6 電話番号:045-623-2288

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「えの木てい」のチェリーサンドが美味しいと評判!横浜の人気カフェを紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
交通手段の発達でアクセスがより便利になった横浜。「えの木てい本店」は観光地からアクセスが便利な場所にある、チェリーサンドがお土産におすすめのカフェです。今回は「えの木てい本店」のおすすめメニューからアクセス情報までご紹介します。

横浜・元町公園内の木々に囲まれた洋館で大人気な「しょうゆきゃふぇ」見出し

元町公園内にある洋館「エリスマン邸」。生糸貿易商の横浜支配人だった、エリスマン氏の邸宅で、大正14(1924)から15(1925)年にかけて建築されました。洋館内の「しょうゆきゃふぇ」は、甘露しょうゆを使ったテーマカフェです。店内は、窓一面に広がる緑に包まれ、癒やしのひとときを過ごせます。

行列のできる人気メニューとは?

おすすめは、メディアでも話題の横浜名物生プリン。生プリンは、新鮮な卵黄が丸ごと乗った驚きのビジュアル。SNS映えのする一品です。見た目だけでなく、味も絶品。トロトロのプリンと、卵黄、キャラメルソースが三位一体となった、濃厚クリーミーなプリンを味わえます。数量限定で季節限定の生プリンもあるので、気になる方はお早めに。

注目は生プリンだけではありません。食べられるお花「エディブルフラワー」と旬の果実を使ったスイーツもSNS映えする一品。食べるのがもったいない美しさです。また、「しょうゆパン」もカフェの名物。しょうゆの風味が香ばしいパンで、テイクアウトも可能。洋館めぐりの合間や元町公園で食べるのもおすすめです。

住所:神奈川県横浜市中区元町1-77-4エリスマン邸内 電話番号:045-621-4890

「しょうゆきゃふぇ」の生プリンは絶品!取り寄せもできる!人気店を紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
「しょうゆきゃふぇ」の生プリンは絶品!取り寄せもできる!人気店を紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
横浜の「しょうゆきゃふぇ」というカフェを知っていますか。ちょっと変わった名前のしょうゆきゃふぇは、生プリンが絶品ということで有名です。また取り寄せもできるお店です。今回は、そんなしょうゆきゃふぇの人気メニューや混雑状況、予約についてなどをまとめました。

イタリア式庭園が美しい洋館が見所「ブラフガーデンカフェ」見出し

山手洋館めぐりで最も人気の高い「外交官の家」は、外交官内田定槌氏の邸宅として、明治43(1910)年、渋谷に建築されました。平成9(1997)年に横浜の山手イタリア山庭園内に移築され、国の重要文化財に指定されました。アメリカン・ヴィクトリアン様式の影響を受けた、美しく華やかな洋館です。

横浜の街を一望できるカフェ

洋館内の「ブラフガーデンカフェ」は、テラス席からは横浜の街を一望できるロケーション。開放的なテラス席は、ワンちゃんも一緒に利用できます。夏には、横浜みなとみらい地区の花火も鑑賞できる穴場スポットです。おすすめメニューは、色とりどりの華やかなカップケーキ。4種類から選ぶことができ、テイクアウトも可能です。

住所:神奈川県横浜市中区山手町16 電話番号:070-6637-9125

山手の穴場カフェ「Paty Cafe(パティーカフェ)」見出し

「Paty Cafe」は、元町と山手の間にある裏通りに位置する、閑静な住宅街内の隠れ家カフェ。洋館風のお店は、とんがり屋根と赤い扉が可愛い、メルヘンチックな建物です。店内は、木目調の落ち着いた家具や暖炉があり、ゆったり寛ぎたい人にぴったり。元町や山手の洋館めぐりの休憩に利用したい穴場カフェです。

メディアで話題の自家製パンとケーキ

こちらのお店は、国産小麦100パーセントの自家製パンやケーキが自慢。おすすめは、天然酵母パンを使った「プリプリ海老のトマトグラパン」。自家製カンパーニュに、あつあつトロトロなチーズがたっぷりのボリューミーな一品で、メディアでも取り上げられるほどの人気メニューです。

住所:神奈川県横浜市中区元町2-80-22 電話番号:045-664-2740

横浜の中心街にある赤レンガ造りのハイカラな洋館「馬車道十番館」見出し

横浜の中心に位置する馬車道は、文明開化の先駆けとなった歴史的建造物が今も残る街。その中でも、目を引くレンガ造りの洋館が「馬車道十番館」。「山手十番館」の系列のお店で、文明開化当時の横浜・関内にあった西洋館を再現した建物です。レトロなステンドグラスや、ガス灯、公衆電話ボックスなど、文明開化期の横浜にタイムスリップしたような雰囲気。

文明開化の横浜を感じる味わい

カフェは1階にあります。おすすめは、名物「レンガ型プリン」。濃厚でしっかりとした食感のプリンと添えられたフルーツの相性は抜群。お土産におすすめのビスカウトは甘さ控えめのサクサク感がやみつきの焼き菓子。横浜土産としても人気です。

元・領事館内の建物を利用した洋館カフェ「Au jardin de Perry(オージャルダンドゥペリー)」見出し

横浜のオフィス街、日本大通りにある「横浜開港資料館」は、昭和初期に建てられた元・英国領事館であった洋館で、日米和親条約が結ばれた地。「横浜開港資料館」の一角にある洋館カフェは、英国総領事館の守衛室だった平屋建ての建物を利用しています。店名の「Au jardin de Perry」は、フランス語で「ペリーの庭で」を意味します。

ワンコインモーニングが味わえる

パンは、横浜市金沢区の人気ベーカリー「ブレーメン」で朝に焼き上げたもの。開店から朝10時まで、ワンコイン(500円)でお好きなパン1つとドリンク1杯のモーニングセットが提供されています。横浜開港資料館や広場の大銀杏を眺めながらのティータイムは格別。横浜のビジネス街の喧騒を忘れるほど、ゆったりとした時間を過ごせます。

住所:神奈川県横浜市中区日本大通り3 横浜開港資料館別館 電話番号:045-662-8345

フランスのカフェをイメージしたお店「CAFE de la PRESSE(カフェ・ドゥ・ラ・プレス)」見出し

日本大通りに面した「情報文化センター」は、昭和4(1929)年に建築された、重厚でクラシカルな建物。「CAFE de la PRESSE」は洋館の2階にあります。“記者たちが集まるフランスのカフェ”をイメージした店内は、リアルなフランスのカフェを訪れた気分。カフェでは、本格フランス菓子や軽食を頂けます。

横浜の官公庁街に佇むカフェ

横浜の官公庁街の中にある場所柄、「記者たちのカフェ」「弁護士たちのカフェ」「裁判官たちのカフェ」という、ユニークなドリンクメニューもあります。おすすめの季節は秋。窓から、銀杏並木の紅葉と国指定重要文化財の「キングの塔(神奈川県庁本庁舎)」が見える借景は、まるで異国の秋のよう。

住所:横浜市中区日本大通11 情報文化センター2F 電話番号:045-222-3348

ドラマや雑誌の撮影にも使われる白亜の洋館「cafe OMNIBUS(カフェ オムニバス )」見出し

馬車道駅前にある「YCCヨコハマ創造都市センター」は、昭和4(1922)年築の「旧第一銀行横浜支店」を利用した建物で、半円形バルコニーが特徴的な白亜の洋館。カフェは、1階にあります。店内に入ると、銀行の名残が香る、高い天井とアーチ型の大きな窓、白くて厚い円柱があり、開放的を感じる空間です。

横浜の今と昔が息づく新スタイルのカフェ

歴史的建造物をクリエーターがプロデュースしたカフェは、横浜の今と昔が調和した、スタイリッシュなお店になっています。店内に並ぶワゴンは、海外のマルシェを思わせる雰囲気。ワゴンでは、世界各国のサンドイッチや、旬の横浜野菜を使ったデリ、日本ワインなど、こだわりのメニューが並びます。

住所:神奈川県横浜市中区本町6-50-1 YCC ヨコハマ創造都市センター 1階 電話番号:045-306-9114

横浜の洋館カフェに行ってみましょう!見出し

今回は横浜の洋館カフェを紹介しました。お気に入りの洋館カフェは見つかりましたか?横浜観光の際には、古き良き横浜の雰囲気を残したハイカラな洋館カフェで、寛ぎのティータイムをお楽しみください。

投稿日: 2017年6月8日最終更新日: 2020年10月7日

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