佐伯海鮮丼おすすめランキング！ランチだけじゃなくディナーでも人気！

大分県佐伯市は宮崎県との県境にあり、佐伯市の東部は豊後水道に面したリアス式海岸が続いています。豊後水道は瀬戸内海からの寒流と太平洋からの暖流がぶつかる全国的に見ても有数の漁場。佐伯に水揚げされる魚は漁獲量・魚の種類ともに多いのが特徴です。新鮮な海の幸をリーズナブルに楽しむには海鮮丼がおすすめ！今回は佐伯で海鮮丼が人気のお店を厳選して、ランキング形式でご紹介していきます。

海のレストラン笑魚（わらいよ）は、大分県佐伯市蒲江の「かまえインターパーク海べ（あまべ）の市」の中にあります。お店の窓からは猪串湾の青い海が見渡せます。「海の彩り海鮮丼」は、蒲江の地魚をたっぷり使っています。あおさのりのお味噌汁や小鉢もついて1380円。ランチタイムのみの営業です。

住所:大分県佐伯市蒲江大字森崎浦142 電話番号:0972-44-5515

大分蒲江うさぎ亭はランチタイムだけ営業している和食レストランです。佐伯を代表する海水浴場・元猿海岸が目の前に広がる最高のロケーション。こちらの海鮮丼には、蒲江の海でとれた新鮮な魚介とこの地方の名物「りゅうきゅう」がのっています。海鮮丼とともに、りゅうきゅう丼も人気のメニューです。

りゅうきゅうは、一口大に切ったアジやブリなどの刺身を醤油・酒・砂糖に漬け込み、ごまやねぎ等の薬味をかけたものです。りゅうきゅう丼は、もともと佐伯市の蒲江や米水津（よのうづ）地区の郷土料理で「あつめし」と呼ばれていました。大分県内の他地域では「りゅうきゅう丼」と呼ばれ、そちらの名称が定着しているようです。写真はりゅうきゅうと地元のウニがのったうに＆りゅうきゅう丼。

住所:大分県佐伯市竹野浦河内2186−2 電話番号:0972-42-1951

日本料理番匠亭は佐伯駅近くのホテル金水苑の1階にあります。ホテルの中にあるので上品で落ち着いた雰囲気。手入れの行き届いた美しい庭園を眺めながら、ゆっくりランチやディナーを楽しみたい方におすすめです。

こちらの海鮮丼は「独歩丼」といいます。佐伯にゆかりのある文学者・国木田独歩の名前を冠した海鮮丼には新鮮な旬の地魚がふんだんに盛られています。小鉢やお椀、デザートもついているのがうれしいですね。独歩丼は前日までに予約が必要です。りゅうきゅう丼は予約なしでも楽しむことができます。

住所:大分県佐伯市駅前2-4-13 ホテル金水苑本館1F 電話番号: 0972-22-8181

魚料理○海(MARUKAI)は、鮮魚や水産加工品の卸業者が経営する海鮮レストラン。佐伯港のフェリー乗り場近くにあります。店内は広く、天井の高いオープンキッチンになっており、板前さんの包丁さばきをそばで見ることができます。地産地消をすすめるこちらでは、お米も佐伯産ひのひかりを使用しています。

魚料理○海(MARUKAI)の海鮮丼には「旬鮮丼御膳」2160円と「旬鮮丼御膳（上）」3240円の2種類があり、魚介の種類・量が違います。こちらの海鮮丼は、ごはんとお刺身が別々になっていて自分でトッピングするスタイル。一番人気の旬鮮丼御膳（上）は、ウニ・いくら・大トロを含む約12種類の新鮮な魚介がたっぷりです。豪華なランチにおすすめです。

住所:大分県佐伯市葛港3-21 電話番号: 0972-23-8001

海鮮丸は佐伯市上浦にある人気のお店。佐伯湾でとれる魚介類の販売を行う問屋の直営で、店内には大きな水槽があります。看板メニューはもちろん海鮮丼。海鮮丼の魚は日によって変わりますが、新鮮な厚切りの刺身が2,3種類ととびこがのっています。味噌汁がついて750円は佐伯でも破格です。

海鮮丼が破格なので、トッピングする人も多いようです。写真はネギトロ＆卵のトッピング。なんと200円でこのトッピングができます。見た目はぐっと豪華なランチだけどお財布には優しいのがうれしいですね。

他にも、魚の煮付けやエビフライなどのお惣菜も充実しています。通な方は、まぐろコロッケやまぐろメンチカツなどのお惣菜を海鮮丼にトッピングするそうです。

住所:大分県佐伯市上浦大字宇津井1460-12 電話番号:0972-32-5252

佐伯市街にある魚喜家（うおきや）はお腹いっぱい食べたい！という方におすすめです。SNSで「ナイアガラの滝」と話題になっているこのビジュアル。一目見てみたい、味わってみたい、と遠方から食べにくる方もいるほど人気の海鮮丼は1350円。半身のカニが入った味噌汁もついています。

よく見ていただくとわかるのですが、ネタが滝のようになっているのはネタが薄いせいではありません。またどんぶりが小さいわけでもないです。厚切りで大きい新鮮なネタをたっぷり食べてもらいたいという大将の心意気が詰まった海鮮丼。お腹を空かせてから挑戦してください。ランチでもディナーでも楽しめます。

住所:大分県佐伯市中村西町2-16 電話番号:0972-23-2250

鶴見海望パークは、佐伯市鶴見の鶴見崎半島の有明湾を望む高台にあります。スペシャル海鮮丼にはアジ、ハマチ、トコブシなど目の前に広がる鶴見の海でとれた魚介がたっぷり。お店の中には水槽があり、生きた魚介を調理して提供しています。ヒオウギ貝やウチワエビ（地元ではパッチンエビ）は丼ぶりの中でまだ動いているほど新鮮！

このお店はロケーションが素晴らしいです。大きくしつらえた窓の向こうにひろがる青い空と青い海を眺めながら、目の前の海でとれた魚介を味わえるなんて最高ですね。できれば窓側の席で景色も一緒に味わってください。事前に予約をしておくとディナーでも海鮮丼を食べることができます。

住所:大分県佐伯市鶴見有明浦24 電話番号:0972-33-1237

佐伯市街から車で30分ほど、米水津（よのうず）の漁港そばにあるのが豊洋丸。大漁旗ののれんが目印です。最近は県外からもこの田舎の漁師町を目指してやってくる人が後を絶たないとか。お目当ては豊洋丸の週末限定メニュー・朝どれ海鮮丼です。

こちらのおすすめは生しらす。ご主人はしらす漁師でもあります。漁がある日には漁場から直送されたとれたて生しらすが食べられます。漁がない日でも急速冷凍器で冷凍させたものを丁寧に解凍し、とれたてと変わらない生しらすを提供しています。朝どれ海鮮丼にもプラス200円で生しらすをトッピングするのが人気です。

生しらす、釜揚げしらす、しらすのかき揚げがトッピングされた「しらすのトリプル丼」も人気です。３つの味と食感が楽しいですよ。生しらすと釜揚げしらすのハーフ丼もあります。しらすの丼ぶりは平日でも味わえます。

住所:大分県佐伯市米水津大字浦代浦680 電話番号: 0972-35-6959

「塩湯」は海水を沸かしたお風呂と海鮮料理が楽しめるお店の名前です。大分県佐伯市上浦にあります。海水を沸かしたお風呂である「塩湯」以上にその名前を有名にしているのがこの海鮮丼。おそらく日本一フォトジェニックな海鮮丼です。

海鮮丼には新鮮な魚介類がかなり豪快にたっぷり盛られています。焼いた車えび（生の場合もあり）、尾頭付きのあじ、ひおうぎ貝、うちわ海老、などを別皿に取ってもまだご飯が見えないほど中にもびっしりお刺身が盛られています。

店内にあるいけすの魚介類を調理しているので鮮度は抜群。お味噌汁とお漬物が付いて1200円はリーズナブルですね。海鮮丼は、ランチでもディナーでも楽しめます。人気店なので待ち時間は長いですが、食堂で名前を記入してから塩湯に入ることができます。

住所:大分県佐伯市上浦大字浅海井浦2920-3 電話番号:0972-27-8309

ここまで「佐伯海鮮丼おすすめランキング！ランチだけじゃなくディナーでも人気！」のテーマで、豊後水道の恵みがつまった佐伯の海鮮丼を紹介してきましたが、いかがでしたか。魚介の種類、盛り付け、立地、値段などはいろいろですが、どのお店を選んでいただいても味と鮮度は間違いなしです。佐伯を訪れて海鮮丼を食べる際に参考にしていただければ幸いです。