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ネパール料理おすすめ11選!定番ダルバードから街角絶品グルメまでを網羅!

ネパール料理おすすめ11選!定番ダルバードから街角絶品グルメまでを網羅!
投稿日: 2017年6月12日最終更新日: 2020年10月7日

ネパール料理と聞いてどんな料理を思い出しますでしょうか。独特なスパイスの香りや、ダルバードのお皿がカチャカチャとする音などネパールの街角で感じる食文化が浮かびます。ぜひ食べておきたい、インド料理に似て非なるダルバードなどの絶品ネパール料理をご紹介します。

ダルバードって何?おすすめのネパール料理見出し

ネパール料理で代表とされるのは、なんと言ってもダルバードと言えるでしょう。日本人がごはんとお味噌汁を当たり前のように食べるのと同じくダルバードは彼らにとってソウルフードなのです。お米といくつかの小鉢やカレーが付いているような定食料理です。そんなダルバードなどの数々の絶品ネパール料理をご紹介致します。

ダルバードはいつ食べる?見出し

ネパールでは、毎日ダルバードを食べるのが普通です。ご飯とカレーは基本毎日食べるという事になります。カレー・漬物・ダルスープというのがベーシックなダルバードです。辛さのある食事なので、食後にはヨーグルトドリンクを飲む習慣があります。ヨーグルトといっても甘さのない飲み物です。

ネパールの食習慣とは見出し

ネパールは、ヒンドゥー教徒が多い為牛は神聖なものとして考えられている為牛肉を食べる人はあまりいません。基本的に鶏肉や山羊肉を食べる事が多いです。そして食事の時間も違い、ブランチタイムにがっつり食べ午後のおやつタイムに軽食を取り、夕飯は少し遅めの20時過ぎというスタイルとなっています。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#1見出し

ダルバート・タルカリ

ネパールの家庭料理であるダルバードは、日本で言えば定食のようなものです。お米・豆のスープ・野菜のおかず・漬物がワンプレートになったものです。家庭ごとに味があり、おかずはカレー味の炒め物などが一般的です。ネパール料理と言えばどんなところでもダルバードが出てきます。

タルカリとは、野菜を使ったおかずの事を言います。じゃがいもやカリフラワーなどの野菜をカレー味で炒めたものが一般的で、肉料理が別にある事もありますが稀であり基本的には野菜を使います。辛いスパイスが使われていますが、ネパール料理はインドよりマイルドな味付けとなっています。

ダルバードを食べた後にヨーグルトドリンクのダヒを飲む習慣もあります。これは、辛い料理を食べた後に丁度良く消化にも良い為です。ネパールの家庭ではダヒを家で作っている場合が多くあります。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#2見出し

モモ

ネパールに旅行に行った人がまた食べたい!と言う確率が高い絶品の人気メニューの「モモ」は、ネパール風蒸し餃子です。ネパールで良く知られていますが、実際はチベット圏の料理でチベットや中央アジア圏でも見られる料理です。気軽に食べられる料理ですが、実は手間暇がかかる料理の為家庭料理というより外で食べる事の多い料理です。

モモは、野菜や肉がたっぷりと詰まった餃子で中華の餃子との違いはそこにクミンなどのスパイスを加えるところです。そして、モモに付けるソースはお店によってさまざまでトマトソースベースの辛いものなど様々です。蒸しタイプが有名ですが、焼きタイプなどもあります。

モモは、家族や友達などと一緒にワイワイと食べるのがネパールスタイルです。たくさん作って人を招いたりする事もあります。食事というよりも軽食の感じになるので、屋台で買ったりする事も出来ます。肉汁たっぷりのモモは本当に絶品の美味しさです。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#3見出し

チャウミン

ネパール料理に焼きそばがあるとは知らない人も多いのではないのでしょうか。このチャウメンは、塩コショウと薄い醤油で味付けした野菜たっぷりの焼きそばなのです。中華料理の炒麺にも似ていますが、これはこれでネパール風と言える別物です。日本人にも食べやすい味付けなので、スパイスに飽きた時などおすすめです。

チャウメンは、ケチャップをかけて食べる習慣もあるそうです。そのままで味が物足りなければネパール人風にケチャップをかけるのも良いでしょう。屋台やフードコートにも並んでいるチャウメンは、旅行者でも気軽にオーダーしやすいメニューです。

米文化の強いネパールですが、インドだけでなく東アジアの影響も時折見られます。焼きそばだけでなくスパイスを使わない麺料理などもある事は、意外と知らない人も多いです。スパイスを入れた辛さのあるチャウメンなどもあり、インド風なタイプなど色々試してみるのがおすすめです。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#4見出し

トゥクパ

トゥクパは、チベット地方の郷土料理でネパールでも良く食べられています。温かいスープに入った麺料理で、ネパール風五目ラーメンのような料理です。冬は特に冷え込むネパールでは、体を芯から暖めてくれる料理として知られています。チキンベースのスープに様々なスパイスが入ったスープは、胃の中から体を温めてくれます。

コシのある麺にたっぷりと野菜などが入った麺料理は、日本人ならホッとする味わいとなっています。チキン・水牛・ベジ・錦糸卵からチョイスが出来、お好みの具材で楽しめます。比較的濃いめの味ですが、あんかけ五目をイメージするような味なので食べやすいと感じる事が出来るでしょう。

カロリーを気にせず食べる事が出来るトゥクパは、女性には嬉しいヘルシーフードです。日本で言えば煮込みうどんのような存在となります。カレーなどが続いて胃が疲れた時などおすすめな料理です。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#5見出し

ネパールカレー

インドカレーとネパールカレーの違いはなんなのでしょうか。似ていながらも違いがあるネパールカレーは、インドカレーよりも油分が少なくマイルドなのが特徴です。唐辛子も少なめなので食べやすいと感じる人も多いでしょう。辛いネパールカレーが好きであれば唐辛子を足してもらえば良いので、オーダーの際に伝えてみて下さい。

インドカレーに比べて具材がコロコロ入っている印象のネパールカレーは食べ応えがあります。ダルバードに欠かせないカレーは、各家庭の味があります。基本的には野菜中心のカレーが多く、チキンやマトンなどを使う事もあります。油分が少なく食べやすいネパールカレーは、女性にも食べやすい事で人気です。

インドカレーとネパールカレーの違いは、バターなどの油分が少ないのがネパールカレーで唐辛子の量も少ない事が特徴です。そして、具が多く少しドロッとしているものが多いのも特徴です。なんとなく味は違いますが日本の家庭で食べるカレーに近いように感じるかもしれません。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#6見出し

ギャコック

日本の寄せ鍋のようなスタイルのギャコックは、チベット料理からきているものです。ネパールでも良く知られたギャコックは、標高の高い地域で食べられる料理です。不思議な形をした鍋にジンブーと言われるにんにくのような植物を使い鶏ガラと岩塩を使い野菜達を煮込みます。あっさりとしたヘルシーなネパール鍋です。

この不思議な形をした鍋がギャコックの鍋です。標高の高い地域では、嫁入り道具のひとつになる場所もあるそうです。ギャコックのギャというのは、8を表すもので8種類以上の野菜や肉などを入れるのが一般的です。田舎ではお祝いの際などに作りますが、カトマンズなどの都市部ではレストランで食べられるお店もあります。

辛い料理のイメージが強いネパールですが、あっさりした料理があれば辛い料理が苦手な人でも安心です。そして、ギャコックの良いところはなんといってもヘルシーな事です。ネパール料理のバランスは、厳しい気候や労働に対して高カロリーなものもあります。ギャコックは、旅行中に気になるカロリーを抑えてくれる安心の料理です。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#7見出し

カジャ

ガジャとは、ネパールの軽食の事を言います。様々なタイプがありますが、よくあるガジャは干し飯におかずが何種類か乗ったものを見かけます。軽食とは言え結構ボリュームがあるので、日本人からしたら食事と変わらない内容の気がします。パンを使ったものもあれば、干し飯の場合もあり食事との違いは米がないという点だそうです。

カジャで良く見かけるファストフード的な位置づけのチャタモリは、ネパール風ピザです。米粉を使って焼く料理で、ピザやクレープといったものに近い料理です。プレーンな状態で食べる事もありますが、カレーや卵などを挟んであるお店もあります。似たもので、ウォーと言われる豆乳で作られたお好み焼き風のガジャもあります。

ネパールのガジャは、言うなれば米でなければすべてがガジャだと言う理論に行きつきます。ネパール人にとってお米はご飯であり、干し米やパンなどはガジャに入ると言う人が多く細かな選別は出来ませんが割とボリュームがあるのでネパール人にガジャに誘われたら食事を食べるくらいのつもりで行った方が良いです。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#8見出し

シェクワ

ネパール名物のひとつであるセクワは、塩・胡椒・ガラムマサラ・唐辛子などを油に浸けこんだ串焼き料理です。鶏肉やラムなどの肉を使ったものでスパイスと良く合ったメニューとなっています。炭火で焼くのが一般的で、金串に刺さった肉からは香ばしい香りが漂ってきます。ビールのおつまみにも良く合うネパール焼き鳥です。

セクワにとって大切な味付けは、スパイスだけでなく香油も必要な調味料です。この香油は、オイルに潰したニンニクと乾燥した唐辛子・粗びき黒コショウを入れた秘伝のオイルの事です。これを肉に付けながら焼くと何とも言えないような絶品の美味しさとなるのです。

元々は、インド発祥のセクワですがネパールでも良く食べられています。バーベキュースタイルの串焼きは外国人でも食べやすく帰国した後も食べたくなる味なのです。ネパールビールとセクワで楽しい食事を過ごした人も多いのではないでしょうか。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#9見出し

ブテコバット

辛い料理が苦手な人でも安心なネパールフライドライスのブテコバットは、あっさりとしたシンプルな味付けのチャーハンです。タイ米に近い長細いネパール米は、タイ米よりももちっとした感じがあります。細かく刻んだ野菜や肉などと一緒に炒めます。味付けは至ってシンプルに塩コショウのみなので食べやすい味となっています。

ブテコバットだけだと物足りないという人は、カレーなどと一緒に食べるのもおすすめです。辛い味を欲するのであれば、アチャールという辛いソースをかけても可です。辛いのが苦手であれば、トマトケチャップも合います。シンプルに美味しいネパールチャーハンをぜひお試しください。

ネパールは、牛肉だけでなく豚肉もあまり使いません。これは、宗教とは別でネパール人にとっては豚は汚いというイメージがありあまり食べる習慣がありません。こういったチャーハンでも具材に豚肉がある事はほとんどなく、鶏肉や卵・水牛などが使われています。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#10見出し

チョイラ

マトン肉を蒸しスパイスやチリソース・ハーブなどでマリネした料理がチョイラです。様々なスパイスが非常にきいたチョイラは絶品です。新鮮なマトン肉の柔らかさや臭みのなさは、日本では中々味わう機会が少ないですがネパールではマトン肉が非常に良く使われています。

ダルバードなどに付いている事のあるチョイラは、ご飯にも良く合う料理です。スパイスと香味野菜の味付けがとても美味しいチョイラはビールのアテにもおすすめです。美味しいマトン肉を味わえるスパイシーなチョイラは、あまり聞きなれないメニューですがぜひ試してもらいたい料理です。

調味料さえ揃えれば、自宅でも作る事が出来ます。マトンの入手が難しいのであれば、チキンでも大丈夫です。ネパールの味を自宅で再現する事が出来たらいつでも絶品チョイラを食べる事が出来ます。

おすすめネパール郷土料理やダルバード#11見出し

セルロティ

ネパールのおやつ的な存在のセルロティは、ネパールドーナツといったお菓子です。街角の屋台などでも見かけ手軽に買う事が出来るスナックです。米粉で作られたドーナツは、もちもちとしていて食べ応えがあります。

セルロティは、おやつではありますがガジャのようにおかずを付けて食べる事も出来ます。位置づけはガジャなので、軽食のタイミングで出てくる事もあるでしょう。小腹が空いた時などにぴったりなネパールドーナツです。

懐かしい感じのするシンプルなドーナツは、日本人でも馴染みやすいおやつです。揚げたてのアツアツセルロティは絶品です。観光の合間などに立ち寄ってみるのもおすすめです。

辛いけど絶品ネパール料理を食べに行こう!見出し

ネパール料理はカレーだけではありません。もちろん家庭料理であるダルバードは欠かせませんが、それ以外にもたくさんの料理があります。お米文化であり、アジアの文化も入り込んだネパール料理は地域によっても違っていたりします。ネパールへ行くならぜひローカルに混じってネパール料理を堪能してみて下さい。

ネパールカレーの特徴は?辛さや味を調査!おすすめ店情報も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
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ネパールの国民食といえばネパールカレー!今回はネパールの食文化に迫り、ネパールカレーの味や辛さを調査しました。地元の人の定番食やおすすめのお店までたっぷりとご紹介します。今すぐネパールに行ってカレーを食べたくなりますよ!
投稿日: 2017年6月12日最終更新日: 2020年10月7日

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