シンガポールスリングとは？発祥のバーへ行く？その他おすすめのバーもご紹介！

シンガポールといえば、やっぱり外せないのが「シンガポールスリング」です。その他にもシンガポールにはおすすめのお酒や、シンガポールでしか味わえない空間のバーなどがあります。では、ここからは、シンガポールスリングについてとおすすめのバーを紹介します。ぜひ参考してみてくださいね。

シンガポールスリングといえばラッフルズ・ホテルが人気で、シンガポールの人ならば知らない人はいないくらい有名なお酒になっています。そもそもシンガポールスリングとは何か気になりますのよね。また由来は何になるのか、まずはシンガポールスリングについて説明します。

シンガポールスリングとは、ジンベースのお酒でパイナップルなどの南国のフルーツと一緒にカクテルにしたもので、飲みやすい味になっています。しかしアルコール度数は高めになっているので飲みすぎには注意してくださいね。そして由来は、スリングがドイツ語から来ており、飲み込むという意味で女性でも甘みがあって、飲みやすいところから由来しています。

「パブ・クロウ」は、マリーナ・ベイ・サンズの屋上にあります。このホテルは、ラッフルズ・ホテルと並んで、日本人の観光客に一番人気のホテルになっており、この屋上には、インフィニティープールがあり、マリーナ・ベイ・サンズに宿泊する人のみが入ることができます。そしてそのプールのエリアの一角にバーがあるのでプールで泳ぎながらシンガポールスリングを飲むことができます。

ここのシンガポールスリングは、発祥のラッフルズ・ホテルのものと異なり、フルーツの甘さとお酒の苦さが絶妙にマッチしており、飲むたびにパイナップルとチェリーの香りを楽しむことができます。また、インフィニティープールからの景色は、浮遊感のある風景でぜひ見ておきたい景色の一つですよ。

シンガポールスリング発祥のお店として有名なバーがラッフルズ・ホテルの中にある「ロングバー」です。店内の雰囲気は、木の温かみが溢れる落ち着いた空間になっており、中央に螺旋階段がある日本ではなかなか見ることができない造りになっています。まず席に着くとピーナッツが運ばれてきます。これは日本で言うところのお通しのような存在で、みんなが絶えず食べています。

そしてこのお店の流儀としてピーナッツの殻はそのまま床へ捨てます。シンガポールではポイ捨てした人には厳しい罰則がありますが、このバーのみ唯一許されているんですよ。そしていよいよシンガポールスリングですが、さすがシンガポールスリングの発祥とされるラッフルズ・ホテルだけあって、ここならではのおいしさがあり、歴史を感じるとこができます。

この「オルゴ」は、ラッフルズ・ホテルの発祥であるシンガポールスリングとは異なり、ここオルゴオリジナルのシンガポールスリングを楽しむことができ、現在に至るまで様々な受賞を取ってきました。またオルゴカクテルは、全てノンアルコールに変更することができ、お酒が苦手な人でもおすすめのバーです。特にミクソロジーという旬の果物やハーブを使って作るカクテルは絶品です。

そして、オルゴには屋上のテラスも用意されており、ガラス張りの部屋になっているんです。ぜひラッフルズ・ホテルの王道のシンガポールスリングとは異なった現代風シンガポールスリングも楽しんでみてくださいね。

シンガポールスリングを最大限に楽しむなら「シンガポールフライヤー」がおすすめです。このバーは、世界最大の展望観覧車の中でシンガポールスリングを含むカクテルや豪華なディナーを楽しむことができます。日本の観覧車のスケールとは、全く異なり1つのゴンドラに28人も乗ることが可能で、360度全方位シンガポールを眺めることができます。

さらにこのシンガポールフライヤーは、日本人の建築家の黒川紀章氏とシンガポールの建築家が共同で設計された観覧車なんです。シンガポールの夕日を眺めながら、夕日のイメージに由来するシンガポールスリングを飲みながらロマンチックな雰囲気を味わってくださいね。

欧米系ビジネスマンの方で毎日賑わっているバーが「ハリーズ バー」でワールド ベスト バーにも輝いたとこもあるシンガポールでは知らない人はいないくらいの名店です。このバーでは、ライブ演奏が行われており、ジャズの演奏を聴きながらシンガポールスリングや他のカクテルを楽しむことができます。また、日本人の観光客はほとんどいませんので、シンガポールの雰囲気が十分に味わえますよ。

カクテルやウイスキー、その他のお酒にも合う、つまみ系メニューもたくさんあり、ハンバーガーやピザ、パスタなどの食事としてぴったりなメニューも充実しています。このハリーズ バーは、シンガポール内に30店舗ほどありますが、その中でもボートキー店が本店になりますので、ぜひシンガポールのバーに行かれる際には、寄ってみてくださいね。

シンガポールスリング以外にもおすすめのものがあります。それが「ブリューワークス」にあるビールです。このお店のビールは、地ビールで店内に醸造機が設置されており、自家製のビールを作っています。ですので毎日新鮮なビールを飲むことができ、シンガポールでビールの発祥のお店と言っても過言ではないですよ。そのため種類豊富に取り揃えてあり、12種類以上が常時用意されています。

またブリューワークスは、天井が高く広々とした空間になっており、優雅な時間を過ごすことができます。お店自体も夜の繁華街であるクラークキーのエリアにあるので夜遅くなったとしても賑わってます。どのお店もシンガポールでは、お酒の値段はやや高めになっていますが、このバーでは比較的良心的な値段で飲むことができますよ。

賑わいの街の中にある「カフェ イグアナ」は、夜になると地元の方や観光客が多く集まり常に賑わっているクラークキーの中心にあります。クラーキーは、夕方になると川沿いの道が光り輝き、ネオンが川に映り幻想的な雰囲気が漂います。このバーには、カクテルの他にもフードメニューも豊富にあり、タコスやファヒータ、ブリトーなど、どれもボリューム満点できっと大満足するはずです。

そんなグルメにおすすめは、「フローズンマルガリータ」で、暑いシンガポールにはぴったりのひんやり冷たいフルーティーなカクテルになっています。そんなカクテルの由来は、フレーバーにバナナやブルーベリー、ストロベリー、マンゴーなどたくさんの種類豊富なフルーツが入っているんです。テキーラベースですが、とても飲みやすくお酒が苦手な方でもおすすめですよ。

そして忘れてはならない「シンガポールスリング」です。このカフェ イグアナのシンガポールスリングは、発祥のお店と並ぶほど、とても有名で人気の1つになっています。シンガポールのバーには、ほとんどのお店で置いてありますが、ここのシンガポールスリングは特におすすめなのでぜひ飲んでみてくださいね。

シンガポールスリングを絶景を眺めながら堪能するには、フラトンベイホテルの屋上に位置するバー「ランタン」がおすすめです。このバーは、フラトンベイホテルにあるルーフトップバーになっており、プールの先に見えるベイサンズの景観を眺めながら楽しむことができます。その分人気のバーになっているので連日多くのお客さんが満席になっており、予約は必須です。

そして、シンガポールスリングもおすすめですが、その他に、このフラトンベイホテルのバー発祥のカクテルがあります。それが「レッドランタン」です。実は、このカクテルは、テレビ番組でバナナマンの日村さんもおすすめしており、ホテルの名前が由来にもなっているということで、本格的なカクテルでシンガポールに来たからには飲んでおきたいカクテルです。

今回は、シンガポールスリングについてやその他のおすすめのバーも紹介しました。シンガポールスリングの由来にもあるように誰にでも飲みやすく美味しいもので、ぜひシンガポールで飲んでおきたい1つです。また、その他にもさまざなまお酒をバーでは味わうことができるので色々挑戦してみてくださいね。