クアラルンプール観光おすすめランキング！人気スポットや夜の楽しみも紹介！

マレーシアの首都であるクアラルンプールは、マレー半島南部に位置する東南アジア有数の観光都市です。日本と同じ島国でありながらも、中華系、マレー系、インド系といった様々な人種や宗教が共存している独特な文化に触れることができ、街の清潔さなども行きやすい観光地として人気の理由となっています。そんなクアラルンプールのおすすめ観光スポットをランキング化してご紹介します。

ランキング第10位のKLバードパークは、クアラルンプール中心部から10分ほどで着く「ぺルダナボタニカルガーデン」の中にある観光地です。200種類以上の鳥がパーク内を自由に飛び回っているところが特徴で、パーク内には3000羽を超える鳥が飼育されています。数々の鳥の生態を間近で見たり、触れたりできるおすすめ観光スポットです。

白孔雀のように日本では見ることが難しい鳥も至近距離で見れますし、写真撮影も可能となっています。パーク内では鳥の餌が販売されているので、自由に餌やりをして鳥と触れ合うことができます。時間帯によっては、訓練された賢い鳥たちのバードショーが開催され、大人にも子供にもおすすめです。

ランキング第9位のKLタワーは、美しい夜景が見られるランキングで必ず上位にあがるほど夜景スポットとして人気が高いです。こちらはマレーシアの通信塔で、通信塔の中では東南アジア最大の高さを誇っています。マレーシア最大の高さを誇るペトロナスツインタワーは高さ452mですが、KLタワーは高さ421mで、かつ標高94mのブキッナナス丘に建っているため、ペトロナスツインタワーより高く見えるのでおすすめです。

夜になると、ライトアップされたペトロナスツインタワーを存分に堪能できます。また、KLタワーの展望台は、室内のオブザーべーションデッキとクアラルンプールの景色を360度楽しめる室外のオープンデッキがあります。オープンデッキのほうがややお値段が高いですが、より美しい夜景を見たい方にはおすすめですよ。

ランキング第8位は、日本ではあまり見ることのできないコーランやイスラム教徒の装飾品がたくさん展示されているマレーシアイスラム美術館です。ムスリムでなくても入場できますし、なんと館内は写真撮影も可能です。マレーシアの本物のイスラム建造物を見に行く前に、事前勉強がてら立ち寄ってみてはいかがですか?

イスラム美術館は近年のマレーシア観光スポットランキングで上位に入るほど有名になってきました。館内に流れるコーランを聞きながら厳かな雰囲気で鑑賞が楽しめる点が、異国の趣を感じられると人気が高まってきました。また、おすすめポイントは、館内の展示品の美しさのみならず、ショップでかわいらしいお土産が購入できるところです。ショップだけであれば入場料もいりませんし、おしゃれな雑貨が女性に人気です。

ランキング第7位は、マレーシアで最も美しいモスクといわれている「ブルーモスク」。イスラム教徒の礼拝堂として使用されていますが、観光客も無料で中を見て回ることができます。女性は入り口でローブとヒジャブ(頭に巻くスカーフ)を渡されるので、着用してから見学できます。男性は半ズボンだと中に入れてもらえないことがあるので、服装には注意してくださいね。

美しいモスクランキングがあれば、確実に上位が狙えるほど圧倒される外観と、神聖でとても静かな内観にブルーモスクの魅力がつまっています。モスク内はボランティアガイドさんが観光案内してくれますし、英語でモスクやイスラム教の説明をしてくれます。日本人には縁のないイスラム教の話は、情報満載でとても面白いのでおすすめですよ。

ランキング第6位の「スルタンアブドゥルサマドビル」は、クアラルンプールが大英帝国によって植民地支配されていた時代から建っている建物です。現在はマレーシアの独立が宣言された広場(ムルデカスクエア)に面して建っており、歴史的にマレーシアでは大変重要な建造物でした。レンガ造りの巨大な建物は、当時のイギリスによる統治の象徴を示しており、国の重要な行事が数多く行われていました。

スルタンアブドゥルサマドビルの前には、ムルデカスクエアという大きな広場があるので、観光の合間にちょっとした休憩もできます。マレーシアらしからぬ英国風の建物と広々とした広場を背景に写真を撮るのもおすすめです。祝日や週末にはライトアップされることもあり、隠れ夜景スポットとしても注目度が高まっています。

ランキング第5位のKLCC公園は、観光客にも人気ですが、クアラルンプール市民にとっても欠かせない憩いの場所として愛されています。子供専用の遊具スペースや水遊びが楽しめる小さなプールもあるので、子供連れにぴったりの観光スポットです。また、ペトロナスツインタワーもばっちり見えるので素敵な写真もたくさん撮ることができます。

なんといってもおすすめの時間帯は夜!KLCC公園のライトアップされた噴水ショーと華麗にそびえたつペトロナスツインタワーがロマンチックなひとときを演出してくれます。朝から夜まで違った楽しみ方ができるおすすめスポットです。

ランキング第4位のバトゥ洞窟は、クアラルンプール近郊にあるバトゥケーブス町にある巨大な洞窟で、マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地の洞窟とされています。クアラルンプール中心部から約1時間ほどで行けるパワースポットで、洞窟内の巨大な鍾乳洞に神々が祀られていると信じられています。

バトゥ洞窟は入場無料ですが、272段の階段を上らないと洞窟に入ることができません。体力的にきついかもしれませんが、洞窟内は厳かな雰囲気が漂う神秘的な空間で、いつもと違う空間を感じたい方におすすめです。イスラム教のモスクとはまた違った造りが面白いヒンドゥー教寺院も見ることができるので、ぜひ足をのばしてみてください。

ランキング第3位の国立モスクは、細部にわたってイスラム美術を取り入れた造りが特徴の比較的新しいモスクです。お祈りの時間は、イスラム教徒のみ立ち入りが許可されているため、観光客による鑑賞は決められた時間のみとなっています。また、女性はローブとヒジャブの着用が必須です。お祈りをするための礼拝堂は、時間を問わずムスリム以外立ち入り禁止となっており、モスクの中でも非常に神聖な場所とされています。

国立モスクは、入場無料で写真撮影も可能です。ムスリム以外は入れない場所もありますが、マレーシア国内最大ともいわれるモスクとあって、広々としたモスクでお祈りだけではなくお昼寝をするムスリムも多いんだとか。日本ではなかなか目にすることのできないイスラム教を肌で感じることができるので、非常におすすめです。

ランキング第2位の「マスジットジャメ」は、クアラルンプール最古のモスクで、1909年に建造されたといわれています。マスジットジャメ駅から徒歩1分という立地の良さも観光客には好評で、古くからムスリムに愛されてきた伝統的なモスクを楽しむことができるおすすめスポットです。

マスジットジャメは、入場無料で撮影可能ですが、お祈りの時間はムスリム以外立ち入り禁止ですので、時間帯には注意してください。きらびやかで美しい近代的なモスクとはまた一味違った情緒あふれる旧モスクは、多くのムスリムにとってなくてはならない存在となっています。

栄えあるランキング第1位は、クアラルンプールの象徴ともいえる観光スポット「ペトロナスツインタワー」です。マレーシアの国立石油会社ペトロナスによって建設されたため、この名前が付きました。現在2本のビルが対となっているタワーとしては世界一の高さであり、タワー1とタワー2は、それぞれ日本の会社と韓国の会社によって造られたことも話題となりました。

ペトロナスタワーの醍醐味は、夜のライトアップが間近で見ることができるところです。迫力あるライトアップを下から見上げるのもよし、KLタワーからクアラルンプールの夜景を上から楽しむもよし。スカイブリッジと86階にある展望台は、有料で観光客でも入ることができますが、人気が高いのでネットで予約していったほうが確実ですよ!美しい夜景ランキングで上位に入ること間違いなしの絶景を自分の目で確かめてみては?

クアラルンプールのおすすめ観光スポットをランキングにしてご紹介してきましたが、いかがでしたか。クアラルンプールのことについてよく知らなかったという方も、このランキングによって少しでも魅力を知っていただけたのであれば嬉しいです。次の旅行先として、様々な文化が共存している不思議な島国クアラルンプールにぜひ行ってみてくださいね。