マレーシアの食事でおすすめ料理は？人気グルメ情報を紹介！ラーメンも？

マレーシアは、マレー系、中国系、インド系など多数の民族が共に暮らすグローバル社会なので、食事の種類もさまざま。定番料理のナシゴレンやミーゴレンをはじめ、個性的なカレーやラーメンなどのグルメが勢揃いしています。マレーシアにはどんな食事があるのかチェックしてみましょう。どれも美味しそうな料理ばかりですよ。

マレーシアやインドネシアで食べられている定番の屋台グルメです。ナシゴレンの「ナシ」はごはん、「ゴレン」は炒めるという意味があり、日本でいうチャーハン的な料理になります。オイスターソースやにんにくと一緒に炒めているので、味がしっかりとしているのが特徴。フライドエッグをトッピングしていただくのがおすすめです。

ミーゴレンもマレーシアの定番屋台グルメのひとつです。弾力のあるイエローミーという麺をチリペーストで炒めた、やきそばのような料理。シーフードや野菜などがはいっており、お店によって辛さが違います。ライムをキュッと搾っていただくと、爽やかな酸味がプラスされておすすめ。ランチとしてもおつまみとしても人気の食事ですよ。

マレーシアには世界一のインスタントラーメンに輝いたラーメンがあるんです。それがこちらのペナンホワイトカレーヌードル。気になる味は、カレーラーメンにココナッツミルクをプラスしてまろやかにした感じ。辛さの中に旨さがつまったラーメンはお土産にもおすすめです。発売当時は売り切れが続出するほど人気ラーメンでした。

気になるラーメンの作り方は、麺とスープとパウダーをすべて沸騰したお湯に入れて、そのまま3分煮込むだけで出来上がり!日本のインスタントラーメンと変わらない作り方なので、とっても簡単ですよね。しっかりと香辛料の効いたスープに、中太麺がよく絡みます。食べ応えもあるので、ランチにもピッタリのラーメンですよ。

マレーシアで日常的に食べられている食事のナシレマ。ココナッツで炊いたご飯の上に、旨味たっぷりのサンバルソースがかかっている料理です。トッピングは家庭やお店によって違いますが、キュウリ、卵、ピーナッツ、魚が添えられているのが一般的。昔はマレーシアの朝食の定番でしたが、現在はランチでも日常的に食べられています。

マレーシアの定番食事「マレー料理」をメインとした、ローカル料理のお店です。おすすめ料理は「ナシレマ」や「フィッシュヘッドカレー」。マレーシアの家庭的な料理を得意としています。ナシレマはほどよくスパイシーで食欲をそそりますよ。トッピングのピーナッツの味がアクセントに。ランチもディナーも人気のレストランです。

住所:Lot 420/421 Level 4 Suria | Suria KLCC, Kuala Lumpur 50088, Malaysia 電話番号:+60 3-2026 2297

マレーシア料理と中華料理を組み合わせたカテゴリーのバクテーは、豚肉のスペアリブを煮込んだスープ料理です。スープにはクコの実、高麗ニンジンをはじめとするたくさんの漢方薬を使用しているので、とってもカラダに良い食事なんですよ。しっかりと煮込まれたスペアリブはトロトロで柔らかく絶品! カラダが温まります。

バクテーといえばココ!というほど有名なお店。スタンダードなバクテーは、メインの鍋とご飯とスパイスが付いて日本円でわずか500円ほどとお安いんです。歯ごたえのある身と、旨味がつまった脂部分が絶品のスペアリブは、食べ応えがあってランチにもおすすめ。漢方がたっぷりはいったスープとスパイスのおかげで、カラダが温まります。

住所:35 37 & 39 Medan Imbi, Kuala Lumpur 55100, Malaysia 電話番号:+60 3-2141 4064

ビールのおつまみにピッタリのオタオタは、白身魚のすり身を焼いた「焼きかまぼこ」のようなグルメです。オタオタは、中国人男性とマレー人女性の国際結婚により生まれた文化からできた「ニョニャ料理」という料理の一種。ココナッツベースのチリや香辛料をのせた状態で包み焼きをするので、なかなかスパイシーな味わいですよ。

鶏の茹で汁で炊いたライスの上に、柔らかな茹で鶏がのった海南チキンライス。主にランチの食事として食べることが多いマレーシア人の日常食です。ライスには鶏の旨味がたっぷりと凝縮されており、旨味がスゴイんですよ。お好みでチリソースや特製タレを付けていただきます。日本でも主流になってきているマレーシアの食事ですよね。

マレーシアのチャイナタウンにある「南香飯店」は、海南チキンライスが美味しいと話題です。ガイドブックにも掲載されており、ランチタイムは観光客でいっぱい。しっかりと茹でられた鶏はまったくパサパサ感がなく、ぷりぷりの食感。そのままでもモチロン美味しいですが、卓上のチリソースや中華醤油をかけていただくのもおすすめです。

住所:56 Jalan Sultan,50000 Kuala Lumpur 電話番号:不明

マレーシアを代表する麺料理であるラクサは、ラーメンのように地方によって味が異なるので、お店によっていろいろな味を楽しむことができますよ。カレーラクサ、ニョニャラクサ、サワララクサ、ペナンラクサなど、とにかくたくさんの種類があります。スープの味だけでなく、麺やトッピングも場所によって違うんですよ。

マレーシアのチャイナタウンにあるニョニャ料理専門のレストランです。アンティークな雰囲気溢れるおしゃれなお店でおすすめなのは「ニョニャラクサ」。ニョニャラクサは、ココナッツ風味のカレーラーメンのような味わいで、ほどよい辛さがクセになります。11時から23時まで営業しているので、ランチにもディナーにもおすすめです。

住所:11 Jalan Balai Polis, Kuala Lumpur 50000, Malaysia 電話番号:+60 3-2072 5915

マレーシアの代表的な鍋料理であるスチームボートは、みんなでワイワイ食事を楽しみたいときにもピッタリ。ふたつのスープの味が楽しめるように、独特な鍋の形をしています。アツアツのスープの中に、お肉、魚、野菜などの材料を入れて、タレにつけていただきます。チリソースと醤油ダレ、お好みの付けダレをお選びください。

マレーシアのクアラルンプールの中心部にある「Hakka Restaurant」は、スチームボートの有名店。基本的には店員さんが食事をつくってくれるので、ラクチンですよ。スープ自体にはほんのり塩味が付いているだけなので、添えられている中華醤油を付けていただきます。具材を食べ終わった後は、シメに麺を投入するのがおすすめです。

住所:90 Jalan Raja Chulan, Kuala Lumpur 50200, Malaysia 電話番号:+60 3-2143 1908

インド系のマレーシア料理である、ロティチャナイは、小麦粉を薄く延ばして焼いたナンのような料理です。そのままおやつ感覚で食べても美味しいのですが、カレーにつけて食べることで更に美味しくいただけますよ。サディンやバナナなどの具が入ったロティチャナイも人気で、だいだい一皿50円ほどととっても安いグルメなんです。

フィッシュヘッドカレーはその名の通り、魚の頭がドーンとはいっているカレーのことです。しっかりと煮込まれているので、柔らかく、なかなか食べられる部分も多いんですよ。フィッシュヘッドカレーには「レッドスナッパー」という大きな魚を使うことが一般的。スパイシーな味わいなので、辛党の方におすめの食事です。

マレーシアの屋台料理として人気の高いチャークエティヤオ。きしめん風の太めの麺を、オイスターソースで炒めたシンプルで美味しいグルメです。お店によって具材が変わりますが、モヤシをはじめとする野菜や、魚介類がはいっているのが一般的。時間がない時にも最適なササッといただける食事です。

いかがでしたか?マレーシア料理は本当にいろいろな種類がありますよね。どれもマレーシアならではの料理でとっても美味しそうです。最近では日本でもマレーシア料理を食べられるお店があったり、マレーシア料理のインスタント食品があったりと、とっても人気ですよね。