南京市観光のおすすめスポットとグルメご紹介！日本人に人気はココだ！

中国といえば上海、もしくは北京の街を想像するのではないでしょうか？この南京という街は年間１３０万人以上の観光客が来ます。実はここは中国の中でも一番日本人観光客が訪れる人気の場所となっています。ここ最近日本市場を重視しており、日本人観光客が増えるようなおすすめの観光スポットが作られています。今回はそんな人気の南京市観光スポット、そしてグルメをご紹介していきます。

南京観光で人気の1つが中山陵。ここは江蘇省南京市玄武区の紫金山に位置する孫中山の陵墓の場所です。1926年から1929年にかけて建設された建物になります。日本では孫文の名前で憶えられているものの、中国本土では本人が好んだ「孫中山」という名前のほうが認知度が高いです。ここは南京の中でも代表とも言われ日本人にもオススメな観光スポットです。

入ってびっくりするのはとにかく敷地面積が広いです。入ると階段があるのですが、この階段にびっくりする観光客が多くいます。その数２３９段。登る時は大変ですが、登り切った後からの景色一望は魅力が言わずもがな、です。また階段に上る途中でも売店やお土産屋さんなんかもありますのでただ疲れるだけということはありません。楽しみながらハイキングする感覚でいけます。電動カートも走っているので、歩きたくない人も問題無しです。

住所:中国南京南京市東郊紫金山南麓 電話番号:25 8444 6111

次に人気の観光スポットが南京博物院。ここは江蘇省南京市玄武区に位置する歴史博物館。北京故宮博物院と並ぶ中国最高峰の総合博物館である。中華民国時代に首都の総合博物館として計画・設計された建物です。南京市の中国の文化と歴史について学ぶためにはオススメの場所です。

昔の民朝時代の国宝が沢山展示してあります。皇族しか身につけられなかったシルクの衣裳から、翡翠でできた瓦など沢山のお宝を見る事が出来ます。日本の伝統と少し似ている所があり、日本人にとっては魅力が伝わりやすい宝物ではないでしょうか。この国宝を見に行くだけでも価値は十分あります。

歴史館だけで１階から３階まで１５部屋もあり，また数学館や特別展示が多く，目の不自由の方のために，手で触れながら見物できる特別展示が設けられています。この景色はまるで日本のお台場にある台場小香港を思わず創造してしまうのではないのでしょうか。

住所:中国南京白下区朝天宫4号 電話番号:25 8446 6460

ここも人気観光スポットの一つ。南京大虐殺記念館。ここは中華人民共和国の博物館であり、追悼施設でもあります。ここの正式名称は「侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館」で、1985年8月にオープンしている。すでにオープンしてから30年ほど経っている記念館です。今では年間800万人以上の観光客が訪れ、北京の故宮博物館に次ぐ、中国で2番目に多い参観者数の博物館になっています。

ここ南京は1937年12月13日に旧日本軍が中華民国国民政府の首都だった南京を占領し、捕虜や市民を殺害するなどした南京事件があった場所ですが館内の説明、そして展示物には中国語、英語、日本語の３つの言語で解説されています。南京大虐殺記念館では、日中友好、平和を重視する人の来館が歓迎されており、日本人の参観も問題なく回ることが出来ます。

実際に見に行った人観光客の方は内容を理解できるほどしっかり表記されている感想を持ちます。

ここでは中国の立場から南京大虐殺についての歴史を勉強することが出来ます。南京大虐殺に関して、中国がどのように理解しているのかをしっかり把握できる場所です。この写真の通り、30万人の人が犠牲になったと表記されています。改めてこういった展示品を見ると戦争がいかに恐ろしくて心が痛む事なのかが、日本人には容易に理解できと思います。

住所:中国南京建邺区水西门大街418号 電話番号:25 8661 2230

玄武湖は南京駅から降りてすぐの場所にあり周囲約15kmの広々とした湖が広がる人気の公園で観光地となり南京市民の憩いの場にもなっています。広々とした公園の中心には、縦横に橋が架かった池があり、いくつかの島が浮いています。のんびりと時間をかけて散策するには最適の場所。桜が咲き、しだれ柳が風に揺れる庭園を歩き、仏塔や東屋が建てられています。

遊歩道沿いの木々がライトアップされており、樹々が、とてもロマンティックな姿を映し出します。これは実際に見てみないとわからないロマンチックな風景です。また湖は大きいので、朝は、ここから朝日も見ることもできます。南京市の夜と早朝の観光、散歩はオススメと言える場所ですね。

このライトアップはやはり南京市の地元の方々からも人気なんですね。

住所:中国南京玄武区玄武巷1号玄武湖公园内 電話番号:25 5771 7414

南京城跡は玄武湖の裏手側にある城跡です。ここには昔使われていた大砲なども置かれており、中国の首都が南京だったことがあるということを感じることができる歴史感溢れる場所です。城壁の上は散策ができるようになっています。

城壁の長さは35kmにおよぶ中国最大級の規模の遊歩道です。体力に自信があって時間があれば玄武湖と一緒に散策するのがおすすめです。また右手に見えるのは世界でもトップクラスで長い川、長江です。このように歩く場所によって違った景色を見ながら散歩をすることが出来ます。

住所:中国南京玄武区玄武巷1号 電話番号:512 6561 0149

南京市の中でも有名な繁華街になります。ここは夜水路沿いに広がる街並みには多くの商店やレストランなど軒を連ねています。屋形船で水の上から街を楽しむのも良し、また歩行街をブラブラするも良しです。特に夜は沢山の人が集まって賑やかです。またこの川沿いでは船も走っていて街を一望することも可能です。

南京市は実は三国志の国の一つ"呉"の首都出会った場所であり、歴史を思い返しながら見てみると実に面白いです。三国志の事について勉強、もしくは知っている方には非常にオススメです。

住所:中国南京来燕路 電話番号:お店によって変わります。

中国で2番目に高い超高層ビルの紫峰大厦は2005年5月から建設がスタートし、5年がかりの2010年9月に完成した高層ビルになります。その高さは450mにも及びます。ここには287mの所に展望フロアがあり夜の南京の街並みを眺める事が出来ます。

さすがの高さから眺められることだけあってやはり展望スポットから見る眺めは格別です。夕食を食べた後に余力が残っていれば是非訪れる価値のある場所です。

住所:中国南京中央路1号绿地广场紫峰大厦 電話番号:25 8351 8080

ここはホテルの中にある雰囲気も落ち着いていてサービスも人気のレストランにあります。梅苑は揚州地方の料理及び、シェフによって独創的に制作された「金陵料理」を提供します。健康を考えたメニューなどもあり、国内だけでなく海外からも高い評価を受けています。

皆さん北京ダックは聞いたことがあると思いますが、南京ダックは初めて聞く人もいるのではないでしょうか？南京ダックの特徴は、塩漬けで冷たいということ。地元の人はお酒のおつまみとして食べます。ビールのおつまみとしてオススメで、これを食べなきゃ料理が成り立たないくらい地元の人から愛されている食べ物です。

住所:中国南京新街口广场汉中路2号金陵饭店2楼 電話番号:25 8471 1888

このレストランも南京でオススメと言われているレストランの1つとなります。店の外観は地元の通りにある本当にローカルな雰囲気ですが、中から出てくるみて下さいこの量。見ただけで涎（よだれ）が出てしまいしそうな食べ物が登場してきます。

この牛肉餃子は南京市の街でも一大ブームとなった食べ物です。そのブームは中国で大ヒットしたCCTV食のドキュメンタリー番組「舌尖上的中国２」で紹介されるぐらいにまでになります。一度かぶりつくと肉汁がぶわっとふきでてくるくらいジューシーな味わいを楽しめることが出来ます。餃子好きの人には一番のおすすめ料理です。

住所:评事街打钉巷1号(近建邺路) 電話番号:25 5225 7736

ここは駅からも近く道沿いにあります地元の方もよく食べにくるレストランになります。中入るとレストランの内装していますので高級感もなく観光客も気軽に入れる場所となります。日本語のメニューも置いてあるお店などで気軽に選ぶことが出来ますので是非行って見て下さい。ここのおすすめは小籠包と湯包になります。１つ頼むと８個湯包がでてきて230円とこれだけでお腹いっぱいになるボリュームです。

湯包は小籠包に似てますが、少し違います。違う点は、一回り大きく、スープの味に重きを置いた点です。ストローでスープを味わう店もあるくらいスープを大切にしています。これもまた肉汁スープが中に詰まっていて絶品の１つになります。

住所:中国南京莫愁路398号 電話番号:25 8511 1678

南京市の文化財、食事は伝統がしっかりある見ごたえたっぷりの物ばかりです。栄華を誇った中国古代都市はいまだ料理では健在していますし、様々な食べ物に取り憑かれたこの街の食べ物はその美味しさゆえ世界の料理に多くの影響を与えています。実は穴場おすすめスポットだった南京市、是非一度観光目的で南京市へ足を運んでみてはいかがでしょうか。