伊豆大島で宿泊！ホテル・温泉宿おすすめランキング！魅力的な施設が多数！

伊豆大島は、東京や熱海から気軽に行けてリゾート気分を味わえる人気の観光スポットです。伊豆大島ではダイビングや釣り、サイクリングなど様々なアクティビティが楽しめる他、島の中心にある三原山の火山活動によって湧き出した温泉もあるなど魅力がいっぱい。今回は、伊豆大島旅行に欠かせないおすすめホテルや温泉宿をランキング形式でご紹介します。

「ブランブルー和(なごみ)」は、元町港から海沿いに南へ進んだ閑静な場所にあります。民家を改装した客室は平屋の離れで落ち着いた雰囲気。都会の喧騒から離れてリラックスしたい時におすすめの隠れ家的な宿です。島の西側に面した客室からは、海と夕日が美しく見られます。

グランブルー和の魅力は料理の美味しさ。派手さはないものの丁寧に作られた料理の数々は評判です。朝食は体に優しい野菜や豆腐などの小鉢がずらり。大島牛乳や烏骨鶏の卵も加わって栄養満点です。丹波産のお米も美味しく、ご飯を3杯おかわりしてしまう宿泊客もいるのだとか。季節によっては夕食の提供がないこともあるそうなので、事前に確認しましょう。

元町港から海沿いを北に進むこと車で3分、和泉浜の目の前に建つコテージが「ペンションいちまるいち」です。ここはダイビングセンターの役割を果たしており、ファンダイビングやシュノーケリングなどの宿泊プランが豊富。シャワールームや乾燥室などのダイバーにうれしい設備が充実しています。ダイビングプールの横には天然温泉の露天風呂も!

食事は近海で獲れた魚の塩焼きやタタキ、刺身を中心にした海鮮料理。海で思い切り遊んだ後は食事が進みそうですね。伊豆大島特産の明日葉のおひたしや天ぷらでビタミンもたっぷりチャージ!ちなみにオーナーはダイビング歴40年近い大ベテラン。宿泊客もスタッフも、海好きが集まるペンションです。グループや学生の合宿でよく利用されているそうです。

伊豆大島の南、岡田港から車で2分の場所にある「朝海館」は高台からの眺めが気持ち良い民宿です。近くにはスーパーがあるので買い物に便利な立地。本館は和室、別館のコテージはログハウスの洋室になっています。朝海館にはレンタサイクルがあるので、目の前の大島1周道路からサイクリングに出発してみては。

食事は海の幸がたっぷりの家庭料理。大広間に集まって大勢でいただく食事はまた格別です。まるで親戚の家に来たような懐かしさもただよいます。気さくなオーナーは宿泊客の要望に柔軟に対応してくれたり、島の情報をたくさん教えてくれる頼りになる存在なのだそう。仲間同士やファミリーでワイワイ楽しみたい宿です。

元町港から徒歩1分という海辺にある「ホテル赤門」は、その名の通り大きな赤い門が目印。と言ってもこの門は今は使われていません。ここは、平安時代末期に活躍した弓の名人「鎮西八郎源為朝」の居住地跡。ホテル赤門の敷地内には源為朝ゆかりの旧跡や鎧が残されています。伊豆大島にも源氏の旧跡があったとは驚きですね。

歴史ある建物ですが、館内は改装されていてきれいです。客室は和室と離れのログハウスがあり、桧の露天風呂つきという贅沢な客室もあります。温泉は伊豆大島では珍しい、敷地内に湧き出す自家源泉。大浴場は24時間入れるので時間を気にせずゆったり過ごせます。食事はもちろん近海の海の幸と明日葉が美味!

「CARAVAN-FLAKE」は、2017年6月にオープンしたばかりのゲストハウスです。目指したのは、地域の子どもたちと世界中の旅人が交流する場。CARAVAN-FLAKEプロジェクトは、志ある若者たちが支援金を募って行われており、ここ伊豆大島が記念すべき日本第1号となりました。早速、噂を聞きつけたバックパッカーが世界の各地から訪れているようです。

建物は、空き家だった古い旅館をリノベーションして造られました。内装工事は地元の高校生たちも作業に加わり、皆の手で作り上げられたゲストハウス。宿泊客だけでなく、島民にとっての憩いの場となるような場所を目指しているそうです。地元の高校生たちには旅行者向けのツアーを企画してもらうことも計画されているのだとか。

岡田港から徒歩15分のCARAVAN-FLAKEへは、連絡すると港まで車で迎えに来てくれます。夜は近隣の温泉まで車で送迎してくれるサービスも。世界中からやって来る宿泊客や地元の人やスタッフの人たちと、話をしたり食事をしたりして交流が深められるチャンス。忘れられない思い出ができそうな宿ですね。

伊豆大島の中心部、三原山のふもとにある「大島温泉ホテル」は天然の三原山温泉が堪能できる宿です。原生林と三原山の雄大な眺望が開放的な露天風呂に大きな大浴場、そして客室のお風呂でも温泉に入れるという贅沢さ。三原山温泉は筋肉痛や関節の痛みなどに効能があり、身も心もリフレッシュして元気になれそうですね。

食事は、新鮮な海の幸や野菜を椿油で揚げる「椿フォンデュ」。食材が一口サイズになっていて、自分で衣をつけて揚げる串揚げタイプの天ぷらです。揚げたてが食べられるので、熱々のサクサクです。宿泊プランによっては、金目鯛のしゃぶしゃぶやべっこう寿司、サザエのつぼ焼きなどもいただけてお腹は大満足!

客室はすべて和室。特別室には桧造りの広々とした展望風呂があり、時間を気にせず温泉に入ることができます。Wi-Fi完備というのもうれしいですね。ロケーションが島の内陸にあるため、海遊びでの利用よりもサイクリングやトレッキング目的の観光客に人気があります。港や空港からは、予約すると車で迎えに来てくれます。

伊豆大島の南端、波浮地区にある「島京梵天」は古民家を利用して造られたゲストハウス。ですが、正面の店構えはたい焼き屋さん。店の表側はたい焼きのカフェになっていて、地元の人や観光客に人気があります。たい焼きメニューはあんこの他にもハムチーズや冷やしクリームチーズなど、変わりたい焼きも豊富。

裏手へ回るとゲストハウスです。1日1組限定の一棟貸しで5人まで宿泊でき、4部屋の和室と台所にお風呂もついているので、まるで伊豆大島の住民になったような気分が味わえます。レトロとモダンが調和したインテリアの居心地の良い和室は、観光に外出するのがもったいなくなるほど。外国人の宿泊者も多いとか。

食事は、朝食のみオプションでお願いすることができます。ご覧の通りたい焼きが出てくるのでびっくりする人もいるかもしれませんが、中身はなんと玄米リゾットだそうです。台所があって食器類も揃っているので、海で釣った魚を自分で調理することもできます。近所には寿司屋などの飲食店もあるので、外食もOK。自分のペースでのんびり島の休日を過ごせる宿です。

思い切りリゾート気分を味わいたいなら「ホテル&リゾートマシオ」がおすすめ。おしゃれな客室はもちろんのこと、広々とした貸切風呂や伊豆大島産椿オイルを使ったエステ、カフェやバーラウンジなど、ホテル内の施設でのんびり過ごせます。宿泊できるのは大人だけという、まさに大人のための上質リゾートホテルです。

ホテル&リゾートマシオは料理も評判です。夕食は地魚のカルパッチョやくさやのパテ、金目鯛と伊勢海老のブイヤベースなど、地元の特産をイタリアンやフレンチにアレンジした豪華な絶品料理の数々。そして朝食は一転ほっこりする和食と、バリエーション豊か。レストランは宿泊客以外でもランチなどを楽しめます。

宿泊は1日3組限定。客室は、アジアンテイスト、和風モダン、リゾート気分たっぷりのメゾネットという3タイプから選べます。ホテルは見晴らしの良い山の中腹にあり、部屋からは原生林の向こうに海が見えるという眺望。島で過ごす喜びを感じずにはいられないひととき。帰りたくなくなるような快適なリゾートホテルです。

伊豆大島のおすすめ宿泊施設をたくさんご紹介しました。伊豆大島には、他にもまだまだ個性あふれる宿泊施設がたくさんあります。アットホームな民宿から大きなリゾートホテルまで、ぜひ足を運んであなたのお気に入りの宿を見つけて下さいね。伊豆大島での休日が思い出に残る素敵なものになりますように!