韓国釜山のおすすめ観光スポット特選50！弾丸旅行もできる！

日本にとって最も身近な国であるといえるお隣の国、韓国。中でも、首都ソウルに続く第二の都市である「釜山」は日本から一番近い都市としても有名ですよね。格安・短期間で気軽に行ける旅行先、釜山には見所の観光名所が満載。今回は、釜山旅行におすすめの観光スポットを50ヶ所特選してご紹介します。

韓国を代表するビーチといえば「海雲台（ヘウンデ）ビーチ」。高層ビルが溢れる都市部の真ん中に位置するビーチです。夏になると地元の韓国人や多くの観光客で賑わいます。とてもきれいなビーチで、どこまでも続くような白い砂浜が魅力です。約1.8キロメートルの砂浜に並ぶパラソルの数はギネスブックに載るほどの数なんですよ。

釜山の中心地である西面から地下鉄で約15分のところに位置する「広安里（クァンアルリ）ビーチ」。広安里ビーチには、海沿いにあるお洒落なカフェやお刺身屋さん、またミニテーマパークなどもあり朝から晩まで多くの人で賑わいます。デートスポットとしても大人気で、白い砂浜に座って広安大橋を眺めるカップルが多くいます。

韓国の人々の生活を垣間見ることができる、釜山の名物市場「国際市場」。衣類や雑貨、家電、家具、工具など、庶民の生活に欠かせないものが所狭しと並びます。国際市場は5つの大きな通りで構成されており、約1200ものお店が軒を連ねます。最近では若者向けのファッション雑貨店なども増え、観光客からも大人気です。

「チャガルチ市場」は韓国一の魚介専門市場です。毎日、夜明け前から300種を超える大量の魚介類が次々とこのチャガルチ市場へ運びこまれます。市場にずらりと並ぶ新鮮な魚介類に、威勢のいいアジュンマ（おばさん）たち。まるで別世界な、活気溢れるチャガルチ市場は見逃せません。

「釜田（プジョン）市場」とは釜山最大規模の在来市場。釜田商街、西面総合市場など、6つの市場による一大マーケットタウンのことを総称して釜田市場といいます。11万平方メートルを超える広大な敷地に約3300ものお店が並びます。食品がメインとされる市場ですが、「ないものはない」と言われるほどの充実ぶりです。

「乾魚物都売市場」はその名の通り、主に魚の干物、煮干し、干しエビなどの乾物が販売されている市場です。釜山の古い街並みの残る地域で、港町ならではの潮の香りでいっぱいの市場です。また釜山で唯一の水協共同販売所があり、新鮮な食材が安く手に入ることでも有名なんですよ。

手芸・韓服好きにはたまらないスポット「釜山鎮市場」。釜山鎮市場はなんと釜山最大の繊維市場なんです。洋服や韓服だけでなく、アクセサリーパーツやビーズなども多く取り扱われており、若い人からお年寄りまで幅広い年齢層のお客さんで賑わいます。とにかく種類が豊富なので見応えたっぷりです。

国際市場に隣接した市場「富平カントン市場・夜市」。富平カントン夜市はなんと、韓国初の常設夜市なんです。2013年から、日中はもちろん夕方から深夜まで営業されるようになりました。活気溢れる夜市は一気に人気を集め、地元の韓国人や海外旅行客まで連日多くの人が訪れる釜山の人気観光名所となりました。

「南浦洞」は釜山一の繁華街であり、おすすめのショッピングスポット。釜山のガイドブックにもメインとして掲載されるような釜山随一の観光名所です。そんな南浦洞は買い物天国。一日の大半をこの南浦洞で過ごしてしまう観光客も多いんだそうです。カフェやグルメも充実しています。

南浦洞の中でも特に注目なのがこちら「光復路通り」。時間のない方でもここだけは押さえてほしい、おすすめスポットです。このエリアは南浦洞でも特にショッピング名所が充実しています。観光客だけでなく、地元の韓国人も多く集まるようなショッピングエリアです。ストリートには国内外のブランドのお店がずらりと並びます。

釜山の中心地とも言われる街「西面（ソミョン）」。釜山の若者が集う街としても有名で、ショッピングには最適のスポットです。安くて可愛い洋服やアクセサリー雑貨、コスメなどが溢れています。そして西面で見逃せないのが、ロッテデパートから続く長い地下商店街。釜山一の地下街で掘り出し物を探してみてはいかがでしょう？

韓国のマチュピチュと言われるのが「甘川洞文化村」。入り組んだ路地が迷路のように見えることからそう呼ばれるようになりました。おもちゃのような可愛い町並みは多くの人々を楽しませています。この可愛らしい町並みに惹かれた芸術家たちがこの町にアートギャラリーを作り始めたことがきっかけで、釜山でも有名な観光名所となりました。

釜山の中心部に位置する「龍頭山公園」は釜山市民の憩いの場として知られています。観光客が釜山に来たら一度は訪れるといわれる釜山タワーもこの龍頭山公園にあるため、地元の韓国人はもちろん、年中多くの観光客で賑わいます。毎年独立記念日と大晦日に鳴り響く、釜山市民10万人からの寄付によって造られた「市民の鐘」にも注目です。

海雲台ビーチの西端に位置しているのが「冬柏公園」。冬柏公園は昔、冬柏島というひとつの小さな島として海雲台ビーチの対岸にありました。それが長い年月をかけて水の堆積作用により陸続きとなったという歴史を持っています。地元の韓国人の憩いの場として人々に親しまれ、景色のよさから旅行客からも人気の観光名所です。

釜山大学近くに位置する金井山に、韓国最大の山城である「金井山城」があります。その長さはなんと17337メートル、面積は8213平方キロメートルという広大な山城で「韓国の万里の長城」とも言われています。周辺には国宝が眠る梵魚寺などの伝統ある寺院や多くの峰があり、観光客や地元の韓国人のハイキングや登山コースとしても人気です。

「子城台」は呼び名であり、正式名称は「釜山鎮支城」といいます。子城台は、文禄・慶長の役の後に釜山鎭僉使営として使用されましたが、日本の植民地時代にこの一帯が埋め立てられ元の姿を失ってしまいました。そんな中で現存している唯一の石垣は、日本の近代の築城技術を知る上で重要な資料として大事にされています

釜山タワーの前に建てられている銅像「李舜臣（イ・スンシン）像」。李舜臣とは、李氏朝鮮時代に生きた国民的英雄です。豊臣秀吉の時代、「文禄・慶長の役」で水軍将軍として戦い勝利しました。時代劇などでもよく出てくるような有名な人物です。日本の方角を向くように建てられているそうです。

東莱（トンネ）にある「忠烈祠（チュンニョルサ）」。豊臣秀吉の時代、朝鮮出兵の際に当時の東莱邑城（トンネウプソン）が激戦地となり、この地で多くの人が犠牲になりました。忠烈祠はその犠牲者たちを祀っているところです。日本人にとっては複雑な心境になる場所ですが、歴史に興味がある方はぜひ。

国際市場の近くに位置する、西洋風の建物は「釜山近代歴史館」。2003年にオープンした近代歴史館です。西洋風で一見優雅に見える建物ですが、釜山の人々にとっては悲しい歴史の象徴ともなっています。元々は日本の植民地時代、朝鮮の経済を支配する目的で造られた「東洋拓殖株式会社」の釜山支店として建てられた建物だったのです。

「釜山博物館」には釜山・慶南地域の遺跡から出土した約6000点の文化財と、寄贈された約3800点の展示物などが保管されています。所蔵遺物はなんと、全部で約20000点にものぼります。内、約1500点が常設展示されており、見応えたっぷりの博物館です。また野外展示場でも約50点もの展示物を観ることができます。

2012年にオープンした、海の街である釜山を象徴した「国立海洋博物館」。なんと、韓国発の海洋博物館です。海の歴史はもちろん、海の科学や海の産業など、海に関する知識をたくさん吸収することができる観光名所です。遺物や展示品も1万点にのぼります。また博物館からは釜山の海が見渡すことができます。

海雲台ビーチからすぐのところにある「釜山市立美術館」は、釜山を代表する文化空間で、近現代美術を中心とした展示を行なっています。綺麗に手入れされた庭と建物のバランスが美しい。ゆったりとした時が流れ、落ち着いて楽しめる美術館です。駅近でアクセスもよく、観覧無料なので気軽に訪れることができます。

韓国の首都といえばソウルですが、実は釜山も1950年の朝鮮戦争当時、臨時の首都として機能していたことがありました。当時、全ての中心となった釜山で韓国の初代大統領イ・スンマン大統領もここ釜山で執務を行いました。そして、その際に大統領官邸として使われていた建物が現在は記念館となっているこの「臨時首都記念館」なのです。

「梵魚寺（ポモサ）」は釜山市北部に位置する、ハイキング・登山コースとして人気のある金井山の中腹にあります。梵魚寺は韓国禅宗の総本山であり、約1300年前の新羅時代、高僧義湘によって建立されました。山寺ならではの景観の美しさに心安らぐひとときを味わえる空間は大人気の観光名所です。

「海東龍宮寺」はなんとも珍しい、岩場に建てられた海のお寺です。ここで有名なのが高さ10メートルの海水観音大仏。誰もが心から祈りさえすれば、必ず一つの願いを叶えてくれるという言い伝えがあります。春の釈迦生誕日の際は色とりどりの提灯で彩られ、またここから見る日の出も格別に美しく、四季折々の風景を楽しむことができます。

「表忠寺」は新羅の興徳王が829年に建てたといわれている、約1300年もの深い歴史がある寺院です。山々に囲まれた雄大な景色が訪れる人々を驚かせます。まるでタイムスリップしてしまったかのような別世界に心奪われる人は少なくありません。現在、地方記念物第17号に指定されており、三層石塔などの文化財も保管してあります。

釜山といえば海ですが、その魅力はビーチだけではありません。釜山のランドマークともいえる水族館「釜山アクアリウム」も忘れてはなりません。施設も広さも展示の種類も充実。現在は世界的に有名なイギリスのテーマパーク会社が運営しており、世界的にもレベルの高い水族館として知られています。

「ズーラジ」とは世界最大規模の百貨店としてギネスにも登録されている新世界センタムシティーの屋上にオープンした、野外ミニテーマパークです。無料で気軽に立ち寄ることができ、子供連れや恐竜好きが楽しめる観光スポットです。夜は落ち着いたライトアップが施され、屋上から見える夜景を楽しむことができます。

海雲台ビーチ、広安里ビーチに続く「多大浦ビーチ」で春から秋にかけて行われる噴水ショー「夢の噴水」。地元の韓国人もわざわざ観に行くというほど美しくロマンチックな噴水ショーです。最近は外国人観光客からも注目を集めている、釜山の新しい観光名所です。噴水に音楽、そして光の演出は観る人々を楽しませてくれます。

「釜山花火祭り」は毎年10月に開催される花火イベントです。その規模は、広安里ビーチで開催されるイベントの中で最大。毎年100万人以上の観光客が国内外から訪れます。韓国国内のチームはもちろん、海外からの招待チームによる花火や、特別ショーなども予定されており、見応えたっぷりのイベントです。

とにかく広くて巨大な施設「BEXCO 釜山国際展示場」は、釜山で世界的な行事やイベントが行われる際に開催場所として使われます。365日、ライブや展示会、国際会議など何かしらのイベントが行われています。手の込んだ料理が提供される展望レストランや、充実した周辺施設も人気です。

釜山で秋に開催される名物行事といえば「釜山国際映画祭（BIFF）」。その映画際のメイン会場となるのが、2011年にオープンした「映画の殿堂（釜山シネマセンター）」です。映画祭当日は国内外から多くのゲストが招かれ、レッドカーペットを歩く女優たちのドレス姿に注目が集まります。普段は市民向けの映画館として開放されています。

釜山旅行で絶対に外すことのない絶景スポットがこちら「太宗台」。玄界灘を見渡すことができ、晴れていれば対馬まで見ることができるんですよ。その距離わずか56キロメートル。国外から肉眼で日本を見るなんて不思議な気分になりますよね。青々と透き通った海は、じっと見ていると吸い込まれそうになるような美しさです。

海雲台の東海岸にある小高い丘「月見の丘（タルマジギル）」は、韓国八景に入るほどの釜山の名所です。その景色の美しさから、ドライブコースやカップルのデートコースとしても人気が高いスポットです。約8キロメートルの緩やかな坂道が続くこの月見の丘は、桜並木と松並木に囲まれています。

釜山の南沿岸部に位置する釜山湾の湾口に、潮の満ち引きによって5つに見えたり6つに見える島「五六島」があります。その五六島と海雲台を見渡せる海岸に建てられたのが人気の観光名所「五六島スカイウォーク」です。高さ37メートルの崖に建てられたスカイウォークからの景色は絶景そのもの。まるで海の上を散歩しているかのような気分になります。

釜山の街や海を一望できるスポットといえばここ「荒嶺山」です。美しい夜景を見ることができることでも有名で、地元釜山の人々のデートスポットとしても親しまれています。また広安里ビーチで開かれる花火大会や、日の出を見ることのできる穴場スポットとしても知られています。

釜山の中央公園（旧・大庁公園）には釜山タワーよりも高い場所に、高さ70メートルの忠魂塔が建てられています。タワーそのものの高さは釜山タワーに及びませんが、高い位置に建てられているだけあって、そこから眺める景色は最高です。年間250万人もの人が訪れる、有名な観光名所です。

釜山タワーといえば、釜山の顔といっても過言ではないほどの観光名所ですよね。釜山を一望できるスポットで、展望台からの眺めは最高です。釜山タワーでは360度、景色を見渡すことができるんですよ。特におすすめの景色は海と街のコラボレーション。釜山の街の光が海に反射してとても美しいです。

釜山の海雲台に2014年にオープンした海洋レジャー複合施設「The bay 101」。レジャースポットとしてももちろんですが、夕方から夜にかけてはこの夜景を目的に訪れる人々で賑わいます。集合した高層ビルの放つ光が水面に反射してとても綺麗なんです。この景色を前にグルメやお酒を楽しむことができるんですよ。

「広安大橋」は市内中心部方面と海雲台までを結ぶ橋で、約8年の歳月をかけて建設されました。全長7420メートル、内900メートルが吊橋になっている海上2階建ての大橋です。夜になるとライトアップされ、その美しい姿を広安里ビーチから望むことができます。観光客からの人気はもちろん、地元韓国人のデートスポットにもなっています。

韓流ブームの火付け役となった「冬のソナタ」のロケ地として有名な「外島」。この外島に行くには「巨済島」という韓国第二の島を経由する必要があります。島の持ち主が世界中から集めた熱帯植物や、鮮やかに咲く花々、青々とした空と海。ロケ地という枠から外れてもこの景色だけで十分に訪れる価値アリです。

「タンタラ」のロケ地として知られる「40階段」。ここの階段で、チソン演じるソクホがスピーカーから流れてくる、カン・ミニョク演じるハヌルの歌声を聴きました。またここ、「40階段文化観光テーマ通り」には朝鮮戦争の時代を回想できるように当時の様子を語る展示物やオブジェなどが飾られています。

冨平カントン市場の近くにある「宝水洞本屋通り」は、ソ・イングク主演の「ショッピング王ルイ」のロケ地として有名で、ソ・イングク演じるルイと、ナム・ジヒョン演じるボクシルのキスシーンの撮影地として使われました。宝水洞本屋通りでは、たくさんの本の香りに包まれ、落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。

韓国の文化のひとつであるチムジルバンを楽しむことができる「新世界スパランド」。新世界デパートの中に入っているのでアクセスも良好です。チムジルバンとは思えないほどの広さに充実した施設。「韓国一清潔なチムジルバン」と言われるだけあって館内はとても綺麗。十数種類ものチムジルバンを楽しむことができます。

海外旅行の楽しみのひとつに、免税店でのショッピングが挙げられますよね。釜山の西面にあるロッテ百貨店の7階、8階が免税店となっています。海外ブランドはもちろん、韓国コスメなども充実しています。免税店のカードを発行すると割引が適用されてお得に買い物できるので、要チェックです。

カジノといえば、別世界なイメージがありますよね。海雲台ビーチ沿いにある、パラダイスホテル内のカジノ「パラダイスカジノ」には初心者でも気軽に入ることができます。しかも日本語で一から説明してくれるので、安心して始めることができるんですよ。普段出来ない遊びを楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。

西面駅から徒歩圏内のところにある「デジクッパ通り」。その名の通り、何軒ものデジクッパのお店が並んでいます。何度もテレビで紹介されるような有名店ばかりです。あっさりとしたデジクッパを自分好みに味付けし、カスタマイズしていくのもデジクッパの魅力。釜山旅行の際は絶対訪れたいスポットです。

ハイキング・登山コースとして人気のある「金井山」の名物グルメといえば、黒ヤギ料理とマッコリ。黒ヤギとマッコリを楽しめるお店がたくさん集まっています。日本ではあまりポピュラーではない黒ヤギですが、その味は最高。炭火で焼かれたそのお肉は風味もよく、マッコリともよく合います。金井山だからこそ味わえるグルメです。

釜山のグルメといえば海の幸。その中でも特におすすめなのが「貝焼き」です。美味しい「青沙浦（チョンサポ）」という地域では美味しい貝焼きを食べることができます。青沙浦は、釜山の街中からは少しはずれたところにある港町。青沙浦は貝焼きが有名で、海の目の前にたくさんのお店が軒を連ねます。

釜山旅行では欠かせない、釜山名物のひとつである「種ホットック」。サクサクの種と甘い蜜の組み合わせが最高なんです。この種ホットック、釜山の至るところで見かけることができますが、やはりおすすめはBIFF広場。BIFF広場にはホットック屋台が並びます。わざわざホットックを食べるためだけにこの広場を訪れる人も多いんですよ。

いかがでしたか？今回は釜山旅行におすすめの観光名所を50ヶ所特選してご紹介しました。釜山にはこのようにたくさんの見所と魅力で溢れています。格安・短期間で日本から最も気軽に行ける海外都市、釜山。海外旅行をお考えの方はぜひ、釜山まで足を伸ばしてみてくださいね。